-
-
スピーカー 1
そうですね。もうちょっと前だね。
スピーカー 2
ちょっと前ですけど。
スピーカー 1
記憶が薄れかけてるけど。
スピーカー 2
今回その話なんですけど、
まあでも、ぶっちゃけさ、これ見ててさ、
ハネムーンって自分たちが定義したら、
もうそれがハネムーンっていうことでいいんじゃないかっていう気もするよね。
スピーカー 1
初めての旅行とか。
本当の定義じゃなくて、
自分たちの中で、これはハネムーンだって思ったら、それがハネムーンみたいな。
だから、ハネムーンなんて何回言ってもいいんじゃないかなみたいな。
だから、今から話をする旅行はハネムーンじゃないんだよね。
スピーカー 2
いや、これもハネムーンなんじゃない?
スピーカー 1
これもハネムーンなの?
スピーカー 2
いや、その後にハワイ行ったんですけど、
それが私たちの中でのハネムーンだったと思ってたけど、
スピーカー 1
今回話す北海道の旅行もハネムーン。
スピーカー 2
今回のだからタイトル、
ハネムーンなんて何回あってもいいみたいな感じにしようかなと思ってたんだけど。
スピーカー 1
いいんじゃない?
何回あってもいいじゃん、だって。
スピーカー 2
今年の旅行はもうほぼハネムーンなんじゃないかと思ってるけど。
スピーカー 1
そっか、今年旅行すんのかな?他に。
スピーカー 2
まあ、もうないか。
スピーカー 1
わかんない。いや、東京行く、そういう。
あ、そうね、東京。だから、それもまあ、ハネムーンって言ったらハネムーンなんですよ。
スピーカー 2
ということで、今回は北海道の話をします。
今回北海道に行ったのは、僕にもゆかりがある地ではあるから行ったんですけど。
スピーカー 1
れんさん出生の地ですよね。
スピーカー 2
出生の地なんで、そこに挨拶に行くっていうのも兼ねて行ったんですけど。
スピーカー 1
そうだね。
まあでも、けっこう大道東よりというか、東の、札幌より東に行ったって感じですね、今回は。
西行けなかったから、次行くときに西行きたいな。
スピーカー 2
だいたい北海道の旅行って言ったら、札幌周り、小樽とか、小樽ちょっと西なんですけど、とか、函館とかね、すぐ南のほうですけど。
あとそれと同じような大道ルートは、真ん中のフラノとか、もっと東のシレトコとかだと思いますけどね。
今回フラノ周り中心でしたね。
スピーカー 1
そうですね、ビエとかね。
スピーカー 2
そう、ビエとか、行ったことあったんだっけ?
いや、北海道は行ったことあるけど、どこ行ったのか覚えてない。札幌行ったのは覚えてるけど、小樽も行ったことあるかな。でも、たぶんフラノは行ったことないんじゃないかな。
スピーカー 1
札幌ね、あんまり見るもんはなくねって思うんだけど。
時計台とか。
スピーカー 2
時計台だって、かっかりスポットとして有名って言われてるけどさ。
スピーカー 1
公園。
スピーカー 2
大通公園。まあまあ、ビアガーデンとかやってたらいいですけどね。
オールデンウィークってとこになんもないんじゃないかな、あったかな。
スピーカー 1
雪まつりとかあるけどね。
雪みたいな。
スピーカー 2
今回はそういうとこには全然行かず、札幌ほぼ行ってないですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
ほぼほぼ東に行けました。6日間ぐらい。
どんな感じだったかっていうと、最初フラノ行って、主にフラノビエで3日ぐらいいたのかな。
2日3日いたのか。
最初に行ったのがトミタファームか。
スピーカー 1
トミタファーム。
あ、行ったね。
ちょっとまってトミタファームってなんだっけ。
スピーカー 2
忘れた。
ラベンダーの。
スピーカー 1
ラベンダーがほぼ咲いてなかったところか。
ほぼラベンダーがないラベンダー畑に行ってきました。
でも、あれだよね、ラベンダーのなんか香りがする石鹸とか香水とか作る工場に行って、
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
それがなんか結構おもしろかったんだよね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
なんか作る過程が見れて、おーってなって、れいさんがテンション上がってた。
スピーカー 2
そう、ラベンダーオイルの商品って多分いろんなとこで売ってると思うけど、
それも結構、フラノで作ってて、
そのラベンダーオイルをどうやって蒸留してるんですか?みたいな結構サイエンティフィックな説明書いてたよね。
スピーカー 1
そうだね、あとはなんかの歴史あったっけ?ラベンダーオイルの歴史?
ラベンダーオイルじゃないっけ?香水の歴史だっけ?
スピーカー 2
あー、香りの歴史とかも。
スピーカー 1
そうそう、香りの歴史書いてあって、これサイエンティフィックでやってもいいよねみたいな話ししながら行った。
スピーカー 2
もう資料撮影ずっとしてたんだよ、俺は。写真撮りまくって、おー、なるほど、と思って。
香りの歴史めっちゃまとめてくれてるわ、とか。
あと、それ今話したらだいぶ長くなっちゃうんで、話さないですけど、
でもラベンダーオイルの抽出が結構面白くて、
60キログラムぐらいラベンダーを集めて、1個の釜に入れて、そこから200ccとか300ccとかそんなもん。
スピーカー 1
貴重なんだね、って思ったよね。
スピーカー 2
結構貴重ですよ。
で、ちゃんとなんかイラストで、なんていうの、グルグルの冷却水の中をグルグルの管が通ってて、
スピーカー 1
ここを通って蒸留されますみたいな説明とかあったりとか。
スピーカー 2
結構ちゃんとオイルの抽出について学べる資料館みたいなのがあったよね。
そうだね。
トミタファーもありましたね。
多分これ結構フラノで検索したら、メジャーな観光スポットとしてすぐ出てくると思うんですけど。
スピーカー 1
そうですね。
これラベンダーが満開のとき行ったらすごい綺麗なんだろうなって思った。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
もうなんか想像で保管するみたいな感じ。
そうだね。
スピーカー 2
人少なかったよね、そして。
スピーカー 1
まあまあまあ、でも楽しかった。
スピーカー 2
面白かったね。
スピーカー 1
無料で入れるちっちゃな美術館的なところもあったよね。
スピーカー 2
あったあった。
スピーカー 1
ラベンダーの絵が描いてるところ。
スピーカー 2
写真じゃなかったっけ?
スピーカー 1
写真だったっけ?
満開のときの写真みたいな。
とかラベンダーソフトクリームとか。
スピーカー 2
あ、そうね。
スピーカー 1
美味しかった。
スピーカー 2
うまかった、うまかった。
スピーカー 1
そういえば5月さ、北海道ではまだ桜が咲いてて、なんなら満開ぐらいだったよね。
スピーカー 2
うん、桜満開でしたね。
スピーカー 1
そうそう、だからなんか桜の下で食べたような。
スピーカー 2
食べた食べた。
桜の下でラベンダーソフト食べたわ。
スピーカー 1
懐かしい。
スピーカー 2
ちょっと寒かったな、まだ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
っていうのがフラノ。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
で、まああとフラノのすぐ近くに美衛町ってのもあるんですけど、
そこも行って、美衛町で有名なのは青い池ですかね。
スピーカー 1
ああ、あそこ結構海外からの観光客とかも多かったよね。
スピーカー 2
うん、てか外国人のほうが多かったんじゃないかな。
スピーカー 1
うん。
結構割合高かったよね。半分ぐらい俺体感。
そうだね。
スピーカー 2
海外からの人だった気がするけど。
スピーカー 1
なんか北海道自体はいろんなとこ今回行ったけど、
そんなにすごく海外の観光客が多いっていうイメージはなかったけど、
なぜか青い池だけはめちゃくちゃいた。
スピーカー 2
めっちゃいた、そうそう。
あとあそこにもいたかな、ニングルテラスっていう、
あれは、あれも美衛だったかな、フラノかな。
なんか夜ライトアップされてる木組みの家がバーッと連なってるエリアがあるんですけど、
ニングルっていう小人が住んでるっていう設定の場所があって、
なんかいろんな工芸品とかが売ってる、そこもすごい綺麗で、
そこにもちょいちょいいた気がするけどな、海外の人。
スピーカー 1
確かに、いたね。
スピーカー 2
みたいな、結構王道スポットは行きましたね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
一個科学っぽい話しといていい?
スピーカー 1
はい、どうぞ。
スピーカー 2
ここで科学っていうのを回収するために。
スピーカー 2
青い池。
スピーカー 1
あー、はいはい、なんで青いのか?
スピーカー 2
そう、なんで青いんでしょう?
スピーカー 1
なんかの物質。
スピーカー 2
なんかの物質。
スピーカー 1
青くなるなんかの物質。
スピーカー 2
それはそうなんだけど、すごい雑な感じだけど。
スピーカー 1
銅?
スピーカー 2
銅ではないですね。
銅だったら、相当やばいんじゃないかな?
生き物とかもまた。
スピーカー 1
鋼飼い。
スピーカー 2
鋼飼いじゃないかな、でも金属は入ってますね。
銅じゃなくて、アルミニウムが結構溶け出しているらしくて。
で、アルミニウムそのものの色っていう感じじゃないんだよね。
スピーカー 1
なんかの化合物?
スピーカー 2
いや、化合物っていうか、
あの、川の水とそのアルミニウムがめっちゃ入った水が混ざり合ってるポイントで、青い池、その溜まってるところが。
で、すごい真っ青に綺麗に見えるんですけど。
スピーカー 1
なんかエメラルドグリーンって感じだったよね、真っ青っていうより。
スピーカー 2
あ、そうだね、ちょっと緑っぽいのも入ってたから。
スピーカー 1
すごく綺麗だった。
スピーカー 2
そう、あれ何でかっていうと、青い池の上流が温泉があるところで、
スピーカー 1
その温泉から結構アルミニウムとか、金属を含んでる水みたいのが上流から流れてきてて、
スピーカー 2
で、その近くをビエ川っていう川が流れてるんですけど、
そこが混ざってるっていうのがまずこの青い池のポイント。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
で、それが混ざるとコロイドってやつができるんですけど、
で、これがすっごいちっちゃい液滴みたいなやつが水に分散してるみたいな状態。
例えば牛乳とかって、水ん中に白いそのタンパク質みたいなのが分散してる。
これもコロイドなんですけど。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
みたいな感じで、青い池の場合は、そういうアルミニウムとか金属みたいなのが水ん中に分散してるっていう状態。
だから光が当たったら、その散乱するっていうことが起きるよね。
スピーカー 1
牛乳が白いのも、そういう散乱とかの影響なの?
スピーカー 2
そう。
これは、牛乳はものすごい数のその粒子が浮遊してるんで、
その粒子一つ一つで光が反射しまくって、光って基本白いじゃないですか、全部当たって。
スピーカー 1
太陽も白い光で来てるんですけど、なんで牛乳はすごい反乱して白く見えると。
スピーカー 2
だけど、ものによってはその光の散乱しやすさっていうのは色違うわけですよね。
だから、今言ってた青い池っていうのは、その中の成分とかに光が当たったときに、
スピーカー 1
青い光だけがすごい散乱して、自分たちの目に届くんで、青く見える。
牛乳は全部の色が散乱するから、トータルで白く見える。
スピーカー 2
そうそう。
だから、言ったら青い池は青じゃなくて、例えば赤い光とかってそのまま透過していってるんで、
スピーカー 1
吸収とかするわけじゃないんだ、透過しちゃうんだ。
スピーカー 2
透過してる、あるいは吸収してるっていう、散乱せずに吸収してるっていうのも言えるけど、
スピーカー 1
赤い光と青い光、2種類考えたら、赤い光って可視光の中で一番長い波長を持ってる。
で、青い光って一番短い波長なんだよ。
スピーカー 2
で、波長が短い方が何かにぶつかりやすいっていうのがあって、
ってなると青い光の方がねじ曲がったり、違う方向に変わりやすい。
で、赤い光の方が波長が大きくて、そのまま透過していくっていうのが起きるんで、
スピーカー 1
空とかも基本的に青く見えるのって、青がすごい波長が短くて散乱しやすくて、空とかって青く見える。
スピーカー 2
逆に夕日とかになると、太陽が真上じゃなくて、結構横からくるんで、
空気の中をすごい長い距離が通ってくるわけじゃないですか、夕日って。
だから、青い光とかも散乱してるんだけど、散乱されにくい赤が逆にすごい遠くまで届いてて、
だから夕日って赤く見えるみたいな。
なんでまとめると、青い池がちょうどよく青く見えるのは、
ちっちゃい液のつぶつぶみたいなコロイドがちょうどいい大きさのやつができてて、
それが青い光だけをすごい散乱するっていうのが起きてるんで、めちゃくちゃ青く見えると。
スピーカー 1
いう説明が青い池の看板に書いてます。
でも、そのアルミニウムは温泉とかから来るって言ってたよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
じゃあ、日本の他のところでも温泉がある地域で、川と合流して池みたいなのができて、
アルミニウムがもし溜まったら、青い池になるっていうことか。
スピーカー 2
なるんじゃないかな。
スピーカー 1
他にもありそう。
スピーカー 2
そうね。
結構条件として難しいのが、その湧いてるところが一箇所あって、ダーってただ流れていくだけだと、別に青くなんない。
スピーカー 1
池にならなきゃいけないのか、溜まらなきゃいけないってこと?
スピーカー 2
溜まらなきゃいけないし、違う水と混ざってコロイドになってる。
だから、今のは違う川が混ざってるって言ってたじゃん。
他の川と合流してないとコロイドってできない。
スピーカー 1
違う川っていうのは、でも両方とも水だよね。
スピーカー 2
両方とも水。
スピーカー 1
水とアルミニウムがあればいいんじゃないの?
スピーカー 2
水とアルミニウムがあればいいんだけど、ただアルミニウム混ざってるだけだとコロイドできないんじゃないかな。
スピーカー 1
他の川と合流してる必要があるのって、流れがあるとか、濃度を調整しなきゃいけないとか、そういう理由?
スピーカー 2
材料としては水とアルミニウムだけだよね。
あと、pHも重要かもしれない。
温泉の上流のほうがちょっと酸性らしいんだよね、川として。
で、もう1個のほうが中性の川、PA川。
スピーカー 1
なるほどね。
で、そこでpHがちょっと変わって、その合流地点から青っぽく見えるっていうので。
あと、一応コロイドの主成分としてはね、水酸かアルミニウムの微粒子が発生してると言われているらしい。
だから、そういう酸性度とかが重要なのか。
スピーカー 2
そうそうそう。
あと、川でずっと流れ続けてるだけだと、やっぱたまらないから、それはそれでね、ちゃんと綺麗に青くは見えない。
だから、結構条件としてはレアなんじゃないかな。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
なんか、今ちょっと調べてたら、一応研究として、この青い池の成分とかを調べてる。
人たちがいて、コロイドって大きさ測れるんだよね。
ちゃんと粒子できてると、その粒子の大きさが何ナノメートルぐらいですか、みたいな。
っていうのを、動的光散乱測定っていうDLSってやつがあって、
それやると、ちゃんと数百ナノメートルのコロイド粒子ができてるっていうのも確認されてるらしい。
なんか、川から水取ってやってて。
あと、一応、なんか最近の調査だと、K3アルミニウムが主成分なんじゃないかとか。
スピーカー 1
じゃあ、まだわかってない部分もあるんだね。
スピーカー 2
だから、その看板が結構あいまいに書いてるのは、完全にわかりきってないからなかもしれない。
ただコロイドができて、それで青いしか書いてなかったんだけど。
スピーカー 1
私さ、小学校か中学校ぐらいの時の修学旅行かなんかで、似たようなエメラルドグリーンの池みたいなところに行ったんだよね。
北海道ではなかったと思うんだけど。
で、その時になんかツアーしてくれたおじさんが、
ちなみになんでこんな色になるのかまだわかってないので、
スピーカー 2
みなさん将来、研究者とかになったら、これを突き止めてくださいみたいな、言ってたことがあって。
スピーカー 1
そんなの、すぐわかりそうなのにわからないんだって思った記憶があるんだよね。
だから結構難しいのかな。
スピーカー 2
難しいのかもしれない。
スピーカー 1
意外と。そして、もしかしたら同じ原理かもしれないよね。
その時にはわからなかったけど、今、れんが言ったような情報、今わかるじゃん。
それまでの間にいろいろ解明されて、もしかしたら同じ原理なのかもしれないし、そうではないかもしれないけど。
ちょっと場所は忘れちゃったけどね。日本のどっか。
スピーカー 2
確かにそういう色のところあるけど、全部調査されてるわけではなさそうだよな。
なんで福島大学の人が青い池のやつ調べてるんだろう。
スピーカー 1
一応出てきたのは福島大学の研究。
スピーカー 2
湖面の青色色彩に関する五色沼と北海道美鋭町青い池の科学的類似性と相違性についてっていうPDFが一応出てきてて。
粒子の測定といろんなポイントでコロイドを取って測定したり、元素分析をした結果。
一応もう一個、これちっちゃい川なのかな。
3つの河川が混ざった場所って書いてるから、3河川だったかもしれない。2つじゃなくて。
今までは水酸化アルミニウムがただコロイドでできてますよねっていう説明だったけど、
この調査では温泉、火山由来の酸性の水の中にK3アルミニウムが入ってて、それが中性の水と混ざって急激に中央反応が起きる。
で、その反応が起きたときに形はまばらだけどK3アルミニウムが強襲するというか、それでコロイドができる。
なので可能性としては、アルミニウムとK素のクラスターがたくさんできてるんじゃないかっていう。
スピーカー 1
それはその瞬間だけできるのかな。その反応が起きて、強襲して。
それとも、もう一回反応起きたらずっとそういう状態なのかな。
いやなんか、その池でしかエミラルドグリーンにならないのか、それともその水を持って行って、研究室の中でもずっと同じ色なのかどうなんだろうって思って。
スピーカー 2
でも、再現できんじゃないかな。
スピーカー 1
再現できるんだったらなんか、
スピーカー 2
それはできると思う。
スピーカー 1
なんかわかりそうなものなのに、難しいんだ。
スピーカー 2
この研究だと、その再現ってとこまではやってないけど、普通に成分わかってたら再現はできると思うけど、
実際その川の流れてる最中に溶け出してくる成分とか、いろんな要素が絡み合ってる。
スピーカー 1
じゃあ、なんで淡いのかっていうのは、その成分的にはわかってるけど、
それがどういうふうに発生したかっていうところが、いままだわかってないところってことか。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
で、基本的に主要な要因はこれだろうっていうのはわかってる。
スピーカー 1
なるほどね。それも再現できたらいいね。
スピーカー 2
それも再現できないと、もう川作んないといけないじゃん。
スピーカー 1
でもさ、ミニ川みたいなさ。
ミニ川。
スピーカー 2
確かにね。
で、それもたぶん研究室でやったらさ、割と均一なそのコロイドみたいなのができるというか、ちっちゃいスケールだと。
だけどこの川はいろんなサイズのやつが結構混ざり合ってるらしい。
スピーカー 1
へー。
スピーカー 2
だから綺麗に。
スピーカー 1
ん?
逆にその均一じゃいけないのかな。
スピーカー 2
いや、均一でも色自体は見えると思うんだけど、まったく同じではならんっていう感じじゃないか。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
っていうね、青池の話めっちゃしちゃったけど。
はいはいはい。
スピーカー 1
あと、あそこ綺麗だったよね。あの、あれ、山。雪が積もってる山。何だっけ、あれ。
スピーカー 2
あ、トカチダケですね。
スピーカー 1
トカチダケ。トカチダケだっけ?
スピーカー 2
トカチダケ。
スピーカー 1
え?トカチダケっていう名前だっけ?なんか違うとこじゃなかったっけ?
スピーカー 2
トカチダケの棒学台ってところ。
スピーカー 1
あ、そうそうそう。棒学台。それ覚えてる。
あ、トカチダケの一部なんだ。
スピーカー 2
そう、棒学台は、希望の棒に山の丈に台形の台ですけど、
まあ、たぶん景色見るスポットの名前じゃないかな。
展望台の名前ですね。トカチダケ、棒学台。
スピーカー 1
なんか標高高かったからか、すごく雪残ってて、5月だったけど、すごく綺麗だったよね。
スピーカー 2
すごい綺麗。ここは超おすすめ。
人もあんまいなかったな。なぜですか?
スピーカー 1
そうだね。個人的には青い木よりも良かった。
スピーカー 2
わかる?
スピーカー 1
人少なかったからってのもあれかもしれないけど、空気も綺麗だったしね。
スピーカー 2
そう、青い木めっちゃ人いるけど、全然なんか、俺は棒学台の方が確かに綺麗だった。
まあ、どっちも綺麗だったけど。
スピーカー 1
まあね、どっちも綺麗だった。
スピーカー 2
そう、とか、あとマイルドセブンの丘とか、すごい北海道っぽい、なんか大自然みたいな景色とか広がってましたね。
スピーカー 1
そうだね。すごいさ、マイルドセブンの丘に星見に行こうとしてさ、
で、すっごい道なき道みたいなのドライブしたよね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
あのとき超怖かった。
スピーカー 2
そう、もうなんか道なくなってるところ行って、
スピーカー 1
車パンクしたら終わるなとか思いながら走ってたけど。
どこに連絡したらいいのかわかんないし、鹿が出てくるし。
スピーカー 2
そうそう、鹿がね、めっちゃ多いんですよね、北海道。
スピーカー 1
で、全然車像に光ないからさ、なんかもう引いたら終わりやみたいな感じで、すごくドキドキしながら行ってたよね。
スピーカー 2
そう、北海道のさ、エゾシカの生息数。
スピーカー 1
あー、なんか調べたね。
スピーカー 2
すごいですよ、今推定生息数69万頭いますからね、エゾシカ。
すごい。
スピーカー 1
居すぎだろっていう。
そうだね。
スピーカー 2
69万だよ。
スピーカー 1
めっちゃいたよね。
めっちゃいた。
なんかさ、ホテルの目の前にも居てさ、柵の奥に。
いたいた。
すごく近かったよね、写真撮ったの覚えてる?
覚えてる覚えてる。
スピーカー 2
家族でいたよね。
人より鹿の方が多かったよね、まじで。
スピーカー 1
そうか、ちなみにさ、北海道の人口ってどれくらいだっけ?
スピーカー 2
さすがにもっといるけど。
スピーカー 1
さすがにもっといるよね。
人より鹿の方が多いはないんじゃない?
スピーカー 2
夜とかさ。
スピーカー 1
夜。
スピーカー 2
北海道522万人ですね。
さすがにもうちょっといるけど、だから9人に1頭あたりの鹿って感じですね。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
多いだろ、鹿。
スピーカー 1
多いね。
スピーカー 2
何回か引いちゃいそうになったけど、車で。
危なかった。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
って感じかな。
あとあれかな、一番最後は東もこと柴桜公園っていうところがありまして。
スピーカー 1
そうだね、あそこはきれいだったね。
ちょうど満開の時期に、満開のちょい前くらいだったかな?
に行ったけど、すごく丘全体になんか、なんだあれ、何桜だっけ?柴桜。
スピーカー 2
柴桜。
スピーカー 1
柴桜咲いてて、すごくきれいだった。
スピーカー 2
東もこと村って、昔あったの。
で、今は合併して大空町になってるんだけど、そこの東もこと、東もことって言って漢字浮かぶ人いるんかな?
わかんない。
東は東だけど、もことは草類のも、ものもですね。
にことは楽器のこと。
で、もこと村。
スピーカー 1
かわいいよね、響きが、もことって。
これアイヌ語のもことは、眠っている沼っていう意味らしいよ。
そうだよね、なんか札幌とかもさ、ホロってさ、あんまり言わないよね、今これ。
それもアイヌ語なんだっけ?みたいな話した気がする。
スピーカー 2
札幌もアイヌ語じゃないかな?
てか、基本アイヌが語源の地名ばっかりだと思うけどな、北海道。
スピーカー 1
美英は日本語っぽいけどな、どうなんだろう。
スピーカー 2
札幌は一応アイヌ語だわ、やっぱ。
札幌で、川板広いところ。
美英もアイヌ語語源で、ピーエ。
スピーカー 1
昔はその美英に流れている川をピーエって言ってて、油切ったっていう意味らしいよ。
油切った川。
スピーカー 2
油っぽいっていう意味があるって書いてるけど。
スピーカー 1
なんか、当たってる感じと全然違うね、美しいみたいな。
スピーカー 2
でも、ちょっと濁ってるっていう感じの。
スピーカー 1
ピーエのエって濁ってるって意味あんの?あれって。
スピーカー 2
漢字は多分当てられてる字だと思うけど、ピーエペっていうと油切った川っていう意味らしいんだけど。
当時はもっと濁ってたのかもっていう。
確かになんか、油切った川か。
全然違うな。
スピーカー 1
他にさ、北海道の地名でアイヌ語なとこってあんの?
スピーカー 2
ニーカップとか。
スピーカー 1
ニーカップってのあんの?
スピーカー 2
ニーカップ、シメカップだったかな?ニーカップ帳ってある。
しかもカップってあの、冠の新しい冠って書いてニーカップ帳ってある。
スピーカー 1
カップってさ、カップのカップ、英語のカップ思い浮かべるわ。
スピーカー 2
ワールドカップのカップ。
まあ、そうっすね。
冠だしね。
冠だね。
これもアイヌ語ニーカップから来てる。
これは木とか川とかいう意味らしいけど。
樹皮とか。
樹皮で作った川を着ていた人が住んでたっていう。
なんちゃらカップって何個かあるよ。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
シムカップ村とか。
スピーカー 1
全然日本語じゃない感じだね。
スピーカー 2
変わってますよね。
東モコトの話。
スピーカー 1
東モコトね。あれが一番覚えてるわ、もう。私のこの旅行の中で。
東モコト大事件。今、東モコト事件。
スピーカー 2
いや、まず柴桜って、普通の桜の木とかじゃなくて、ほんとに芝生みたいに桜が咲いてるみたいなところがあって。
桜じゃないよね。
桜じゃない、別な種類なんだけど。
花?かわいい感じの、ちっちゃいポンポンポンって感じの花。
スピーカー 1
ピンクとか、ちょっと紫っぽいとか、赤とか白とか。
柴みたいに咲くから、丘だから、丘全体がピンクとかピンク紫みたいな感じで、
スピーカー 2
遠くから見たらすごくきれいだった。
一面ピンクで、そこが観光地になってて、
その中を歩ける散歩コースがあったりとか、
あと、ゴーカートみたいなやつが走ってて、
柴桜をゴーカートでめぐろうみたいなのがあるんですよね。
スピーカー 1
結構長かったよね、あれ。
スピーカー 2
あれ、1800メートルぐらいでしたっけ?
スピーカー 1
1キロ以上あるってこと?
スピーカー 2
あれしちゃったかな?ごめん、うそ、820メートルだ。
スピーカー 1
だよね、そんぐらいのイメージだった。800だったような気がして。
スピーカー 2
ゴーカート、820メートルぐらいのコースがあって、
スピーカー 1
でも長いよね。
スピーカー 2
長い。
で、北海道、僕ら1000キロぐらいドライブしたんですよね、トータル。
エマさん免許持ってないんで、
僕がずっと運転してて、
僕も結構運転疲れてたんですけど、
ゴーカート免許いらないんで、
スピーカー 1
エマさんに運転してもらったんですよ。
そうそう、で、東モコ島に来る前とかに、
結構、私ドライブできるかなみたいな話とかも結構してて、
できないって断言されたから、
いやいや、私をやればできるかもしんないよねみたいな、
スピーカー 2
そういう話をした後にゴーカート乗ったんだよね。
いや、ていうか、エマさん、車についての知識はゼロなんですよ、基本的に。
スピーカー 1
アクセルとブレーキはそんな。
スピーカー 2
いや、それはわかるよ。
それはわかる?でもレバーとかわかんないでしょ?
スピーカー 1
ドライブとかさ、バックするやつとかも意味わかってないでしょ?
スピーカー 2
うん、わかんない。
サイドブレーキは知ってる?
スピーカー 1
わかんない。
スピーカー 2
絶対見てるはずなんだけど。
もう見る気がないぐらい、車に対してはそんなに知らないって感じですけど、
だから、免許取るんだったら大変だよみたいな話をしたら、
いや、取れるとかめっちゃ言うようになってて、
スピーカー 1
私を信用してないのかみたいな、
そういう言い争いが若干発生した。
スピーカー 2
確かに、若干言い争い発生したね。
スピーカー 1
私に命を任せられないっていうことかみたいな。
スピーカー 2
いや、絶対乗りたくないって話をしたね、車。
スピーカー 1
あまりにもそういうふうに言われるから、若干腹立って、
信用されてないなって思ったんですよね。
で、そうだ、思い出して言われたのは、
ゲームが下手なやつは信用できないみたいな。
マリオカートとかでよく失敗するやつは、
ドライブも絶対下手だから、
そんなやつが運転する車に俺は乗りたくないみたいなこと言われて、
はーってなって。
スピーカー 2
いやー、でも、君マリオカートとんでもなく下手じゃん。
スピーカー 1
いや、そうだっけ?
スピーカー 2
感想してるのか、奇跡ぐらいの走りを見せてた気がする。
スピーカー 1
そんなに?そこまで下手じゃなかったよ。
だってさ、一回やったじゃん。
一回やって、それで初め下手だったけど、
だんだん上手くなって、それで最後は君も追い抜かしてなかったっけ?
スピーカー 2
いや、追い抜かされてはないと思う。
スピーカー 1
いやいやいや、一緒にやったじゃん。
スピーカー 2
多分かなり手加減して。
スピーカー 1
いやいやいや、まあまあ、それを置いといて。
スピーカー 2
で、だから、そこまで言うから、もうゴーカートは任せようと思ってて、俺も。
だから、もう運転してって言って。
そしたら、その時は結構やる気あったのよ。
分かったっつってさ、
スピーカー 1
あ、そうそうそうそう。
で、隣にレンもいるし、何かあったら助けてくれるし、
まあ、行くかみたいな。
乗りたいなって思って。
スピーカー 2
で、まあゴーカート乗ったんですけど、
いや、最初スタートする時も、なんかおじさんが後ろから車を押してスタートしてまで押してくれる時も、
なんか山さんが何も指示多分聞いてなくて、最初。
スピーカー 1
聞いた聞いた聞いた。
スピーカー 2
え、アクセル踏まないでって言われたのにさ、ブワーってアクセル踏んでさ、踏まないでって怒られる。
出発前からおじさんに怒られて。
スピーカー 1
ああ、そうだっけ。
そうそうそう。
スピーカー 2
それ動画残ってますよ、ちゃんと。映像残ってるんで。
スピーカー 1
証拠が残ってる。
スピーカー 2
そう。で、踏まない踏まないって言われて。
スピーカー 1
え、なんか聞いてなかったわけじゃないんだよ。もう緊張しすぎて、で、もう何したらいいかわかんなくて、踏んでる実感もなかったよね、たぶん。
スピーカー 2
ああ、そう。一応アクセルとブレーキはでも把握してた。それ確認してたのかなと思ったけど。
スピーカー 1
わかんない、もう。当時の自分が何を考えてるのかよくわかんない。
スピーカー 2
で、スタート地点まで連れてかれて、僕ら先頭だったんだっけ、2番目かな。
スピーカー 1
2番目かな。
スピーカー 2
そう。で、8組ぐらいが同時にスタートして、一列で柴桜中をブーンと走っていくコースなんですけど、スタートだから直線なんですよ。
まっすぐのただの直線なのに、スタートした直後にものすごい左に曲がって、ガリガリガリガリっていって。
スピーカー 1
車道外れるって。
スピーカー 2
車道外れて、いやもうどうやっても俺、車道外れないような作りになってたと思うんだけど。
まじで5メートルも進んでないよね、あれ。
スピーカー 1
わかんない。