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僕ね、最近落語を聞き始めまして、落語ね、初心者なもんで、古典落語のね、有名なものから聞いてるんですよね。
古典落語、まあいろんなのあるんですけど、その中でも特にメジャーなもので、時そばっていう話があるんですよね。
その時そばっていう話は、そば屋に入った男、そば屋さんですね。そば屋さんに入った男が、そのそば屋さんに出されたそばをほめるんですね。
器とかお箸だとかなんだとかをほめたたえて、それで感情の時になったら、数数えるんですね。その一問二問っていう、この何問っていうその一問効果っていうんですか、それを数えるんです。出しながら数えるんですね。
で、ひーふーみーよーいつむーななーやーまで数えて、今何時でいい?って聞くんですね。そうするとそば屋さんが、9つですって時間を答えるんですね。そうするとすかさず、等1112131415って小銭を一つずつ置いてって、それで一問だけ安く済むっていうお話なんですね。
うん。なんていうか、そこまでして一問、くすめとりたいのかっていうふうに思いますよね。なんていうか、けちいっていうか、立派な犯罪なんだけども、せこい上に一問しかこう、泥棒できてないからしょぼいっていう。でもまぁそこが面白いとこなのかなーみたいに思いますね。
で、また最近、あの、米津玄師ですか、死神っていう曲リリースされて話題になりましたけど、それも落語の死神っていう演目があって、それを曲にしたものなんですよね。
で、その落語の死神っていう話も、お金の話で、借金まみれのどうしようもない男がいて、借金で首が回らないから、自殺しようとしていたら、そこに死神が現れてくるんですよね。で、「お前、医者になってみないか?」っていうふうに持ちかけてくるんですよ、その死神が。
で、医者になった時に病気の人もいますよね。その病気の人の足元に死神が立っていたら、どんなに助からなそうな人でも、生きて助かると。
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で、逆に軽そうな病状の人でも、枕元に死神が立ってたら、それは死の運命にあるっていう力を何か授けるか何かするんですよね。
で、それを利用して、医者になって、金儲けしたらどうだ?っていうふうに言われて、で、実際、その男はやってみるんですよ。
で、本当にお金を儲けるんですけど、その稼いだお金で借金も返して、で、さらに稼いで、女遊びなんかもして、
なんていうか、地堕落な生活っていうんですか、それを続けるんですよ。
で、もうそうこうしてると、稼いだお金も無限じゃないから、お金がそこをつきますと。
で、お金がそこをついたので、また同じように医者として稼ごうとするんですよね。
で、ところが今度は、枕元に死神がいる患者さんばっかりで、人を治せることがなくなっているんですよね、今度は。
で、見る患者見る患者死んでいくから、やぶ医者っていうふうに言われてしまって、評価が地に落ちて、また貧乏人に戻っていくみたいな。
まあその続きもまだあるんですけど、そんなふうに落語にはね、お金絡みの話がね、いっぱい結構あるんですよね。
落語がね、何が良いところが何かっていうと、何が良いかっていうと、
なんかどうしようもない男とか、酒ばっかり飲んで酔っ払ってずっと人に迷惑かけてるやつとか、
で、とにかく性格が悪くて悪口ばっかり言い回ってるやつとか、
善人っていうふうには決して言えないような悪人がたくさん出てきて、
どっちかというとこう、性格が良くて顔が良くて仕事ができて成人君子みたいなキャラクターっていうのは出てこないんですよね。
だからそういうところが落語の良いところなのかなーっていうふうに思いますね。
で、僕自身のそのお金の印象はですね、
まあ確かにお金は豊かさの象徴の一つではあるんですけど、お金をたくさん持っているからって幸せな人ばっかりじゃないんですよね。
でもお金を持っておいて幸せな人は、そのお金を人のために使えたり、家族のためとか友人のために使えたり、
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自分のためにも使えたり、お金との付き合い方がすごく上手っていうお金と仲が良い印象がありますね。
はい。
嘘です。
嘘です。 どっから嘘かっていうとですね、
今日、僕が話し始めてからが全部嘘です。
っていうのは、これちょっともう今ネタバラシになってるんですけど、
あのー、大輝くん。 大輝は常にカッコつけていたい、
通称ツネつけの杉本大輝くんですね。 これは大輝くんが持ち込んだ案の企画なんですね。
だから、この僕が最初に話したお話は、これ僕のお話じゃないんですよ。
大輝くんから送られてきた文章をベースに、まぁだいたい僕の話し方で話したっていう感じですね。
それを読みながら話したっていう感じです。
はい。どうもすいません。
でねー、これ本当はそのお話だけで終わるっていうような
感じで大輝くんの方で考えてたみたいなんですけど、ちょっとね僕の方でそれは最後にネタバラシみたいなのをしないとちょっと
きっついですっていうふうに言わせてもらって、こういうふうに最後にネタバラシを今してるところなんですけどね。
っていうのは まあ
僕のこの週の話すラジオを聞いてる人っていうのはみんなお気づきかもしれないんですけど、
僕がちょっとお金をね、なるべくお金を使わない生活をしてるっていう、そのお金について今まで深く考えてきたところがあるので、
この回をね、大輝くんが送ってきてくれた誰か別の人が書いた台本。
これ誰が書いたか僕もまだ知らないんですよ。はい、っていう状況なんですけど、その台本の、
に書かれている内容でのお金についての認識っていうのを、 まあもしかしたら僕のこの回をね、この回しか聞かない人もいるかもしれないなーって思った時に、
ちょっとねやっぱ僕的にねきついなーと思っちゃったんですよね。それで最後にネタバラシをしていいならいいよっていう風に言って了解してもらった
っていう感じです。 っていうところでちょっとだけね、僕は本当はどんな風に考えるかっていうのをやっぱり最後に話したいので、
はい、僕の本心みたいなところをやっぱ本編として入れたいなと思います。はい。
ここからが本編です。
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ということで、いきましょう! シューの話す
ラジオ〜〜〜〜〜
話すは手放すのを話す やっぱり僕が手放したいのはお金を手放したい
お金にまつわる欲望みたいなものを手放したいと思っているので、 人の台本だけを読んでそれで終わりにするってことはできませんでした。
はい。 っていうとこでですね
だからこの落語の話はね、特に別にいいんですよ。 なんかそういうお話
両方とも僕はだいたいその落語のお話 時そばっていうお話も死神っていうお話も知ってましたし、どっちも面白いなーっていう風に
思ってるので、そこは別に全然いいんですけど 最後のところで
お金との付き合い方がとっても上手っていう風なところ はなんかやっぱ僕がそういうふうに自分で全然思ってないので
そういうふうな表現で終わりたくないなーって思ったんですよね まあ全然思ってないっていうのはなんかそういうお金持ちの人がお金との付き合い方が
上手っていう風に全然思えないっていう意味じゃなくて なんかそういう表現で終わるとお金と上手に付き合いたいみたいな感じに
取られてしまいそうなのに やっぱり僕はめっちゃくちゃ抵抗を感じるなというふうに思ったんですよね
まあ あれですよねこの
週の話すラジオの今までの流れで言っても めちゃくちゃぶった斬るような流れになると思うんですよね 今
仕事を辞めますっていう話をしてから 高谷さんゲスト会を挟んで週の生き方企画会議っていうのを今メインで youtube
ライブ配信でやってるような状況ですよね で
仕事を辞めて収入がなくなるんでっていうんで一時しのぎ だけどもサブスクの寄付的な意味合いのサブスクを募っているような状況ですよね
だからそれはお金との付き合い方を上手にやりたいっていうのとはもうほんと真逆の方向 なんですよね
僕の中ではね だからそれがそもそもねみんなよくわかんない
僕が言ってることがよくわかんないっていうふうにまだまだ多くの人から言われている ような状況なのでそこは重々承知してますと
でもまあ少なくとも真逆だっていうことはわかるんじゃないかなと思うんですよね だからもしこの大輝くんからもらった台本通りに終わったとしたら
うーんみたいに思う人も多かったかもしれないですねずっと聞いている人からしたら でまぁ初めて聞きに来てこの回だけを聞いたらさっき言ったみたいに
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あそういう風な人なんだというふうに感じるかもしれなくて それが僕としてはちょっときつかったわけですよね
うん だからあくまでそれは僕にとってですよ
この台本を書いた人にとってはそれが本心だろうし で世の中の多くの人にとってこれは全然不自然な話じゃないと思います
自然な話だと思っています 僕もそういう要素がないというふうに否定したいわけじゃなくて
あくまでも今の僕にとってっていうことだけなんですよね いかんせんその僕が手放す手放すっていうふうに普段から言っているのは多くの場合に
今の地球環境とかが持続可能じゃない方向に向かっていることに対しての危機感 僕のビビリっていう性格から来る危機感ですけど
そこに対しての意識その危機感が元になって手放した方がいいというふうに思っているんで それはやっぱり欲望でそれを増幅する要素が多いと思っているお金
っていうものに対する問題点なので やっぱりお金持ちの人がお金との付き合い方がうまいまあそれ自身はねそれ自体は
別に全然間違ってないんですけどね ただそのお金に対する
問題点っていうのを本当は僕 めちゃくちゃもっと話したいんですよ
だから週の生き方企画会議でもそれについて深掘りする回をね 近々話そうっていうふうに思っています本当はもうちょっと早くそれをやってもいいかなぁ
と思ってたんですけど いかんせんこの大輝くんが振ってくれたこの企画が11月30日にこの企画に乗った人を
みんなで配信しますっていうふうに振られていたので日程が決まっていたのでそれまでは お金についての僕の考え方っていうのを配信する会を設けると
あまりにもまた逆転するというか最初に僕が読み上げている時点でも違和感感じる人が 多くなるだろうなぁと思って
まぁそれはそれでいいんですけどね 大輝くんがその自分らしさっていうのは何かっていうのを考えたときに人の台本を
読んだ時にどうなるかっていうのを聞きたかっただけなんでっていうふうにも言ってた からそれはそれで良かったのかもしれないですけど
やっぱり僕の中でこの企画が終わるまでは僕のお金についての考え方を深掘りする回 っていうのはちょっと後に回した方がいいかなというふうに思ったので
後に回したっていう状況でしたということですね はい
なので今回は前半の読み上げた台本の部分とでそれがちょっと違いますよっていうんで 若干僕の考え方でなんでそれが最後に種明かしをしないとちょっと耐えられ
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なかったかっていうところを説明したかった回でした なので
次回にはちょっとならないとは思うんですけど 週の生き方企画会議の中でお金についての僕の考え方
今までに得た知識も若干話すことになるとは思いますけど そのお話をすることになると思います
はい というようなところで
今回は以上ですねはいなんだかんだちょっとややこしいことをしましたけども 一応今回はこんなところでーす
はい いつも聞いてくださっている方
今日初めて来てくださった方本当にありがとうございます ではまた
