そうですね。去年も団体優勝というチームで目指して出させてもらったんですけど、今年も目標団体戦での優勝で、個人ではちょっと心悦互角もあって、ちょっと疲労もやっぱり残る中なので、どこまでいけるかちょっと不安なところはあるんですけど、
目標はやっぱり8時間切って、今年結構チームの団体戦も強いチームがありそうなので、感想は間違いないんですけど失敗はしたくないですね。後半で歩くとか、そういう失敗したくないなと思ってます。
去年は大瀬さんという経験豊富な、大瀬さんが3位でしたっけかな。そうでしたよね。3位ですね。5分ぐらい離されて。最後はそれについて木村さんが4位という結果だったと思いますけれども。
この八節根カップのコースとか大会の印象について、以前今年春にもお話ししたことあると思うんですけど、改めてちょっとお聞かせいただければと思うんですけれども、たぶん木村さんは今、普段はベースはこの新州というか木島平とかその辺りを中心に走ることに限らず、そこの中で、
自然の中でトレーニングをされていらっしゃると思うんですけれども、だいぶこの東京のこの西の方にあるこの五日市とかタイキルノとかっていうところと違いもあると思うし、あと大会自体も今年は去年から少し人数は少し少なくなりましたけど、それでも2000人近い人が集まるレースってなかなか木村さんにとってはちょっとスペシャルなところあるんじゃないかと思うんですけれども、
どうですか、その辺はどんなふうに、普段とは違う環境かなと思うんですけれども、ちょっとこう圧倒される感じ、あるいは逆にやる気が出る感じ、どんなふうに思われますか。
もうなんか1年に1回のお祭りじゃないですけど、割とこの近くの大会に出ることが多いので、関東の大会に遠征じゃないですけど行けるっていうのは自分でもちょっと気持ちが高まりますし、こっちにはない独特の雰囲気があって、ものすごく気持ちが上がります。
コースということで言うと、結構細かいアップダウンあったりとか、途中、年にはよりますけれども、結構湿度が、気温が下がって湿度が高かったりすると霧がすごく出たりとか、なかなか、もちろん新宿でもそういうことあると思いますけれども、ちょっとこう独特の雰囲気があると思うんですけど、その辺は大体前回経験してみて、
その辺りも大体計算には入れられてるっていうことなんでしょうかね、今年は。
そうですね、やっぱり細かいアップダウンがあるって言わせた通り、そういうところが多いので、ここでいかにリズムを作れるかっていうのが大事かなと思っていて、我慢して走らなきゃいけないところは我慢してやっぱり走るっていうのも必要だったり、歩いた後にやっぱりしっかりと走る、ちょっとダラダラ歩かずに走るっていうのが結構積み重ねが、
結構後半のタイムに響いてくるかなと思うので、そこはちょっと意識して走ろうかなとは思ってます。
そうすると、前半でいいんでしょうかね、例えば美藤さんの手前とか宣伝道具とか、まだ明るいうちの時間帯になると思うんですけれども、その辺りがやっぱり鍵というか重要ということなんですかね。
そうですね、そこら辺でリズムを作りつつ、結構今回岩澤さんが挙げてくれた速い選手たちいっぱいいると思うんですけど、そこにはやっぱり無理してついていかなくていいかなとは自分の中では思っていて、
ある程度一定の自分のレースで維持している心拍数を基準に、それ以上上げちゃうとやっぱり汗もたくさんかいて、後半結構きつかったり半顔ノックになっちゃうと思うので、そこはやっぱり速い選手に惑わされず、
スピードレースに感じちゃうんですけど、トレラー結構長いレースがあって60キロとか結構あっという間に感じちゃうんですけど、やっぱりそこら辺が前半の心拍数の管理だったりペースの管理が後半に大きく響いてくるなと思うので、順位はどうなるかわからないんですけど、とりあえず自分の走りをできればなと思っています。
私もちょっと今年出場される選手の皆さんの中で、特に私の興味がちょっとね、どんな選手が上位を走って誰が優勝するだろうかということで考えると、やっぱりこの、いつもそうですけども、やっぱり陸上というかですね、マラソンだとか駅伝とかそういうところで鍛え、いろいろ走ることのプロというのか、そういうところで鍛えられている方が多いと思います。
多いのかなと。今年もそういう、もう学生時代までやってたばかり、もうそこからトレイルに挑戦しているというようなこともいらっしゃると思うんです。それからすると木村さんはちょっとこう、そこからちょっと違うスキーだったりとか、ちょっと違う角度からの経験を持っていらっしゃると思うんですけど、そこから来る強みというか、逆にこうちょっとこう意義を浴びるというのか、課題というのか、そんなことを感じたりされますか。
そうですね、やっぱ自分の持っているレベル、例えばフルマラソンだったら2時間半で走れる、走る人、私が3時間で走るとしたらやっぱ2時間半で走る実力はない、当たり前なんですけど、トレランで行ったときにやっぱりそのスピード感覚がやっぱこうちょっと、何だろうな、分かりづらいというところがあると思うんですよね。
アップダウン、正体じゃないから。で、まあやっぱり陸上上がりって言ったらあれですけど、そういうスピードを持っている選手はそういったちょっと感覚のずれで、3時間でしか走れないのに2時間半で突っ込むような現象が起きてしまうと思うんですけど、私の場合結構クロスカントリースキーというスポーツをやってて、基準のタイムがないわけで、雪質とかその日のコンディションによってやっぱりタイムが変わってくるので、そこをやっぱり自分の心拍で管理している。
なんかこう、何だろうな、感覚と言いますか。で、スピード、車道によってはこれくらいのスピードっていうのを管理しているので、そこは結構強みかなと思いますね。
やっぱりこう2時間半、3時間でしか俺が走れないのにいきなり2時間半で突っ込んだらやっぱ後半潰れますよね。
はい、バグがないように走るっていうのは得意かもしれないですね。
ある程度コースも研究されていれば、ここは登りが続くけど次は下りがあるからとか、そういうことも多分クロスカントリースキーとかでやっぱり当然、そこも計算に入れた上で力の配分とかもあるでしょうし、そこはトレーラーニングでは通じるところがありますよね。
はい、あると思います。
ちょっと説明の話から離れてしまうかもしれませんけども、先日の、僕はちょっとそのままにいたせいもあるんですけど、CS5枠のトレーラーニングレースで100マイルの感想を果たされたの。
100マイルって一つの分野で言えば初感想ということになるんですかね、と思いましたけど、素晴らしかったと思いますけども、やっぱり長くなってくるほど、なんかこう、いいなというか楽しくはないかもしれないけど、自分の力を出せるなという感覚はありましたか。いかがでしょう。
そうですね、やっぱり100から160ぐらいの距離になると、自分のタフさというか鈍感さが生きてくるなって思うところはあるんですけど、ちょっとスピードに欠ける部分はやっぱり小原さんに比べてやっぱり経験がちょっと足りなくて、そういう練習がやっぱり足りなかったなと思うんですけども、そうですね、長い距離に適性はあるのかなと思いますね、あの呼吸の面とか、そういう面でも。
ご存知の方はご存知してますけど、小原さんは言わずと知れた日本の100マイルというか、UTMBとかでも表彰台に立った経験の持ち主ですし、西角さんもやっぱりこの100マイルっていうんですかね、そういうトレイルのスペシャリストというか、非常に経験豊富な方が2位でした。
で、それに続く3番手のフィニッシュっていうのは、小原さん、100マイル初間奏として考えれば素晴らしい結果だったと思いますけれども、ちょっと小原先生から話外れてしまいましたけど、これますます楽しみなところかと思います。
今回チームでの上位優勝目標っていうふうにおっしゃってましたけど、今回はどんなチームメンバーということになりますか。
ロースカウントリースキー上がりなので、上りがとにかく強いタンナーなんですけども、この間ショートレースも負けちゃったんですけども、かなり強いタンナーですね。
なるほど、そうなんですね。じゃあチームアルプっていう感じですか?
そうですね、今年もアルプスキーチームで、名前で。
アルプスキーチームでエントリーされて。
乗り込みたいと思います。
陸上というか長距離選手、長距離ランナーが幅を利かす中で、ぜひ山のスペシャリストというか、スキーと山のスペシャリストとして、ぜひ旋風を吹かせてほしいなと思いますけれども。
はい、ありがとうございます。
最後に、ちょっとこれ乱暴な質問かもしれませんけど、今回のハセツネカップで順位とかタイムとかで改めて目標として言うと何になるでしょうか、もし教えていただけたら。
そうですね、コンディションによってタイムも大きく変わってくると思うんですけども、良ければ8時間は切りたいなと思っているところ。
そこにあと順位がどうついてくるかはその時次第なんですけれども、あとは楽しい走りを楽しく仲間と走れたらなと思っています。
ということで、爽やかな自然というか、熱読みというかだと思いますので、木村さんの週末ハセツネカップでの走りに、ぜひ皆さん注目していただければと思います。
ありがとうございます。
お時間いただきましてありがとうございました。木村ひよしさんでした。
ありがとうございます。