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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
国立研究開発法人産業技術総合研究所、略称産総研は、7月27日に、新たに量子AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センターを設立したことを発表しました。
情報技術の進展により、大規模データを高速かつ効率的に解析処理する新たな技術開発の必要性が高まっています。
この研究センターでは、そのような情報処理技術に適した量子コンピューティング技術とAI等の古典コンピューティング技術の相互補完的な利用による高度な融合計算技術を確立し、
この新たな融合計算技術の社会実装を目指して、量子コンピューターを活用したユースケースを創出する取り組みを行います。
NTT東日本、プランティオ、タニタの3社は、都市型スマート農園の開発や新規収納につながる機械の創出など、都市部における食と農と健康の課題解決を目的とした新たなアーバンファーミング事業に向けた食農事業で協業を開始すると発表しました。
タニタ本社敷地内にテストフィールドタニタふれあい農園を開設し、8月から実証実験をスタートします。
7月28日、生成AIに関する1日限りのオンラインセミナーイベントNVIDIA 生成AI Day-2023 Summerが始まりました。
基調講演は、始まった大変革、日本企業が取るべき一手と題して、東京大学松尾豊教授とNVIDIA合同会社井崎武氏の対談が行われました。
対談では、生成AIとこれまでのAIの違い、海外の生成AI事例、松尾先生や学生のChatGPT使用方法、ChatGPTは何がすごいのか、
日本が生成AIで設けるためには、日本政府の現在、今後の取り組みは、生成AIのリスクへの対応について、
生成AIは今後どのような存在になるか、生成AIの技術はどう進化していくか、日本企業は何から始めるべきか、
NVIDIAに期待することは、松尾教授から聴講者へのメッセージといった、今、最も興味深い議題について対談が交わされました。
満員のために参加できなかった人には、今夜からアーカイブが公開される予定です。
株式会社tifana.comは、同社が提供する対話型AI、AIさくらさんが、7月25日より新潟県糸井川市の観光大使、ひすいレディー見習いに就任したことを、同月27日に発表しました。
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ひすいレディーは、新潟県糸井川市の観光協会が任賞する、糸井川市の観光大使を務める女性のことで、25日に行われたひすいレディー任賞式には、AIさくらさんも参加しました。
同任賞式では、糸井川市民に向けて、AIさくらさんの自己紹介と、今後の決意表明も行われ、
2023年度に新たに就任したひすいレディーの3名とともに、AIさくらさんがひすいレディーの一員として、糸井川市の観光を盛り上げていくと述べました。
アバターオンライン接客サービスavacomを手掛けるアビタは、パソナグループと共同提供している新しい接客サービスパソナアバターワークサービスを、
倉敷中央病院へ導入し、アバターによる薬剤師のお薬相談サービスを開始したことを発表しました。
カメラを設置するだけで、写った画像から人工知能が自動で人物を判別・学習するサービスです。
同実証実験では、同サービスを活用して、江ノ島サムエルコッキング園で開催されるイベントにおいて、来場者の属性情報・会場内の滞留時間を取得します。
同社は、イベントの日ごと・時間ごとに取得した人流解析データが、今後のイベント開催におけるマーケティングデータとして役立つことを期待しているとのことです。
三井住友信託銀行は、ソニーグループの自立型エンタテインメントロボットアイボと、三井住友信託銀行のマスコットキャラクターシンジル&タクセルがコラボレーションした、アイボ・シンジル・エディション・アイボ・タクセル・エディションが、7月27日全国104の支店に登場します。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。