1. りびぃの「もの技ラジオ」
  2. #13 第2回 ものづくり系ポッド..
2025-01-26 16:14

#13 第2回 ものづくり系ポッドキャストの日「今年のものづくり」

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サマリー

第2回ものづくり系ポッドキャストの日では、今年のものづくりに関するトピックや個人的な目標設定が語られます。特に、Diviがものづくりの未来に対する期待を詳しく述べており、技術の進歩や制御設計への新たな挑戦が際立ちます。また、日本の製造業を盛り上げるための取り組みやシレットプロジェクトの活動についても触れられています。リスナーには、エンジニアとしての成長や共同作業を通じてワクワクを共有することの重要性が強調されています。

今年のものづくりのテーマ
はい、こんにちは、りびぃです。今回ももの技ラジオをやっていきたいと思います。
このラジオは、生産設備の現役設計者である私、りびぃが、ものづくりや技術に関して日々感じていることや考えていること、また面白そうなトピックについて皆さんにお届けする番組となっております。
今回取り扱うテーマは、第2回ものづくり系ポッドキャストの日ということになっております。
この企画は、支部長さんが企画をされたものなんですけれども、ものづくり系のポッドキャスター同士で共通のテーマについていろいろ話していきましょうという、そういった企画になっております。
前回第1回を行ったんですが、今回第2回ということで、また私、りびぃに参加させていただくことにしました。
今回取り扱うテーマなんですが、今年のものづくりから連想される話についてザック・バランに話しましょうということになっております。
去年のニュースとかから見て、今年のものづくりはこういうふうになるんじゃないかとか、こういう業界が熱いんじゃないかとか、個人的に興味のある分野についてザック・バランに話すというところですね。
もう一つテーマがありまして、それが今年の目標について、こちらについては支部長さんから絶対にトークに入れておいてくださいということで念を押されているものですので、こちらもしっかり話していきたいと思います。
さらに、今回表した目標に対して、本当にその目標を達成できましたかという達成度を年末頃に聞けますというメッセージが届いておりますので、結構真面目に考えないといけないなと思っていろいろ考えてきました。
これら2つのテーマを踏まえて、私、Diviの2025年のものづくりはどうしていきたいかとか、どういうところに興味があるかとか、そういったところについて話していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。それでは本編へまいりましょう。
では本編をしゃべっていきたいんですけれども、まずはどう話していこうかなって考えたときに、今年の目標の方から先に発表させていただこうかなと思います。その目標から逆算して、今年チャレンジしたいことだとか、そういったところを話していくのが何か話しやすいなというふうに思ったので、そういうふうにしていこうかと思います。
じゃあということで、Diviの今年の目標は何かというと、ワクワクです。このワクワクっていう言葉なんですが、ありきたりかなっていう人もいるかと思うんですが、自分なりに結構真面目に考えたことなんですよ。まず、このワクワクという言葉には2つの意味を込めました。
1つ目は自分自身がワクワクするということ。2つ目が人をワクワクさせるっていう、この2つの意味を込めています。まず1つ目の自分自身がワクワクすることっていうところなんですけれども、実は2024年のDiviのものづくりどうだったかっていうと、結構ワクワクしてたんですよ。
実はそうで、特に一番大きかったのが電池制御のチャレンジですね。私もともと機械設計としてもう8年、9年ぐらいずっとやってたんですけれども、去年の6月、5月ぐらいに自分これから電池制御としてやっていきたいですということで宣言をして転向っていうんですかね。
そこから今までiCADとか3Dモデルとか使ってたところから一気にラダー回路とか、あとは簡単な電気図面書いたりとか、そういったところにですね、ジョブチェンジみたいなことをしたわけなんですよ。
やっぱり楽しかったですね。総括してみると。すごいね、いろんな知識もそうだし経験も得られましたね。最初の頃はいきなり案件をやるっていうのは無理というか、自分全然制御の背伸びも知らないとかそんなレベルだったので、
そこからネットとかeラーニングとか、また自分でラダー書いてみたりとか、そういったところから地道に情報をかき集めたり、ああかなこうかなって試行錯誤を繰り返しながらスキルアップをしていったわけなんですけれども、
なんとか2024年の年末に2案件が対応させていただくことができました。非常にいい経験だったなというふうに思います。
それを踏まえて2025年、自分がワクワクするっていうので、どういうことをしていこうかなって考えたときに、制御っていうところを主にメインでやってたのかな。
なんですけれども、今自分ができる制御の設計というかプログラムを書くのって、まだスタンドアローのシステムしかできないんですよ。
他の機器とデータ連携をするとか上位レイヤーとどうのこうのするっていうのがないような機械、その機械単体で完結するような、そういうソフトであれば今のところ作れるんですよ。
作ったもので言うと、エアーで動くそういう装置も作りましたし、サーボで動くものとか、あとは電動シリンダー、IAIの電動シリンダーとかで動くものとかね、そういったものをいろいろ作りましたけれども、
それだったらできるんですけれども、それが他の機器とか上位レイヤーと通信とかネットワークでつながるとかっていうときに、まだそこの趣旨がないというか、
そこはぜひ勉強していきたいというか、スキルを身につけていきたいかなというふうに思います。
それができるようになると、結構幅広い設備、制御の流れというか、それが見えるようになるんじゃないかなというふうに思います。
自分、制御設計とかそっちに転向してみて気づいたんですけど、機械とかあとはシステムですね。
システムとして何がどう動いて、その次に何がどうなってみたいな、だからこの次にこれがこうなって、このタイミングがこうなんだっていうシステム的なものというか、
そういうものを理解できるというのが楽しいなというふうに今思ってるんですね。
なので、そういった今楽しいなってワクワクしているものをもっと増やせるような、そういったふうに2025年も仕事に励んでいきたいかなというふうに思います。
また制御、せっかくやっているんですけれども、単なるオンオフだけじゃなくて、最近の制御って結構データを扱うケースとかも増えているのかなというふうに思っています。
展示会とかも2024年何回か行きましたけれども、制御っていうところにフォーカスした展示物っていうのももちろんありましたけれども、
クラウドと連携してとか、AIの技術を使ってとか、そういったところがですね、やっぱり各企業で結構技術を磨かれているのかなという印象を受けましたので、
自分はそれを使う側の人間ですけれども、それをうまく使えるようにAIとかデータサイエンスとか、あとはネットワークの技術とかももっと縮っていくようにできればいいかなというふうに思います。
一応ですね、AIとかデータサイエンスについては、そういった資格みたいなのがあるようなんですけれども、資格を取るかどうかまではちょっとどうしようかなって思っているところであります。
未来のものづくりへの思い
っていうのもですね、単純に自分、あんまり資格に興味がないんですよね。
資格という、その知識が体系づけられたものを通じて勉強するとか学ぶっていうことは大事だとは思うんですけれども、その資格というかその権威を持ってて何なのみたいな、そんな感じがしちゃうんですよ、ついつい。
これが例えば、第2種電気工事士、先月自分合格しましたけれども、そういったものであれば、もう第2種電気工事士の資格がないとやってはいけない作業とかがあったりするので、そういったものは大事かなというふうには思うんですけれども、
そこまでインパクトがないものとかについてはあんまり資格って言われてもねえっていう感じがしちゃうので、ちょっとまだ考え中ということでやっていきたいと思います。
ただね、しっかりこの辺、もともと興味があるところでもあったので身につけていきたいかなというふうに思います。
もう一つ、人をワクワクさせるっていうところなんですけれども、もともと自分、ものづくりの勧めっていうブログを運営しているんですけれども、そこのブログに自分の活動理念ということでメッセージを書いているんですよ。
そこに何を書いているかっていうと、ワクワクする未来を作るための力をっていうふうに書いてるんですね。
このメッセージの背景なんですけれども、自分、1990年生まれなんですよね。
日本の製造業はすごかったなんて昔は言われてるとかってありましたけれども、その昔っていつやねんっていうと、だいたい1970年代とか80年代って言われてるんですよね。
自分が生まれた頃っていうのは、もうバブルが崩壊した後なんですよ。
もう失われた30年の1年目生まれみたいなそれぐらいなんですけれども、ものづくりはすごかったっていう教科書の世界というか、過去の出来事みたいな感じでずっと今まで30何年も育ってきたっていうのがあるので、
やっぱり実際に日本のものづくりが盛り上がってるっていう、そういう景色を人生で一度は見てみたいなっていう思いがあるんですね。
そうするためには自分自身が知識とかスキルを蓄えて、エンジニアとしてガリガリ仕事をしていくというか、社会貢献をしていくっていうのももちろん大事ではあるんですけれども、
それと同時にまだ日本にもたくさんのエンジニアの方とか技術者の方いらっしゃると思うので、そういった方もワクワクする気持ちを持って日本の製造業を盛り上げていこうよっていうふうにモチベーション高くしていきながらやっていきたいと思いますので、
そのための支援というかサービス提供みたいなのも今後できたらいいなというふうにはずっと考えています。
具体的に何するかっていうところなんですけれども、ざっくり言ってしまえば自分が学んできたことであるとか身につけたスキルであるとか、そういったものをしっかり皆さんのためにアウトプットするというか、そういったことをやっていこうかなと思っています。
例えば、2022年ぐらいからやっているシレットプロジェクトというコミュニティがあるんですけれども、これは今はiCADユーザーさんの限定になっちゃっているんですけれども、
iCADのユーザーさんがより便利にiCADを使いこなせるようにということで、みんなで知恵を振り絞ってツールを開発して、それを皆さんに無料でどんどん使っていってくださいと配布をしているという活動をしているんですね。
この活動がちょろちょろ噂レベルではあるんですけれども、iCADの便利なツールみたいなのを開発してくれている、そういう人がいるらしいみたいなのがじわじわ認知が広まってきているようなので、この調子でやっていけたらいいなというふうには思っています。
また、シレットプロジェクトってiCAD限定にしているわけではなくて、本当は他にもいろいろやりたいわけですよ。別にソリッドワークスとかでもいいし、オートCADとかでもいいしっていうのもあるし、あとは自分、ちょうど去年電気制御のほうに転向したりもしたので、電気制御で使っているツールであれば、例えばラダーのエディターであるとか、タッチパネルであるとか、
あとは電気ハード屋さんがよく使っているCADであるとか、そういったものもやっていくのがいいのかなというふうに思っています。
そういう設計とかって、スキル云々もそうですけれども、やっぱり道具とかツールもめちゃくちゃ大事ですから、そういったものも開発したりとかして、皆さんのことを支援できればいいなというふうに思っています。
自分の悪いところが、結構良くも悪くも飽きそうなところがあって、いろんなことにチャレンジしたりやってみたいっていうのがある一方で、途中で飽きちゃったりとか、あとはいろいろ手出しすぎて発散しまくってて、結局何も進んでないやみたいな、そういうのに陥れがちなところはあるんですけれども、
もしうまくいけばというか、何か花が咲くようなものがあれば、展示会であるとか、そんな大きなものじゃなくてもいいと思うんですけど、そういうものに自分のメールとして出展してみるっていうのも面白いのかな。
あるいは何かのコミュニティとかイベントにスポンサーだか何だかで参加させてもらうとか、そういった積極的にそういうイベントとか展示会とかに露出していくっていうのもいいんじゃないかなと思っています。
2025 年中にそれが実現できるかというと、うーんというところですけれども、その 2026 年に予定を入れられるほどの成果が出せたらいいなというふうに思っていますので、皆さんぜひ応援いただければ嬉しいかと思っています。
ということでまとめますと、今年の目標としては自分がワクワクすることと人をワクワクさせるということ。これが目標ですね。
ワクワクの共有
それから今年の自分のものづくりのテーマとしては、そのために制御であればスタンドアローのシステムしか今はできないので、その制御設計とかデッキハード設計ができる幅を広げるというところ。
それから AI だとかデータサイエンスだとかクラウドとかそういったところもしっかり学んでいけたらというふうに思っています。
あとは人をワクワクさせるの方の自分がチャレンジしたいことっていうのは、引き続きシュレットプロジェクトみたいなそういうコミュニティを使って皆さんと一緒にまたいいものを開発していけたらなというふうに思っています。
ものづくりっていう言葉は、自分の最近の印象だと下手にXとかでポロッと口を出すと口炎上するみたいなのか、そういう印象、ちょっとネガティブに感じているところもあるんですけれども、
ものづくりというかことづくりだとかそういうのもあるんですけれども、もともと強かった日本の製造業の知恵とかノウハウとかスキルっていうのを結局どういう形でっていうその出口戦略のところはいろいろあると思うんですけれども、
皆さんがワクワクした気持ちを持っていろんなアイディアを出して活躍できるように社会公共にできるようにっていうのがいいんじゃないかなというふうに思います。おそらくなんですけれども、自分が生まれる前だったものづくり大国って言われてた日本もそういう空気があったんじゃないかとは思うので、それをもう一回復活させていけたらいいなというふうに思っていますので、皆さん自分と一緒に頑張っていきましょう。
ということで、今回の放送は以上となります。2025年も皆さんぜひよろしくお願いいたします。それではdbでした。バイバイ。
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