00:00
今日は、マシュマロにいただいたご質問に回答していきたいと思います。
今日のテーマは、ビジネスというか、仕事での心理学というか、継続、続けることがテーマですかね。
苦手な方が多いですよね。私もそんなに得意じゃないからこそ、お伝えできることがあるかなと思いますよ。
ラジオネームがいいですね。ジャンボタラフライ定食さんという、お腹がすくうようなラジオネームのリスナーさんからです。
こんばんは。久野さんは、ポッドキャストをとにかく継続することを第一優先にするために、継続すること以外の点は完全を追求しないようにしているという旨のことをたびたびおっしゃっていますよね。
今年頭あたりから、私もなるべく毎日続けたいと思って始めたあるテーマのブログがあるのですが、
ネタ出し、その中からの選択、文章を書くという3点を一気にやろうとするためか、それが負担であっという間に滞ってしまいました。
この時アウトプットしたいと思ったことを書けたら、モチベーション的にも一番いいと思うのですが、いざ思いつくことも日課に含めた途端、プレッシャーの成果全く出てこなくなりました。
漠然と長年やりたいと思ってきたテーマなので、本来書きたいことはたくさんあったはずなのですが、
普段から思いついた瞬間にネタをリストにしてためていらっしゃるのでしょうか。
久野さんは、ポッドキャストをほぼ毎日更新されていますが、どのような段取りやタイミングで上記の3つをこなしていますか?
実際やってみて、このようなことができている方々は本当にすごいと思いました。ヒントをいただけたら嬉しいです。
ということで、その後に追伸的な部分がありまして、私もラジオ用マシュマロの絵の質問はこれが初めてではないのですが、
いつも投稿文のニュアンスを組んで演技力を使って愛嬌たっぷりに読んでくださるので、自分の文章の生々しさで恥ずかしくなるということがなくありがたいです。
ありがとうございます。久野さんの投稿の読み上げ方は愛があって大好きですということで、これを読んだときに私初めて恥ずかしいなと思ったというね。
ありがとうございます。嬉しいです。なるべく聞きやすいように読んでいるつもりですが、そう言っていただけると嬉しいですが、
難しいんですよね。継続。私もほぼ毎日言って、ジャンポー・タラフライ定食さんが言ってくださいましたけど、結構間に合っちゃうこともあるんですけれども、
私自身が継続が自分ができない性格だというのはわかっているからこそ、心理学だとかいろんなことを駆使して何とか続けようというふうに頑張っている。
そういうノウハウがたまってきた部分もありますので、その辺も含めてちょっとお伝えしていこうかと思います。それではスタートです。
はい、ということで始まりました。おしゃれの呪い解くラジオ、本日で471回目の配信でございます。
03:02
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の久野梨彩です。本日もよろしくお願い致します。
日曜日の配信ということでね、日曜日ぐらいちょっと仕事のことを忘れたいという方もいらっしゃると思うんですが、日曜日だからこそね、あれこれ仕事のこととか色々考えちゃうなって方いらっしゃると思うんですよね。
やっぱり何か仕事に限らずですけど何かを継続することって特に仕事とかブログは仕事なのか?
このジャンボタラホライテンショクさんにとってこのブログは仕事に関することなのかわかりませんが、継続って何にせよ成果は出しやすいというよりむしろ継続なくして成果出すのはなかなか難しいですよね。ほとんどのことが。
だから継続っていうのが何につけテーマになりがちなんですけど、これね、うちが開発している、服装心理学協会が開発している服装心理診断。何回かこのポッドキャストでも簡易版を無料で受けられますよってお話ししてますけど、この服装心理診断でも実は継続が得意かどうかってわかるんですよ。
服装心理診断を受けて規律性っていう要素があるんですけど、そこの点数が高い人以外は基本的には継続苦手と思った方がいいんですよね。だから継続って結構全然くもなくできちゃうよって人の方が割と少なくて、基本的には多くの人にとっては難しいことだということなんですよね。
だからまず、ジャンボタラフライ定食さん含め継続何かしたいなって思っている方は、ちょっとまた番組概要欄にね、服装心理診断ライト版のURL貼っておきますので、ちょっとチェックしてみていただければと思うんですけど、
規律性が低かったらもう基本的に自分は毎日継続が難しい人間なんだということをまず頭に入れて、だから毎日というよりも一日置きでもいいから続けられたらおんなじぐらいの気持ちで、途中で止まってしまったとしてもまた間開けてでも再開してもいいんだっていう気持ちですよね。
完全を追求しないっていうのは、毎日更新が止まっちゃったら嫌になっちゃう。はないようにするっていうことも含めてなんですよ。だから毎日更新目指すけど毎日じゃなくてもいいんだと。止まっちゃってもまたそこから始めればいいんだっていう気持ちが大事かなと。
止まっちゃった時にもう一回できるっていうところが一番大事だと思うので、その心持ちっていうのがまず大事かなと思うんですよね。あとはそのやる段取りとしては、やっぱりジャンボタラフライ定食さんがおっしゃってるように一気にやるのは悪手ですよね。
やっぱりステップをできるだけ細かくした方が何事もやりやすいと思います。ブログに関して言うと、3つのステップを書いてくださってましたよね。ネタ出し、そこから選択して文章を書く。でもこのステップももうちょっと細かくできますよね。
06:11
多分私の場合は、私もそんなにブログそこまでちゃんと更新できてないんであれなんですけど、ネタ出し、そこから選択して、選択した内容をまず過剰書きにして、過剰書きにしたものを文章につなげてざっくり書いて、それをさらに遂行して、ブログなのでそこに写真入れたりちょっと文字装飾したりして、
1、2、3、4、5、6ステップぐらいに分けてますね。で、ちょこちょこちょこちょこ進めてます。これ全部やろうと思うと大体、私結構多分文章早い方だと思うんですけど、それでも1時間半から2時間ぐらいかかってしまうので、そのまとまった時間を取ろうと思うとなかなか続けられないので、細かくしてるし、
あとは、最後の装飾、文章装飾っていうのは、レギュレーションさえ作っておけば私じゃなくてもできるので、この辺はスタッフにやってもらっちゃってます。私はもう原稿をスタッフに渡すだけっていう感じにしてるので、そういうやり方もあるかなと思うんですけど、とにかく細かいステップに分けるということですね。
で、ポッドキャストの場合には、人間のこのアウトプットって、文章を書く方が手間なんですよ。しゃべる方が簡単なんですよ。もちろんどっちが得意か不得意かはありますけれども、その労力としては、しゃべる方が楽なので、ポッドキャストの場合には、私はネタ出し、そこからセレクトして箇条書きする、しゃべること。で、それをしゃべるっていう、3から4ステップぐらいになってます。
ただ、これも私が原稿なくてもしゃべれるっていう特殊技能でもないですが、そういう性質があるから、原稿を書くっていうステップがすっ飛ばせるっていうのも正直あるかなとは思うんですよね。
だから、そもそもブログがいいのか、インスタがいいのか、ポッドキャストがいいのかみたいなところもやっぱりあって、毎日継続しやすい媒体を選ぶっていうところもポイントではありますよね。
で、特にいただいた質問を読んでると、ネタ出しに困っちゃってるっていうところがあるのかなと思うんですけど、タイミングに関しては、ネタ出しはやっぱり随時です。
思いついたときに、Notionってサービスありますよね。高機能メモアプリと言ったらいいのか。
Notionにデータベースを作っていて、そこにブログのネタもラジオのネタも全部まとめてぶっこんでるんですよ。
で、ネタが浮かんだときに、どの媒体が向いてるかが思いつかないときには、とりあえず突っ込んでおいて、後で時間ができたときに見て、これはブログがいいかなとか、ブログでも書くし、ラジオでも喋ろうとか、結構振り分けていく。
ブログもいくつか運営しているので、どのブログがいいかみたいなことも振り分けていく感じです。
で、どんどんどんどん溜めていく。やっぱりね、ネタはいつ降ってくるかわからないというか、逆に机に向かってネタ出そうと思っても出ないんですよ、基本的に。
09:00
これはもう人間の頭の構造の問題で、なので、そういう意味でもいつでもメモできるようにする。
机に向かってないときの方が出やすいので、私はNotionが扱いやすいんですけど、いろいろメモアプリとか、あとはアナログで手書きの方がいい方もいらっしゃるでしょうから、
何でもご自身がメモしやすい方法でいつでもメモできるようにしておくというのが大事かなと思います。
で、ネタ出しが難しいのはやっぱり机に向かってうんうんと出そうとしても出ないと思います。
やっぱりアイディアっていうのは基本的にほっと浮かぶものなんですけど、これなんで浮かぶかっていうとゼロから生まれるわけじゃないんですよ、アイディアって。
アイディアっていうのは何かと何かの組み合わせ、掛け合わせできるんですね。
だから自分が悩んでいることとか、何か思い描いていることがあったとして、それがなんとなく心の奥底にあって、で、街を歩いていたらたまたま目に飛び込んできたことと、
その自分の思っていることが掛け合わさって、あ、こういう切り口だったら楽しい、面白いかもみたいな。
例えば街を歩いていて公園に差し掛かったら、公園の中で子どもがえんえん泣いていて、それをなだめているお母さんがいたと。
それを見たときに、あ、あのネタを子どもにこう説明するような簡単な感じというか、分かりやすい感じで書いてみたら面白いかもみたいなふうに、
なんか別のことと掛け合わせたときにポーンってアイディアとして降ってくるんですよ。
それが感覚としてゼロから1が生まれた感じはするけれども、絶対そんなことはなくて、もともと自分の中にある知識と何かのきっかけが掛け合わさってできるものなので、
ということはきっかけができるだけたくさんあるところにいないと降ってこないんですよ。
なので、外を歩いてたりとか、お風呂に入ってたりとか、全然違うことをしているときの方が出てきやすいんですよね。
だからネタを出そうと思ってつくめの前に向かわずに、できるだけこう出会いがある、なんか偶然の出会いとかがあるようなところに行くっていうのもポイントかなと思いますね。
はい。で、あとね、選択して録音するっていうのは、これはね、隙間時間にやっています。
それも私の場合は、この時間にやるって決めない方がうまくいくので、隙間時間を見つけてやる方がなんかゲーム感覚になって、今この隙に取れるみたいな感じになって、逆に私はやる気が出る方なので、
これもね、やる気スイッチ、あなたのはどこにあるんだろうっていう感じで、自分のやる気スイッチをあれこれやってみて確かめる。
なので初めは、一つのやり方を決めずに、あれこれ試してみるっていうところがね、多分ポイントなんだと思いますので、
とにかく完全を求めずに、あれこれやりながら、実験しながらやってみるっていうところがポイントかなと思います。
はい。ということでね、ぜひやってみた感想もお聞かせいただければ嬉しいです。
それ以外の方で、継続のコツなどある方もいらっしゃれば、ぜひマシュマロからお送りください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。