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ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。
本日で804回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み
イコールおしゃれの呪いを、ばっさわっと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師の日産のりさです。
本日もよろしくお願いいたします。
さあ昨日ね、冒頭でちょっと告知させていただいた、兵庫県アシア市主催で
お招きいただいて、行う私の講演ですね。
アシアリジウムっていうね、アシアに住んでる女性たち、女性の皆さんの
女性活躍推進っていうのかな、をサポートするっていう目的のプログラムがありまして
そちらの今年度のキックオフで、講演をやらせたことになりまして
これから新しい仕事がしたいなとか、しばらく仕事から離れてるけど、もう一回仕事したいな
違う仕事がしてみたいな、みたいに
これからのキャリアを模索している女性に向けて
ファッションを通じてね、自分の価値観に気づいてもらったり
自分の良さに気づいてもらったりっていう、そんな講演を予定してるんですけども
6月28日なんですが、あの昨日ね、告知させてもらったところ
早速ね、たぶん私のこのラジオのリスナーさんだと思うんですけど
お申し込みくださったようで、なんかその中には
ヒサノのファンですって言って申し込んでくださった方もいたみたいで
本当にありがとうございます。会場はね、アシア市なんで
近くの方にお越しいただくことになると思うんですけどね
オンラインの開催も同時であるそうなので
ご関心ある方は、ぜひぜひ引き続き
アシアリズムで検索していただくか
私ツイッターの方でも今固定ツイートにしてますので
そちらからね、詳細チェックしていただければと思います
今日ね、打ち合わせを、詳細をね、打ち合わせをしまして
かなりもう細かいところまで決まってきて
とてもね、自分で言うのもなんですけど
楽しそうな講演ですよ
なんかね、自分が周りからどう見られてるかみたいなことも
わかるようなワークもあったりするので
そういうのってなかなかさ、自分一人じゃわからないことなので
ぜひね、楽しみにしてもらえればなと思います
今日はね、ちょっとタイトルにも書いてあるんですけど
私の話からスタートするんですけど
結構同じ悩みの方多いんじゃないかなと思うんですけど
私もともと普通のカーディガンが似合わないんですよ
この時期、夏に向かっていくわけなんですけど
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結構まだそんなに暑くなりきらないのに
いきなり冷房が厳しくなったりして
意外とこれぐらいの時期の方が春先よりも
羽織物が必要だな、特に室内とかカフェって思うことないですか?
そういう時に、とはいえさ
ブルゾンみたいな厚手のアウターは重いから
ちょっと冷房よけになるような
薄手のカーディガンなんかバッグに入れといて
パッと着れると便利だなと思うじゃないですか
日差しよけにもなるし
そういう時に大体皆さんが想像するのが
いわゆる丸首で前が全部ボタンで開いて
丈が腰骨ぐらいまでくる
これだってベーシックな長袖のカーディガン
これだったら何でも合うだろうと思って買い勝ちだと思うんですけど
私と同じように何でも合うはずなのに
なんでこんな何でもないものが似合わないんだろう
何でもないから似合わないのか?みたいな
そういうのを持っていらっしゃる方結構多いと思うんですよ
それはいろんな理由あると思うんですけど
結構一番多い理由、私のこの理由なんですけど
肩幅
ああいういわゆる普通の丸首カーディガンって
結構首が詰まってるんですよね
丈も腰骨丈なのでそんなに長くないってなると
肩周りが全部ニットカーディガンのニットで埋まってしまうことになるので
余計に肩が目立つんですよね
着てて苦しそうに見えるぐらい
私なんかは結構肩幅しっかりあって
筋トレもしてるので
割と余計にがっちり見えちゃうんですよね
かつ丈がせめて長ければ
丈の効果で肩幅って横幅じゃないですか
丈って縦の長さだから
縦の長さを出してあげればまだ肩幅の広さって
カムフラージュできるんですけど
いわゆる普通のカーディガンだと
丈も腰骨丈ぐらいまでしかないから
そんなに長くない
そうすると余計肩幅という横幅が目立ってしまうわけですよ
なのでこれまではね
私の場合はロングカーディガンを選ぶようにして
お茶を濁したりとかしてたんですけど
でも短い丈ブームじゃないですか今
トレンドでどうしようかなと思ってた矢先に
これならいけるかもと思って最近買ったのが
ユニクロC
みんな大好きユニクロのユニクロCですよ
ユニクロCの商品名が
レースラウンドネックショートカーディガン
って商品名なんですけど
私は赤を買ったんですけど
他の色展開は白と黒だったかな
レースって名前がついてる通り
レース編みみたいな
少し透かし編みっぽい感じのニットで
丸首で短い丈
短い丈って言っても伸ばせば腰骨ぐらいまでいきますけど
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比較的短めの丈なんですけど
丸首がすごく襟ぐりが広いんです
すごくって言っても
鎖骨が私の場合しっかり見えるかなぐらい
ちょっと鎖骨の端っこのほうが隠れるけど
でも結構見えるかなぐらい
こういう風にがっつり首周りが開いてくれるカーディガンって
久しく見てなくて
首周りが開くことでやっぱり丈が短くても
全然首周りの肌が見えることで
肩幅がすっきり見えて
かつ首周りが開くことで
前から見た時のカーディガンの一番上のラインが下がるんですよね
だから重心が下がってくれて
肩幅の広さが目立たなくなるので
すっきり見えたんです
すっきり見えるだろうなっていうのは想定内だったんですけど
私が想像してた以上に着てみたらすっきり見えたんですよ
これなんでかなって思ったら
気づいたのは年齢重ねるとともに
バストが下がってきたんです私
みんなそうだと思うんですけど
やっぱり女性ねバストって重みがあるから
重力に負けてどんどん下がってくるじゃないですか
私も下がってきたことによって
よりデコルテいわゆる鎖骨周りの面積が広がったんですよ
こういう首周りがカーディガンが似合うっていう自覚があったんだけど
その一方でちょっと悩みだったのが
広く開けた方がすっきりは見えるけど
ちょっと胸の谷間が気になるっていうか
そこが気になって
合う相手に失礼与えてもいけないしということで
ちょっと着るシーン選ぶなって思うことがあったんですけど
デコルテが下がったことで
胸がっつり首周りががっつり広めに開いてるカーディガン着ても
全然谷間が見えないというか
だって平坦な感じになったんですよね
余計にすごい痩せて見える
なんならっていうことが分かって
これはいいなと
私前から言ってるんですけど
こういうことがあるから
年取るのってやめらんねえなって思うことが結構あって
一般的にバストが下がるって
悪いことだったり悲しいことだったりとして語られることが多いと思うんですよ
だから補正下着つけてバスト持ち上げましょうとか
そういう文脈で語られること多いと思うんですけど
でもバストが下がったことによって
これまでちょっとどうかなって思ってた
首周りがっつり開いたものが
いやらしくなく着れて
なんならもっと気痩せして見えるみたいな
そういういいこともあったりするんですよね
そういうことがあるとさ
なんか全然年取るのも悪くないなっていうか
楽しいねみたいな感じになってきて
結局私はそれによって似合うものが広がったというか
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これまでそれは似合うものだったんですけど
より深く似合うようになったわけで
これは彼、年取って良かったことじゃないですか
こういうことがあると
体の変化もすごい愛おしくなるっていうか
これからもどんどん体は変わっていくんだろうけど
きっと乗り越えていけるなんじゃないけど
きっとずっと楽しいなって思えるんですよね
すごい未来が明るい気持ちになって
補正下着なんぼのもんじゃないじゃないけどさ
補正下着は補正下着で
その楽しさもあるんですよ
あるんだろうけど
着けなくても楽しいこといっぱいあるよなっていうか
着けない良さもあるよなみたいな
どっちに転がっても楽しいじゃんっていう気持ちになってきちゃうんですよね
それを伝えたいっていうのはすごい昔からあって
年齢重ねたからって似合う服が減るわけじゃないっていうのは
このラジオでも何回も言ってるんですけど
減るわけじゃないし変わるだけで
今、今日私が改めて思ったように
新しい似合うを見つけることもあるんですよね
だから大事なのはその体型の変化を悪く捉えずに
単なる変化だと捉えること
プラスやっぱり体型の変化を正確に捉えることだと思うんですよ
だから私が開発した体型診断っていうのは
全部のパーツのサイズを測って
その体の中でのバランスを測って
どこのバランスがどう変わったかっていうのを
経年変化で追えるようになってるんですよ
単純によくある体型関係の診断のように
1個のタイプに分類するんじゃなくて
全部の寸法を測って比率を割り出して
その数字が変わっていくのを追っていける
だから当然似合う服も変わっていくんだけど
どこが変わったせいで似合う服がどう変わったかっていうのが
正確に追えるんですよね
やっぱり正確に知るっていうことが
怖がらないことだと思うんですよね
だから体型診断は何回受けても楽しいっていうのはそこにあるので
ぜひ体型診断を受けたことがある人は
これからも継続的に
体型変わったかなって思ったタイミングでいいので
継続的に受けてみていただければ
その良さがより分かると思いますし
そういうふうに人は絶対変わっていくので
その変わっていくことにポジティブに並走できるっていうね
この仕事の楽しさっていうのはすごいあるので
そういうことに興味がある方は
ぜひスタイリスト側に回っていただけたらいいんじゃないかなと
こんな楽しい仕事ないよって本当に思いますね
ぜひ体型変化をポジティブに捉えるということを
一緒に広めてくれる仲間が
もっと増えてくれればいいなというふうに思っていますので
気になる方は4スタイルパーソナルスタイルとスクール
今第17期募集中ですので
ぜひぜひご入学ください