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2024-04-04 12:00

787.「似合う服」か「好きな服」。どちらか選んでしっかりおしゃれしなきゃいけない風潮、しんどいよね from Radiotalk

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新年度が始まりました!生活が変わって、新たにこのPodcastを視聴リストに入れて下さった方も多いと思いますので、私とこの番組が考える「おしゃれ」の方向性を改めて語ってみました。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ。
本日で787回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻き付くファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバスとバス解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の久野梨沙です。
本日もそして今月もよろしくお願いいたします。
4月になりまして、結構生活が変わる方もいらっしゃるんじゃないかなと思いますし、
このポッドキャストに限らないと思うんですけど、
ポッドキャストって通勤時間に聞くっていう方結構多いんですよね。
だからこの4月から新しく通勤が始まったとか、
通勤経路が変わって、ちょっと時間が長くなったからね、
また新しく聞けるポッドキャストを探してるみたいな感じで、
お試しで今このラジオを聞いていらっしゃる方もいらっしゃるんじゃないかと思いますので、
今日は春なので、ちょっと自己紹介的な、改めて内容をお話ししたいなと思っていて、
私も結構この春から生活が変わりそうで、仕事もプライベートもなんですけど、
プライベートはそんなに変わらないか。
仕事が、この4月からアトミ学園女子大学の非常勤講師に就任することになりまして、
装いの心理学っていうね、服装心理学なんですけど、担当することになりまして、
週1回授業のためにニーザキャンパスに通ったりとかですね、
新入生みたいなもんですよ、私も。
結構ね、子供生まれる前は、結構専門学校とかで定期的に、
それこそ週に1回とか授業を持ってたんですけど、
子供が生まれてね、ちょっとなかなか週に1回決まったところに通うっていうのが難しくなったんで、
1回そういう仕事全部整理させてもらったりして、
子供が大きくなってきたなと思ったらコロナがあったりして、
そういう対面授業なんかもそもそも大学とか専門学校でもなくなっちゃったりしたんで、
なかなか通って対面授業で定期的にっていう機会が、
なんだかんだね、6、7、8年ぐらいご無沙汰になっちゃったんですけども、
ちょうどね、今年度からということでお声掛けいただいて、
すごい良いタイミングだなと思ってお受けしたのもあって、
それが週に1回入ってくるっていうこともあるので、
何かが入ってくるとね、いろいろその時間を年出するために整理しなきゃいけないので、
改めて、これから子供も手離れたって言ってもそんな離れてないんですけど、
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入業時期は終わったので、これからの自分の仕事、
もうどうしていこうかなっていうのを改めて考えるタイミングでもあったんですよね。
それでやっぱり、これから大事にしたいことって何だろうなって考えていたんですよ。
なので今日はその話をまだつらつらしようと思うんですけど、
現時点での自己紹介的な、自分は変わるから、現時点での自己紹介。
昔から変わらない部分もあれば、変わった部分もあればって感じなんですけど、
やっぱり私は結局、いろんな取材を受けて、ライターさんにもよく言われるんですけど、
服装心理学っていうのを軸にやっているので、結局服装ファッションだけがメインではない人間なんですよ。
どっちかっていうとやっぱりどうしてもキャリア的にも心理学の方が長いんで、
心理学に軸足を置いちゃう。つまり人間がメインなんですよ、私が。
いろいろ考えたいし関わっていくのが、どうしても人間に軸足があるんですよね。
そうするとスタイリストの仕事の時に特にそれが現れるんですけど、
よく私のパーソナルスタイリングを受けてくださった方に驚かれることがあって、
本当は全然オシャレをしたいと思ってなかったんですってお客さんに言われて。
で、そのことをリサさんに知られたら、私に知られたら叱られるかなと思ってたんです。
だけど、私がね、めんどくさかったらやらなくていいんじゃないですかって言うんですよ、オシャレ。
やりたくないけど、やらなきゃいけないことってあるじゃないですか。
うちの客さんって結構人前に出る人とか、仕事上イメージが大事だから、
やりたくないって言ったってイメージを作るために服を選ばなきゃいけない、
見た目を整えなきゃいけないって方が多いんですよ。
やりたくないけどやらないわけにいかないっていう感じの人が、
やっぱりはじめはやらなきゃいけないんだから、自分でできるようにならなきゃいけないとか、
ファッションのことをある程度自分も知識をつけなきゃいけないと思って私のところに来るんですけど、
いいんじゃないですか、やりたくなければならなくて、私がやるんでっていう感じで私が言うし、
そういう客さんには私、お買い物同行の時もほとんどファッションの話しないんですよ。
だってお客さん望んでないしね。
一応買うのは、購入されるのはお客様だから、購入するかどうかに必要な情報はもちろんご説明するけれども、
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それ以上のこういうブランドがあるから覚えておいた方がいいですよとかそういうことは一切言わないんですよ。
望まれてないことはね。それに結構驚かれるっていうのがあって。
で、やっぱりオシャレって日常生活で服は着ないと捕まるしさ、やらなきゃいけないんですけど、
でもどの程度やるかって個人の自由じゃないですか。
だから私はどっちかというと、個人に合わせたオシャレをやっぱり伝えたいっていうのが大きいんです。
これ聞いてる人の中には、そもそもパーソナルスタイリングってそうなんじゃないのって思われると思うんですけど、
実際今はやっぱりそうはなってないと思うんですよね。
パーソナルスタイリングって私が始めて以降すごいやる人が増えましたけど、
やっぱりみんな基本的に提供する人自身がファッションが好きな人がほとんどだから、
今現段階でいうと、ファッションが苦手な人は、例えば似合う服を診断すればわかるから診断しましょうって言うけど、
好きにならなくてもいいよみたいな発信ってほとんどないと思うんですよ。
似合う服を診断して一生懸命みんなそれを選びましょうっていう感じの発信になっちゃってると思うんですよね。
で、その似合う服を診断を受けて、その似合う服も自分的にしっくりこないんだよなっていう人向けには、
じゃあ好きな服を探そうって。似合わなくてもいいから一生愛せるようなものを探そうって。
で、本当に一生愛せるぐらいのものをお金をかけていいものを買って愛そうみたいな。
そういう発信もまたあると思うんですけど、でもそれも結局頑張ってオシャレをしようっていう発信じゃないですか。
どっちにしても選ぶ基準、オシャレの基準が違うだけで、結局オシャレをしましょうっていう発信になっちゃう。
それは発信する側がオシャレが好きだからいいことだと思って発信してると思うんですけど、結局どっちも、声裏返っちゃったけどまだ喉が本調してないんで。
結局どっちもオシャレをしっかりやらなきゃいけないっていうのは一緒なんですよね。
結構これでしんどいなって思ってる人多いと思うんですよ。なんだ結局やらなきゃいけないのかよって。
で、オシャレが確かに苦手だと。だから楽になりたくてそういうサービス探してるのに、結局やらなきゃいけないのか逃げちゃいけないのかって思ってる人多いと思うんですけど、
それってしんどくないですかって話で。やっぱり生活の中で何に比重を置くかっていうのは人それぞれで。
私はその人が比重を置きたいものに比重を置かせてあげたいんですよね。それはお金面でも時間の面でも。
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それでもじゃあ何も見た目に手をかけずに、よろしくない見た目になるのは嫌だみたいな人っていて、それって別にずるいことでもなんでもないじゃないですか。
だったらその分アウトソースすればいい話で。
なんかそういうその人にとってのちょうどいい塩梅の服とかオシャレとの付き合い方を見つけてあげたいなっていうことで、書籍のタイトルにもしたしっくりくる服っていう言い方を私はしてるんですね。
その人にとってしっくりくる。しっくりって別に頑張るものでもないし、好きって言うとさ、ちょっともうちょっと能動的な態度を求められそうじゃないですか。
でもしっくりってそういうもんじゃない。
しっくりくる服っていうのを見つけてあげたいな、それがやっぱり私になりたいことなんだなって考えると、やっぱり私の自己足は服にはなくて人間にあるんだなって。
しっくりくるっていう方が自己足なんだなって思うんですよね。
難しくて、やっぱりサービスってそのもの自体に夢中にさせた方がリピーターも増えるんですよ。
だからやっぱり似合う服を頑張って着ましょうっていうことを信じ込んでいただいた方が、そのサービスたくさん申し込んでもらえるし、
やっぱり似合うとかじゃなくて、自分の好きなものを本当に見つけて、愛せる服だけを着ていくべきなんですよって。
それを信じ込んでもらえたら、当然そのサービスのリピーターが増える。
人間って気力とか、あとは時間とか、あとはお金を費やしたものって損したと思いたくないから無理やり好きになろうとするんですよね。
結局そうやって宗教っぽくなっていく、それはやりたくないなっていう思いもあって。
だから今世の中にないからこそ探してる人の多いだろうなって思う、そのしっくりくる服、
つまりそんなに気合い入れなくてもいいよっていうね。
気合い入れたい人はいくらでも入れていいんですよっていうか、入れる方法があるし一緒に楽しむんだけど。
そうじゃない人も自分らしい楽しみ方ができるような、そういう情報発信をしたいなと思うし、
そういうお手伝いをしたいなと、まるっとアウトソースを含めてね、っていうのがやっぱり思っていることなので、
その辺を引き続きこのラジオでも伝えていければいいなと思うので、
ちょっと普通のファッションのラジオとは雰囲気が違うラジオではありますけれども、
その分どんな方にも楽しく聴いていただけるラジオかと思いますので、
引き続きお引き立てのほどよろしくお願いいたします。
それではまた。
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