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2022-02-18 50:22

第450回 地学を見直そう byそんない理科の時間B

■オープニング・石廊崎のジオパークに行ってきました・高校で地学の履修率が低い・地学は暮らしに密着している ■高校の地学基礎と地球のエネルギー収支・地学基礎のカリキュラム・人類が燃やす化石燃料の熱量は知れている・地球のエネ...
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理科っぽい視点で、身の回りのことを見てみませんか?
そんない理科の時間B、第450回。
そんない理科の時間B、お送りいたしますのは、ヨシアスと、
カオリです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
えーとですね。
はーい。
三連休があったんですが、
ないです、そんなものは。
伊豆の、伊豆半島の先っぽね。
伊豆半島の先っぽ。
伊老崎っていうのがありまして。
はい。
で、伊老崎のジオパークというかですね。
ほう。
地学的な公園ですね。公園というか、エリアですね。
そう、伊豆半島ジオパークっていうところの、
一応ね、なんかジオサイトっていうふうに言われてるんですけど、
っていうところを、ガイドさんに案内してもらうっていうのに参加してきたんですよ。
ほう、それは面白そう。
で、伊老崎の一般立ち入り禁止エリアをガイドが案内する特別絶景ツアー。
絶景!
うん。で、えーとね、所要時間50分、距離1.5キロ。
ほう、散歩としても良さそうな。
そうそう。で、一応なんていうの、
ちょっとした矢部の中を歩くみたいなやつで、
もちろん道はあるにはあるんだけど。
着物道ほどではないけど、舗装されてはいないってこと?
舗装されてないです。なので、運動靴な必要はあるんですけど、
トレッキングシューズじゃなくても大丈夫なくらいね、っていうのに参加してきまして。
はい。
で、こういうところって、ガイドさんがさ、いつもいるわけじゃなくて、
予約してから行くっていうところが多いんですけど、
この伊老崎のジオサイトは、かつ少ない飛び込みというか、
で、ガイドさんがいれば、その場で案内がしてもらえるっていうタイプで、
多分、休みの人が結構いるんじゃないかな。
私は念のため、事前に電話をかけてってやったんですけど。
あ、えっと、じゃあ、いついつツアーがありますっていうやつではなくて、
自分の都合で予約をして行ったってことですね。
私はそう。で、なおかつ、
フラッと行って、ガイドさんがいれば、その場でガイドしますよっていうのをやってくれる。
えっと、ガイドさんっていうのは、一目で見てわかるぐらい奇抜な格好をしてるんですか?
奇抜な格好をしてるわけじゃないんですけど、あの。
そのベストみたいのを着てたりとか、そういうのがあるんですか?一目でわかるんですか?
えっとね、ビジターセンターの中に、
ジオサイトの展示エリアがあって、
4畳半ぐらいの。
4畳半、ひと間の部屋で。
03:00
ひと間っていうか、壁で仕切ってあって、壁にあの、なんていうの、写真があってあったり、
あとは、床におっきい伊豆半島の地図が貼ってあったりとか、
そういうのがあって、そこにガイド受付っていう受付カウンターもありますんで、
奇抜な格好をしてなくても、受付カウンターですいませんって言うと、誰かが来てくれると思います。
奇抜な格好じゃないけど、奇滅な格好をしてたりする?
奇滅な格好もしてないと思いますね。
あ、そうですか。
はい。
なので、そんなところに行ってきました。
はい、いってらっしゃい。あ、違うな、おかえりなさい。
でね、結構、なんていうかな、予約を一転して、
え、それって千葉、千葉にあんだかの場所?
いや、全然違いますよ。伊豆半島なんで、静岡県に。
あれ?あれ?あれ?あ、違う?
千葉にあんは千葉県だからね。
えっと、東京は挟んで反対側ってこと?
えっと、相模湾っていうのと、駿河湾っていうのの間が伊豆半島。
あれ?もっと向こう?
向こうはどっちだかわかんないけど、
守禅寺があったり、伊東があったり、熱海があったりするところ。
下田があったりするところですね。
うーん、昔ね、下田とかは行ったことはあるんだけど、ほら、電車とかでは行かない、電車で行った?いや、何で行った?
いや、下田までは行けますよ。
ここ何?あったあったあった。
あー、あったあった。
あー、はいはいはいはい、なるほどね。
いや、今日さ、大河ドラマでさ、
はい。
えっと、よりともが逃げたわけです。
あ、よりとも逃げたところじゃん、ここ。
それ、なんか間違ってる気がするな。
違う、どっかから千葉の方向に。
阿波の国に行ったんでしょ?
わかんないけど、どっかから逃げた。
あ、そうそう、もともと伊豆エリアで、伊東さんがどうこう言ってんのは、その伊豆の伊東っていうところですね。
そうそう、だからここから、そうそうそうそう、今で言う東京湾のところを渡って逃げたっていう、あ、ここら辺、はい、わかりました。
そうで、それの一番南端が、南端が伊老崎ね。
ここ?
南端、一番南。
えっと、伊老、オーシャンパーク、あ、これ、え、違う。
そうそう、伊老崎オーシャンパークっていうところの、
あ、これ、伊老崎って読むの?
そうなんです。
石廊下の廊、あ、石廊崎。
伊老崎ね。
なるほど、あ、南伊豆ジオパークビジターセンターってあったんだ。
そうですそうです。
なるほど。
なので、そこに行って、
トイレがある。
ちっちゃい、あの、すぐ横にある山の、なんていうの、見晴らしのいいところまで行って、地形のお話とか、あの石はほにゃららでできたんだよとか、そんな話をして、で、えっと、
普段だと立ち入り禁止の岩場の海岸というか、ところまで行って、海中で溶岩が固まったものですよ、みたいな話とか、で、あの辺だけちょっと色が違ってるのはほにゃららですよ、みたいな話とか、そんなのを聞いてきた。
あら、面白そう。え、何ですか、えっと、えっと、ドライブに行ったってこと?それともそこを目的に行ったってこと?
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まあまあ、そこが主目的な感じで行きましたね。
ドライブでも楽しそうね。ドライブ行って、そこの、えっと何、目的地がここでちょっと散歩して、
そうそう。
帰りは温泉?
そうね、日帰り温泉とかも途中にたくさんあるので、伊豆半島は。
うん。
で、そんな話すると、伊豆半島の温泉は、ここには火山があって、ここには火山がなくてっていう話とかがあったりするんですけど。
なるほど、なるほど、ほうほうほう。
そうそうそう。
そうね、火山があると温泉がね、出るからね。
そんな話をしながら、えっと、予約をしてまで来る人はあまりいないらしいっていう話とかを聞いて、
へえ。
なんか、どうやったら、あ、てか、どんなお話するとみなさん楽しんでしょうね、みたいな話を聞かれたりして逆に。
おー、なるほど。
それはこっちが聞きたいわって思いながら。
パッと見て、あの、寄ってくる人いるけどっていうことね。
うん、でもだいたい暇らしいっていう雰囲気はあった。
なんでかっていうと、お一人1500円なんですよ。
あ、お一人っていうのは、
ガイド料。
一人のガイドってことね。
違います違います。
それが10人だろうが1人だろうが、
違う違う違う、参加、参加者一人ずつ1500円払いましょうっていうタイプなんですよ。
あ、結構金額しますね。
だと、その場でね、その、えー、需要サイトというか、
うんうん。
で、ちょっとしたその余剰犯のところでパネルの説明聞くのは聞くけど、
じゃあ、ガイドご案内しましょうか、ツアー行きましょうかっていうと、
いやー、1500円払ってまでなーってなっちゃうわけですよ。
うん、確かにちょっと1500円は、
躊躇しますね。
でしょ?
これが家族で4人で、1500円って言われたら行こうかなって思うけど、
家族4人なんで、子供半額になるかどうか知らないけど、
とりあえず3000円だか5000円だか払わなきゃいけないって言われたら、
うーんってなったりするわけですよ。
なるねなるね、うなるね。
そうそうそうそう。で、
で、言い話はした?
で、値段の話はしなかったんですけど、
で、やっぱりもっとみんなこう、地球に興味を持てば、
たくさん人が来るんじゃないかと。
たくさん人が来たら、ひとり頭安くてもなんとかなるんじゃないかと。
そんなことも思いまして、
今日はちょっと地学の話をしようと思います。
ほう。
で、2回前の448回でも火山の話をしたんですけど、
はい。そうでしたね。大噴火しました。
そこでNHKの地学基礎が面白いよって話をしたんですが、
うん。
やっぱみんな見ないよなって思いつつ。
うん。
そう、ただ地学ってね、私はすごく大事だなって思っていて、
あの、高校で今地学を取る人ってすごく少ないらしいんですよ。
普通科の高校でも25%から30%ぐらい。
だから3分の1以下。
地学って、えっと、理系の範囲に入る?そういう高校の。
09:04
そうです、そうです。
あれとしては。
そうです。
あー、でも、えっと、なんだっけ、えっと、センターとかには、
なんか選ぶ人多そうな気がするんですけど、
あ、今もうセンターなくなったんだ。
それが、あの、国校率だと地学が点になることが多いんだけど、
私立だと地学取っても点になりませんってところが多くて。
あー、なるほど。
そうか、そっちまで考えるとってことか。
そう、そうすると。
変な話、暗記じゃないですか。
まあまあ、あの、そこもね、大変らしいんですよ。
あの、ちょっとだけ調べると。
高校までの地学は暗記科目なんだけど、
ですよね。
地学の研究をしようと思うと、実はやっぱり理系で、えっと、いろいろ。
そうなんですけど、そうそう、それはわかるんだけど、
受験科目っていうと、まあ、いわゆる単純作業の暗記っていうと、
得意な人は多そうですよね。
その、好きか嫌いかとは別として。
あの、よくある文系なんだけど、
物理って計算問題でて、何をどうしていいかわかんないんだよっていう人に対しては、
地学はとっつきやすいんじゃない。
そう、で、逆に理系にしてみれば、政治経済ってやつ。
あの、文系の、えっと、あれ?政治経済って文系の科目だよね。
うん、政治と経済は、えっと、一緒じゃないとは思うんですけど、
あれ?政治経済っていう科目じゃなかったっけ?
いや、わかんないです。高校のカリキュラムがどうなったかよく知らないんで。
わかんない、いや、そう、なんかそこが、やっぱだから、あの、センターとかの科目、
暗記科目的に比較的その、好き嫌いはともかくとして選ぶことが多かったようなっていう、
なんか、すごい記憶を持っている。
あ、で、だからね、地学基礎だったら、3分の1ぐらいの人が受けてるらしいんですけど、
地学っていうのが、高校にカリキュラムがあって、それの自修率は1.2%。
なんでかっていうと、地学を設定してない高校も多いんですよ、実は。
地学基礎はあっても、応用、ま、地学だから、えっと、物理基礎が6割取っていて、
物理になると、4分の1、25%ぐらい。
科学基礎は9割取っていて、科学になると3分の1ぐらい。
で、生物基礎になるとは9割ぐらい取ってて、生物になると3分の1ぐらい。
この、何々基礎っていうのは、理科系の基本単位になるんで、文系の人も受けるんだけど、
基礎じゃない方は、理系の人しか受けないっていうパターンでいうと、
物理だと、22.8%、科学38.3%、生物28.2%、で、地学は1.2%っていうね。
はあ、確かに地、そうね、生物、科学、物理っていうのは王道の3つだけど、
それ以外、正直、き、きかないですもんね。きかないって言い方変だけど。
でしょ?なんだけど、地学って、役に立つ、あの、だから、受験で役に立たない。
12:01
あとは、将来、仕事の役に立ちにくい。
うん。この意思はね、って。
なんだけど、本当は生活の役に立つんじゃないかと思うわけ。
ほう。
だって、一番短いじゃないですか。
どこにでも、えっと、あ、だって地学って、えっと、アースサイエンスの翻訳で、
うん。
だから、地球科学なんだよね。
ほう。いや、あの、深く掘り下げれば、どこまでも行きそうな気がする。
結局、だから、えっと、極端なこと言っちゃえば、天文にもつながっちゃいますよね。
天文学というか、宇宙学っていうのかな。
そうです。なので、えっとね、ちょっとだけ、あの、地学で何をやるかっていうと、
うん。
えっとね、地球の大きさ。
うん。
地球の形状、地球の内部。
うん。
と、まあ、大気の構造と運動。
うん。
まあ、気象ですよね。
うんうん。
うーん、気象か。
うん。
確かにそうか、地学に入るのか。
そうそうそうそう。海洋と海水の運動。
あー。
あとは、まあ、えー、惑星としての地球、太陽系、恒星と銀河系、銀河と宇宙。
おー。
あとは、まあ、地球の歴史。
うん。
歴史もあれね。人の歴史じゃなくて、地球の歴史ね。
いわゆる、その、星としての。
そうそうそうそう。で、最終的に地球の環境っていうね。
あー。
っていうのがあって、えっと、よくよく考えたら、最近の地球温暖化とかね、SDGsとかなんかあるけど、
理系で関係するのって地学じゃんって思うじゃん。
うんうん。
なんだけど、地学を、こう、軽んじると言ったらいいんですけど、あまりやらないっていう傾向があったりして、
まあ、これはいかんと思いまして、今日は、なんとなく地学の話をするのと、
その中でも、面白そうだけど、皆さんがあまり知らない、地球のエネルギー収支の話をしようと思います。
はーい。
はい。
あ、そうか。
ということで、本編では、高校生でやる地学ってどんなものをやるのかっていうのと、
それをちょろちょろって話した後、地球のエネルギー収支の話をしようと思います。
あら、そんなに盛りだくさんでいけちゃう感じ?
はい。
はい。頑張りましょう。
ということで、地学、高校の地学基礎、要は3割の人が取っているらしい。
逆に言うと、物理とか生物の8割、9割取っているのと比べると極端に少ないね、ところで何をやっているかって話をすると、
いろいろね、学習指導要領のページとかもあるんですけど、
高校講座、NHK高校講座のラベルをちょっと読んでいくと、いろいろね、順番はあるんですけど、
15:03
NHKのテレビの構成だと、1学期にその1、私たちの宇宙の進化っていうので、一番外から入っちゃうんだね。
なので、ビッグバンと宇宙の誕生、構成の進化とその最後、天の川銀河とブラックホール、銀河と宇宙の大規模構造、
これですごい壮大な宇宙の話をして。
ちょっと待ってね、オープニングで話をしたけど、天文学っていうのは地学に入っちゃうってこと?
地学のグループなんですよ。
前回のお便り会で、将来天文について勉強したいけど、違う、宇宙に関する仕事がしたいって言うと、地学をおすすめってこと?
とりあえず高校の時に地学を取らなくてどうするってことですよね。
天文学が地学に入るってことも、けっこうびっくりした。
だって物理、科学、生物じゃないよね。
でも、生物の中、違うか、科学か。科学の中に星があったのか。
科学は、サイエンスの科学にはあるけど、化学の科学の中に星はないでしょ。
確かにそうだ。ってことは、私が持っている習ったという知識は、中学までのサイエンスだってこと?
中学までにも理科はあって、そこでもいろいろ習うんだけどね。気象の基本的なところとか、太陽がどうとかって習うんだけど、
それ以降はなかったのか。
地学基礎でそこに来て、そのあと太陽系があって、太陽があって、
っていうので、1回あたりというか、テレビ番組だからね、1回15本くらいなのかなっていうのが、そこまでで9本。
で、1学期はもう少し進んで、第2編、私たちの地球の変遷と生物の変化。
ここでね、地球と生物が出てくるんですけど、
まず地層、地質構造、地質と古環境、昔の環境ね。
古環境、古い環境ね。
そうそう、地球史の最初期。で、ここからやっと生物が出てきて、この辺で。
で、センカンブリア時代、カンブリア時代の前、古生代、中生代、で、新生代。
NHKのやつはね、この中生代と新生代の間に夏休みが入っちゃうんですけど。
ここで生物の、なんていうの、生物学的進化でいうよりは、地球の中で。
化石的な話が出てくる。
そうそうそう、そういうのの進化の話が出てきて、2学期もがっつりいって、2学期は第3編、私たちの第一。
で、これ今の地球の話をするね。地球の形と大きさ、地球の構造、地球の内部。
そしてプレートの話、地震の話、活断層や海溝の話、やっとここで火山が出てくるわけ。
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で、これで地球の中身っていうか、本体の話をした後、第4編、私たちの空と海、地球のこれからっていうので、地球の大気の話ね。
で、この後に、今日はこの後話そうと思ってる、地球の熱収止っていうのが出てきます、エネルギー収止。
で、大気の循環、風が作る世界の気象、雲と洪水のメカニズム、海水とその運動、大気と海洋の相互作用みたいのがあって、3学期になると、
日本の自然環境の特徴、地震による災害と防災、この辺ですごい身近なことになるでしょ。
火山による災害と防災、気象災害と防災、地球環境、人間活動をもたらす自然環境の変化。
で、最後の最後は持続可能な社会に向けてみたいなのがあってですね。
いや、なんかすごいびっくり、すごいびっくり。
あ、そうか、違くなんだ。
結構あれでしょ、一番短かったでしょ、理科の中で。
うんうんうん。
物理もさ、短っちゃ短だし。
いや、物理の中は全然短くないですよ。
だから、理系の人はやるだろうし。
いや、物理の中は。
あの、お仕事によってはとても重要なのかもしれないし、科学もそうでしょ、生物もそうなんだけど、
生物はね、あの、ペットがいたり、花が咲いたりするんですけど、
でも、この地学っていう、地球科学っていうのって大事だなーなんて思ったわけだし、
なんか博物館行くと、こんなんばっかだよね。
一番初めに、あの、なんだろう、やるのが、なんか水の循環みたいなのって小学校とかにやったじゃないですか、
雨が降って、川ができて、海に注がれて、
雨が降ればですよね。
大川ができた。
そうそう、それそれそれ。
なんだっけ。
やほやほほほですよ。
なんとかさんか。
そうそうそうそう。
で、なんかそれちょっと調べたことがあるんですよね。
調べたっていうかね。
で、たぶん水が一番簡単というか一番身近で、
次に出てくるのが、あの、カーボン。
カーボンの循環。
炭素の循環。
炭素の循環って言うとちょっとまたもう一つ上の難しくなるのかなと思ったけど、
でも、そっか、それがもうすでに地学なのか。
そこからしかも気象とか。
だから、小学校からいくと、小学校3年生で太陽の動きみたいな話。
日陰とか。
地面が暖かくなるとか。
で、4年生になると、雨水の行方と地面の様子、それですよね。
それかそれか。
で、天気で月と星がここで出てきて、満月になった後どうなるかみたいな話が出てきて、
で、星がどう変わっていくか、1年で一周するみたいなことをやります。
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で、5年生で流れる水の働きと土地の変化みたいな話で、
水が循環してるだけじゃなくて、川が上流と下流で何が違うのとかやるわけ。
で、天気も天気予報から雲ができるとか、天気の予想みたいな話があって、
で、6年生になると土地の作りと変化。
ここで地層とか火山とかっていうのが出てきて、化石が出てきて、
もうちょっと詳しい月の位置や月と太陽みたいな話が詳しく出てきて、これまで小学生。
で、中学校になると身近な地形や地層、化石とか岩石みたいなのが出てきて、
で、火山と地震、自然の恵みと災害みたいなやつが、
多分ね、新しく最近中1に移ってきたのかな。
で、中学2年生になると気象観測、天気の変化みたいな話があって、
中学校3年生で生物と環境、自然環境の保全と化学技術の利用みたいな。
そんな感じですね。
結構やってたのね。
そうで、生物と環境とは別に、生物系のやつも小学校中学校でやって、
細胞の話とかは枠組みとしては生物カテゴリーだよね。
そうで、地学の方で、生物と環境で、自然界の中の釣り合いとか、
自然環境の調査と環境保全みたいなのが出てくるっていうね。
で、高校になるとちょっと学術的に惑星だとか地球のプレートの話だとか、
歴史的な古生物の変遷と地球環境。
じゃあ、高校で地学と、地学基礎のって言ってたって。
そう、地学基礎。地学基礎も3割の人しか取ってない。
そうよね。地学の教科書なんか見た記憶ないもの。
私はいい加減だったんで、地学っていうのの教科書は取ったことないけど、今地学の教科書ってあるはずよ。
地学基礎っていうのと地学っていうのがあると思う。
へー。
でもなんだろう、結構好きなところ、自分の興味が向いてるっていうのもあるのかもしれないけど、
それなりに情報っていうのかな、いろいろ知識として持ってるっていうのは、
その分だから興味もあって得られてるけど、すごく興味が湧くような身近なことってことよね。
だと思うんですよ。だって台風が来ましたみたいな話はまさに地学だし。
そうそう、ちょっと前も雲の本とか買ったんですよ。雲ってクラウドね。
どういう雲、季節によって見える雲の形が違ったりとか、その雲ができる高さっていうのかな、高度みたいなのも結構違ったりするじゃないですか。
24:03
石欄雲が途中で頭打ちになって広がっていくのはなぜかみたいなところが書いてあるんだよね。
そうそう、っていうのがわかるとちょっと面白いかなとか、
あとはこの雲が見られると雨になりやすいとか、そういう先の天気の予測っていうのも使えるしとか、
ちょっとそれを知りたいなと思って、半分写真集なんだけどね。
そう、だから大自然の写真は地学なんですよ。
雲があって、空があって、海があって、山があって、火山があって、青い地球があって、みたいな話。
あとは星空があって、星雲があって、みんな地学なんだよね。
さすがに火山って言い方をすれば地学って感じするけど、天文って言っても地学だもんね。
山のデコボコは地学ですからね。
そうなんですよ。
地学見直した?
そうそう、最近確かにブラタモリが結構流行ってるというか。
そうなんです。
地学的な話はよく聞くんですけど、でもそれって本当に表面じゃないですか、地形の形であったりとか、表に転がってる石とかそういうところを見て、
こういう話っていうのは確かに聞いて、地学面白いなと思ったけど、超深かったですね。
だから専門家の人が出てきて、詳しい話もしたりするわけよ。
ホニャララ岩がどこどこでみたいな。
アンザン岩なんですよとか。
ここはチャートで昔海の底だったんですよみたいな。
っていうのがあるんですけど、結局ブラタモリは面白いけど、地学は遠い存在みたいな。
そんな感じなんですよね。
今日ちょっとだけ話したのは地球温暖化って何なのっていうのの基礎の基礎とかをちょっと話しておきたいなと思っていて。
これがエネルギー収支の話ですね。
地球のエネルギー収支とか熱収支っていう言い方をするんですけど、地球が外と熱のやりとりをするのは、主に太陽からたくさんの電磁波というか光というかがやってきて、それがエネルギーとして入ってきて、何かしらで出てってっていうのがありますと。
これね、ウィキペディアにもあるんですけど、地球のエネルギー収支っていう見たしがあって、太陽放射、太陽からのエネルギーが。
それが入ってくる分からまずは。
そうですそうです、入ってくる方。
ここにはね、太陽放射、地熱エネルギー、超積によるエネルギー、あと化石燃料の燃焼によるエネルギーっていうのがあってね。
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一番最後の化石燃料の燃焼によるエネルギーっていうのは、人間が化石燃料を燃やして、それまで地中にあった炭素。
使われることのないと思われていたエネルギーが使われてたわけですね。
その炭素を酸素と結びつけてエネルギーにするっていうのがあって、これがどのくらいあるかっていうのを比べてるんですけど、とりあえずですね、太陽放射、太陽からやってくるエネルギーが、さっき言った4つの中の99.97%。
ほう、7ってところが微妙に、ちょっと少ないんだ。
で、地熱エネルギーは0.025%。
で、まあ、超積によるエネルギーね。
これは月がだんだん離れていっちゃう話ともあるんだけど、これが0.002%。
で、化石燃料の燃焼によるエネルギーは0.007%。
ということで、地球温暖化は人がエネルギーを使って、いわゆるたくさん火を燃やすからあったかくなるっていうのではないよっていうのがここでわかるわけ。
そんなビビタルなことだよとそれは。
ないとは言わないけど、パーセンテージで言えば本当にビビタル数字だよと。
地球が持っているというか、地球に入ってきて出ていくエネルギーの中の、これが百分でしょ、千万。
10万分の2じゃない、10万分の7ぐらいのエネルギーが人間が使っているエネルギーなんですよ。
つまり、たくさんジェット機が飛んだり、車を動かしたり、あと発電所で発電して、みんなの家で電気を使ったりするっていうのは、
実は太陽からやってきているエネルギーよりもずっとずっとずっと小さいっていうのが、このスケール感としてわかるんじゃないかと思うんですけど。
で、じゃあなんで石炭を燃やしたり石油を燃やしたりすると、地球表面があったかくなっちゃうかっていうと、
この太陽放射が外から入ってきて、外に入ってきて、今度は出ていくっていう収支がほんのちょっと変わると、すごくあったかくなるわけですよ。
そこにね。
パーセンテージがすごく大きいからね。
そうそうそうそう。もともとがでかいんで。っていうのが、まず一つのポイント。
で、なんとなく入ってくるほうがわかるじゃないですか。太陽からたくさんエネルギーがやってくるなっていう。
で、出てくるエネルギーってなんなのっていうのをちょっと考えてほしいんですけど、地球から出てくるエネルギーがないと、
どんどんどんどん地地になって終わるってことですね。
そうなんですよ。どうやって出てくると思いますか。
放射熱。
お、素晴らしい。
30:00
マジ?
基本的にね、地球の周りは真空状態で、熱というかエネルギーが出てくるとしたら、物理的なものが飛び立つか、
純粋なエネルギーは、やっぱり温かいものから出る赤外線っていうので放射されるっていうのがほとんどです。
で、実際にはね、太陽放射っていうのが、まずね、太陽から来た光のエネルギー、電磁波全般ね、赤外線も含んでの中で、
3割ぐらいは反射されて地球を温めるところには入ってきません。
なので、70%ぐらいが地球を温めることに使われます。
で、その7割は、全体の約半分、50%は地表が吸収します。
で、太陽から来るやつの16%が大気に吸収されます。
で、全体の中の3%が雲に吸収されます。
これだとたぶんね、99%にしかならないんで、たぶん地球の表面が51%にしなきゃいけないのかな。
これ計算すると、51と16と3で70。
で、30%は反射されるっていうので、70%がとりあえず地球の中に取り込まれるというか、温めることに使われます。
で、その地球の中に溜まった熱は、再放射されます。
で、この再放射は、かおりさんが言ってくれた通り、物があったかいと赤外線っていうのが出ていて、
それが宇宙空間に広がっていくっていうので、地球の温度を下げるっていうことになります。
はい。
で、この収支がほとんど合ってるから、地球の温度は一定なわけ。
うんうんうん。ちょっとの変動はあるけど、だいたい毎日同じくらいの温度になると。
この収支が変わってしまうと、とても冷たくなったりとてもあったかくなったりするっていうので、
地球ではね、全球凍結って言って、平均気温が10度を下回ったっていう時代とかもあって、
寒い。
そう、さっき反射率っていうのが0.3って話をしたんですけど、
氷始めたりすると、反射率が高くなって、よりエネルギーが少なくなっちゃうとかっていうので、
とても温度が下がるっていう時期があったりとか、
あとは今よりも、5度から10度、大気温が高かった時代とかもあったりとか、
まあ、行ったり来たりはするんだけども、
何はともあれ、この収支がプラスだとあったかくなるし、マイナスだと冷たくなる。
はい。
で、このね、温暖化効果というか、雲とかが全然なくて、
あと、大気も温室効果ガスっていうのが0だとすると、
33:05
地球の表面は計算でいくとマイナス19度とかマイナス20度ぐらいで落ち着くんじゃないかと言われています。
うーん。
なので、一般的な生物が活動する水が凍らない温度。
で、40度とかよりも低い温度に安定するためには、
やっぱり温室効果ガスっていうのはある程度ないと、
生物が生きていくのにはとても大変な状態になっている。
うーん。
なので、温室効果ガスっていうのは、今はね、悪者になっているけれども、
ある程度、こう。
0になっちゃいけないような、地球の生物が生きていく上には必要なものではある。
そう。なので、なんとなくなんですけど、冬にみなさんが裸でいると寒すぎるでしょ。
誰がそんなことをするんですか。
なので、服を着るじゃないですか。
着ますよ。
でも、着すぎると暑くてたまらなくなっちゃう。
で、人間の場合にはね、外からくる熱じゃなくて、体の中から出る熱を保温するっていうのが使われるけれども、
地球も適度な服をまとって、適度に保温するのが、生物が生きていきやすい環境を作るっていう風になっていて、
実際、先ほど言った70%が太陽から来たエネルギーの70%が吸収されて、
それを地表からね、雲とか大気に伝えて、
で、そこからまた地表に戻ってきてっていう、温室効果ガスとか大気とか雲と地表の間の循環があって、
その循環がありつつも、全体的に赤外線として放射されるっていうので、
冷まされてるっていう風になっています。
で、太陽から来るエネルギーがほとんどだということはどういうことかっていうと、
実は昼間の方しか太陽放射のエネルギーは来ません。
まあそうですね。
で、皆さんご存じの通り。
しかもほとんどなわけか。
そうそう、皆さんもご存じの通り、赤道付近では直接当たるけど、極付近では斜めにしかやってこないんで、
単位面積当たりのエネルギーが少ないです。
一方で、地球から放射されるエネルギーは、温度がある程度だったら必ず赤外線が出ているので、
夜の側でも放射はされています。
はい。
わかる?
冷え続けてるわけね、常に。
そうです、そうです。
温まるのは半分だけど、基本的には24時間冷え続けてるわけですね。
そうです、そうです。
で、温室効果ガスっていうのは、地表から出ていく熱を途中でカバーしてくれるっていう効果があるんで、
36:03
温室効果ガスの一番変動が激しいのは水蒸気なんですよ、実は。
水蒸気も温室効果ガスの一つなんですね。
そうですね。
で、雲になったり、透明になったり、いろいろな変化をするんだけど、
地上から石外線で熱が奪われているっていうのを考えると、
冬の晴れた日の朝、とても寒くなる放射冷却っていうのは、そういうことなんですよ。
雲があると、地表から出ていったエネルギーは雲に吸い込まれたり、雲で反射されて地上に戻ってくるけど、
冬の日の朝、晴れてると、それがないんで、よりいっそ冷えるっていうのが放射冷却っていうことで、
みたいなことで、皆さんの周りでたくさんの太陽によって温められた地表から空気に熱が伝わって、
上昇気流になって雲ができてっていう話や、一方で熱があるもの、温度があるものは必ず石外線を出していて、
まあまあ、温度にもよるんですけどね。
太陽ぐらい暑くなると、表面温度が6セントぐらいになると、
かしこやら、もう少し短い波長のものも、石外線とかも出てくるし、
なんだけど、地球ぐらいの表面温度だと、石外線が外に放出されるっていうふうになっています。
なので、石外線が見えるカメラでいろんなものを撮ると、地球の夜の側でもいろんなものが見えるわけ。
ほう、アンシスコープ的な感じ?
そうね、アンシスコープは多くの場合、2種類あるんだよね。すごく光を増幅するタイプと、
そもそもの光をより高感度に見るものと、
あとは石外線が感知できるカメラを使って、なおかつこっちから石外線のライトを当てちゃうっていうタイプもあって、
そうすると、人間は気がつかないけど、実は石外線的に明るくなって、それを見るっていうのもあったりして、っていうようなアンシスコープもあるんだけど、
さっき言ったとおり、温度によって石外線が出る量が違うんですよ。
で、地上から出る石外線が雲に吸収されたり反射されたりするっていうのがあるんで、
気象衛星、日まわりっていうので、雲の画像が出るじゃないですか。
あれって日が暮れても出るよね。
夜の時も雲の画像って出るよね。
あれってCGじゃないの?CGっていうか。
CGだったら別に衛星いらないじゃん。
最終的にテレビで見えてるのは作った画像かもしれないけど。
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テレビで見るのは地面とかを描画するのは重ねてますけど。
そっか、雲そのものはそっか、本当にかしこうだけだったら見えないか。
夜真っ暗になっちゃうと見えないんですよ。
はあ、確かに。
なんですけど、雲の温度と地面の温度が違ったりっていうのをすると、
日まわり君は石外線の結構細かい波長別にセンサーを持っていて、
それを見ることで夜でも水蒸気の量だったり雲の量っていうのが空からわかるようになっています。
つまり地球はというか地表とか雲とかはそれぞれが違う温度で石外線を放出して、
エネルギーをうまく放出して地球の表面の温度が一定になるようになってるっていうことなんですね。
で、ざっくりいうと70%、太陽からきた70%の中で大気や雲に吸収される部分が16%あるっていう話をしたんですけど、
それは太陽からくるやつを100としてね。
で、その中で7割は吸収されるんだけど、それを今度100%とした地球に吸収されるエネルギーの中の
2割ぐらいはそのまま再放射されます。
大気や雲から外に再放射されて、
15%は地球の表面から大気に放射され、宇宙へ放射されます。
で、7%は地球表面から大気に移りっていうのがあってとかっていうので、
もともとね、太陽からきたやつの50%が地面まで届くんだけど、
そこから大気を温める話、赤外線として出る話、
今度は大気を温めたものからもう1回、
温室効果ガスとかそういうもので地面に帰ってくるものがあったりっていう収支で、
結構ね、地表から空気までのところは行ったり来たりが結構あります。
この行ったり来たりがとても大きくて、
これの比率が変わると地表があったかくなったり寒くなったりするっていうのが温室効果ガスのポイントで、
実際、太陽から来るエネルギーっていうのは平均すると、
340ワット、1平方メートルあたり、1メートルかける1メートルのところに、
日が当たってるとき、昼の部分では平均すると340ワットのエネルギーが降り注いでいて、
で、太陽から来るやつね。
なんだけど、地表から放射されるエネルギーとか、
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また雲とか温室効果ガスから戻ってくるってやつは、
実はそれに匹敵する360とかっていうのがあって、
太陽から来て、3割はその場で反射されてなくなっちゃうっていうのよりも多い量が、
地表と温室効果ガスの間でやり取りをされていて。
ほう。いわゆるダウンの中の空気ってことね。
そうそう。服の中の空気。
服と体の間の空気層で保温しますのあれね。
そうなんです。そういうのが行ったり来たりするんで、そこのダウンの毛の厚みが、厚みじゃないや、
中に入ってるものが少し増えるだけで、結構温かいぞとかになってきてしまうっていうのがあるっていうのが、
数字としてと言ったら変だけど、ざっくりとした感覚として、
太陽から来たエネルギーは7割が地球に吸収される。
で、その7割もいつの間にか赤外線として出ていってしまう。
一方で地表にあるエネルギーというか、その温かさね、
っていうのは雲や温室効果ガスに行ったり戻ったりをするっていうのは、
太陽から来るエネルギーと同じくらいの量が行ったり来たりしているっていうのを、
なんとなく感じとして覚えておくといいんじゃないかと思っています。
で、この行ったり来たりの中で雲ができたり、台風ができたり、雨が降ったり、
みたいなところが起きているんで、すごーく大きい、たくさんのエネルギーが動いていて、
最初の方に言った、人間がガソリンを使って車を動かしたり、
発電所を使って動かしたり、あとはジェット機が飛ぶっていう、
すごくたくさんエネルギーを使っているなって思うものの、
何十万倍もそれがやりとりがあるっていう風になっているということなんですね。
なので、再生可能エネルギーと言われているものは、
この地表と雲の間で行ったり来たりするエネルギーのおこぼれに預かるっていうのが
風力発電だったり、あとは太陽光が地上に届くものを、
とりあえず電気にしちゃえっていう太陽光発電だったりするっていうのが、
そのおこぼれに預かるっていう風になっている。
ただ、化石燃料はそういうものに、再生可能エネルギーに比べて、
昔々太陽光で作られた植物とか、プランクトンみたいなものをぎゅっとまとめて、
密度がすごく高いんで、燃やしたりするときにエネルギーが効率的に取れるんだけど、
太陽光はさっき言った1平方メートルあたり340ワットなんだけど、
太陽光発電の効率はそれの1割から2割ぐらい高くてもっていうのを考えると、
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すごく広い面積じゃないとエネルギーが取れないっていうのがあって、
化石燃料の凝縮した感じ、圧縮した感じの効率の良さとはまた違った、
使いやすさと使いにくさがあるっていうのがあります。
あとは、常時それができればいいんだけど、夜は発電ができないし、風も吹かないときがあるし、
今言ったようなものを広く取り入れてエネルギーにするっていうのは、
まだまだいろんな開発が進まなきゃいけないなという感じですね。
はい、ということで、そんなことを高校の地学基礎の、
たぶん1週間の中の2コマぐらいで話をするんじゃないかと思うんですよ、先生は。
一番最後あたりに学校までの地域、いろいろやった後に現在の、
そうね、これだから全部関わってくるわけね、気象的なものも関わってくるだろうし。
そうそう、なので、たぶんエネルギー収支っていうのをやるときと、
気象のことをやるときと、あとは地球温暖化のことをやるときで、
それぞれ分かれてると思うんだけど、このエネルギー収支っていう話は、
たぶん私が今言ったような話を、1年間のカリキュラムの中のどっかってやると、
たぶん1時間もないところでお話をして、
気象っていうのはねって話とか温暖化っていうのはねっていうようなところでいくんじゃないかななんて思っています。
はい。
はい、ということで、太陽からとてもたくさんのエネルギーが地球に入って、
地球の表面からたくさんのエネルギーが出ていっています。
で、地学っていうので習うので、ぜひ興味があれば高校で履修しなくてもですね、
そんなものに興味を持って、さっきかおりさんが言ってくれたような、
雲の写真とか、気象の話みたいな身近なところも。
天文ですよ、星、星でも十分だ。
あとは、皆さんが最近興味があるかもしれない、
地球温暖化って何なの?
興味ありますか?
というか、メールでもあったけど、地球温暖化って何がどうなって温暖化してるの?っていうのとかね。
だって化石燃料使っちゃいけないっていうのを聞くと、火を燃やすとあったかくなる感じがするじゃないですか。
それで地球が温暖化するから、火を燃やしちゃいけないんだって思うっていうのはちょっと違っていて、
そうではなくて、化石燃料を燃やすと二酸化炭素が増えて、
地球が厚木をするような感じで、太陽からやってくるようなエネルギーの、
冷えにくくなるってことですね。
人間が使ってるエネルギーの何十万倍もあるやつのほんのちょっとの変化が、
地球表面の温度を変えていくっていう感じがわかるといいかななんて思っています。
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ということで今日は地学基礎の話と地球のエネルギー収集の話をしてみました。
ということで今日この辺にしたいと思います。
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そんなこともやっております。
私とかおりさんは露出は少なめかな。
そうですね、ちょっと厚着してますよ。
ということで、いろんなところで探してみてください。
あと、ジオパーク、ジオサイトも私たちは関係ないですけど、行ってみてください。
はい、ちょっと面白そう。
ということで、ソンライリカの時間第450回、この辺にしたいと思います。
お送りいたしましたのは、よしやすと、かおりでした。
それでは皆さん、次回の配信でまたお会いしましょう。
さようなら。
ごきげんよう。
50:22

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