だから息子さんには、好きな選手のインタビューとかをどんどん聞かせるもよし。
ただ、これ全然偏見とかではないんですけども、やっぱりバスケットボールプレイヤーの方々の英語の文法が、果たして私たちが習っているものと同じかというと、ちょっと違ったりもしますので、そこはあれなんですが。
でもバスケットを言えば、ハッチムラ・ルイス選手ですよね。彼ってネイティブじゃないんですよね。すっごく英語が上手ですけれども。
でもああやってバスケを通して英語が上手になるっていう成功例も目の当たりにすると、すごく刺激にはなるのではないかなと思います。
ありがとうございました。続きましてこちら。ニックネームサンタクロースさんのご質問です。
ちょっとごめんなさい。笑っちゃったのが、サンタクロースという響きはサンタクロースで普通なんですが、
漢字が天才すぎて、サンタのタが太い、でクローが苦労する。サンタ・クロー・ス。
皆さん、私本当にこういうニックネームのアイディアってすごいなって思うんですよね。
3歳の息子が英語が大好きで、初めて知った日本語の言葉もすぐさま英語では何て言うの?と質問します。
わかる範囲では答えるのですが、なかなかコアな質問もされ、お母さんもわからないなぁというと、じゃあ調べてみようと言われる次第です。
え、お子さん天才ですか?オーマイガーシュ。お子さんちょっと、私、レイニー先生子みたいな感じですね。笑
私自身1年だけ英語圏ワーキングホリデー行った経験があり、他国の方とのコミュニケーションも大好きなのですが、
いかんせん英語力は誇れるものではなく、子供に対してどのように働きかけていくべきか悩み始めた次第です。
私の拙い発音や文工性で子供に教え進めていいものか、できる範囲で子供の意欲や興味に応えられる望ましい学習法は何か、もしアドバイスを受け賜われたら幸いです。
ありがとうございますサンタクロースさん。お子様すごいですね。3歳でわからなきゃ調べてみようとか言って天才ですよ天才。
ほんとこのお子さんの言う通り大人の方の方がこれって英語でなんて言うんですかって平気で聞いてこられますからね。
いいんですけどでもよくないんですよ。これは私とかイングリッシュパートナーズの教え方ではこれどういう意味ですかには答えません。
これどういう意味ですかはまず自分で調べましょうになります。知りたいことは自分で調べる癖をつけてください皆さん。
調べて目に焼き付けてそれでまあなんとなく頭に残るかなっていう感じ。それでも全然次までに忘れちゃったりするんですけれども、
簡単に得た答えというのはすぐに忘れてしまいますからね。
はい、それでこのサンタクロースさんのお悩みって多くのお母様がお持ちだと思うんですよ。
自分は英語が全然しゃべれない、発音もあんまり良くない、自分の英語を子供に聞かせていいものなのかというご質問をよく受けますけれども、
私は答えとしては全然問題なく親子で頑張りましょうだと思います。
お母さんにとってもこれはチャレンジなんですよ。子供だけ英語を上達させようなんてもったいないじゃないですか。
ぜひお母様お父様も一緒にこの機会にお子さんと一緒に英語を学んでみるといういい機会を与えられたと思ってください。
どうするかですけれども、いきなりネイティブのような素晴らしい英語をいきなり子供に聞かせる必要もなくて、
今いろんなコンテンツがあるから、お子さんはお子さんで年齢に合った楽しい英語のアニメだったりとか、絵本だったりとか、YouTubeだったりとか、
それを流すだけでもお子さんにとっては十分なわけですよ。
それで逆にお母様お父様はお子様に対してどうしたらいいかっていうと、やっぱり自分が日々日本語で声がけしていることを英語で声がけするという努力をしてみてください。
じゃあどうやって?ってなりますよね。それは自分で調べるんですよ。
じゃあまず朝起きた時に何て言いますか?おはようですよね。
じゃあまずgood morningからでいいじゃないですか。お腹すいた?この辺はわかる方多いですよね。
じゃあ何食べたい?ここからちょっと難しくなってくるかと思います。
これはお父様お母様の本当に努力のするべき場所です。
翻訳機にかけるも悪くはないんですけど、翻訳機にかける英語って簡単に入ってしまう答えだから本当に身につかないんですよね。
しかもまだその翻訳機が完璧に訳されているかっていうのは保証できないので。
だから一番いいのは朝ごはん何食べたい?って日本語で書いてみて、朝ごはんはbreakfast、何はwhat、食べたい、じゃあ食べるがeatで、何何したいがwant。
ここで自分のわかる単語を並べますよね。
今度は次に自分の力で組み替えるんです。正しい順番に。
組み替えてみたときに主語がないなーとか前置詞がないなーとかって気づくと思うんですよ。
最後に足りないことを埋めていって自分なりに正しいフレーズを作り上げる。
本来はこれだけだと合ってるか間違ってるかわからないから添削が必要なんですね。
ですからうちのスクールですとそのフレーズとかを全部添削してそこには完璧なフレーズがあり、
そしたら今度は何度も口が覚えるまで声に出して練習するというやり方をしてどんどん自分ごとにできるフレーズの貯金を増やしていっていただくというやり方をお勧めしているんですよ。
ですから何も英語が完璧な人がお子様に英語を教えるのではなくて、
お父様お母様もお子さんと一緒に英語を上達していけばいいと思いますので、
ぜひ今言ったことが本当に初めの一歩だと思います。
たとえば家でお声掛けしていることをリスト化してみましょう、日本語で。
これがまた頭の中だけで日本語から英語に訳すとぐっちゃぐちゃになっちゃうから、
まず最初は日本語で書く、それを英語に直す。
で、多少文法が間違っててもいいですよ。
それを頑張って子供に伝えてみる。
でもやっぱりその間違った文法をフレーズをということであれば、やっぱりお父様お母様もぜひちょっと短い期間でも英会話スクールに通ってみて、
で、たとえばうちのスクールだったら、今必要ないことを教えるということはしません。
お子様との英会話がやりたいのであればそこに特化して、
朝から晩までお子さんと使えるフレーズ集というのを一緒に作って、一緒に発音練習してとかもやったりできますから、
これは本当に工夫次第ですごく日々の中に英語を取り入れられるのではないかなと思いますよ。
これは親子の会話に限らず、普通に大人でも一人暮らしの方でも同じことが言えます。
毎日自分が頭で思っていること、これって英語で何て言うんだろう?を英語にしてみる癖をつけましょう。
調べるんですね。自分で作るんですよ。
自分で言いたいことは自分しかわからないから、教科書に載っているフレーズで自分でドンピシャで言いたいフレーズって皆さんありました?これまで。
あってもほんの少しじゃないですか。
今の気持ちを英語にできるのは自分しかいないから、その癖をつけましょう。
それを真剣にやると本当に3ヶ月とか半年とかで頭の中で英語を組めるようになると思いますよ。やり方があっていればね。
それこそが英会話をとっさにするときに、結局とっさに英会話が始まって頼れるのって自分しかいないんですよね。
教科書に頼れないんですよ。そこに教科書もないであろうし、教科書のどのページに今のドンピシャの答えがあるかなんてわからないじゃないですか。
だからそんなときにゆっくりでいいから、自分の頭で言いたいことを構成できる力をつけるためには、まずは日本語で言いたいことを書く。
そこから組み立ててみるという作業でございます。いかがでしょうか。
英語というのは、英語を勉強するとかしなおすとなると、どうしても問題集を最初から解いてみるとか、単語を一から覚えてみるということに走りがちだと思うんですけれども、
それも悪いことではないのですが、もしそれをやったならば、そこからそこに出てくるフレーズで自分ごとにできるフレーズに書き換えましょうね。
最終的にはそこで作ったフレーズを誰かに伝えたところで、ようやく初めて自分へのインプットに変わります。
聞いてるだけ、解いてるだけ、見てるだけでは英語を話せるようになりません。英会話を上達させたければ、英会話の練習をたくさんしてください。