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はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2024年11月26日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
えーと、今日は非常に寒くなっております。11月末なんですが、現在の気温はマイナス8度ということで、
真冬ですね。子供たちはモコモコのジャンバを着て出発していきましたが、
みなさんの地方はいかがでございましょうか。
もうコンクリートが凍る季節になってきておりますので、
北海道だとか東北圏の方たちにつきましては、十分に警戒していただきたいというふうに思います。
そんなことはですね、先日からお話ししております新しい事業なんですが、
その名も Safety QR ということで、いよいよパンフレットが到着しました。
そして試作品もですね、間もなく到着するということになりますので、
なんとか11月末に目がけてリリースが可能かなというようなところでございます。
ざっくり全容をお話しさせていただきますね、そろそろね。
これはですね、よくヘルメットに新規入場者教育が完了したときにステッカーを貼るじゃないですか。
それをペタッと貼るっていう、ただそれだけのなんか修了証みたいな形で貼っていくのが、
ヘルメットにボコボコ貼ってある職人さんの姿を見たことあると思うんですけども、
そのシールの裏側、ペリッと剥がすと、よくなんかあるじゃないですか、
QRコードが貼ってある空き缶とか見たことあるじゃないですか、
ジュースの缶とか見たことないですか。
それと全く同じで、そのシールをペリッと剥がすと、QRコードが出てきます。
そのQRコードにスマホでかざすとですね、結局そこの現場の安全情報が出てくるっていう、
そういう仕組みになっています。
要はそこでね、人が倒れているのを見たとかね、
例えばガス缶が破裂したとかね、切ってしまったみたいなことが
仮にあったとして、そういう事故が起きた時に皆さんどうでしょうか。
緊急時連絡体制みたいなものの紙って貼ってないですかね。
作ってね、わざわざスタート支援で作って、
こういう時はこういう風に連絡しましょうねっていう体制を作っていると思うんですが、
それ機能したことあります?
僕はね、機能したことないですね。
ということで、要はね、万が一のことが起こった時に、
例えば事務所にそれが掲示してあったとしても、事故が起きるのは現場なんです。
事件は会議室で起きてるんじゃないんです。現場で起きてるんですよ。
現場で起きた時に、あってなってね、誰に連絡したらいいんだろうとか、
例えば水道管切っちゃったらどこに連絡すればいいんだろうって、
インターネットでガチャガチャガチャガチャ検索しながら一生懸命やるとかっていう風なところ、
その時間ロスによって事故がどんどん拡大していくこともありますよね。
もしかしたら救える命が救えなくなる可能性もあるわけです。
だから、瞬時にアクセスするってすごく重要なことだと思うんですっていうところから、
じゃあいつも貼っているステッカーにプラスITの力をちょっと加えることによって、
一歩前進した安全管理をできるようにしましょうという取り組み、
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これがセーフティQRというものの全容なんです。
もう少しきちんと皆さんにお話させていただきたいと思うんですが、
きちんと放送するのはまたお待ちいただきたいと思うんですが、
それを簡単にできるように、そして不必要な情報は一切排除して、
どこに連絡しろっていうボタンをタップするとそのまま連絡ができるような状態になる、
そんな仕組みを作りましたので、皆さんにぜひこれを普及させていただいて、
救える命は救う、そして拡大してしまうような事故が最小限でとどめることができる、
そんな状態を作る一歩上の安全をぜひ作っていただいて、
建設業界をリードしていただきたいなという、そんな商品でございますので、
ちょっと長くなりましたが、お話をさせていただきました。
今後、しっかりと皆さんにお伝えさせていただきますので、
ぜひ皆さんお待ちしていただければと思います。
それでは本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライブグラウンド竹田と申します。
今日は今、巷で溢れている時給1500円というフレーズ、
これについてちょっと深掘りしていきたいなというふうに思っております。
これは安いと感じるのか、それとも高いと感じるのか、
それは皆さん人それぞれだというふうに思います。
また皆さんがもらっている給料というものが一体高いのか低いのか、
自分に見合っていないなどのブラック企業のいろんな言われ方をしておりますが、
これちゃんと考えたことありますかね。
ということで、今回は皆さんと一緒に時給1500円というフレーズをキーワードにしまして、
これは一体どのぐらいのインパクトがある言葉なのか、
そういうところをちょっと深掘りしていきたいというふうに思います。
そして僕はですね、日々研修を行っている、いわゆる教育を行っている側でもございますので、
そこから学べることってあるよねというところで、
皆さんと一緒に今回は考えていきたいというふうに思いますので、
ぜひお付き合いください。
今回のテーマは、時給1500円のインパクトということでお話をさせていただきます。
ぜひ最後までお付き合いください。
この番組は北海道の千葉ゼネコンで建築の現場監督を17年間やり、
その後、独立企業さわたく武田がですね、建設業界の底上げになり、
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話を今回もね、
していきたいというふうに思いますので、
ぜひチャンネル登録、フォローをよろしくお願いいたします。
さあ、それでは改めて進めていきましょう。
この時給1500円のインパクトでどのぐらいのものがあるのかというところを、
ちょっと考えていきたいと思うんです。
で、なんでそんなことを考えるのかというと、
少なからずね、施工管理には4つの管理があるというふうに言われてますよね。
それは安全管理、品質管理、工程管理、そして予算管理というものがあるんです。
僕らはやっぱりお金勘定というのもできなければいけない、
そういう仕事にあるわけで、1500円の時給というのをそのままね、
1500円の時給として捉えてはいけないんです。
これはどういうふうに生み出すべきなのか、
その辺の数字もしっかりと抑えながら皆さんも考えられるようになっていただきたい、
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そういうような観点でね、
まずは皆さんと一緒に勉強していきましょうというところでございます。
ちょっと僕の相棒と一緒にですね、進めていきたいと思うんですが、
例えば時給1500円と言われたときに、
僕ら企業側は皆さんに対して1500円を支払うんですが、
その1500円って本当に1500円で終わるわけないですよね。
例えば会社として存続するためには、
例えばね、社億があるだろう、制服があるだろう、
いろんなところにお金がかかっていきます。
福利、厚生がどうのとか、税金というものもありますよね。
そして皆さんが使っている、ちょっとティッシュとかトイレットペーパーみたいなところに至るまで、
皆さんは存在するだけで、その時給以外のお金も支払われているということも、
気づいていただければというふうに思うんです。
そう考えると、大体ですね、ざっくり言うと倍ぐらいなんですが、
今回は1500円の時給ということなので、
そうだな、1時間に皆さんに1500円を払うためには2500円かかっているんだという、
そういうカウントをしてみたいというふうに思います。2500円。
で、この2500円という数字を1時間に皆さんにお渡しするということは、
例えばね、1日8時間労働したとするじゃないですか。
そうすると×8で、1日皆さんには2万円が支払われることになります。
で、この2万円を例えばね、月に土日休みとカウントすると、
月20日間労働したとしたら×20。
で、皆さんにはですね、40万円という数字が支払われるということになります。
まあこのぐらいね、働けばという仮定にはなりますが、
でも皆さん、給料とカウントするとそんなもんなんじゃないかって思ったりするんです。
その辺を踏まえて考えていくと、
まだ40万円皆さんにお渡ししなければいけないということになります。
でもこれはね、利益なんです。
利益40万円ということは建設業界の利益率って知ってますか?
まあおおむね、ざっくり言うならば、
えーと、10%ぐらいが利益率というふうに言われておりますので、
皆さんに40万円お渡しするということは×10。
つまり、毎月400万円の売り上げを上げ続けなければいけないというからくりになっているんです。
400万円売って、毎月毎月売り続ければ、
ようやく皆さんの給料だけは支払うことができるよねということになるんですが、
ところがどっこい皆さんまだ新人若手なんであれば、
当然ですがそこにワンセットの先輩が、
皆さんまだ利益なんて全然出せるような状況じゃないわけですから、
やっぱ先輩がね、その分を担ってくれるということになります。
2人ワンチームで動いた場合、
この400万円は当然ですが先輩にかかってくる負担は×2。
2人分なんでね。
結果、800万円毎月売り上げる。
もしもこれがね、3人のチームで動いていると。
所長、主任と皆さんっていう格好になるんであれば、
1200万円、この場合はね、2人で考えますが、
800万円を毎月毎月売り上げ続けなければいけないということになりますよね。
当然ですが、会社にはそれ以外の人もいるわけですよ。
経営だとか、総務だとか、営業だとか、経営だとかの人たちっていうのは、
利益を直接生み出すわけではないが、
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皆さんがその利益を稼ぎ出さなければいけないって考えていくと、
1年間にね、2人で考えるんであれば、
2億円くらいやって、10%の利益を出して、
ようやく1人か2人くらいはなんとか皆さん、
まかなうことができるかなぐらいの感じです。
実際にはまだまだそこからさらにガッサリ税金引かれるということにもなっていきますので、
そんな簡単な計算ではありませんが、
まずはですね、毎月800万円を売り上げ続けなければ、
皆さんの1500円の時給なんてのはそもそも生み出すことすらできないんだよっていうのを、
まずは理解していただきたいというふうに思うんです。
こういうふうにね、800万円売り上げるから、
だから皆さんの1500円の時給っていうのはようやく生み出すことができる。
これをね、起業して自分でやるって言ったら偉いことでございますよ。
そのね、ちょっとまずは理解していただきたいと思います。
これがいわゆるですね、世耕管理でいうとこの予算管理。
このぐらいの売り上げが上げないとこのぐらいの利益が出ないよねっていう単純な計算になるんで、
まずはこのぐらいはササッと計算できるようになっていただきたい。
1500円っていうのはそんなに安い数字ではないんだよってことなんです。
で、僕はですね、この世の中で言われている1500円っていうのが、
例えばね、1500円も支払えないような会社は潰れてしまえとか、
企業だとか言ってるのを全否定するというつもりで今回お話ししているわけじゃないんです。
そういうことではなくて、こういうふうに考えていくと、
割と金かかってるよねっていうのってわかっていただけだと思うんです。
で、こういうところからちょっとね、皆さんに学んでほしいことがいくつかございます。
ポイントは5つです。
これからね、皆さんにこのポイントっていうのをせっかくだからね、
ここから何か学べることがあった方がいいですよね。
お金勘定で終わらせちゃいけないです。
だから皆さんにちょっとね、共有していきたいなというふうに思います。
そして学んでほしいことというのは、
1つ目、会社負担っていうのをしっかり理解しましょうということです。
自分が1500円もらってるから、1500円稼げば1500円の利益が上がってるじゃんみたいな感覚ではなくて、
時給以上に会社には大きなコストがかかってるんだっていうことをわかっていただきたいと思います。
当然、皆さんにアルバイトを募集しますとかね、
社員を募集しますっていう募集する段階で数十万、数百万のお金がもうすでにかかっていて、
そこからスタートして、マイナスからスタートしてるんだっていうふうに考えていくと、
やっぱりですね、会社の負担っていうのは皆さんが考えている以上に大きいというところ。
これをですね、まずは社会のね、一員として理解をしておかなければいけないと思うんです。
だからこそ、早く成長して早くね、利益を出せるような存在にならないと。
ずーっと先輩がその部分を全てになってもらうような、オンブに抱っこのような状態になっちゃいますよ。
それで本当に社会人と言えますかね、独立したと言えますかねっていうのをちゃんと考えていただいて、
早く成長しなきゃなっていう、そういう価値のある人間にならなきゃなっていう、
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そういう感覚をまだ根付かせていただければありがたいなと思っております。
そして2つ目、どこ行ったって一緒だよっていうことです。
例えば皆さんがこんな会社やってられねえぜってなって他の会社に行ったとしても、スタート点はみんな新人なんです。
そうすると結局はまた先輩たちだとかね、負担をかけている状態で皆さんはまだ利益を生み出せないみたいな格好が、
序盤性は少なくとも続いていきます。
一人前になって利益を生み出すまではその状態が続いていくんで、中途半端な状態で辞めるというのは、
すなわち人に迷惑をかけ続けていくっていう行動になっていくんです。
それも理解した上で、どこに行っても基本的には変わらないんで、
ゼロからのスタートっていうのが果たしていいのか悪いのかっていうのを自分の成長と照らし合わせて考えられるようになっていただきたいというところでございます。
そして3つ目、自分で稼ぐ力がこれから必要になりますよっていうところです。
今は子の時代と言われております。
大企業に所属するんじゃなくて、例えばYouTuberみたいな感じで、
一人で独立して働くっていうことが、このインターネットの時代では容易にできるようになってきました。
つまり、いつ会社が崩壊したとしても、自分一人で生きていく力を磨くとしたならば、
結局はこういうお金勘定みたいなところから、いくら売り上げれば自分の給料が生み出せるのか、
そういうような感覚っていうのもしっかり根付かせていかなければいけない。
そして、オンブに抱っこになっている状態というのは、すなわち皆さんまだ自立ができてないってことなんで、
そこも踏まえた上で、自分の仕事だけじゃなくて、
それを支えてくれる経理とか総務とか営業とかいう人たちの仕事、
一体どういうふうに仕事をしているのか、その仕組みも理解しながら、
自分で稼げる力というのを身につけていこうとする、その気持ちがすごく重要なんじゃないかというふうに思います。
そして4つ目。
当然ですが、そういうふうに皆さん給料を上げろ上げろと、
こんなもん見合ってねえと、こんなブラック企業潰れてしまえと、
というような風潮があったりするんですが、皆さんわかってますかね?
それをやると、当然皆さんの給料は上がるかもしれません。
だけど、それと同時にその給料を生み出すために、物価はどんどん上がっていって、
皆さんの元にしっかり跳ね返っていきます。
つまり皆さんが権利を主張するとともに、それは皆さんにも義務が発生しますよと。
要はね、高いものを買わなければいけない。
だから高い給料をもらわなければいけない。
もらったとしても高いお金を払わないと手に入れることができないものが増えていくという、
そういう状態になっていくので、皆さんの給料が上がったとするならば物価も上がるからねっていう。
そこもちゃんと考えた上でね、全体のバランスっていうものもしっかりと頭に入れとかなければいけないんじゃないかという、
一方の方向から見るんじゃなくて、社会全体を見るという力もね、
少しずつ育んでいただきたいというふうに思います。
そして最後のポイントですが、そういうのを踏まえた上で、
今を学びに変えていきましょうということです。
今ね、時給1500円というフレーズをただ聞いただけで安いとか高いとかっていうふうに、
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反射的にこう話をしている人が多いかというふうに思うんですが、
そうじゃなくて、それをきちんと深掘りすることによって、
こうやっていろいろな学びを手に入れることもできます。
世の中を理解することもたったこの1500という4文字の数字から、
世の中を読み解くことだってできるんです。
皆さんの周りにはね、聞いたことがあって、
なんとなく批判している、なんとなく悪口を言っていることって、
たくさんあるかもしれません。
政治のこととか、なんだのこと、福利のこととか、
あんだかんだっていうのがたくさんある中、
皆さんちゃんと理解をしているでしょうかっていうところ、
皆さんの身の回りの、今この瞬間飛び交っている言葉たち、
もしもわからないことがあるんだれば、
しっかりこうやって深掘りをすることによって、
皆さんの成長につなげることができるんだと、
それがSEEDは皆さんの未来の力になるんだということを
理解していただければというふうに思います。
はい、ということで、今回は皆さんに5つのポイントを
お話しさせていただきました。
まずは施行管理なんで、予算管理はしっかりできなきゃいけないんで、
このぐらいのお金管理はできるようになりましょう。
そして税金だとか、いろんな経費がかかっているんだっていうところの
社会観念というものをしっかり理解した上で、
そこから学び取れることをしっかり学び、
皆さんの成長につなげていただきたい、
そういう趣旨で今回はお話をさせていただきました。
なので今回のテーマは、1500円のインパクト、
つまりは皆さんにとってのインパクトってすごいんだよ
ということを理解していただけたというふうに思います。
はい、ということで、本日はこのようなお金の話をさせていただきましたが、
たまにはこういうところも少し深掘りしながら
皆さんと一緒に成長していきたいなというふうに思いますので、
気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひチャンネル登録と
フォローよろしくお願いします。またね、いいねとかコメントなど
書いていただきますと僕の励みにもなりますので、
そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
はい、今回も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
最後に少しだけお知らせさせてください。
僕はですね、建築の施工管理向けに
新人スキルアップ研修というものを行っておりまして、
2025年もオンラインで開催させていただきます。
研修は動画で事前に学んで、研修内ではフォローしていくというような
ハイブリッド形式で行っておりまして、
現場での基礎知識だけじゃなくて、
自分で考える力というものを育てる目的で進めております。
研修は4月スタートと5月スタートの2期生になっておりまして、
各ですね、10人までの承認生を取っております。
なので先着順ということになりますので、
もしも気になる方は早めにお問い合わせをいただければという風に思っております。
受講生の方からはですね、毎回いろんなわからないことを聞けるという
安心感がすごい大きいという風に好評もいただいておりますので、
もし気になる方は概要欄の方のリンクからですね、
新人スキルアップ研修ぜひお問い合わせいただければと思いますので、
よろしくお願いいたします。
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はい、ということで本日は以上にさせていただきます。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
ご安全に。