1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #535 ◇仕事のセオリーを教えま..
2023-08-20 12:48

#535 ◇仕事のセオリーを教えます。

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

本日の本題は、施工図のチェックのセオリーについて話します。図面の中で一番最初にチェックすべきことは、通り芯、スパン寸法、記号の3つです。これらの基本を押さえた後に、詳細なチェックを行うことが重要です。図面の作成においては、基準線の重要性や正確な記号の配置を確認することが根本であり、間違いがあると建物の崩壊につながる可能性があります。詳細な収まりや寸法のチェックも重要ですが、根底の確実性を抑えることが最も大切です。

00:03
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN TAKEDAと申します。
本日は、2023年8月20日日曜日ということで、オープンしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、ゲーマーラボの影響でお送りさせていただきます。
ということで、ちょっと今、これ今、撮り直したんですけど、
2023年8月19日って言いかけて、あれ?と思って、今日20日だよなと思ったんですけど、
何言って、昨日、あれですね、音声配信し忘れてますね。
全然忘れてた。やば。ということで、大変失礼としました。
毎日配信とか言いながら、なんかあれですね、途切れちゃいましたね。申し訳ないです。
今日は日曜日ということで、朝、まあそうだな、今それとも、あ、7時?7時半なんですけども、
子どもたち、また奥さんはまだ寝ている状態で、僕が車を走らせているということで、
えーと、トカチは非常に雨が降っておりまして、今日は焼肉をやる予定なんですよね。
たぶん、9時くらいには晴れるはずなんですよ。僕の工程表によると。
だからちょっと大丈夫だと思うんだけど、雨が降った後は虫が出やすいのもあるんで、
ちょっと若干どうかなと思ったりしてますが、ちょっと様子を見ながらいきたいなと思ったりしております。
えーと、そんな竹田はですね、今現在、お茶にハマっておりまして、お茶というか紅茶ですね、どちらかというか。
紅茶っていうのかな?わかんないですけど、まあ、ちゃんとした紅茶っていうものも結構飲んだりするんですが、
お茶、まあ、ちょっと変わり種のお茶みたいなのあるじゃないですか。
例えば、とうもろこし茶って知ってますかね。
えーと、まあね、セイコーマートでたまに売ったりしてるんですけども、そのとうもろこし茶、結構好きです。
っていうのだったり、あとは、えーと、例えば、いわゆるルイボスティーとかね、
えーと、ジャスミンティーとかっていうようなお茶に、紅茶寄りのお茶みたいなのも時々飲んだりします。
で、えーと、最近ですね、ようやくここで、えーと、僕自分がこれ好きだなっていうのがわかってきたんですけども、
紅茶の中でも、アールグレイっていう、アールグレイティーっていう、えーと、種類の紅茶があるんですけど、
僕多分ね、このアールグレイが好きですね。
あのー、ルイボスティーって、結構ダイエットに良いとかなんだとかって言われて一時期流行ったんですけど、
ルイボスティーはですね、全然合わない。
なんか、うーって、なんかこう、なんか、オエツが出てしまうような感じなんですけど、
アールグレイティーはね、もうごくごくいけてしまうというような感じで、
特にアールグレイはですね、冷やして飲むのがおすすめかな?なんて思ったりしますが、
あの話はですね。
まあ結構最近、その、コーヒーをね、昔からずーっと飲み続けてたんですけど、
僕も最近なんかこう、妙に紅茶を飲みたいなっていう、なんかこう、気分が高まってきておりまして。
で、最近ね、このね、いろんな種類のお茶みたいな、紅茶がこう、別途でボボボッと売られているようになってきて、
まあようやく僕がお茶覚醒をしましたが、
皆さんの好きな紅茶、お茶みたいなものがあれば是非ね、シェアしていただきたいなという風に思っておりますが、
ちょっと皆さん、いろんなところにね、体に気を使う、年齢に差し掛かってきた武田を、どうにか握らせていただければという風に思っております。
なんかね、ジュースを飲むとかって、なんかちょっと恐怖感を感じて、非常に罪悪感を感じますね。
なので、若干こう、紅茶みたいな、紅茶みたいな、健康にも良さそうで、なおかつこう、おしゃれにもなれる、
そんなグッズを今、試しながら楽しんでいるというところでございます。
はい、ということで本日もスタートしていきますので、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズブランド武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
というところで本日の本題の方に進めていきますが、今日の本題は何かと言いますと、
施工図のチェックのセオリー
施工図、チェック、図面のチェックのセオリーということでお話をさせていただきたいなという風に思っております。
珍しく実務に関してのお話ということになっていきますので、
特に若手の方にここはちゃんと押さえておかないとえらいことになるよというところだけ、
その基本中の基本というかね、一番最初ここを着手しましょうねというような、
そんな話をさせていただきたいという風に思いますのでよろしくお願いいたします。
ちなみにこの方法はというかこの考え方はですね、図面チェックに限らず、
私生活でも一般的な仕事でもすべてに当てはまる方法ということになるんですが、
建設業に関係なく誰も彼もが必ずこういう考え方で進めていかなきゃいけないと思うよというそんな話になります。
まずですね、結論から申し上げますが、図面を確認するとき、施工図が上がってきてチェックしろよという風に言われました。
そのときに何から見始めるべきなんですかっていうと、単純な話、通り針、スパン寸法、記号、
ここをカッチリとチェックしてから詳細に入っていきましょうねというところになります。
もう少しだけ深く話をしていきますが、その前に何と、物事のセオリーについてお話をしていきましょうか。
僕はいろんなところで言ってますし、新人スキルアップ研修っていろんな人たちに僕は研修講師としていろんな人に仕事の仕方だとかを教えているわけですが、
そんなときにも必ず僕は何度も何度もお話しさせていただくんですが、
仕事のセオリーっていうのは大雑把から詳細へ、ここを崩してはいけませんよというようなお話をさせていただきます。
例えに出すのが絵を描くとき。絵を描くときっていきなりめちゃくちゃ細かい、例えば目のキラキラみたいなところから描き始める人っていないですよね。
一番最初はまずは一つのキャンバスに対してどの辺に顔をとか、どのぐらいの体の大きさをとか、
どの辺にこういうふうに、どの辺に何を配置するみたいな、そういうのをザクザクと配置をまず考えてしまって、
そこをもう少しザクザクと描いていって、最終的に少しずつ少しずつ詳細に描いていくっていう。
やっぱりあらあらこんな感じだよねっていうアウトプランから描き始めるので、いきなり目から描いたりするとね。
人の絵の話をしてますが、いきなり目から描きましたって言って、めちゃくちゃうまくいったと仮になったとしますよね。
だけどそこから目を基準にして組み立てていくと、実は右下の方にエレが固まった顔ができてしまって、
左上の方めっちゃ空間空いてますよねみたいな、そんなことにもなり得ると。
そうなると、もう絵として成り立たないよねっていうふうに、もう完全描き直しっていうことになるわけです。
目に数時間かけたとしても、レイアウトがうまくいかなければ、結局は絵として成り立たないって話になって、やり直しってことになってしまうんです。
だからこそ、このあらあらの仕事をしていくっていうこと。
ここをまずはカッチリと締めていきましょう。カッチリとこなしていきましょう。
それが終わった後に、じゃあより詳細なところに行きますかってなっていくと、仮に詳細をやっている最中に間違ったとしても、
それは決して直してもそんなに痛手ではないんです。
っていう状態を仕事でいかに作れるのかっていうことがすごく重要なことなんだっていうふうに思うわけです。
さあ、図面の話に戻っていきましょう。
図面で一番最初にチェックしなければいけないことは何ですかっていうと、通り芯、スパン寸法、記号、この3つなんです。
なぜか、これは単純な話、一番根底にあるものだからなんですよ。
図面の中で、例えば寸法を入れます。それは図面があるから寸法を入れられるんですね。
図面作成における根本的な確実性
じゃあ図面を書きます。でもその図面って何からできてますかって話になると、結局は基準となる線。
通り芯とかFLとかGLとかそういう基準になる線に対して配置が決められていきますし、
なおかつ記号っていうものがそのものを表しているっていうことになるんです。
例えば基礎部設を思い出していただければいいんですが、
例えばどんなに施工をうまく進めていったとしても、実はこれ記号間違ってたんですって話になると、
種類が変わっちゃうんです。G1のところ、本当はG1って書かなければいけない針のところに間違ってG2って書いてあった時点で、
もうぶっ壊しなんですよ。わかりますかね。そもそも根本的に違うじゃないかという話になってしまって、
結局やり直さざるを得なくなってくるっていうことになります。
どんなにその後がうまくいってたとしても、結局記号を間違った時点で建物を壊さなきゃいけないレベルのミスに
つながってしまうって話です。そういうふうに根本的なミスをまずは潰していく。
大枠の中でまず建物の大きさってあってんだよね。そもそもっていう。
このそもそもの部分をまずはしっかりと確認をしていき、
じゃあ次そのスパンの寸法は、それも結局どういうふうに柱が配置されているのかということにも関わってきますよね。
その記号がっていうところまで、まずここまでがカチッと合っていたら、問題なく合っているのならば、
まず全部をぶっ壊すっていうことにはならない。わかりますかね。
クロスを張り間違えちゃいました。そんなもんね、張り替えりゃいいんですよ。大した問題ではないんです。
だけど基礎を間違ってしまいましたっていう時に、上の建物とか全部もう出来上がった状態で、
あれ?これ基礎間違ってないって話になったらもう建物をぶっ壊すしかないんですよっていうような状態。
もう壊滅的なダメージを食らってしまう可能性があるのがこの根底にある部分って話なんです。
だからこそデッサンと同じで大雑把なところから、大枠のところからそもそもこの建物、この現場の図面なんだよねみたいな。そこです。
根本ですよね。そもそもこの建物って今の建物なんだよねとか、この大きさであってんだよね、ここの場所であってんだよねみたいな。
そういう当たり前だよねっていうところをかっちりこなすからこそ、図面というのはしっかりと作ることができるし、チェックすることもできるわけです。
その後に出てくる細かい収まりとか、細かい打ち継ぎのラインとか、細かい寸法とか、
そういうところはちゃんとやんなきゃダメなんです。やんなきゃダメなんだけど、そもそもその根底、その前段にある条件、前提条件が崩れてしまったら、
そんな細かいところを見てだって全く意味を出さなくなってしまうってことは、ただの時間の無駄になっちゃう可能性があるって話です。
だからこそ、しっかりと基本中の基本である、この一番根底にあるところは、まず間違いはないよねっていう、その確実なところを一段一段積み重ねて、少しずつ詳細をやっていくと。
詳細が仮にうまくいかなかったとしても、そんなもの直しちゃいいんです。でももう直すことができないよねっていうレベルの鉄筋の量とかね、話にならないですから間違ってたら。
そういうことにならないように確実に抑えていくべきポイントっていう、根底にある部分というのをまずは最初にチェックをして、確実だよねと。
詳細チェックにおける確実性の重要性
ここ間違ったらもう建物全部だよねっていう話にならない、その部分をしっかりと抑えた上で、じゃあ次は次はというふうに少しずつ進めていかなければいけないということが大切なことなんだよということになるわけです。
はいということで、改めまして言いますが、まずは仕事のセオリーは当たり前だと言われているものが本当に当たり前になっているのかどうか、ここを確認する作業から仕事というのは始めていきましょう。
そういうふうにすることでここが間違いないんだというラインが1個できるだけでも、万が一それ以降間違ったとなったとしても、戻ってくるのはそこのここは間違いないというラインまでは戻ってくるかもしれないが、それ以下戻る必要はなくなるわけですよ。
だから詳細をやっていくときに戻らなきゃいけない振り幅を少しでも減らしていくために確実だっていうものをしっかりと積み上げることが結局は一番仕事の早い人間のやり方なんだということをわかっていただければなというふうに思っております。
はいということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また次回の放送でお会いいたしましょう。それでは全国の建設業の皆様本日もご安全に。
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