俳諧とか俳句みたいなのも、
あれは、
和歌から出てきたんですけどね、
俳句、俳諧っていうのもね。
俳諧連歌って昔言ったんですよね。
ただその、やっぱり和歌の世界っていうのは、
基本変わらないですね。
これ、五七五七七っていう、形式は、
そんなに厳格ではなくていいんですけど、
厳格になった時期もあって、
その時はみんな嫌気がさして、
それで俳諧連歌なんつってね。
もっと軽くやってもいいじゃないっていうのが出てきて、
俳句が独立してったっていう歴史もあるんですが、
まあそんなことはさておき、
ただやっぱり原型、プロトタイプは和歌ですね。
日本語の源流ですね。
これはね、すごいですね。
最近、和歌っぽいことを、
和歌っぽいことをやってて、
すごく痛感してますね。
しかもこれが面白い。
なんで面白いのかっていうことも今ちょっとね、
いろいろ考え始めてるんですけど、
面白いです。
最近また本ちょっと今、注文して、
もうあと3日4日ぐらいで届くと思うんですが、
日本語の特徴を非常によく書いてくれてる本だということで、
タイトル言ったほうがいいですかね。
タイトル。
これ調べるの時間かかるね。
もうすぐね、固有名詞忘れちゃうんですよね。
これは変わりますね。
だからね、年とともに。
昔、僕は、僕はっていうか、
私、記憶力良くて、
本当に細かいこと、いや、
もうどうでもいいぐらい覚えてて、
他の人みんな忘れてんのに。
こっちは不満たらたらになるわけですよね。
この間こういうふうに言ったじゃんって、覚えてない。
こと細かに全部も、その情景から言った言葉も、
一字一句覚えてたっていう、
すごく記憶力がいい子供だったように思うんですけども、
ほんと無駄なこといっぱい覚えてましたね。
忘れるっていうことができなかった。
あ、日本語を翻訳するということ。
中公新書、牧野成一さんですね。
京都大学の先生だった方で。
この本はだいぶ定評あるみたいで。
ちょっと前に出た本ですけどね。
いつぐらいかな。
もう10年以上前かな。
あ、違う。そんなに経ってない。
2018年に出て、最近、電子書籍にもなったっていうことで。
ちょっと見つけたので。
今ちょうど日本語に興味があって。
特に翻訳ですよね。
つまり和歌っていう世界は、
英語では和歌はできないっていう。
日本語はやっぱりすごいんですよ。
ひらがなと漢字がある。
表文字と表意文字があるっていう。
これがまずすごいですね。
それが持ってる、和歌なんてやっぱり、
漢字とかながなければ成り立たなかったんじゃないかな。
っていうくらい日本語の和歌の世界は奥深いですね。
しかもそれ面白いのは文字と音ですね。
文字と音のコラボレーション。
私、アバンチュールと言ってますけど、
文字と音のアバンチュールが和歌にはあるっていうことで。
それで単なる音を最初は詠んだんですね。
音を詠んでそこに字を当てていくんですね。
この字の当て方がまたいいですね。
だから目と耳で、文字なんだけど目と耳から入ってくるっていう。
本当に膨らみのある世界ですね。
これね。和歌の話ばっかりしててもしょうがないんですが。
そんな形で変わらぬもの。
この歌詠みっていうね。
歌を詠む。
中島みゆきさんがなんかそんな歌、歌ってましたね。
歌うたいみたいな歌を。
なんて歌でしたっけ。
本当に固有名詞が出てきませんね。
歌を歌うっていうのは変わらないんですね。
ホモ・サピエンスは言葉を発して、それを、
何だろう、言葉なんだけど歌のように歌うように話す、喋る。
歌うように。
歌うように語る。
こんなこと言ってた、あれですね、教え子がいましたね。
歌うように語る。
この放送っていうか配信、聞いてるかどうか知りませんけども。
まあ変わらぬもの。
ホモ・サピエンスが言葉を身につけ大和言葉が生まれ、
それから多少の変化あるにしても基本やっぱり五十音も、
そんなに変わってないわけですし。
漢字かなもね、多少は変化したけど。基本は、平仮名ですよね。
やっぱり平仮名の発明。
これがすごいですね。
やっぱり平仮名を生み出した、表音文字を生み出した。
中国の漢字しかなかったのが、それ作っちゃったっていう。
この日本人の応用力というか創造性というかね、これは素晴らしいですね。
二次的創作ですね。
に長けた民族というよりも、
オリジナルがあまりなかった部分もあるんですけどね。
どっかからみんな借りてくるからもうそれ組み合わせて、
工夫して新しいものを作るっていうことをやるしかなかった部分もあるのかもしれませんけども、
そんな中でも日本の大和の変わらぬものっていうのが
脈々と息づいているようなことを和歌なんか作ってるとすごく感じますね。
日本語に本当に感謝してますね、最近ね。
いやー日本語、日本語圏に生まれてよかった。
日本語が母国語でよかったって生まれて初めて思いましたね。
本当に昔は違うんですよ。
英語ね、今、英語しゃべれない。
日本人は英語苦手だからね。
英語しゃべれないと外国行っても苦労するじゃないですか。
私もすごい苦手だったんですよね、語学はね。
なぜかね。
それはその、まあいいやその話は長くなっちゃうんでやめますけども。
そんな英語圏に生まれてりゃもっとグローバルに活躍できたのになんて思わなかったけども、
日本なんてちっぽけな島国生まれちゃって世界に通用しない、
日本語なんていう、文法も独特の不思議ないろんなものを組み合わせちゃった
言語を持っちゃってみたいなふうに思ってたけど、
これは豊かな世界ですね、日本語の世界は。
侘びも寂びもそれ以前の大和のなんて言ったらいいのかな。
和歌の時代から続くこういろんな心情とかね、
そんなのも含めてすごく。歳とったんでしょうか。
あともう一個ちょっと前に読んだ論理的思考とは何か。
これもよかったんですよね。
日本では読書感想文を書かせる、あるいは感想文を書かせる。
そういう文化はアメリカとかにはほとんどないというかね、
フランスにもないって、あとイラクだったかイランだったか、
4カ国の学校教育現場における作文のタイプの違いって、
そこで何が論理的に正しいとされるのかも国によって違うみたいなね。
だから論理的思考ってのは複数あるんだっていう。
ということで、取り留めなくなりそうなのでこの辺にして次世代でした。
第2コーナー。がんばれホモ・サピエンス。
はじらぢさんでぃ。プレゼンテッドバイキャンパス。
はい。はじらぢさんでぃ。12月8日の配信。ただいま午後1時になろうとしています。
変わらぬもの変われぬ者。がんばれホモ・サピエンス。
ホモ・サピエンスはやっぱり変わらない部分と変わった部分があって変わってきたから進化したんですよね。
変わらなくなるとやっぱり滅びてしまうっていう部分があるんですよね。
変わらなければ生き残れないっていうのは、これもう生物進化の法則で。
ホモ・サピエンスほど進化の激しいやっぱり動物はいなかったんじゃないですかね。
例えば私の私より年寄りはみんな身長低かった。今みんな身長高い。
すごいんですよ。食の環境とか経済環境が変わるだけでそれだけもう体格まで変わってしまう。
この、犬とかだったら太るかもしれないけど体格まで変わらないけど
ホモ・サピエンスは体格が結構一世代で変わってしまうというね。
昔はみんな百姓さんお百姓さんの体型でお百姓さんのような感じで背も低かった日本人が。
歩き方もねこう扁平足でペタペタ歩いてたのが変わっちゃうわけですよね。
一世代二世代で。
ホモ・サピエンスっていうのはやっぱりこう変化する。
変化する動物種だなっていうのは思うんだけど、ただその変化がねうまく言ってればいいですけどね。
今の変化っていうのは逆に滅びる方向に。よく言いますね。
ホモ・サピエンスはね滅びの道に入ったって私よく言うんですけど。
今、実はむしろこう変化の仕方が変なところで変わらなくなっていて、変わらなきゃいけないところで変わらなくて、変われないからこそちょっと滅びの道に入っちゃったみたいな。
でも知らないところで実は変わっていて。子供産まなくなっちゃったとかね。
家族の形態が、家族の形態だってすごいですよ。
ゴリラとかチンパンチーとかね、またその話かと思うかもしれませんが。
家族形態変わりませんからね。変わらない。何世代も。
ホモ・サピエンスは一世代二世代で家族形態を変えちゃうんだから。
恐ろしいですね。こんな動物種いませんよ。悪いけど。いません。
犬なんかは家畜化されちゃってね。
人と共に生活形態とか家族形態変わっちゃって、かわいそうにみんな虚勢されちゃってね。
冬一郎くんなんか年に2回腰振ってますけども私の足でね。
本当にそういうのは変われないなとね。しょうがない。
だけど昔だったらね、その辺行ってレイディのワンコ見つけてね
アイラビューってやってればよかったのが。マリリンに会いたいでね。
マリリンとこまで海泳いでけばよかったわけですけど。
今はそれもできないですからね。放し飼いにできませんから。
札幌市の条例に引っかかっちゃいますからね。
本当はだからワンコなんてもっと自由にね。
野犬と。我々は勝手に野犬と呼ぶわけですけど。
イエイヌじゃなかったわけですよね。
ヤマイヌって言い方あったんですが。ほぼヤマイヌだったんですが。
ヤマイヌはヤマイヌ狩りされて、もののけ姫の世界じゃないですけど。
ヤマイヌ狩りされてみんなイエイヌになっちゃった。
野良犬はもうみんな駆逐されてしまった。
日本ではね。他の国はまだいるんですよ。
イエイヌっていうか家で飼われてる犬の方が少ないそうですね。
世界中全部、足すとね。
あともう一つ面白いのはホモ・サピエンスは数がすごい増えたんですよね。
ここまで繁殖した。
渋谷なんか年末とかハロウィンとかひどいことになってるから
立ち入り禁止になってイベント中止になったりとかしてますけども。
あれ見てるとなんか残渣に集まるゴキブリみたいな。
冗談ですけど。今のは撤回ですけども。
すごいここまで繁殖しちゃってどうすんだ。
ある意味、少子化になっていいのかななんて思っちゃう部分も出てこなくもないわけですけど。
とにかく繁殖しちゃったんですが、犬も繁殖した動物なんですね。
これはね数が増えた動物。
絶滅した動物生物はたくさんいますけど
ホモ・サピエンスのせいでね。
だけどもホモ・サピエンスは繁殖してきたんです。
数増え続けてきてまだ世界的に見れば増えてるけど
でもやっぱりね昔は人工爆発とか言ったけど
これやっぱりどっかで少子化の方向に向かうんでしょうね。
ホモ・サピエンスはね。
少子化すると、ネアンデルタール人が少子化によって
滅んだように、滅びの道に入るんですね。
これはね。
これは生物進化の法則ですね。
ということで生物進化の法則は変わらないと思うんですが
その中でホモ・サピエンスは生きていて
でも下手に脳みそが発達しちゃったもんだから
自分たちはいつでも進化できると思ってたりするんだけど
そうは問屋が卸さないっていうね。
生物は生物のままでやっぱりそれを超えられない
っていう部分をちょっと自覚して
いつまで経ってもちょっとなんだろ。
神まで生み出してしまったホモ・サピエンス
いつまでもそういう思いで変われぬ者でいると
本当に滅んでしまいますよみたいなことを
心配しても、まだそれは数千年
数千年持つのかな。
最近思うのはやっぱりね電気電気
電気がないと何もできないっていうね。
電気のない生活
やっぱ電気ショックですね。
オイルショックじゃなくて。
電気ショック。
電気ショックで人類は危機に瀕するというね。
まあそれが一個大きな危機ですね。
それから
だけどこの電化された生活は変われないでしょうね。
だけど電化されたこの電気の生活
電力消費、今まだ伸びていくわけで
それは続かないと思いますよね、おそらく。
だからまあ原発がもう1回再浮上してるわけですけどね。
自然エネルギーとか言ってる場合じゃなくて
もう電力消費がもうどんどんどんどん需要が伸びてる
特にAIとかね、が電気食うわけですよ。
だから電力需要が伸びていて
もう原発やんないと間に合わない。
自然エネルギーなんて言ってる余裕はないみたいな感じに
どうもなってきちゃったわけですけどね。
まあそういう意味では原子力の問題と電気の問題
そしてもう一個は核兵器の問題ね。
この辺りがやっぱり一番の危機ですかね。
温暖化とか異常気象ってまだ生ぬるいような気がしますね。
むしろ電気ショックと核ですね、
の問題がやっぱり大きいような気がしますね。