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  2. (取材)八神純子×玉村町長 対談
2023-05-02 14:59

(取材)八神純子×玉村町長 対談

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玉村町長と八神純子さんの対談が実現!

八神純子 ライブ「君の町へ ~for all living things~」 2023年7月2日 16:00~

八神純子さんが玉村町に歌声を届けにやってきます。

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この時間は、取材の模様をお送りいたします。
玉村町の文化の拠点として、平成5年5月にオープンした玉村町文化センターが、開館30周年を迎えました。
そんな30周年を記念して、八神純子さんが、玉村町に歌声を届けにやってきます。
八神純子ライブ、君の街へfor all living thingsと題して7月2日16時から、
きょうはそのライブに先立ち、玉村町にお越し下さった八神純子さんと玉村町長の対談が実現。
その模様をお聞きください。
八神純子さんとお会いできましたね。
ええ、初お会いできましたね。私も楽しみにしていました。
はい、ありがとうございます。
あの、八神さんが賜られたお土産が2017年ですかね。
そうですね。
一度賜られて。
はい、一度、それが最初で。
はい、それからもう2回目の公演ということで計画されていたんですが、コロナ禍で伸びてしまった。
そうですね、本当に残念だったんですけども、今年がこの文化センターが開設して30周年ということもあり、
逆に非常に記念すべき年のメインイベントという形で、
ああ、うれしいです。
八神さんのコンサートを多くの人に楽しんでもらいたい。
コロナ禍で伸びてしまうという、そういう公演がいくつもあって、
で、最近やっとその延期されていた公演が徐々に、
はい、公演日が訪れで皆さんにお待たせしましたということで、
ご挨拶をさせていただいて、やはり皆さんすごくコロナ禍でできないことが多かったし、
不自由な日々を送っていらっしゃるので、それだけにきっと7月2日ここにいらっしゃる方たちも、
コロナの前、もしかしたらコロナがなければお会いできていたわけなんですけれども、
でもそれ以上の自分でいられるんじゃないかなと思います。
いろいろありましたから、コロナは。
そうですね、人と人がつながることを遮断された時期でしたよね。
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これは非常につながって、やはり会社員とか、固定給の入る人がともかく、
芸術家とか、そういった演劇者も踏まえて映画、非常に仕事ができない期間があった。
そのことによって非常に生活するという意味においても、
さまざまな面で社会的な打撃というのは、ちょっと測り知れないものがあるのかなと思うんですね。
精神的にも、結構ミュージシャンとか音楽家にとって、音楽って何なんだろう、
ということをもう一度考えさせられる、不要不急なんてことを言われましたからね。
まず、これは娯楽なんだか、別にいらないものだっていうふうに言われたこともあって、
私たちはそういう存在なんだって、一生思うわけですよ、どんどんキャンセルになるし。
そうですね。
ただ、そうじゃないでしょうって、私は逆にそこでそうじゃないでしょうって思う、
その強い気持ちがあったので、だから私はコロナのこの3年ちょっとの間、
自分の仕事をもう一度見直す機会でもあって、何があっても、ただじゃ転ばないって、
ダルマさんです。なので、ただじゃ転ばないって思っているので、今回もこの中で学んだことはたくさんありましたけれども。
この社会から、もし音楽がなくないとしたら、ちょっと考えられないですよね、音楽がない世界っていうのは。
そう、なくなることはないと思いました。だって、タイタニックの映画をご覧になりました?最後に音楽みんな。
結局はそのくせ、コロナ禍に対する時の対応は、やはり音楽家とか文化人、芸術家に対する支援はなかなか初めは出てこなかったですよね。
だからそういう意味において、文化芸術っていうものが実は人が生きていく上での大事な栄養素みたいなところがあると思うんですよ。
食糧とだけじゃなく、生命として生きるだけじゃなくて、心が元気がしたり、いろんな状況を克服する中での音楽の果たす役割っていうのは非常に大事だと思っているんですよね。
それをやっていただいたっていうのを心強く思っていたんです。この小さな36,000人の多摩オラ町のこのキャパ、約900人がらまりの、そこで山田さんのコンサートを開かせていただくっていう、
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それに対するつながりの縁みたいなものを感じているんですけれども。
ご縁がなければ起きないことなんですよね。コンサートを自分の仕事だからお話をいただいて、それでやってきた時代、今はこれ一本一本、奇跡がないと起きないことなんだってことで、
ですから人と人とのつながりっていうのはご縁であって、そのご縁には必ず何かの意味があって起きていることだと思うので、それもどんなご縁も悪いご縁ってないと思うんですね。
嫌な人に出会っても悪いご縁ってないと思うんですね。自分を良くするための出会いしかないと思いますし、出来事もそうですけれども。
ですからコンサート、もちろん私の歌をその日限り初めて聴いてお帰りになる方もいらっしゃるかと思いますし、もしかしたらその中にリピーターも、もしかしたらまた次のコンサートも来たいという方もいらっしゃるかと思いますけれども、そういう私は一人一人とのお付き合いだって考えているんですけれども。
やはりだんだん年が重ねていくと、喉とか声とかいろいろ返中きたつっていうんですかね。これだけの綺麗な声を保っているという努力というか秘訣というのはどんなところですか。
これはですね、私かなり意地っ張りなんですね。負けず嫌いというか。なので、例えば同じ声で歌っているとしても、私の体の中でやっていることは前とは全然違うことをやって、その声を出している。
っていうふうに説明をするんですけれども、まずそれ以上に、私は人間って進化しかないと思うんですね。よく生まれて、人生、階段は上がっていくわけじゃないですか。
私ぐらいの年齢になると、もう皆さん、仕事も引退とかやって、ピークはちょっと前に過ぎて、もう下り坂に入って、皆さんのイメージの中で、それが普通ですよね。私はそれはなくて、それはもう完全に否定しているんですね。自分の中にも進化しかないと思っているんです。
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例えば自分の死が訪れたら、その進化の果て、一番最高のところ、それが私の死だと思うんですね。進化し続けるんです、すべて。だから声が変わるのも進化。それが進化と思うと、すごく面白いんですね。
例えばシワが、これも進化。私も老化だと思わないで進化だと思う。老化じゃなくて、進化なんですよね。髪の色が変わっても、薄くなっても進化なんですよ。進化と思うところに、進化と思えない人とのすごい差が生まれるって私は思っています。
ギャップとしては大きいですよね。大きいです。気持ちは前向きにいくっていうのが大事だと思います。だから進化し続けるんです、私たちは。なので仕事も健康である限り、ずっと社会のためにやり続ける。
はい。ありがとうございます。はい。それで、2017年に最初に来たときの何かバマられている印象がもしありましたら。はい。
今度2度目になるんですけれども、そこでの山尾さん自身のこの街に対する感想というか、当時の印象、今のコンサートに向かってのお気持ちを聞かせていただければ。
すごくクリアに覚えているのは、多摩村に来てよかったなって思ったんですね。また来たいというかまた来るだろうなと思ったコンサートだったんです。私みたいな仕事をしている人を、人間を外から見ると、あの人はあそこでコンサートやって、同じコンサートをここでまたやって、
そういう同じ日々なんだろうなって思われがちだと思うんですけど、全然違うんですね。お客さんは全然違うし、もう最初幕が開いたときに、ああ今日のお客さんこうなんだって、全然違うんですよ。
ああいう雰囲気があるところと、なんかこの人たちみんなギリギリ来てるんじゃないかなと思うようなコンサートの会場とか、それは何に関係があるんだろうって考えたときに、最近やっとわかってきたのはね、そのコンサートを主催する人、主催する、例えば街だったら主催する街、
そこの在り方がお客様の幕が開いたときの雰囲気に直結してるんですよ。田間村でのコンサートは、ああここはもうゆっくりお話をして、ゆっくり音楽を聴いてもらえる場所だなっていうふうに思ったので、コンサート、とてもやりやすい、ウェルカムされてるなって思うので、そういう印象です。
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やはりこの街、外からの人がどういった感覚で感じていてくれるか、見てくれていてくれるかっていう、その視線、目線、感覚っていうのが非常に大事だと思ってます。
そういう意味で、今の言葉に非常に感銘って言いますかね、やはり応えるような、外とのつながりね、文化とのつながりを一層もやっぱり深めていく必要があるのかなと思うし、山口さんのような方とのつながりも同じように、今後ともお付き合いいただければと思います。よろしく。
私は文字通り、街はみんなで一緒に生きる場所だと思っています。そういう意味で、またふるさとはどこと聞かれたら地球と答えるんですよね。この世界はみんなで一緒に生きる場所なんかなと思うので、そういう意味で本当に平和的にそれぞれが自分の思いを実現できるような世界に向けてね。
本当に微力ですけど、みんなお互い歩んでいけたらいいかと思います。
多摩村町にお越しくださった矢上純子さんと、多摩村町長の対談の模様をお聞きいただきました。
多摩村町文化センターでは、矢上純子ライブ、君の街へfor all living thingsのチケットを窓口で販売しております。矢上純子さんの歌声をぜひ聞きたいという方はお買い求めください。
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