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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日も最後までお付き合いください。 昨日は月に一度の企業セミナーの日でした。
今回は社員の皆さんに、2025年の自分というテーマでワークショップをしてきました。 そして最終的には、曼荼羅チャートに落とし込んでいくという作業をしてきました。
曼荼羅チャートっていうのは、目標達成に役立つツールでして、大リーグの大谷翔平選手も高校時代に使っていたということで有名です。
LISTENの概要欄に画像を貼っておきますので、ぜひ参考になさってください。 もちろんその他にも、曼荼羅チャートで検索しますと、たくさん出てくると思います。
ご存知の方も多いと思うんですが、曼荼羅チャートは中心に目標を置いて、その周りにそれを達成するための方法だったり、手段を整理して視覚的にする、そんなツールなんです。
全体の構造は、9マス×9マスのグリッドで構成されていて、見た目がまるで曼荼羅のように美しい配置になるということで、曼荼羅チャートと呼ばれています。
さっきも言ったんですが、ネットにたくさん出てくると思うんですね。また、テンプレートを配布しているサイトもたくさんありますので、ネットでダウンロードできると思います。
ちなみに私は自分で枠を作りました。 9マス×9マスの内訳は、3×3のブロック、これが1ブロック、1ブロックだとすると、このブロックが9つあります。
その真ん中のブロックに注目していただいて、さらにその中央のマスに、今年達成したいメインの目標を1つ書きます。
それを言語化するのって結構大変な作業なので、今年はこうありたいと思う自分の漢字を1文字書きました。
これがおそらくやりやすい方法なんじゃないかなって思います。 その中央のブロックを今度埋めていく作業をするんですけど、
真ん中に今年の漢字1文字が入りましたよね。 その周りに8つの要素を書いていきます。
この要素が人それぞれではあると思うんですが、例えば健康とか家族、趣味、仕事とか、そんな風に埋めていきます。
その要素を書き込みますと、中央の3×3の1ブロックが埋まります。 その外側に8つのブロックがあるわけなんですが、
ブロックの中央にさっき挙げました8つの要素を転記していきます。
さっき挙げた家族だったり仕事だったり、それを転記していきます。
転記すると、仕事のブロックとか家族のブロックという風に8つブロックができていきます。
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例えば健康のブロックでは、ウォーキング30分とか、自分が具体的にやることを書いていきます。
最大8つ書けるわけですが、今の時点では 全部埋まらなくてもいいです。
マスを埋めるという作業が 一段落しましたら、目標と目標の間のつながりだったり、バランスをチェックしていきます。
その結果、8つの要素そのものが 変更されることもあるかもしれません。
さらに不足している部分だったり、より詳細にできる部分がないかを 確認していきます。
私はこれを書き終えた時に、とても頭がすっきりしたんです。
私がやりたいこととか、達成していくべきことってこういうことなんだなっていうことが、とても整理された形で見せてもらえてるなって思いました。
とはいえ、こうやって思っていることも日々目にしていないと絶対忘れちゃうので、いつでも見えるっていうのがポイントだと思うんです。
デスクだったりとか、部屋の壁とか、トイレでもいいかもしれませんが、いずれ毎日目にするところに貼っておくっていうのがいいですね。
そして具体的な目標を立てたんですけれども、目標があるだけなので、それを毎日とか毎週のタスクに落とし込んでいって、
あとは日々それをこなしていくだけということになります。
一つのマスが達成されたら色を塗ったりして進捗を視覚的に示していくことで、達成感を楽しむことができます。
マンダラチャートを使えますと、自分の目標が具体化されますので、何をしたいのかというのがぶれなくなりますし、達成のために何をすべきかがとってもわかりやすくなります。
ぜひお試しください。
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