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2022-08-08 09:34

#162 宮崎駿監督に影響を与えた白河市出身の福島鉄次『沙漠の魔王』の話

白河市出身の絵物語作家の福島鉄次さん。宮崎駿監督に限らず、絵物語『沙漠の魔王』が現在のマンガに与えた影響は大きいです。話すとき忘れてたけど、アニメ『風の谷のナウシカ』のラスト付近で囮になった王蟲のこどもを運ぶのに使っていた飛行甕もこの作品から影響されて生まれたものでしょう。ぜひ復刻版を読んでみたいです。

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はい、おはようございます。
本日の放送は2022年の8月8日、月曜日です。
本日は第162回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が
日々気になることをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言を聞きになりまして、
もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。
悪気はなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
昨日はですね、仕事帰りにね、塚川市の徹底、市民交流センター徹底によって本を買いしてですね、また本を書いてきました。
書いてきた本の中にはですね、宮崎駿監督のね、風の谷のナウシカの5巻、6巻、7巻、これを書いてきたんですね。
以前にもですね、読んだことはあるんですけどね、買っていないんでね、
ネットカフェあたりで多分駆け足で読んだっていうんでね、内容が頭に入ってなかったんですね。
今回もね、買わなかったんで、まあちょっとすぐ内容を忘れてしまいそうです。
なぜですね、5巻、6巻、7巻を買わなかったのかというとですね、
今度の塚川市の文化センターで行われる、9月17日に行われるアニメージュとジブリ展にも関係するんですよね。
漫画の風の谷のナウシカはですね、アニメージュにですね、1982年の2月号にですね、連載を開始したんですよ。
で、アニメの方はですね、1984年の3月にね、公開されたんですね。
というわけでですね、82年から83年にかけてね、まずコミックスの1巻、2巻を発行されましてね、
そしてアニメ化になって、というので非常にですね、ワクワクして作品を読んでたんですね。
ですがその後ですね、他のアニメ映画の制作などに関係でですね、4回ですね、風の谷のナウシカ連載を中断するんですね。
それで3巻4巻まではどうにか続けて読んでいったんですが、
まあそうするとだんだんですね、時間が経ちましてね、アニメが公開して7年経って5巻目が出たんですよ。
というので、まあ映画は、まあ映画で一応完結してるんでね、全てのお話が完結するまでに買わなくてもいいかな、という風に思ったんですね。
そして自分もね、学生からも社会人になっていましたし、結婚も考えるような年代になっておりましたんで、というわけで追いかけなかったんですね。
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というわけになりまして、まあ今頃ゆっくりと読んだようなわけです。
今回読み終わっての感想はですね、まあよくまあ完結させたなと思いました。
アニメに近い1,2巻あたりはいいんですけどね、その後の3巻4巻とですね、話が膨らんじゃったんですね。
というので、実を言うとですね、このまま収束させるのは無理かなと思っていたんですね。
ですので今回ね、ちゃんと終わっていたんで、びっくりいたしました。
そしてですね、もうひとつあの時考えたのはですね、巨神兵がね、出てきますけども、その巨神兵がですね、庵野監督のエヴァンゲリオンにね、引き継がれたんだなぁとつくづく思いました。
新世紀エヴァンゲリオン、テレビのシリーズですけどね、そしてあの始まりはナウシカの最終巻の7巻の翌年の1995年ですからね。
ウィキペディアにですね、この風の谷のナウシカのね、物語の設定の背景についてですね、いろいろとね、うんちくが書かれています。
風の谷のナウシカのイメージはね、中央アジアの乾燥地帯なんですとかね。
あるいは、深いのモデルはウクライナ・クリミア半島のシュワージュを通していますとかね、書いています。
ウィキペディアとしてはですね、本当はこういうのは好ましくないと思うんですよ。物語の背景を説明するようなやつはね。
こういうのがあると、みんな持論、書く人にも持論の掛け合いになりましてね。
だからそこはさっぱりとね、何も語らない方がいいと思うんですけどね、私はね。
それにしてもですね、今戦争で悲惨な地域になっているね、ロシア軍に実行支配されている地域のところはね、深いのモデルというのはちょっとびっくりいたしました。
その他ですね、他の作品家の影響としてね、虫眼鏡姫組などね、複数の作品を上げています。
だけどですね、大事な作品が一つ抜けてるんですね、このウィキペディアの記述にはね。
その記述作品っていうのは、砂漠の魔王なんですよ。福島哲司っていう方の伝説の長編物語なんですよ。
福島哲司っていうのはね、福島県の白川市出身の物語作家さんです。
この福島哲司さんと山川壮司さん、それから小松崎茂さんの3人がですね、物語という新ジャンルを確立させたんですね。
そしてその絵物語がですね、劇画、それから現代の漫画へと繋がってくるんですよね。
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1949年から1956年にかけてですね、月刊少年少女冒険王、後の冒険王に連載されて単行本化された作品です。
秋田書店ですね、現在の少年ジャンプのご先祖様の雑誌です。
物語はアラジンと魔法のランプに発想を得ているんですが、
鉱木を立てると鉱炉から巨大な魔王が飛び出してね、そして飛行石の力を伴って空を飛んだりとか、無敵の力を発揮する。
そして彼自身は呼び出した者の命令を受けるので、時には主人公であるポップ少年とも敵対することもあるというふうな話です。
舞台はですね、アラビアともアフリカともつかぬ異郷の地でなっています。
宮崎駿監督はね、小学校4年生から6年生までの2年間ですね、この物語。
神話から恐竜、SF、不思議な乗り物、ロボット、ありとあらゆる兵器、魔法刀剣など、少年少女冒険活動日記の全ての要素が詰まったこの作品に熱中したというふうに言っています。
この作品のね、登場する飛行石はですね、天空の城ラピュタに使われてますし、金属製の気球はですね、未来少年コナンというテレビシリーズのフライングマシンというもので使われております。
宮崎駿監督もね、言ってるんですが、巨神兵もその肩に立つ少女は僕の徳相とは言えません。
いろいろな形で描かれているもの、習ってきたもの、その絵物型を通じて受け取ったものです。
UAのバトンがなければ描けなかったでしょう。子供時代に見た作品によって影響を受けていることを語っております。
ところがですね、その砂漠の魔王なんですが、戦後すぐに発行された本ということで発行部数も少ないということでですね、なかなか手に入ることができないですね。
その復刻版が出たんですけども、1万8500円と高いんですよね。というわけで実を言うと自分も実際に見読んだことはないんですよ。
ぜひ読んでみたいんですよね。福島鉄寺の故郷の白川白谷の図書館でね、ぜひ買ってくれないでしょうかね。
ぜひ実物を読んでみたいんです。というわけでね、宮崎駿監督に影響を与えた砂漠の魔王という作品が福島県出身者によって作られていたんだよという話でした。
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それではまた次回よろしくペンキスのタダの発信をお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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