2023-09-10 09:10

#560 ソーシャルブックマークを復活させようかなと考えている話

昔、自分のブックマークを公開する「ソーシャルブックマーク」が流行だった時代がありました。他人が公開したブックマークを出発点として、自分の興味あるホームページをネットサーフィンして探していました。しかし、Google検索が普通になり、そういう風に他人の情報を元にしてホームページを探していくというのが無くなりました。それによって、自分の興味ある特定の分野について、関連性を理解したり、俯瞰して観るという視点が減ったように思っています。そんなわけでソーシャルブックマークを復活させたいなと最近考えています。

サマリー

最近、ソーシャルブックマークが見かけなくなりましたが、ソーシャルブックマークは便利で情報を発信する手段として復活してもいいのではないかと考えています。

ソーシャルブックマークの過去と現在
はい、おはようございまーす。本日の放送は2023年の9月10日、日曜日です。
本日は第560回目のお話となりまーす。 このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを
だらだらとなしをしていくという番組です。 そんな親父の人々が遠くになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。
悪くはなかったんです。 不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご卑怯なほどよろしくお願い致します。
ふと思ったんですけどね、最近ソーシャルブックマークって見かけないですね。
ソーシャルブックマークって、簡単に言えばですね、ホームページのリンク集なんですよ。
個人のブラウザについているブックマークってありますよね。 それをオープンにしたオンラインブックマークサービスっていうのがあるんですよね。
さらにですね、それを発展させたブックマークです。 ブックマークを公開してどうするの?と思うかもしれませんけどね。
自分のブックマークをネットに公開することで、不特定多数の人たちと共有することができまして、その分野を有益な情報源とすることができるわけですよ。
そういうのってですね、その分野の発展が見込まれるわけですね。 ソーシャルブックマークって、ホームページのリンクが貼られたページだけがありましてね。
あとは説明はほとんどないんですよ。電話帳みたいになってますね。 興味ある項目をクリックすれば、そのページに行けるっていう、そういったページです。
昔ですね、インターネットが始まった頃ですね、 ホームページを見つけるのって大変だったんですね。
リンクを辿っていくのが主流だったんですよ。 今みたいにね、Googleで検索というわけじゃなかったんですね。
その後ですね、Yahooだとかね、Googleとかできましてね、そのYahooを使って、そして検索して、そこからですね、検索したページを見ましてね、そこからまたリンクがありまして、そのページのところにまた飛んでいきまして、
そしてまたね、そこから辿って辿ってってね、それを繰り返してきまして、目的のね、サイトを見つけていくっていうのが普通だったんですよ。
それがね、波から波へという風にね、渡っていくような感じだから、ネットサーフィンって言ってたんですよね。
Googleが始まってからね、かなり変わったわけですね。 ですんで、その当時のホームページはですね、個人や企業でもね、みんなリンク集がついているのは普通だったんですよ。
友人のホームページ、あるいは関連企業のホームページ、それがリンク集としてついてたんですね。
そのためですね、リンクするためにはね、アイコン統一した方がいいよねっていうね、小さいのとか大きいのとかをね、アイコンとか作りましたね。
そしてリンクをね、リンク集するときにはこのアイコン使ってくださいね、なんてページなんでもあったんですね。
ブックマークが公開される利点
インターネット老人会のネタですね、これもね。 ですからそういうのもすっかり見なくなりましたね。
ソーシャルブックマーク、まあ言ってみればさっき言ったようにね、単なるリンク集ですからね。 魅力あるページが集まっていればですね、そうすればヤフーヤとかグー以上にですね、便利だったんですよ。
福島県だとね、勝手に福島っていうリンク集があって、そこがすごく人気だったんですね。 福島県中のホームページのね、それがすべてリンクされてたんですね。
まだですね、氷山市のホームページができていない時代の話です。 氷山市なんですよ、それができていない時代。
ホームページでできたね、市町村、あるいは企業、団体、著名人、そういう人たちのホームページがね、ずらーっとリンクされていたんですよ。
ですからそのページさえ行けばね、福島県の情報がすでに全部手に入る状態だったんですね。 ちなみに勝手に福島っていうのはですね、以前に流行っていた漫画の勝手に白熊っていう漫画がありましてね、
その名前からね、いただいたようです。 そのソーシャルブックマーク、作るのも簡単なんですね。
単純にHTMLだけですかね、それでリンクを貼るだけですからね。 そしてですね、当時のブラウザー、ホームページ見るためのね、
アプリみたいなものですが、そのブラウザーの主流はですね、ネットスケープナビゲーターだったんですよ。 現在大部分の人はGoogle Chrome使ってるんじゃないかと思うんですね。
その前がインターネットエクスプローラーかもしれません。 その前が主流だったのが、ネットスケープナビゲーターだったんですよ。
このネットスケープナビゲーターはですね、単にホームページを見るだけじゃなくてですね、 実はですね、ホームページを作る機能も兼ね備えていたんですよ。
そこが凄かったんですね。 そのインターネットエクスプローラーはですね、ブックマークを作ってきまして、
自分のブックマークをね、そして充実させた後ですね、それをポロッと取り出しますと、 ペタンとですね、無料のホームページに載っけるだけでですね、簡単にね、個人のリンク集、
ブックマーク集ができたんですね。 そんなに簡単にできるっていうね、あちこちですね、その当時立ち上がった家のね、インターネットサービス、
そこがですね、その個人で作るリンク集ね、それを作る手助けをする、応援するサービス、それを作ったんですね。
で、たくさんのね、そのソーシャルブックマークのページができたわけですよ。
ところがですね、そのうちですね、過剰になったのがね、撤退するところが増えてきたんですね。
で、2011年、その時にFC2とGOOとNIFTYが撤退しました。
そして翌年の2012年にはLIVE DOORが撤退しまして、2013年にはね、YAHOOが撤退しまして、
で、その後ですけどね、企業の方で無料でやっていました、2014年にはですね、IZAだとかね、ZARだとか、HIGだとかね、それが撤退します。
そして2015年にNEWSINGというのが撤退します。そして2017年にDELICIOUSというのが撤退します。
で、現在ですね、残っているのはですね、はてなブックマークだけという状態なんですね。
ソーシャルブックマークの未来と可能性
しかもですね、はてなブックマークはですね、ブックマークという名前がついてますけどね、中身も外見もね、かなり以前のね、ソーシャルブックマークとはね、違う役割を果たすサイトになっています。
さらにですね、インターネットの世界もガラーリと変わりました。昔はですね、ホームページを作ってね、そこにお客さんが来てもらうっていうね、街の姿勢でね、宣伝をしていたのが普通でしたけどね。
現在はですね、SNS、ツイッターだとかね、インスタグラムだとか、フェイスブックだとか、そういうのを作りましてね、そして情報を積極的に発信していくというのがね、普通になってきましたよね。
それに伴いましてね、ホームページとかね、ブログを作らない、あるいはですね、作ってもね、そこにはね、基本的な情報だけを乗っけてね、ホームページの方でね、情報を発信しないとかも増えてきたんですよ。
ですので、ホームページだけのね、ソーシャルブックマークを作っても、あんまり意味がね、なくなってきた感じなんですね。
だけども、だけどもですね、そういったSNSの情報までも含めてですね、ソーシャルブックマークがあってね、もう良い気がするんですね。
それがね、できましたらね、応援したい分野、もっともっとね、発展していくんじゃないかなと思うんですよね。
というわけでですね、昔にありました、勝手に福島っていうね、サイトがありましたけども、そのね、オタク版っていうね、それをね、ちょっと今考えてるんですね。
もしかしたらですね、時代の流れとは逆行しているのかもしれませんけどね、面白そうだと思うんですけどね。
ただ、他の人たちが作ってないところはね、あんまり意味がないのかな、という気もしないでもないんですけどね。
ちょっと、えーと、色々と考えているところです。
はい、それではまた次回よろしく。
ぷんきちのオタクの支援をお付き合いくださいね。
本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
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