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2024-06-20 27:15

#80 二大分類つまみぐい(ジグソーパズル)

久しぶりに、二大分類の世界を眺めてみました。

トピック:

●#60 二大分類つまみぐい(手先のパズル)

https://note.com/puzzletalkhalf/n/ne2ac4af6d8ff

●ジグソーパズル

●スローカム分類

https://www.slocumpuzzles.com/WoMP/taxonomy.html

●組み合わせパズル(Put-together)

●三次元ジグソー

●組木

●ダルゲティ・ホーダン分類

https://www.puzzlemuseum.com/class/puz-class-3-sub-classes.htm

●スタンダード

●同じ形

●シュマッズル

https://shmuzzles.com/

●『Play Puzzle パズルの百科』

●エッシャー

●タイリング

●絵合わせパズル

●#28 最初のパズル

https://note.com/puzzletalkhalf/n/n49cbede9b54e

●直交していない

●Broken Heart

http://purl.dlib.indiana.edu/iudl/lilly/slocum/LL-SLO-020115

●4ピースジグソー

●組むパズルの分類

●立体ジグソー

●パズルナット

●多層

●その他

●Stave Puzzles

https://en.wikipedia.org/wiki/Stave_Puzzles

●国際会議

●デザインコンペ

●浅香さん

●29と19

●特殊なパッキング

●スライディング

●クリスタルパズル

●マグニフ社

●同じビジネスモデル

●平面・立体

●魚

●順番が大事

●3Dプリンター

●組木っぽい

●ダヴテイル・継手

●不可能物体

●らせん面

●ジグソーをモチーフに

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00:04
久々に二大分類の回をやってみようかなと思うんですけれども。
いいですね。またやりますか。
前回が、ちょっと調べると60回目に手先のパズルっていうのをやったんですね。
手先。
デクステリティとかっていう。
悪の手先。
いやいやいや。ただ、本当にそれ苦しめられるぐらいの確か内容で、僕が全然具体例がもう分かってなくて。
はいはい。
これかなとか言って散々ひどい風にあったんで、ちょっと考えました。
もっとやりいいものとかあんまり広げすぎないものがないかなと思って。
今回はですね、ジグソーパズルにちょっとフォーカスを当てたいと思うんですよね。
はい。
で、これ実は理由があって、二大分類とはいえ見るのは半分で済むっていうパズルなんですね。
なるほど。
ちょっと久々なんで、軽く二大分類についておさらいだけしておきますと。
そうですね。はいはい。
メカニカルパズル方面では2つの分類があるっていうことなんですね、大きく。
それがよく知られていて、1つがスローカム分類と、もう1つがダルゲティ砲弾分類。
そうですね。はい。
それぞれがアメリカとイギリスの大コレクターの名前を関したものなんですけども。
で、ジグソーパズルがどうなってるかっていうのがちょっと興味深いんですけどもね。
そうですね。
まずアメリカのジェリースローカムによるスローカム分類の方を見ていきますと、
ジグソーパズルっていう分類は別にないんですね。
ないんですよね、もともと。
で、実際それが出てくるというか該当する区分けっていうのが、
プットギャザーとか言いますけど、組み合わせパズル。
組まずに集めて形を作るパズルっていう風に言われるものの中に具体例としてジグソーパズルなどってちょっと書いてあるんですよね。
なるほどね。
細かみ読むとバラバラの部品を平面または立体に組むもの。
その中にジグソーパズル、他には箱詰めとか立ち合わせみたいなのも入るよって書いてあるんですけど。
今のはこれ平面また立体にって言いながら、実は3Dの3次元ジグソーみたいのはちょっとまた別の分類にも出てくるんですけどね。
そうですね、同じジグソーでもちょっと別のとこに分類されちゃうわけですね。
組み木みたいなものに出てくるんですけど。
まあ組み木っぽいですもんね、3次元だと。
後でやるとして、基本的にはそのいわゆるプットギャザーって言われてる。
ですね。
組み合わせるだけのものっていう扱いで、じゃあ具体的に何かというと何も書いてなくて、皆さんわかるでしょという。
そんな感じなんですよね。
みんなわかるからですかね、確かに。
でもこれでスローカウン分類は終わりです。最速じゃないですかね、史上ね。
そうですね、そこにジグソーパズルって書いてあるだけということになりますからね。
03:01
そうですね。で、メインはこっからなんですけど、
もう一個のイギリスのパズルコレクターの名前を介したダルゲティ砲弾分類っていう方を見ると、
区分けの一個にもジグソーパズルっていうのがあるんですね。
そうですね、一つの分類記号に割り当てられてるからすごいですね。
そうそう、ダルゲティ砲弾分類の方は全て分類記号っていうのがちゃんとついてて、アルファベット3文字でできてるんですけどもね。
この場合はジグソーのジグとってJIGになってるんですが、
解説を見ると、ある完結した物体を切ったり傾きしたりして作られたもの、元の形に復元することが目的ということで、
まあそうかなという説明ですけども。
面白いのは、これは一番上でジグソーになってるだけで、もっと階分類というか、
もっとサブカテゴリーが全部で5つぐらい用意されてて、
それぞれまたこういうジグソー、こういうジグソーってあって、具体例がちょっと書いてあるっていう構成なんですよね。
先に言っとくと例によって具体例が全てわかるわけじゃないので、
僕ら見てもさっぱりわかんない物ってのは結構ありますよね。
そうですよね。古い物とかが例に上がってると、なかなかね、っていうのもあるんでね。
まあちょっと検索したり何かしたり、リンク出せるものは概要欄見ていただくのがいいかなと思うんですけどね。
そのドラグティフォーダ分類をやっています。
ちょっと今編集点作りましたね。
いいですよ。
まず最初はJIGのSTDって書いてあるスタンダードですね。
スタンダードジグソー。よくあるやつですよね。
そうですね。
右側の説明としては大したことは書いてないんですけど、
両面のものも含むジグソーで、穴とかなんかへこみがあるみたいなそんなこと書いてあるんですよね。
まあ皆さんがイメージするあのジグソーパズルの形をパチパチはめていくことなんでしょうかね。
そうですね。
だからまあ説明はそこはいいとして、この次はJIGのIDEN、アイデンティカルから取ってるのかな。
そうですね。
全て同じ形のジグソーってことなんですが、要はピースの形が1種類しかないってことですよね。
そうですね。
普通は何か知りませんが何種類か適当にあって波の形とかも全部違ってたりするのかもしれませんけど、
これは形が本当に同じなんで、何ていうか入れるだけなら誰でもできちゃう。
だから絵の方で合わせるっていう感じですよね、普通。
この右側に実は答えが載ってて、わりとよく知られてるのはこのシュマズルってやつかなと思うんですけど、
06:06
シュマズル。
プレイパズルとかそこら辺の方に載ってるんですけども、全部エッシャーの敷詰のトカゲの形かな。
それが多いかな。
そういう敷詰模様の形をピースに取っていって、で、頑張って絵を合わせようねっていう。
なるほど。
そういうやつですよね。
そうですね。だからタイリングとかエッシャーとかそういうのが好きな人にはそこをもうちょっと興味があるとこですよね。
でもあとは絵で合わせるという事ですね。
仮にできなくても気持ちよくはまるってことなのかなと思いますけどね。
なるほど。それで違うはめ方をすると変な模様になるんですけど、なんか別の模様になったりしたら面白いけどね。
だからこれがエッシャーのトカゲとかっていうのはなんか不思議な形を使うところに意味があって、
例えばこれマシカガだとつまんないわけですよね。敷き詰められるに決まってるんだけど、そこはちょっとやっぱり噛み合うような形にもしたいっていう。
そうですね。その形をはめ込んでいくの楽しさはきっとあるでしょうね。
そうですね。
だからその例に載ってるセラミックヘキサゴンとかって単なる六角形はあんまり面白みなさそうですけど。
そうですね。
六角形並べ敷き詰めるだけと。
あと三つ目のこのピクチャーキューブさんのブロックス、これはまあいわゆる子供のなんかを合わせるみたいな、絵を合わせパズルとしてよくやってるやつですよね。
はいはいはい。キューブなので絵が6面あるからいろいろ遊べるっていう。
そうですね。
あるじゃないですか、コウホーくんが最初にやったパズルこれじゃないですか。
だいぶ前に収録したときに話しましたけど、某キャラクター出てくるような。
はいはいはい。
これキューブは立体じゃないかっていうんじゃなくて、とにかくピースが同じっていう観点で分けてるところが面白いですよね。
まあそういうことですよね。
絵自体は平面ですしね。上の面を合わせた後、他の面はめちゃくちゃになってると思うんですよ。
そうそうそう、そこは見ないでと。そういう意味では立体ピースなんだけど平面パズルなんですよね。
そうそうそう、ちょっとややこしいんですよね。
はいはいはい。
で、次いきますと、3つ目はG.I.J.のスローピンから来てるのかな、SLOPですが、説明としては軸層のうち直行してないっていうことですね。
まあ直角に切ってないとか、斜めに切ってるような。
なるほど。
もう同じことですけどね。
そういうような軸層パズルを指すっていうことで、この具体例が極めて厄介なんですが、
ブロークハートっていう、まあいろいろ調べますと、いわゆる4ピース軸層って呼ばれてる。
そうですね、斜めに切れてる、まああれは一応だから立体的な軸層ですね。
09:07
4ピースの2×2になってる軸層パズルなんだけど、ただ上に引き抜くことはできないようなカッコなんですよね。
そうですね。
ちょっとトリッキーなものって、それと同じ作者で多分ほぼ同じような仕掛けがしてあるもので、全体の形がハートになってるっていう。
そうですね、だからね、ここは4ピース軸層って書いてくれた方がわかりやすかったけど。
僕もそう思いますけども。
ちょっとそれのね、発展版みたいなやつの名前が載ってますね。ブロークハートですね。
そうですね。なんかあれっていうのも組織っぽさがあるというか。
そうですね。
ちょっと特殊な回しみたいな感じですよね。
だから組織っぽく回し、まああれもトリッキーでどうやるんだろう、不可能ぶったじゃないかって思わせといて解けるっていう楽しさがありますよね。
名作ですよね、4ピース軸層。
そうですね。そこで実はさっきのスローカン分類の話に戻るんですけど、スローカン分類の中で3次元軸層だけはインターロッキングソリッドパズルっていうパズルの分類に入ってるんですよね。
そっちに入ってるんですね。
つまり組織ですよね。そういう観点でどう見てるんだってことで。
なるほど。
ちょっと面白いですね。
そっか、組織か、なるほど。あれもだから見方によっては軸層とも言えるし、組織とも言えるし、僕なんかに言わせると知恵の輪的な時味というかね、感じも思うぐらいなんで、確かに分類って難しいですね。
これ、ダルゲティ砲弾分類の中では立体軸層っていうのはあるじゃないですか。立体的にいろんな方向から刃を入れてて切ってるような。
はいはいはい。
それはどうなるんですかね。他のその他に入るのか、ここに入るのか、ちょっと微妙なんですよね。
いわゆる立体軸層がどこに入るのか。
スタンダードに入るのかどうなのかなとちょっと今思ったんですけど。
うーん、そうだな。
特に具体的には書いてないですよね、これね。そこが気になるところですけど。
なるほどね。
センカボの方では3次元ジグソーって言っちゃってるから、それも入っちゃうこともあるからね。
そうですね、それはそっちに。
結構ちゃんとやると複雑だなと思いますけどね。
そうですね、ただ立体をランダムに切ったようなやつで3Dのジグソーパズって結構ありますもんね。
確かにね、ダルゲティ分類ではどこかに入ってるのか。
あともっと原始的なやつで言ったのはパズルナットってありましたけど、木の実が割れてて、それがまさに立体ジグソーのように見えるのでパズルナットだとかって言って。
そこら辺っていうのはそろたとかに入るんですかね。
12:05
確かに。
結構根深いんですよね、ちゃんと分けようと思って。
ですよね。
今ので3つ目で、次4つ目いきましょうか。
はい。
ジグのLAYR、レイヤーですかねこれね。
マルチプルレイヤージグソーだから、多層のジグソーっていうことで、これはなんか積層していくようなイメージなんですかね、積んでいくような。
具体例としては透明なエッシャーのジグソーって書いてあって。
って書いてありますね。
よくわかりませんが、いずれにしても透明さを活かしてるってことでしょうね、この何層にもなってる。
あともっと単純なのでいくと、別に透明でなくても平面をジグソーで切ったのを何層か積んでるものってありますよね。
ありますよね。
子供用のジグソーパズルとかでもありますけど、そういうのがここに入るのかなと思うんですよね。
ちょっと具体例がマニアックなだけで。
レイヤーね。
で、最後がお待ちかねその他ですね。
Otherジグソーですね。
J-I-G-O-T-HとOtherですけども、これほとんど具体例がよくわかんないんですが、あるメーカーさんのパズルっていうのを具体的に出してるみたいですね。
なるほどね。
まあその他ってことなんで、今までのに入らないんで、どう分類していいか困るものとりあえずここに入れてるっていう、そういう感じなんだと思います。
これでも見ると、スティーブパズルってちょっと見るとあれですよね、ピースの形が独特だったり、ピースの形自体が何かのシェイプになってるとか、そういうのが多いのかな。
ジグソーってまさに糸の子で切るんで、その時に全部よくあるジグソーパズルっぽい形じゃなくて、何かのシルエットになってるとか、そういう意味ですね。
そうですよね。だからピース一個一個見ていったら何かの形になってて、ちょっと面白いよっていう感じですかね。
そうですね。そこはちょっとここまでの特徴で分けるのとはまた違った話ですよね。
うん。
すごく独自な感じがあって、確かにその他かなっていう気がしますけどね。
ここであとはもう関連するものぐらいで、基本的にはダロゲティ砲弾分類はやたらジグソーパズルを細かめにちょっと扱ってる。
そうですね。一応ちゃんと扱ってるけど、スローカム分類の方はあんまりちゃんと、あんまりというかね、研究してない感じがありますね。
ジェリースローカムの方の中でも立体の銃槍みたいなのがページとして出てくることは出てくるんですけど、あんまりそんなに重きを置いてる感じでもないので、ことさらそんなにきっちりやるほどのものでもないっていうことなんですかね。
15:05
そうですね。でもこのスローカムとかダロゲティとかも個人的にもちょっともちろん知ってる方なんですけど、
それもいわゆる国際のパズルの界で知り合ったみたいなところあるんですけど、やっぱりあの界自体もメカニカルパズルの界ではあるんですが、
ジグソー、いわゆるジグソーは除外してるんですよね。
いわゆるベタなということですね。
だから新しいメカニカルパズルをみんなで紹介したり持ち寄ったりする界なんですけど、ちょっとジグソーは対象外というか、一応明言してあるので、だからスローカム分類にあんまりちゃんとしたところに重きを置いてないのはそういうのもあるかもしれないですね。
なるほどね。それはそうかもしれませんね。いわゆるコレクター的な観点からしても、ちょっと今更それよりもっと優先すべきものがあるよねっていうようなことでしょうね。
まあでもね、パズルといえばジグソーパズルって普通の人は思うぐらい有名なジャンルではあるんですけど、ちょっと我々がやってるメカニカルパズルとはちょっと違うところにあるのかな。
まあ昨今だとパズルのデザインコンペみたいなのありますけども、ああいうところで近年ジグソーパズルをモチーフにした新しい作品っていうのがいくつも登場してますよね。
中にはショートったりとか、非常に注目されているものっていうのもいくつかありますけども。
ありますよね。
割とジグソーパズルを復権してるってのはちょっと意味が違うんですけど。
意味は違うけど。
一つのスタイルとしても取り込んでるというか。
そうですね。
それは面白い傾向かもしれないですね。
具体的に言っちゃっていいかな。分かんないけど、日本のあさかさんっていう方がね、そういうジグソーをモチーフにした、けどいわゆる普通のジグソーパズルじゃない新しいデザインをやられてますよね。
そうですね。
あれも私もコンペで初めて見て、何だろう、普通のジグソーパズルのピースのように見えるんですけど、なんかね、ピースの数が奇数だったりするわけですかね。
奇数って言ったらおかしいか。
29と19かな。
そうですよね。だから何かける何だとちょっと違うし、どういうことだって一瞬ね。
普通にちょっとね、正解じゃないピースもマッチングするんで、適当に並べていってもどんどんどんどんできるんだけど、最後詰まっちゃうというか入らなくなっちゃうとかね。
ちょっとね、トリッキーで普通のジグソーパズルをちょっとデザイン変えてこんなふうな仕掛けを入れてるのかっていうのがね、面白かったですね。
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それっていうのは皆さん今これ聞いてる方はどういうふうに想像してるかわかんないですけど、ピース自体は透明なピースなので絵が描いてるわけじゃないんですよね。
そうなんですよ。だから絵合わせではないんですね。
だからその絵を頼りにってことじゃなくて本当に形だけの勝負になるわけですから、新しいデザインって時にその絵柄を変えてるわけじゃなくて、切り方を変えてるんですけど、その切り方っていうのがどっちかというと組み方みたいな話なんですよね。
あんまり言うと怒られるのでちょっとやめときますけども、本当に根本的に今までのジグソーパズルとは違う方向でということですよね。
そうですね。あれはなかなか何個かシリーズでも出されてるし面白いですね。
とはいえよくよく考えてみるとさっきのピースの形が特殊なシルエットになってるってあったじゃないですか。
あれっていうのも結局全部のピースの形がかなり独自なわけですよね。
ちょっとそこに近づいてるというか、その要素があるとも言えるというか、形がよくあるジグソーパズルじゃなくて自由な形になってて自由に組み合われてるっていうような。
その自由に組まれてるところに昔ながらの要素も実は入ってきてるっていうのが面白いなと思いました。
組み合わせもあるし両方の要素を持てる感じですね。
その切り方の自由さみたいなのがもう一回戻ってきた感じがあって面白いシリーズですよね。
ジグソーパズルっていうより今のは実はある種のパッキングなんですけど、特殊な。
そうですね。特殊なパッキングパズルでちょっとジグソーをモチーフにしてるみたいな。
そういうのでその以後割とジグソーパズルっぽい形のパッキングというか、ちょくちょく見られるようになりましたね。
時折なんかそういうジグソーパズルっぽいモチーフのものっていうのはあるんですけど、
こんだけシリーズっていうか流れを作ったっていうのはあんまり近年なかった気もしますね。
そういう意味ではちょっともう一回みんながジグソーパズルに注目していろいろこねくり回してる最中なのかなって気もしますけどね。
まあまあそうですね。
だからパッキングっていう風な形で戻してきたんで、じゃあそれ以外何ができるか。
例えばスライディングに消化させたものっていうのも見たことありますし、
まだまだなんかやれることはあるんだなっていう中に今更のように思えるジグソーが入ってきたっていうのはちょっと面白い。
あとは立体の方向に行くのもね。これも昔から普通に立体状で切っていくとかもありますけど、
もともとは海外ですけど日本のメーカーさんでね、いっぱいクリスタルパズルみたいな感じで、あれは立体ジグソーって言ってもいいんじゃないかな、そういうシリーズを出して。
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あれもジグソーパズルの本当に立体版ですよね。立体になってるけど、パズルとしてはただ頑張って探していく。で、形を作っていくんですね。
最近はなんかいろんなキャラクターとか可愛い感じになってますけど、本当初期のマグニフを輸入してやってましたよね。
マグニフって四角、キューブっぽいのとかリンゴとかダイヤモンドの塊みたいなとか、結構無機質なのがあったんですけど、
最近はかなり具象的なものとか具体的なキャラクターみたいな感じで複雑な形状を作れるようになったってことなんですかね。
割と凝ってる気がしますね。
だから立体ジグソーとしての仕組みは一緒だけど、いろんなキャラクターというかいろんな立体をシリーズ化するっていうのはまさにジグソーパズルと同じビジネスモデルですよね。
平面で同じようなカットだけど、絵柄を変えていろんな絵にしていくと、たくさん種類は作れますもんね。
そうですね。立体の方は絵柄よりも何か違う感じが、ピースの形も変わってくるんで、違う感じがしますけどね。
これ不思議なのが、ピースは立体で作るのも立体。さっき何かあったのが、ピースは立体なんだけど作るの平面とか。
そこら辺の組み合わせでいくと後何があるのかなとかね。
なるほど。
いろいろ思ったりもしますけど。
新しい何かがね。
実はもう残ってるのって一つしかなくて、平面のピースで立体的なものを作るってことになるんですけど、これはあんまり立体の表面に貼り付けるジグソーとかマグネットが何かになってて。
平面っぽいピースだけど、こうやって組んでいくと球になるとかね、メーカーさんの方でありますよね。
最近球状になるジグソーパズルもありますよね。地球儀とかになるやつ。
そうですね。だからそのピースと完成形のそれぞれ平面立体性のまあまあ2×2で4パターンあるわけですけど、それほぼ出揃ったと言えるのかなという気がしますけどね。
なるほどね。
私一つ立体ジグソーでちょっと面白かったのは、いわゆる本当に木の塊みたいなものをジグソーで立体的に切ってあるんですけど、
私が見たのは魚になってて、持ち上げて触っても外れないんですね、それぞれは。
魚の目のところがピンになってて、目のピンを外すと頭から順番に1個ずつ外れていくっていう。
なるほど。
だからあれは組まれてるんですね。
ロックされてるってことですか。
ちょっとどんな順番でも組めていけるんじゃなくて、順番が大事なジグソーっていうのはちょっと面白いなと思って。
24:09
実際私もなんか3Dプリンターで作って、コインの形にしたキーチェーンみたいなやつ作ってね。
目がピンになってたところをボールチェーンにして、キーホルダーにしてるんですけど、チェーンを外さないとバラバラにならないみたいなのは。
なんかこう、普通ジグソーパズルって順番はどこでもいいような気がするけど、ちゃんと順番を持たせれるっていうのを仕組みでやってるのはちょっと面白いなと思ってちょっと真似しちゃったんですけど、そういうのはいいですね。
これあれですね、さっきのお話、組み木になるのかならないのかのところにちょっと触れてきますね。
組み木っぽいですね。
順番が出てきた瞬間、なんかいよいよ組み木らしい感じがしますね。
もう一個思ったのは、組み木というより今度は形の方に近いんですけど、何でもいいんですが、例えばキューブをいろんな方向からジグソープを切るってやると、へっこんだ丸っこい形のものがいっぱいできるわけですけど、
場合によったら不可能っぽい感じというか、ダブテールとかって僕ら言いますけど、ああいう継ぎ手みたいな話にちょっとまた近づいていきますよね。
そうすると今度は不可能ぼったりみたいなところに近づいていくという部分もあるなぁと今思いましたね。
ジグソーナーの形は外れないような形がもうダブテールですよね。
ダブテール状にした立体のキューブパズルみたいのも確かありましたよね、最近で。
そうですね。フォーピースジグソーっぽい感じの見た目だけど、違う仕組みで外れるやつとかね、いろいろね。
そうです。いろんなのありますよね。そういう意味でいくとちょっと不可能物体とか組み木とかそのあたりも巻き込む力が実はジグソーにはあるなというのが、
ちょっとあんまりくっつきにくいところですけど、ちょっと面白い橋渡しになってるなと思いましたね。
いよいよちゃんともうちょっと立体ジグソーをやったらいいかもしれないですね。
可能物体や組み木やらの人たちが手を組んでやると面白いことになりますよね。
ありそうですね。
どっちかというとさっきの3Dプリンターとかそういうもの向きの題材かもしれませんね。
ですね。
一時期なんでも螺旋面でくるくる回してた時代がありましたけど、次はあえてもう一回ジグソーに戻ってくる。
ジグソーをモチーフとした立体系はまだまだ可能性が。
そうですね。
こんなところでしょうか。
こんなところでしょうか。
多分どこかでもう閉じると思いますが。
まあまあ適当に。
じゃあ一旦こんなところで一食いしたいと思います。
行きましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
27:15

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