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倉木凪です。
今日は、祖母の続きなんだけども
たびたびね、慈悲出版で本出してるって話してますけども
今日読んでもらったんですよ、午後に
そしたら思ったよりね、熱い本でね
今までも何回か読んだことあるんだけども
でね、これ知らなかったんだけど
祖父のね、まず随筆が書いてあって
で、病気でね
胃を全部摘出したって書いてあったのは
その時のね、ことなんだけども
突然吐いてしまって
相当な痛みだったみたいでね
仕事があったけども
もう緊急で入院することになって
でね、発音に障害があってね
なかなか祖母とうまくコミュニケーションが当たらなくて
祖母に当たってしまうってことがあるって聞いたけども
そこに書いてあったのもね
看護師さんがひそひそ話してて
それで病状がね
病状がね
非常に問題が悪化してると
そういう風な勝手な
妄想してしまって
で、迷惑をかけてしまったと
なんかそのね
それで勝手に思い込んでしまうとか
自分は奥さんいるわけじゃないけども
多分こうなんじゃないか、あんなんじゃないかって言って
そんなこと言っても知らないのに多分
口を言っちゃうんでしょ、なんかそういうところとか
なんかやっぱり自分と似てるなって感じしたね
で、それに対して祖母はね
あ、宗教もう
あ、その時
あれ
いやいやいやいや
宗教まだやっ
あ、もうその時は
あ、宗教やってるか
あ、その時はもう宗教やっちゃうんだな、多分
それでね
あ、別に宗教やってなくてもわかりそうな
なんかこんなの
ありふれた考えだと思うけども
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そういうネガティブなことを考えてたら
治りませんよみたいな
ことをなんか宗教を交えてなんか話してんだけども
なんかそれがね非常に浅はかに感じたんですよ
自分にはね
でもそれはわかるだろうっていう
で、リハビリしてる
するために祖母と一緒に外で
散歩するようになりしたら
空見ても花見ても何見ても
感動するようになったと
いや、これあるだよね、なんかその
がんが治って
それまで見てた風景が
全く違って見えたみたいな
父方の祖母もね
いっつも魚ばっかり旦那がもらってきて
生殿してたけどもある時すごい光って見えたっていうんだよ
こういうのとかもね
まず今日はちょっとなんでだろうとは思ったんだけどね
でも一方で単なる思い込みだろうと
思い込みっていうのはそのね
なんか病気治って
また一新して
新たな人生生きてます感を
味わってる気になってるっていうか
あとね、あのボディービルドの人とかが
絶食してて
まあ絶食に近い状態で
でね、YouTuberで大福を食べたら
もう生き返るような感じの
様子でね
まあああいうことだと思うんだよ
何時間も水飲んでなくてね
成分取ってなくて
夏に
サイダー飲んだらもう生き返ったみたいな
誰だってまあそういうことはあるんだろうけどね
でもなんでだろうね、空を見て
感動するとか
それは原始的なアレなのかな
自然を見て感動するっていうのは
でね、あともう一つ面白いのが書いてあって
それまでテレビとか見てダラダラ過ごしてきたのが
悔やまれるって書いてあったんだけど
まあ祖父はね
高校もトップ校だったし
で辞典なんかも何冊も持ってね
勉強熱心で
でアートの方にも
まあ造形があるというか
今日わかったんだけどもね
こうやって随筆もやったり
短歌をねよく若い頃作ってたみたいだね
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で病気治って短歌をたくさん
創作してたみたいなんだけど
縁も書いたりね
いやだから
定年後なのかなあれは
テレビばっかり見ちゃったんで
まあ若い時
そうやって真面目すぎる人って
途端にそういう時期が来ちゃうのかなとも
思ったんだけど感電燃焼して
まあそれにしても意外だったな
そんな10年20年30年と
まあ実際はでもそんなことないんだろうけど
本人としては
テレビばっかり見てたと
まあ実際そうなんだとしたら
いやどうしてだろうな
宗教に入ったせいか
なんか気が抜けてしまったのか
別に子育てなんかも
奥さんに任せてただろうし
あとさっき言い忘れたけど
その病気になって
やっぱりすごい神経質だったんだね
これも自分と似てんだけども
だからまあ
やっぱりすごい神経質だったな
まあ
その
神経質で
神経質が
この
神経質を
満たしていった
神経質って
言うか
神経質って言うか
神経質って言うか
僕の
神経質
ちょうど帰ってあったんだけども
いやーもうなんだか呼んでてね
辛くなってきてね
上野駅から旦那を見送るわけだよ
出兵するということで
で、ここの中途の地から
千島に行った人はみんな
大抵もうほぼ帰ってこれないものだと思ったがいいとか
書かれててね
だからもうこれで会うのが最後だと思って
覚悟してたわけなんですけども
まあそれが伝わる文章でしたね
当時まだ結婚して半年ですよ
で、妊娠3ヶ月だって聞いてあれ?と思って
計算はおかしくないけども
計算してもまあおかしくはないけども
でもちょっと最初できちゃった結婚かと思ったけど
妊娠3ヶ月目
まあ昔はそんなもんなのかな
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若くして産むのもそんな
珍しくない
まあ当時はだから22歳で
21歳で結婚して子供できて
当時はそれが普通なのかな
まあでも今祖母は
これね江戸時代ならあれだけども
結局祖母今100歳まで生きてるけども
相当人生の前半で子供を産んでるんだねだから
今の人と比べて
いやーでもね
またタイミング悪い時に結婚したと思って
もしそれで亡くなってたらだよ
半年で新婚半年
で、子供できて
で、シングルマザーでデジは
当時どうだったんだろシングルマザーって
いやーでもそういう人も多いのかな当時は
戦時中は
まあシングルマザーは分かんないけども
肩をやって多かったのかな
やっぱりそうやって帰ってこれなくて
母方の祖母もね
一応帰ってきたんだけども
でも耳に障害ができて
何とか帰ってこれた感じだったし
で、祖母としては見送りたかったんだけど
一緒に
北海道にまず行くんだけども祖父は
北海道の中東地ってことで
途中まで一緒に行きたいって言うんだけども
流山しても困るしってことで断られて
まあこういうところからも
まあでも奥さんの時
使う優しいってのもあるけども
まあクソ真面目だよね
この後の話からも分かるんだけども
でもその文章読んでたらね
もう辛くなってきてね
何回もお願いしたみたいなんだけど
もう流山してでもいいから
一緒に行かせてほしいと
でもそんなことしたところで
将来とは自分は思ってしまうけどやっぱり
少しでも長く一緒にいたいっていう
心調になるのかな
まだ結婚して半年だからね
で、次の日見送って
でも一人にさせてほしいってことで
親戚も振り払って親戚のことをね
で、家に帰って
で、それからの日々のことも書いてあったんだけども
まあ祖母はね
文章が得意なのかどうなのか
なんか分かりにくいとこもあったんだよな
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あんまり論理的とは言えない文章だったな
いやそれで
いや表現は豊かなんだけどね
で、手紙が来るんだけども
まあ
自分のことを思って書いてほしかったって書いてあったね
祖母がね
縫い物をしてるとこを
想像していますってだけ
一文だけ書いてあって
そこからいろいろ読み取ろうとしたんだね
何か伺い知れることはないのかと
いやそれは確かに自分のことをもっとたくさん
何かどういう自分に対して思い出るのか
知りたかったんだろうな
でも検閲のことがあるからそんな書くこともできず
でもね多分これはね
祖父がそこらへん
なんていうか鈍いっていうかね
相手の気持ちが分からなかったんだと思うよきっと
で中途半端まで会いに来れるようになって
で会いに行くんだけども
そこではたくさん人いてね
会いたいけど会えなくて
であのなんていうのかなあれ
みんなで一緒に歩くやつねあの
お目の前で軍人探してて
でもみんな顔がもう真っ黒でね
自分の夫をみんな探してんだけども
見つけられなくて
でねその祖母の妹さんが近くに住んでて
でその人脈でね
会えることになったんですよその
偉い人が知り合いだったんで
で会いに行くんだけどもね
あともう少しで会えるってとこで
祖父がねまあクソ真面目なとこ発揮するんだよ
他の人がねこれから練習に向かうのに
そんな奥さんに当てられないと
いやこれ祖母ちゃん祖母はね自分と
トウモロコシは共通してて
祖父と絶対共通してないのはね
なんでこう思ったのか分かんないけど
クソ真面目かどうか
自分とトウモロコシだけ真逆で
気をてらうんだよね
普通のことはできないんだよ
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普通に発言するべきとこでそれができない
まあそれは共通してるのにトウモロコシに
それを責められたことがあったんだけども
まあそれは今回はいいとして
まあでもなぜか
祖父はクソ真面目な人なんだろうなってのは
なんとなく想像についてたんだよな
写真を見てかな話聞いてなのか
まあでもそうやって辞典をたくさん持ってたり
でもそれだけじゃ分かんないけど
なんか方仏で
デグノボーみたいな人なのかなと思ってたんだけど
まあ予想通りだったな
いやバカだね奥さん来ててさ
でその文章にも書いてあったねバカバカバカって
まあここまでクソ真面目だとバカでしかないよね本当にね
祖父に対してそうやってるのもなんだとは思うけども
まあ見ててなんかね
こっちが悔しい思いになってきて
それで会うのが最後になるかもしれないのに
東京から会いに来てるのにね
続いてはこれ洋館から聞いた話なんだけども
祖母の家の近くにね
今話した妹かな
とお姉さんと2人割とよく会っていて
他にも兄弟はいたんだろうけども
生きてたのがその2人なのかな
よく会ってたなその2人だったようで
でその片方1人の家にはね
トモロコシからしてみたら
いとこにあたる人が3人いたって言ったかな
でトモロコシは小さい頃からね
当時も一緒によく遊びに行ってたみたいなんだよね
近所だし
仲良かったみたいで
最近見た写真にも一緒に写ってたんだけど
これ誰かなと思ったらその人だって言うんだよ
で大人になるまでずっとね
よく行ってて
でそこの人がね
その息子さんの奥さんがあるとある
某信仰宗教に入っててそれで
どういう経緯だったかその奥さんが
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その奥さんがってのもおかしいな
まあとにかく誰かがね
その祖母のね
兄弟に対して
もうあっちの家とはかからないでほしいと
言われてからはトモロコシもそっちの家の人とはずっと会ってないし
この前ね
そこのお父さんかお母さんが亡くなって
久しぶりに会ったみたいなんだけども
いやそれそんな別れ方してね
どんな感じで会うのかなと思ったら普通に
話ができたって言ってましたね
みんな奥さんも亡くなって
あとはね東京から
今行ったもう一人の兄弟が来てたときに
祖母の家には行ったけど
そっちの家には行ってないってことで
すごい嫉妬されたようで
それ聞いて変だなとは思ったけどね
そんなんで嫉妬して
第一兄弟同士でしょ
それぐらいのことなんで気になるのかわかんないけど
それで祖母のことは
嫌ってたって言ったかな
まあそういうこともあったみたいだね
祖母はいろんな人から嫌われてるんだよ
本人も言ってたもんな
祖母に対してものすごい敵を示してくるような人が
今何人もいてってね
で祖母は祖母でね
これもとあるエピソードがあってね
まあ昔
学生運動まがいなことをしてただけあってね
まあ歳とっても変わんないよねやっぱり
施設でね
食事中近くで
喧嘩してる人がいたみたいだよ
親父二人で
もっとやれもっとやれっていう思いがね
出てきたって笑顔で言ってたんだけども
本人としてはね宗教やって
そういう思いはなくなってたはずなのに
出てきたと
それ何が嬉しいのか全く理解できないけども
それ聞いて驚いたねあんな
寛大な祖母が
まだやっぱり歳とってもそれは
変わんないんだなと思ってね
あとね
この宗教で
教祖の次に偉い人
ぐらいの偉い人がね
祖母のこととは
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昔から信仰があったんだよね
家に来たことがあるよね
それはちょっと当時自分も宗教入ってたし驚いたね
あと施設でね
まあその施設なんかいろいろ
派閥がたくさんあって
何階の住人と何階の住人は仲が悪いとか
まあ祖母は巻き込まれないで住んでたみたいなんだけども
いやーそういう老人
ホームみたいな場所でも
そういう派閥争いってあるんだね
だから祖母もねこっちの仲間に入らないかって
誘われたこともあったようでね
あまり関わらないようにしてたみたいなんだけど
いじめあって弱いものいじめをしたり
人間って醜いもんだなって思ったんだけど
あと祖母はね
ちょうどブラジルの
この前日系ブラジル人の
兄弟がいたって話したけども
その人は日本に帰ってきて
同じようなことしてるんだよルーツを探るっていうね
その前日系くらいだと思うんだけどもね
あれは自分も刺激的だったね
祖母をねいろいろ連れて行ってあげて
今日のさっきのね本にも書いてあったけども
地元自分のその故郷の中東地に
祖父は行って
結婚してそこではないけど札幌に住むことになり
でもねその地元の近くに住んでたんだ
で息子がその地元に住むようになり
で会いに来るわけですよね孫に会いに
懐かしかっただろうな毎回
なんだよね孫はそれで同じ高校に通うっていう
すごい不思議だと思うんだけど
で自分のルーツを探るべく
だから地元に来てトモロコスがね運転してあげて
兄弟の家に回ったり
結局ルーツは探れたのかは
ある程度は探れたんだろうけども
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いろんな人に会ったりしてね
でこれ一つ思い出があってね
そこのおばあちゃんがずっと手振ってくれて
で自分がね駐車場まで
車置いてるとこまで行ってもう一回ね
見てみたらまだいるんじゃないかと思ったらね
うちらも見えなくなって
何十秒もしたのにまだ手振ってましたね
みんな笑っちゃってそれで
自分がそうやって見に行ったもんだから
それでは明日っけ