はい、こんにちは、ポイエティークRADIOです。お相手は、私、柿内正午と奥さんです。どうぞよろしくお願いします。
ということでね。
まずい声言っていい?
いいよ。
この際よろしくお願いしますはさ、聞いてる人じゃなくてさ、お互いに向かってさ、対ありですってことじゃん。
最近あなたは私の方を見てよろしくお願いします言わないんだよね。すごいずっとうつむきながら始めるからさ、なんだこいつって思ってる。
なんかボイスメモがさ、ちゃんと動いてるかなって思って波の大きさを確認してる。
じゃあボイスメモに向かってよろしくお願いしますって言ってるんだ。
いやでも確かに最近あなたに対してのよろしく感が、なんかこうちょっと定型化してて、よろしくお願いしますまでマイクチェックに使ってるのかもしれないって思って、今ちょっと反省した。
あとありがとうございましたも同じ。
ありがとうございました。もうちゃんと撮れてるかなって思って、時間を確認してから言っちゃうから。
やっぱりボイスメモに対ありしたって言ってるんだよね。
確かにボイスメモに、
でもそうだよね、2人だけで撮ってるわけじゃないから。
まあそうそう、ボイスメモもね、3人目のメンバーみたいなところだからね。
運営みたいなもんだから。
そうだけど、でも確かにそれはそう。
はい、お返しします。
いやこのままじゃああなたが離れない。
なんで?なんで?
今日あなたはね、冒険してきたんだよね。
あそこから始める?
うん。
なんかあれだね、今日すごいさ、僕があんまり何話すか決めてなくてさ、
さっきあなたがさ、いろいろ話してくれててさ、
なるほどねって言いながらさ、
じゃあこんな話でいこうかっていうのがあなたがさ、決めてくれてさ、
ああそうだねって思って、
じゃあ今回はあなたに話を振ってもらって始めようって思って、
こういたらあなたが今全然こう、打ち合わせと違う話を振ってきて、
すごいびっくりしてるんだけど、
毎回この裏切りに、小さな裏切りに対応できてるあなたってすごいなって思ったよ。
まあ言うてもあなたそこからずっと喋ってるからね。
どういうこと?
その、裏切るけどさ、裏切ってボール返してこないじゃん私に。
ああ、そういうことね。
裏切って枕をずっと喋ってるだけじゃん。
そうだね。今はね、この枕で喋るって。
裏切った上であなたにボール返してるから、
全然台本と違うネタを振られたんですけどっていう状態なわけでしょ。
そうだね。そうだよ。
そう、今日はね、新しいほうの家に自転車で1時間半くらいかけてね、わざわざ行くっていう。
ねえ、こんな暑い中、
暑い中ね、楽しかったね。
あまり詳しく言うと場所がバレるからね。
楽しかったよ。
疲れたけどね。
次の街にも文化がありそうで、
ねえ、
人安心だね。
ええ、ありました。
その辺は日記にも書いちゃうだろうから、
隠してもしょうがないかもしれないんだけど、
本屋さんとかね、
壁とかいろいろありそうで、
大変嬉しいなというふうに思ってます。
行けるなと思って行っちゃった。
てかなんか最近自転車乗ってないなと思って。
自転車っていいよねって。
姉さんに買えてくれるから。
いいよねって思って。
まあ行ってきたんですよ。
姉さんに言うとこう言ってたからね。
ちゃんとタオルにホレーザー入れて、
首に巻いて行ってきたんですけど。
まあ何よりあれ、
折り畳み自転車で、
チャリがちっちゃいからさ、
それが辛かった。
そうだからあれをね、
電動自転車をさ、検討してるじゃん。
きっとすっごい感動するよね。
すごい感動する。
いやでもなんかそう、
感慨がある。
電動自転車高いのよ。
十何万とかすんじゃん。
でなんか今ね、
自転車あんまり乗らないからさ、
次のとこはちょっと必要だから買うんだけど、
なんかね、あんまり有難味がねえな。
なんなら普通の自転車でよくない?
みたいなところからなわけ。
そこどうなの?
普通の自転車でも車輪が大きければ。
それはあるかもしれないけど、
電動はいいと思う。
なんか知らないけど電動に憧れがある。
そういうのもあるし。
実家が買ってんじゃない?
実家で乗ったときちょっと感動したんだよ。
かなり良くて。
まあ車輪も大きいっていうのもあるかもしれないんだけどね。
でもさ、段階的にそこで車輪の大きいの買ってから
後から電動にするのちょっと馬鹿らしいじゃん。
だったら電動からっていいかなっていう感じがするんですけど。
まあとにかくね。
電動じゃない自転車ってどんだけ大変なんだっけっていうのをさ、
最近よく覚えてないから。
それを思い知るためにもちょっと今日持ってきたんだよ。
それで疲れたのはあるよね。
でも楽しかったな。
なんかね、本当に途中で死ぬかと思った。
勘弁してくれ。
途中で死ぬかと思ったよ。
結構ね、平坦な道が続くの。
だから結構行けんじゃない?って思ったんだけど、
新居に近づけば近づく頃ね、アップダウンが激しくなってきて。
でもそんなに傾斜が強いわけじゃないの。
めちゃくちゃ激坂とかじゃないんだけど、
本当に緩い坂でもうダメだった。
太ももがプルプル言い出して。
この坂すら登れないみたいな坂が結構あってね。
そこの旅にこのままこの自転車捨てて帰ろうかなって思ったよ。
最悪捨てて帰ればいいなって思ったの。
謎にあなたには失くしたって言い張って、
途中でタクシーとか拾っちゃえばいいじゃんって。
駅で適当なところから行けばいいじゃんって思って。
割と駅をちゃんと通るルートで組み立てて行ったから、
いつでも自転車捨てれる。
嫌になったら捨てれるっていうルートで今日は行ったんだけど。
どうせバーンと電動自転車買うしみたいなね。
でももしうっかりちゃんと行けたら、
それはそれでいいとかね。
あなたの分の自転車が向こうに届けられるっていうことで、
それはそれでいいかっていうぐらいのつもりで行ったから。
いろいろちゃんとそういうプランを組んでて。僕としても。
そうそう。だから今日は僕はまあやっぱり駆けるかもしれないけど。
誰が聞きたらわかるんだって話ばっかりしてるけど。
まあっていうことがあったわけ。
だからなんかちょっと今ね、
今は割とだからぽっかりと空いてる感はあるんですよ。
でも間違ったことをしたとは思ってないんだよね。
マジでこの1ヶ月忙しかったんだけどさ、
スーパージュニアとは別に見なくてよかったわけだよ。
本当に忙しかったからね。
あと大阪とかタイムとか行かなければよかったんだよ。
だけど行ったほうがよかったんだよ。
やっぱりさ、長期的なプロジェクトを抱えてるときにさ、
それに集中してるとさ、病むよね。
そういうときこそ複数の考えなきゃいけないことを考えるべきだと思うんだよ。
人間って1個のことしか考えられないじゃん、同時に。
だからいろんなことに気が散ってたほうが、
この1個が重大なあれが相対的に低まるわけじゃん。
それがいいよねって思って。
まあ何事も程度問題だけどね。
だからちゃんとやれる範囲に収めたよね。
私の仕事は今もうどうにもなってない。
しかもそういう複数の人でやるやつっていうのは、
自分だけでどうにかなるものでもないわけじゃん。
そうなんだよね。
だからそれは気にはなるけど気にもみすぎてるのさ、みたいなところあるじゃん。
だからやっぱり他のことも大事だと思うんですよね、僕はね。
それだけずっと気にしてるの嫌じゃん。
そういう感じではある。
っていう中で何気にしてたかっていうと、
今年のベストオブザスーパージュニアは一体誰が優勝するんだってことだったわけじゃん。
今年のベストオブザスーパージュニアはさ、
一応もう一度説明しておきますけれども、
新日本プロレスって今我々がハマっているプロレスの団体がありまして、
プロレスっていうのは主に会社内での喧嘩なんですね。
だからそれぞれのプロレスの興行をする会社があって、
その中でそこに所属している選手たちが喧嘩をしているっていうのがあるんですけど、
ベストオブスーパージュニアっていうのはプロレスにはボクシングの階級と違って、
そんなに厳密ではないんだけども階級があって、
ヘビーっていうのは俺はヘビーだって思った人はみんなヘビーになれるのね。
ジュニアヘビーっていうのは100キロ以下であるって体重制限があるわけよ。
100キロ以下の選手たちがジュニアって呼ばれている人たち。
この人たちも100キロ以下でもヘビー名乗りたかったら名乗れるんだけどね。
っていう中でその100キロ以下の選手たちだけのリーグ戦っていうのがベストオブスーパージュニアっていうので、
この6月やってたわけですよ。
5月6月。
ジュニアヘビーっていうのは100キロ以下っていう形で相対的に軽いわけ。
だから軽々と飛んだり跳ねたりするわけですよ。
非常に華やかな試合を見れるっていうので、我々は割と好きで見てたわけですけれども。
いや、面白かったんですよ。
みんな面白かったね。
ここまで一応説明したけれども、
特にここから先は知らない人が置いていくような喋り方をすると思いますけど、
あったわけですけど、面白かった。
まずね、一つね、我々結構複数の選手を応援してたから、
あれなんだけども、一人頑張ってほしいなって思ってた選手にね、
フランシスコ・アキラ選手っていうね。
この選手がね、
リーグ戦だからさ、ほぼ翌日とかにあったりするわけよ、次の試合が。
だからどんどんどんどんテイピングが増えていくんだよ、選手の。
だから一試合だけでどうにかするっていうよりも、三能戦じゃダメなわけ。
三能には勝ったけど次の試合はもうあっさり負けたじゃん。
そう、ダメなわけ。
トーナメントでもそうなんだけどさ。
ちゃんとコンディション整える。どれだけ長く戦うか。
次のダメージをいかに引きずらないかっていうね。
中でさ、足だっけ?
膝やっちゃうんだよね、アキラはね。
あれ、石森に勝ったんだよね。
だから割とベテランの、フランシスコ・アキラのキャリアを考えると、
まさか勝つとはっていうので、バックステでやったーってすごい言ってた。
あとに、もう半べそかけながら、もう出ないかもしれないって言ってて、
その次から怪我で欠場ですって。
でさ、だからもうさ、本当にさ、一旦話すよ。
そこからってところで話すけど。
フランシスコ・アキラっていうのはね、ユナイテッド・エンパイアっていうユニットの所属メンバーなんだよ。
ユナイテッド・エンパイアっていうのは、グレート・オーカーンっていうね、選手が立ち上げたユニットなんだけど、
ここのね、看板選手がウィル・オスプレイっていう、それもまたね鮮やかに高く飛ぶ選手がいたんだよね。
僕らは初めてプロレスを見た1.4の1月4日の東京ドームで初めて見て、
なんかすごい華やかのある選手だなって思ってたんですけど、
ウィル・オスプレイはアメリカ行っちゃうんだよね。
新日本からも。
実質そのウィル・オスプレイを中心にまとまってたユナイテッド・エンパイアっていうチームが、
その中心的人物を描いたことによって、
じゃあ次こっからどうするんだみたいなことにずっとなってたわけで、我々がさ。
2月にオスプレイが抜けて。
2月以降ね。
2月のウィル・オスプレイの話もすごいしたいんだけど、
一旦ここは長くなるから置いといて、
そっからどうすんのっていう時に、
とりあえずフランシスコ・アキラと、
もう一人TJPっていう、ちょっとあの近畿ヒッツの元気ない方に。
つよしくん?
ファンクファンクをやる方に。
ちょっと雰囲気が似てる。
個人の感想です。
この2人でキャッチ2っていう、
タッグを組んでるんだよね。
ユニットながらさらにタッグを組んでて、
それ2人で戦ってるんだけど、
TJPは結構ベテランなわけ。
で、アキラ選手と一緒に、今回はスーパーチームに出てるんだけど、
TJPはね、リーグ戦の最初の2、
そのリーグ戦に出るよって表明する時ぐらいから、
ずっと次のユナイテッド・エンパイアのリーダーとして、
このユニットを率いていくのは俺なんだっていうことをTJPはずっと言ってたわけ。
で、俺がこのチームを引っ張っていくし、
だからこのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアにも出るし、
その無差別級のヘビーも一緒に交えたような大会にもちゃんと出るし、
俺は全ての大会に出て、
このユニットの存在感を保持していくんだって話をしてたわけ。
そもそもそれをオスプレイがやってたんだよね。
そうそう。だからつまり、
オスプレイがやっていたように俺もやって、
まだオスプレイがいなくたってこのユニットはまだいけるんだってことを
俺はやっていくんだってことを言ってたんだけど、
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアが始まって、
初戦から4連敗するんだよ。
4連敗するんだけど負けるたびに、
いや、でもユナイテッド・エンパイアにはまだアキラがいる。
って言わないんだよ。
直接そいつの名前出さないんだけど、
いや、彼がいるから。
この大会には俺だけじゃなくて彼がいる。
で、俺が叶えられない夢は彼が叶えてくれるんだっていうことを
ずっと言ってたわけ。試合後のコメントで。
しかもその2人ブロックが違うから。
そうそう。だからアウトしたら決勝戦なんだよ。
っていう話をずっとしてて、やってたわけ。
そんな中で、4試合目だか5試合目でアキラが怪我して、
そっから先は不戦敗になっちゃうって決まるわけだよ。
そっからTJPが変わるんだよね。
もうなんか彼は今回はもうこれ以上は無理だけど、
その分、彼の分まで俺がやらなきゃいけないって話をするわけだよね。
でさ、アキラが決勝してしまうことのしんどさもそうなんだけどさ、
それによってTJPの背負うものがさらに重たくなっていった後にさ、
TJPはさ、4連勝するんだよ。
すごいよね。
マジでさ、最後の4連勝目とかもうちょっと泣きそうだったもん。
っていうのでね。
だからそういうドラマがいろいろあるんだよ。
僕はTJPの、TJPアキラがやっぱりすごく良かったなっていう感じがするんで。
他にもね、いろいろドラマがありましてね。
あるんですけど。
藤田は後輩だからずっとうっすみたいなことだけ言って、
先輩たちにお前なんかうって言って!言って!みたいな感じで暴られて、
一応ちょっと言って、
みんなめっちゃ喋ってるからもういいけど、みたいなことを言って去っていくっていう枠なんだけど、
この先輩たちがね、一年ポーズの藤田高生のセコンドに立ってるときさ、
めっちゃかっこよく見えるんだよね。
すごいキャッキャキャキャした感じを抑えてきってしてさ、
後輩のことを真剣な眼差しで見守ってるわけじゃん。
あれもずるいなって思った。
TMJKはいいチームだね。
いいチームだよね。
それもよかったし、
同期もよかったね。
でもね、もう喋っちゃうけどね、
私は1.4で入場見た瞬間にデスペでしょって思ったの。
私がプロレスを好きになれるとしたらこの人だなって、
1.4のときに思って、
その確信が今のところ一切裏切られてないね。
エル・デスペラードっていうね、
覆面レスラー。
だから本当に何も知らずに1.4行ってるから、
1.4行って気になって、
デスペのツイッターとか見てると、
なんか天狗とか見てるし、
マイクの練習として映画をとにかくめっちゃ見て、
魔とか勉強したみたいなことを言ってて、
本当にちゃんと他のカルチャーを吸収した上で、
プロレスが人に見られるエンタメだということをめちゃめちゃ意識して、
演者としてプロレスやってるんだなっていうのを隠さないし、
名言するっていうさ。
だからプロレスがそれこそ真実かどうか、
特にマスクマンの場合、
そのマスクのキャラクターというのが真実性を重視するかどうかっていうのは、
かなり個人のスタンスだと思うんだけど、
それに対してちゃんとスタンスを表明するっていうの自体がめっちゃ好感が持てるなっていうのとか、
もろもろある中でベルト取れたのに、
めっちゃ頑張ってる。
1.4で見たのはベルト戦だったんですよ。
そこで勝ってチャンピオンになったんですよ。
でもその後、これは好きなユニットだから、
ハウスオブトーチャーっていうヒール集団のジュニア選手がいるので、
そことやり合うことになったわけだよね。
これは誰がやっても絶対勝てないっていう負け方をした。
そこからこうやってデスペは好きになった途端に、
もう中堅なんだからすっこんでろみたいな感じで、
主要キャラじゃなくなっちゃうのかな、会社的にみたいな。
一番の残念さがあって。
ずっと子守みたいなね。
そう、海野の子守ずっとやっててさ。
普通にバチバチにやってるのが見たいんだがっていう。
これでやけ負けしてたら。
今回ね。
このエルディ・スペラードっていう選手はもともとすごい人気があって、
1.4でベルト戦でベルトを取った相手が高橋ひろむっていう、
これまたジュニアの中ではずっと人気な選手なわけだよ。
ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアも3連覇してるみたいな選手がいて、
そことライバルみたいなところで1.4で出てきてて、
っていうのがあったんだけど、
それ以降ね、2人ともあまり活躍の機会がなく来ててさ。
ひろむちゃんが3連覇してる時に準決勝に大体デスペがいるんだよね。
デスペはずっと優勝経験がないっていう中でずっと来てて、
今回は嘘つきたくないし、ここで取れなかったらさすがにもう機会がない。
俺が俺に飽きるってずっと言ってた。
俺が今回優勝するんだって言ってたわけだよデスペはね。
そういう凄さもあるし、さらにはベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの決勝戦の翌日が、
デスペ企画の自主興行。
エル・デスペラードが自分が好きな選手たちに招待状を送って、
デスペが自分で企画したドリームマッチを色々たくさん見せてくれる、
自主企画をやるっていうことが決まってたわけ。
そんな中であれやこれやってデスペは勝ち上がっていくわけだよね。
決勝戦にまで行くっていうのがあるんだけどさ、
もうその時点でさ、これで優勝しなかったら次の日の公表どうなっちゃうの?みたいな気持ちもあるわけだし、
もういいですか?決勝まで行っちゃって。
大丈夫です。
大丈夫ですか?っていうのがあって、
ブレイク・クリスちゃんはマジでヤバかった。
ブレイク・クリスちゃんめっちゃ良かった。その話もしよう。
だから最終的にこの話はどこに行くかっていうと、
エル・デスペラードと別のブロックの石森大二が勝ち上がっていって、
大阪城ホールで決勝戦を迎えるっていう話が最後なんだけれども、
そこにはもちろん色んな他にも選手がいたわけですよ。
その中でブレイク・クリスちゃんっていうね、オーストラリアだっけ?から来た選手でね、
僕ら初めて見たんですけれども、超良かった。
すごかった。
清志龍二みたいなビジュアルなんだよ。
ビジュアルはね。
ちょっとこうなんていうの。
クリクリしてるんで。
クリクリしてね。
だから見た目は80年代のロッカーなんだよね。
そうそう。めっちゃクリクリした赤毛に髭生やしてね、
口髭生やしてっていう感じなんだけど、
まあなんかね、すごいの。
なんかね、汚い手を使うんだけどね、
その汚い手を使うっていう印象が残らないの。
何でもできすぎて。
うん。
めっちゃ上手いの。
うん。
鮮やかだった。めっちゃすごかった。
もうなんか、何?何でもできるし、
そうだね。恐ろしかったね。
あとはそれこそブロックごとの決勝戦で行くと、
デスペット流行った。
早かったね。
もう良かったよ。
良かった。
早田はバックステージで絶対に一言も喋らないって。
ちょっと喋るときもあるけど、
平均して2文字とか3文字しか喋らないっていう選手でね。
良かった。うまかった。
引き出しも多いしね。
ケミナイトだと別のね、
ケミナイトがおもちゃ箱みたいな感じだとすると、
あとはマキタの工具箱みたいな。
っていうところでね、面白かったし。
まあみんな面白かったよ。
ドラゴンダイヤも頑張ってたし。
ドラゴンダイヤ頑張ってたね。
爽やかだった。
すごい爽やかだったよ。
ドラゴンダイヤもダイダーだよね。
タグチのダイダー。
タグチのダイダー。
もう本当に急遽ポンと呼ばれて。
急遽ポンと入ってきて。
まあ多分ダイヤもめっちゃ若いよね。
だからもう伸びしろしかないんだよね。
ほら。
伸びしろしかなくて、
でも結局本戦では一回も勝ってないけど、
もうずっと爽やかさを失わずにいて、
っていうのを散々見た後に、
決勝翌日のデスペイン美で、
ダイヤの師匠のドラゴンキットが出てて、
ああ、ダイヤはこの人の背中を追ってるんだって思うと、
めっちゃ納得の爽やかさと、
体がすごい。
すごい。
40超えてるんだよね。
年齢不詳だけど。
マミラノさんが自分の意向で言っちゃうから。
年齢不詳とはっていう感じだけど。
そうなんだよね。
すごいよね。
すごかった。
でもドラゴンキットはそれこそだから、
あなたがよく見る筋肉というか。
そうそう、アクロとかやってる人の体にすごい近い。
そう、めっちゃ楽しかったね。
やっぱりアクロの技やったから、
まあできるよねって思った。
そういう感じでしたわ。
ということでちょっと翌日に言ってしまいましたけれども、
そんな感じでスーパージュニアをね、
今ちょっと出てこなかった名前がどれだけあるかわからないけど、
全部面白かったんだよ、全部さ。
で、石森とデスペの決勝になると。
でもさ、この時点でさ、
次の日でデスペインビーがデスペの講義を回るしさ、
デスペ勝たないとしょうがないやろみたいな気持ちでさ、
割とさ、デスペでしょっていう気持ちで僕は見始めたの、実は。
私はデスペでしょもあるけど、
それ以上にとにかくデスペに勝ってほしかった。
そう。
けど、
始まってみたらさ、石森バカ強いんだよ。
すっごい強い。
で、しかもなんかね、
それまでブレイクレッシャーみたいな例はあるけど、
ブレイクレッシャーとかは割とそのこう、
ほんとにずーっと動き続けて、
ずーっとなんか多彩な技を出し続けるみたいなことやるけど、
結構場外に出て、
場外でロープの外でね、
ちょっと休むみたいなのとか、
あとその技を受けてから、
二人ともこう腹ばいになって、
こう満身創痍で休むみたいな感じで、
結構プロレスって時間の緩急があるの。
これ結構休む時間なんだよね。
体力を回復、
いかに上手に体力を回復しながら、
次の激しい動きの一連のアクションに入っていくかっていうのがあるんだけど、
デスペと石森の試合は、
20分間ずっと動いてた。
やばかった。
だからなんかそう、休むんだよ。
プロレスってだいたい。
ほんとにデスペの得意技の足決めがさ、
あれは回復にも使えるんだっていうのを本人が言ってるじゃん。
多分あれ1回しか駆けさせてもらえなかったし、
もうそれをすぐ返されたし。
そうなんだよ。
デスペの得意技のね、
その締め技は、
プロレスの勝ち方としてね、
相手の背中を叩きつけて、
背中を地面につけて、
マットにつけて、
3カウントか、
あとはギブアップ取るまで関節決めるかっていう二種が主に二種じゃん。
ギンガアウトとかもあるけどね。
っていう中でさ、
もうその関節決めようとするたびに逆に関節決められてみたいなことがずっと続いててさ。
めっちゃ研究されてる。
とにかくこう、
もう全て叩き潰される。
コンボを全然決めさせてもらえないんだよね、
石森がもう全部返すから。
っていうのでね。
でも石森の爆発力にすごい。
それすごかった。
すごかった。
これ、あれ?
えっと、えっと、
勝てる?
負けちゃうのかなーって。
思った。
なった。
っていうね。
ので普通にハラハラしたしね。
まだ勝ったんですけどね。
それこそさ、
その藤田剛生の試合とかじゃないけどさ、
勝ったけど、
どっちの試合だったかって言ったら明らかに石森の試合だったよね。
っていう試合の構成になってて。
すごい面白かった。
それこそ野望の子と言えば、
多分今回デスペ勝たなきゃいけなかったから。
やっぱり試合内容としては相手が6割7割だけど、
最後デスペがピンチエロコってさ、
もう頭から叩き落とすから、
もう相手がほんと動けなくなっちゃうみたいな。
技をダメ押し2連発して3カウント取るみたいな試合が何回かあって。
そこはもしかしたら筋書きかもしれないねみたいな気持ちになるぐらい。
でもそれはさ、
一つさ、
串田のやつもそうだけどかっこよさなわけじゃん。
相手の良さをどれだけ引き出して。
相手が良いってことはそれだけ攻撃を受け続けてるから。
やってる方だって辛いわけだよ。勝ってようが負けてようが。
筋が決まっていたと言うことにもしたっていいと思う。
するよ。あれはデスペが勝つよ。
したとしても。
僕は途中からデスペが勝つという路線はあるっていうことにしながら見てたけど、
それでもなお、
僕がデスペだったらここでギブって行っちゃう。
うっかりもう3カウント前に肩を上げれないぐらいダメージを受けてしまってる時がある。
だからうっかり勝っちゃうかも石森っていう。
筋が最終的な筋までたどり着けないぐらい圧倒的にボコじゃれてるかもっていう気持ちになったんだよ。
やっぱりそれが本当だと思う。
終わった後、おばあちゃんみたいな顔してたよ。
孫がおいしそうにシューペット食べてるのを眺めるおばあちゃんみたいな顔してたよ。
本当に良かったねって気持ちになったけど。
もういろんなものから解け放たれたねって。
本当に顔つきが変わってたね。
でもやっぱりそんだけ本気でぶつからないとできないわけじゃん。
筋があるにせよないにせよ。
あったほうが過酷だよ。
ギブしちゃいけないんだもん。
あれなかったらギブしてるもん。
だからそういうヒールなんだって。
串玉を強すぎてスーパーヒールって言われちゃうみたいなことを言ってる歴史記者の方が言ったけど。
特に多分関節技はそれで普通に痛いもあるし、これ以上は怪我になっちゃう。
何かヤバい筋が切れるとかねじれるとかしちゃうみたいな判断をしなきゃいけない。
だからタップするのは、ギブアップするのはかけられてる方なわけじゃん。
そこで筋書きとしては自分が負けるんだけど、払い捨てというか別に手抜くわけじゃないから。
かけるけどこいつはタップしちゃいけないっていうさ。
恐ろしいよね。
恐ろしいよ。
普通に負けたいだろって思っちゃうもん。
っていうのもあったりするから。
そこはでも別に野暮な見え方でもあるから別にそんなことは関係なしにめっちゃいい試合だったんだけど、
まあ良くてさ、まあ良かったんよ。
本当に格好良かった。
本当に二人とも格好良かった。
そう、マジでさ、負けてさ、キレてるのとかさ、勝ってっていうか全部終わって、
明日の公表は謝罪から入らなくていいみたいなさ、
もうあの表情は真実しかないわけじゃん。
あの表情はさ真実しかないわけじゃん。
あれがプラでできたら役者やった方がいいよぐらいのさ、感じじゃないですか。
本当にね、孫がチューペット食べてるのを見てるおばあちゃんぐらいのね、
なんかもうつきました顔をしてて。
でね、まあそういうことがあってさ、