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さあ始まりました。ピカピカFMの大嶋です。
カズキです。ピカピカFMは、アニメ、漫画、ゲーム、映画など気になるエンタメトピックについて、時間を忘れて朝まで語るようなテンションでおしゃべりする番組です。
はい、というわけで、今回のトークテーマは、今さら観たクレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲です。
はーい。
こちらは、まだ観ていない相方に観てほしい映画特集の時に、カズキから私に観てほしい映画を3本あげてもらいまして、その中で1本観ようという風になったわけなんですけども、
その時に私が選んだのが、このクレヨンしんちゃんになります。
で、これをまだ観てなかったので、ようやく観ましたよと。で、それのちょっと感想を言っていきたいなというふうに思っております。
はーい。
簡単に概要からになるんですけども、こちらの作品、2001年、上映時間にすると約90分くらいの作品ですね。
このクレヨンしんちゃんの劇場映画シリーズの中では旧作目と、
で、これが映画シリーズの中でも頭一つ抜けた圧倒的な人気があり、いまだにファンの間ではクレヨンしんちゃんの最高傑作とも呼び越え高い作品となっているそうなんだよね。
確かに観てない俺でも、この作品は陽気く、あ、そんなにすげえんだっていうふうに思っていて、ずっと観てなかった。
っていうのがあるな正直。
というわけで早速あらすじなんですけども、ある日、かすかべで突然20世紀白というテーマパークが開催された。
昔のテレビ番組や映画クラシュなどを再現し、懐かしい世界に浸れる遊園地に大人たちは大喜び。
でもしんのすけをはじめとする子供たちにはちっとも面白くない。
毎日のように夢中になって遊びに行く大人たち。
そのうち、ひろしは会社に行かなくなり、みさいは家事をやめ、しんのすけはひまわりの面倒を見る始末。
実はこれはけんちゃんちゃこちゃんをリーダーとするグループの大人だけの楽しい世界を作って時間を止めてしまう恐るべき大人帝国化計画だった。
というわけでキャッチコピーは未来はオラが守るぞというわけです。
この作品にとって大事になってくるのが、20世紀になって初めての劇場版作品らしいの。
このくれみしんちゃん。
21世紀になって。
21世紀ね。
21世紀になって初めての作品ということで。
何を言うかというと、親世代というのが20世紀の象徴としてあって、しんちゃんみたいな子供世代というのが21世紀を象徴しているというところで、
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ここが大事になってくる要素だなというふうにまず感じたかな。
というわけで早速ストーリーを話していきたいんですけども、ゴリゴリのネタバレでやっていきたいと思います。
そうね。お願いします。
先ほども言ったように万博20世紀博というものが開催されている。
そこに野原一家は遊びに行くよね。
野原一家は巨大ヒーローになって怪獣と戦う特撮ビデオを撮影したりとか、ミサイは魔法少女になって撮影をしたりとかして遊んでたんよ。
このビデオ撮影というのが20世紀博のアトラクションの一つなんよね。
大人たちが子供の頃懐かしんで20世紀博を満喫してるよというわけで、ここが懐かしい匂いというのがキーワードになっていくんだよね。
ただこれが子供たちは楽しくないよと。
シンノスケとかカスカベ防衛隊、しんちゃんの仲間、幼稚園の仲間たちは20世紀博の子供部屋に預けられてるんだよね。
そこで不満を漏らしてるんだよ。
大人たちが異常なハマり方をしててそれが心配になってるよと。
この20世紀博の勢いというのが全国に広まってる。
何かっていうと、街の中では旧車が走っていたり、古い電化製品とかファッションが流行ってたりするようになる。
そんなある日、20世紀博からの大事なお知らせというのが放映される。
明日の朝、お迎えに上がりますと。
何のことかわからないんだけど、それを見たヒロシとミサイが何かに取り憑かれたように夕飯も食べず、シンノスケとヒマワリを放置して寝てしまう。
家事も何もやらないという状態。
そんな姿にシンちゃんは困っちゃうんだよね。
翌朝になると大人たちが大きな音楽を鳴らしながら、街中を通る2台車みたいなのが走っている。
そこに乗り込むよね。大人たちがどんどんどんどん。
そしてどっかに連れ去られちゃう。
その中にヒロシとミサイもいる。
必死になってシンノスケを追いかけようとするんだけど見失っちゃうんだよね。
大人がそうやっていなくなったことによって、街から電気が消えちゃって置き去りにされた子どもたちがパニック状態に陥っちゃう。
もう廃坑した街みたいな感じになっちゃうんだよね。
廃坑した街の中は子どもたちだけみたいな感じになっちゃうんだよね。
そんな中で食べ物がないとか言って、コンビニ、コミュニだったかな。
食料漁されたりとかそんな感じになっちゃうんだよね。
シンノスケとカスカブ防衛隊がラジオを聞いていると、
20世紀学の創設者のYesterday Once Moreっていうグループがあって、
そのリーダーのケンが街を訪れる20世紀学の隊員に従えば、親と再会できるっていうメッセージが流れる。
それに従う子どもたちもいれば、それはそうは思わない。不穏を感じる子どもたちもいるよと。
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それがシンちゃんたち、カスカブ防衛隊の人たちなんだけど、
そのカスカブ防衛隊の子たちは隠れることを決意するんだよね、ここで。
ということで、内容濃くない?と思って。
これシンちゃん?
うん、そうなのよ。
濃すぎるんだけどと思って。
さすがに子どもの頃テレビアニメでだけど、シンちゃんは見てました。
ちょっとね、もっとギャグだったと思うのよ。
コメディだったと思うんだけど、
え、これ?と思って。
久しぶりに会ったシンちゃん、これ?と思って。
かなりシリアスでしょ?
かなり、そうよ。
結構、設定ゴリゴリ最初からやってくるなっていう。
もうちょっと段階踏んでからじゃないの?と思ったんだけど、
ゴリゴリくるやん?と思って。
ちょっとびっくりした。目んくらった。正直ここで。
で、ちょっと引き続きストーリーいくね。
メッセージが流れたと。
子どもたちを迎え入れるものもあれば、迎え入れない人たちもいるよっていうので、
その8日朝になると、迎えに従わなかった子たちは捕まえるよということで、
子ども怒りが始まるのよね。
だからそれに反抗していたのがシンちゃんたちなんだけど、
シンちゃんたちは追われる身になっちゃうんだよね。
で、追われる中で隊員たちもいれば、そこに洗脳されたヒロシとミサイルもおったり、
その幼稚園の先生たちが捕まえようとする中、頑張って逃げたりするんだよね。
で、ここで幼稚園のバスを、
フィクションです、これ。
フィクションなんで言いますけど、幼稚園のバスを、
カスカウ防衛隊の人たちが、
カスカウ防衛隊たちの子たちが乗り回します。
カーチェイスをします。
バスで。
アクションとコメディ、粉砕でやっていますよと。
あ、こんなんこんなん。
俺が思ってたクレーンシンちゃんこんなんこんなんと思って、この瞬間に。
ようやく俺が見たかったシンちゃんだわと思って。
で、そんな今夜、そんなこんなで何やかんやあって、
シンちゃんたちはなんだかんだ逃げてたんだけど、
まあ捕まってしまうよ。
で、捕まると、そのカスカウ防衛隊のお友達のカザマトールは、
僕たち、父や母に会いたいだけなんです。
って話すんだけど、
YESTERDAY ONCE MOREの件は会っても無駄だ。
お前たちの親は懐かしい匂いで子供に戻っている。
って告げられちゃう。
というのも、YESTERDAY ONCE MOREの作った20世紀の匂いによって、
その大人たちが懐かしさの匂いに夢中になってしまう。
で、夢中になってしまうとどうなるかというと、
幼児逮捕しちゃう。
子供に戻っちゃうんだよね。
だから、シンちゃんは捕まってしまうんだけど、
シンちゃんは捕まってしまうんだけど、
ヒロシに会うことができない。
お父さんとね。
お父ちゃんと会ったんだけど、
そのヒロシが子供に戻っているもんだから、
当然、シンの助のこと知らないね。
で、「嘘や!」っていう風になってしまうんだけど、
なんとか自分のことを思い出してもらいたいという風に思い立ったのが、
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そのヒロシに、ヒロシの靴の匂いを嗅がせる。
その、かつてヒロシがね、
少年の思い出だったり、失恋だったり、状況、就職、
仕事の失敗、見栽いたので、
シンの助の誕生、念願のマイホームとか、
そういったヒロシの、
人生が積み重なって蓄積されたその匂い、
その足の匂いを嗅いだヒロシは、
今までの人生を思い出すとともに、
正気を取り戻す。
これが超重要アイテムなんだよね。
この、ヒロシの靴の匂い。
あの、ヒロシの靴の匂いっていうの。
俺、こんなキーアイテムあったんかと思って。
俺、類を見ないんだけど、他の作品でこんな。
何か重要アイテムがあったとしても、
それが臭い匂いっていうのは、
俺、考えたこともなかったなと思って。
ちょっと発見だったね、これは。
なるほどなーってちょっと思ったよ、これは。
これを考えた作家さん、
素晴らしいなと思った。むちゃくちゃ。
すると、その幼児逮捕してたヒロシが、
ちゃんと大人に戻ってんだよね。
お父ちゃんになって、
シンちゃんのことも思い出してるよと。
そんな感じでミサイオも幼児逮捕してたんだけど、
ミサイオも同じ手で、
その証拠を取り戻すのよ。
よいかがですね。
なんとか両親も取り戻すことができて、
イエス・アデン・ワンス・モーのケンに会うんや。
すると、ケンは東京タワーに登って、
スイッチを押すと。
今度は足の匂いでも戻れないだろうと。
もし、お前たちが本当に未来に行きたいと思うなら、
行動しろって言って、
シンちゃんたちは東京タワーに走り出す。
そのタイミングで、
イエス・アデン・ワンス・モーの隊員たちが、
追いかけてくるんや。
追いかけてくるところを撃退していって、
懐かしい匂いっていうので、
消去しないそうになるたびに、
ヒロシの匂いを嗅いだりとかして、
とにかく向かうんや。
東京タワーまで登ろうとするんだけど、
すると、隊員たちの御手が、
まあしつこいな、相当。
あまりにもしつこいから、
ヒロシとミサイオが、
自分たちが食い止めるから、
立てになる。
シンちゃんは、両親が頑張っているのを見っかけながら、
一人で登るんだけど、
シンちゃんが一人で頂上を目指すんだけど、
それが何度も転んで、
鼻血を流して、
ボロボロになりながら、
階段を登るんや。
これが、
この作品の中で一番好きなカットだった。
俺。
つまずいたり、転んだりしてても、
それでも立ち上がって、
シンちゃんが、まあエモいのよね。
どんどんどんどん、
ボロボロになっていくんだけど、
ボロボロになると同時に、
どんどんどんどん、
筆圧みたいなのが、
描写がどんどんどんどん、
太くなっていくんだよね。
作画がどんどん荒々しくなっていく。
そのエモさが、どんどんどんどん伝わってくるんだよね。
それが、
本当に頑張って上を目指してるんだな、
っていうのが、すごい伝わってくる。
っていうのを伝えたいんだろうな、
っていう意図も、
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ちゃんと組めるし、
ちゃんと伝わったっていうのがあるんだよね。
ネットで調べても、
この作品を見ると、やっぱりそこを切り取られてる場面が、
あったりするよね、っていう。
うん。
まあ理由はわかった。
なんでそこかっていうのがわかったわ。
そして、頂上に着くと、
イエス・エデン・ワンス・モアの
ところまで追いついたんだけど、
ボロボロになってるせいで、
力つけて倒れてしまうんよね。
で、力つけて倒れてしまって、
そのイエス・エデン・ワンス・モアの剣は、
それでも歩いてて、
そのボタンの前に立つよ。
で、計画を実行しようとするんだけども、
その、大人たちの
カイコッシーの原動力だったり、
懐かしい匂いのレベルが、
下がってしまうよね。
だから、下がってしまうことによって、
匂いっていうのが、
充満できないような感じの状態になってて、
つまりは、
計画が失敗したっていうことになってしまうんです。
つまりは、
町の住人の人たちは、
野原家の行動を見て、
21世紀を生きたいと、
考え直したっていうことなんです。
っていうことがあって、
計画は頓挫してしまう。
剣はそこで敗北を認めるんよね。
わかった、坊主、お前の未来返すぞ。
と言って、シン・ノスケに告げて、
消えて、その場から立ち去ってしまう。
で、こうして、日本中の人々は、
それぞれの家へ帰ることができました。
といった感じのお話です。
まあ、率直な感想は、
万博内で、
綺麗なお姉さんをナンパするシンちゃんを見て、
俺が見てたときの、
記憶のまんま、これこれ!っていう感じだった。
最初ね。
濃いカルな表現が、
他のアニメと比べて、
群を抜いてるんだよね、やっぱシンちゃんって。
だし、やっぱシンちゃんの、
そういった描写をしてる作品って、
他ないかもなーって思ったんだよね。
というのも、
それやってしまうとパクリって言われちゃうわ。
って思って。
これやると、
これはシンちゃんだっていうことは、
それって唯一無二じゃんって思って。
ってことは、すげーやって思ったな、改めて。
確かに、そうね。
これ見ると、こういった表現を見ると、
例えば、お尻ブリブリとかさ、
今はやってないんでしょうけども、
とか見ると、やっぱシンちゃんだっていう風になっちゃうわけじゃん。
それが他作品でやったら、
あ、シンちゃんのパクリっていう風になっちゃうってことは、
唯一無二のものを作ってんだなーと思って。
独自の路線で、
オンマイウェイをしてるっていうことだから、
すげーなーってちょっと思ったんだよね。
確かに確かに。
改めてちょっと見たいなっていう風に思ったね。
シンちゃんシリーズってこと?
うん。
だし、こんだけ長い作品だから、
どういう風に変わっていってるのかっていうのも
ちょっと見たいなって、
改めて思っちゃったなー。
っていうのが、まず一番率直な感想ね。
この作品の大事なところとして、
懐かしいっていうところ、
懐かしい匂いっていうところなんだけど、
もし自分だったらどうするっていう。
懐かしいって、
20世紀のこと、
懐かしいって、
あの頃に戻りたいかっていうところなんだけど、
俺だったらなーと思ったんだけど、
戻りたいけど、
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片道切符は嫌だなっていう。
やっぱり現代に戻ってこないと
意味がないなーってちょっと思ったんだよね。
っていうのも、
過去のまんまだったら、
進撃の巨人は生まれてないし、
戦闘の巨人は生まれてないし、
進撃の巨人は生まれてないし、
アドの薄屋は生まれてないし、
スマホは生まれてないわけよ。
この世界観の設定だと、
あの頃の懐かしさに戻ってしまうと、
あの頃をループした生活を
送ることになるよね。
今では
大変不可能になってしまってる。
あの頃を過ごせることに
喜びを感じるかもしれんけど、
しばらく経つと
変化が起きないことに不満を持つだろうな
って思ったよ。
前に進まないっていうことに
不満を持つだろうなっていうので、
その変化っていうのを
起こすことを許さない世界観なんだよね。
この映画の中だと。
すると、いずれこの世界に
怒りを持つんじゃないかなっていう。
つまりは現代に戻せっていう風になるんじゃないかな
って思ったんだよね。
自分もそうだなと思って、
結局一度帰りはしたいっていう風になるかもしれんけど、
結局はまた戻りたいな
っていう風にどうせなるなって思った。
勝つ気はどっち?
そうね。
割と今が楽しいっていうのもあるから。
本当にさ、
映画の世界みたいに
20世紀白みたいな感じで、
俺らにとっての
懐かしい世界の
万博みたいなのがあったら、
ちょっと行ってみたいなっていう気はするのよ。
例えばだけど、
俺、
ゲーム好きだからさ、
当時の感じで
ゲームができますみたいな。
当時の。
っていうのがあったりとか、
そういうのだったら、
ブースで体験してみたいなって思うのね。
今だったらさ、
家で普通にアーカイブプレイすること
全然できる世の中だから、
プレイ自体は家でも
ちゃんとできる世の中になっていってると思うのよ。
だけどあれは、
万博だから、
そういうコーナーが作られていて、
当時はむちゃくちゃ
流行ってたけど、今は
廃れてしまったからない。
みたいなものが万博で
扱われてるわけじゃん。
ってなると、やっぱり当時熱狂してた
自分が熱狂してた
ものだったら、
めちゃくちゃ懐かしいなこれって思って、
行きたくなると思うんだよ。
いてみたさはもしかしたらあるかも。
俺にとってそれが何?って言われると
難しいんだけど、
昔そんなにテレビ
見る子じゃなかったから、
世間に疎い
子だったから、
世間と一体感が
あるような
感覚値っていうのは、俺自身には
少なかったりするんだけど、
そういうコーナーがあるんだったら、
気にはなるかなって感じかな。
18:01
それこそ万博みたいに、
体験は
だけでいいやって言う。
そこのまんまで
居座るっていうのは、
あんま考えられないなって
思ったんだよね。
万博で体験するっていう
行為は楽しいかもしれんけど、
それが
地続きにあるっていうのは
ちょっと考えられるなって思った。
話しながら思ったのは、
それこそこれから
VRとか増えてくると思うんだよね。
メタバース的な
拡張世界が増えてくると思うんだけど、
そういう拡張世界で、
当時の様子を再現
みたいなのっていうのが、
1990年代の
渋谷です。2000年代の
渋谷です。年代ごとに再現されてて、
その年代のスポットに
集まれるみたいになった時に、
自分がまずどこ行くかって、
子供時代の楽しかった時の
年代に
集合すると思うんだよ。
それが、自分だけじゃなくて、
周りの友達だったりとか、
あるいは
昔の友達じゃなくても、
そこに行けば、同じ年代の人たちが
集まってるはずだから、
世界観を共有できると思うんだよね。
世代観を。
もしそういうものが
現実に作られたとしたら、
ハマらないかってちょっと分かんないなー
って思ってる。
うちらが
リアルで感じるんだとしたら、
VRっていう世界を
通したら、
現実的にこういった世界観は
あり得るなーって思ったね。
この作品で、
何より
個人的にも
考えなあかんなー
って思ってるのがさ、
他人を理解していこうっていうのが
大事やなーっていう風に
思うわけなんです。
でも、
この作品ではさ、
あの頃がいいっていうのは、
あの頃を、
あの頃っていうのは、
当時の人たちにとっては直なことじゃん。
この当時の人たちっていうのは、
20世紀の人たちにとっては
とても直なことだったんだよね。
つまり、あの頃っていうのは、
今がいいっていうことだと思う。
でも、現代人、
21世紀の人たちにとっては、
昔のことなんて知らないわけや。
だから、必然と、
今この瞬間がいいになるよね。
だから、
両者、時代が違うだけで、
あの頃がいいっていう主張は
同じなんよね。
時代は別として。
それぞれの時代で生きてる
人がいるだけで、
それぞれの時代に
生まれた人たちが、今っていいよねって
思っているから、
その、例えば
20世紀だったら、
20世紀に子供時代を
過ごしたような人たちが、
たまたま大人になって、
それが20世紀だったっていうだけで、
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全然21世紀だったとしても、
20世紀が
世代の中で一番いいよねって
話ではなくて、
今、例えば2020年だから、
2020年代を生きてる子供たちが、
2050年とかになったときに、
2020年代の
VRとか出てくる前の
スマホ前世紀が最高だったよね
みたいなことに全然なるよねって
話で。
そのことを、
20世紀の人たちは気づかないといけないな
って思ってて。
20世紀の人たちは、
当然、
20世紀の人たちが大人だとすると、
21世紀の子たち、
現代人は、力がないわけや。
世代の人たちの
圧にかかれば、
現代人は従わざるを得ないわけや。
言うたら、パワハラみたいなことになると思うんやけど、
そのことに、
20世紀の人たち、
気づいてるっていう。
例えばなんだけど、
そのゆとり世代は、
うちらだとゆとり世代になるんですけど、
ゆとり世代はっていうのは、
当然、若い時は、
報道とかでもあったわけなんだけど、
俺の場合は、やればできるのにって
しょっちゅう言われてたんや。
俺個人はね。
みたいに、どの世代の
上司に、
今の子たちはって言われて、
腹が立ってたはずなんやね。
それを、自分たちが上司になったときに、
言ってることに気づいてるっていう。
何も学んでないなと思って。
怒ってるの?
怒ってる。
アホがアホのループしてるだけやんと思って。
当然、気持ちはわかるよ。
当然な。
今の子たちに、不満や問題点があるのは、
親である、
自分たちがそうさせてしまったことやし、
それを改善するのが、
上司や親の役目やろっていう風に、
思ったりすんのよね。
ちょっと、話それてるから
わからんけど。
俺が見てて思った感想なんやけど、
この作品を通じてね。
思ったんよ。
そこをちゃんと、
今は今で生きてる人たちが
いるんだっていうところを、
俺の世代の人たちは、
ちゃんとわかってないなっていうか、
子供は子供なりの目線があるんだっていうのを、
ちゃんと理解してないと
あかんなっていうのは、
そこはちゃんと目を持って
いけないといけないなっていう風に
思ったんだよね。
そういうことがないから、
たぶん、こういった
映画の大人たちと子供たちって、
分けられちゃってるような気がするなって思ったし、
じゃあ、今度は
現代人は何も悪くないかって言ったら、
それって違うなっていう風に思ったりする。
つまりは、
先代の人たちがどうやって歩んできたかとかさ、
両親がどれだけ頑張ってきたかとかさ、
なんで今があるかっていうのは、
学ばないといけないなっていう風に
思ったりするよね。
例えば、日本で言うと、
戦争でなんで負けたんかとかさ、
それはそれで学ばないといけないし、
だからといって被害者ずらしてるのも違うわけだし、
日本も日本で、
24:01
他の国を奪うとした
歴史もちゃんと十分にあったし、
っていうところも含めて、
ちゃんと理解しないといけないなっていう風に
思ったりするよね。
その点に関して、
しんちゃんは素晴らしかったなって思ったりしたい。
しんちゃん自身が。
広瀬みさえ、
親がいないと料理も食べれないし、
ひまわりの面倒もままならないし、
幼稚園に行こうとも
ままならないっていうのに気づいたよね。
両親がそれまで何をしてくれたのか
っていうのに気づいてるよね。
さらにすごいっていうのは、
これじゃダメだってちゃんと主張したいよね。
この最後に、
イエスタディオン・ワンスモーンの
ケンがスイッチを
押せないことに気づいた時、
しんちゃんに問いかけるよ。
どうして未来を生きたいのかって。
そしたらしんちゃんが、今がいい。
お父さんお母さんひまわりと一緒にいたいから。
可愛い女の子といっぱいお付き合いしたいからって。
ちゃんと主張してたよ。
自分の主張もちゃんとあった上で
発言しているっていうことは、
素晴らしい声だなっていう風に
思った。
しんちゃんって英語やな
っていう風に思った。
そこが大事だなっていう。
現代人に対しては
大事なことやなっていう風に改めて思った。
だから選択を迫られた時に
なあなあに
どっちでもいいですよみたいな感じじゃなくて、
どっちか選びなさいよと。
自分の意見を
決めた方が
いいんじゃないっていう話ね。
っていうことが、結局は
両者共に歩み寄ることが必要だな
っていう風に改めて
思ったなと思いました。
といったのがこの作品を見た感想です。
なるほどね。
だいぶあれだわ。
俺の思ってたのとは
だいぶ違った
目線だったけど、
なるほどねって思ったかな。
だし、ちょっと改めて思ったのが
最初にもちょっと説明あったように
この作品が
いいって言ってるのは
大人だろうなっていう。
子供から見たら
これってどういう風に見えてたんだろうなとか
ちょっと気になったねっていう。
こんな深い設定を
咀嚼できているのか
っていうのはちょっと思ったかな。
なるほどね。
俺自身は
当時見てて
映画館じゃないけどテレビかな。
子供の時に見てて
あんまりそこまで深いこと考えてなかったんだよね。
単純にやっぱり子供目線
中学生くらいだから
ちょっと微妙な時期ではあるけど
大人が
子供返りしちゃうことがまず
怖く感じたのよ。
恐怖だなって思って。
なぜなら子供にとって
大人は何かしてくれるのが当たり前の
存在だから。
だからそれが
完全に無視みたいな状態になっちゃって
怖いって
まず思ったのね。
カーテンスパーティーとか普通に楽しいんだって感じだけど
その後で
27:00
前回の
第42回の
まだ見てない
の時にも話したけどさ
俺がこの映画の中で
グッときたシーンって
さっきの広瀬の
大人なんだよって思い出す時の
回想シーン
回想シーンのところが
やっぱり
いいシーンになってるじゃん
フラッシュバックして
一人の人生を
見せられて
そんなことがあったんだみたいな
っていうのを子供の時に見て
子供の感覚からすると
大人って最初から
大人じゃなかったんだなって思ったんだよね
自分の
大人にも子供時代があって
青春時代があって
大人になってからも
成功ばっかりしてるわけじゃなくて
成功してる時もあれば
仲間たちと
やんやんやってる時もあれば
っていう一人の人間なんだな
っていう風に
受け取ったんだよね
あのシーンを見て
広瀬ってしんちゃんのパパ
だけじゃなくて
人生があるんだって思って
そこで
すごいなって
広瀬だけじゃなくてミサエもそうだし
全部の
人物が本来抱えている
ものなんだよっていうことでしょ
何より
広瀬がさ
記憶を取り戻して
しんのすけがさ父ちゃんオラがわかるって
あーあーってすごい
肩震わせながら膝抱えて
泣く
シーンがあるじゃん
そこがなんというか
なんでこんなに大切なことを
忘れてたんだろうみたいな
ことを言ってるように
思ってたのよね
そこがすごく響いたというか
なんだろうな
そこに関しては大人になったからこそ
時間ができる大事なもの
の価値っていうのが
大人になるとわかるんだろうなと
だから
子供目線だと
そういうことって考えない
大人は大人で当たり前でしょ
って別に思ってたわけじゃないけど
無意識にそう多分思ってて
そうじゃないんだ
それって当たり前のことじゃないんだな
っていうのに気付けた映画なんだよね
っていうのが
ちょっと子供目線の時に
思ってたことかな
だからこそ
大人が大事やっていう
お父さんお母さんが
大事な存在なんやなって
気付けてるし
子供に戻ってはダメなんだっていう
今を歩き続けなきゃいけないや
っていう風になるんやろうね
だから大人になるって
どういうことなんだろう
みたいなのがちょっと
垣間見れたっていうか
別に
どっかから大人になるとかじゃなくて
ずっと続いてるんだなみたいな
って感じだったかな
当時の印象では
なるほどね
30:00
子供目線に立った時
どういう風に見えたのかっていうのが
想像できたような気がするわ
という感じで
思ったのは今は今で
いいものがあるなっていうことを
ちゃんと肝に明示点を置こうっていう風に
思いました
といった感じですかねまとめとしては
はいといった感じで
私が見た時のその感想でした
今更見た
クレヨンしんちゃん
嵐を呼ぶ猛烈大人帝国の逆襲
でした
今日の感想やこんなことを
話して欲しいなどあれば
TwitterのピカピカFMまで
もしくはハッシュタグピカピカFMを
つけていただけると僕たちが見つけやすいので
ぜひよろしくお願いします
というわけで次回は
私が相方の
おすすめを見たので今度は
かずきが私のおすすめを
見てもらってその感想を言ってもらう
回になりますぜひお楽しみに
ください
今週はここまでとなります
ありがとうございましたバイバイ
またね