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2022-08-08 26:43

第191回 リスナーさんの体罰体験のお便り

リスナーさんからいただいたお便りの内容をテーマに体罰について改めて議論してみました。

冒頭で話している時事呆談については回を分けて次回の配信とさせていただきます。

(2022年7月31日収録)


▶ 目次

お便りのご紹介

強豪校と体罰

武術系の部活と体罰

教育課程である部活

競技が元来持っている流儀

WATAの中学時代の体験談

学校同士で対抗する文化

体罰をやめることに理由は必要か


▶ 関連エピソード

第189回 体罰はなぜなくならないのか?

https://spotifyanchor-web.app.link/e/Y5cHL0uCjsb


▶ 番組で触れた竹田高校事件
https://number.bunshun.jp/articles/-/849721?page=1


▶ お便りはこちら

https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9


#体罰

00:05
ども、WATAです。早いもので、7月号の時事報談のお時間になっておりまして、
ちょっと今日、時事ネタに入る前にお便りをいただいていたので、ちょっと読み上げと、それにまつわるトークをさせていただければなと思うんですけど、
おそらく、僕が話した大罰の回のお便りでございまして、ゆうとさかいさんからいただいております。
動画を見ました。今29歳の平成生まれですが、中学の時、剣道部で大罰を受けていました。もしよければ、僕の体験談を踏まえたトークをしていただけないでしょうか?
というお便りをいただいてまして、フォームの方で詳しい大罰の内容とか、すごいちょっとディープな内容だったので、ちょっとその内容も読み上げられればなと思うんですけど、
具体的にどういう大罰があったかというところで、ちょっと調子が悪かった試合とか、稽古で治す、いろいろ改善ができなかったりとかっていう時が多いと、
稽古後に罰を受けていました。2つぐらい種類が書いてあって、1つはしない正座、壁際に行き、膝裏にしないを1本、厳しい罰の時は2本挟んで正座をさせられて、
なおかつ時間がすごい長くて30分から1時間程度、それをやらされていたと。その腕の上にしないをもう1本乗せられて、めちゃめちゃきつかったと。
1分もすれば足の感覚がなくなりますっていうことで、これなんか僕結構中学の時に剣道部の友達がいたりとか、担任が剣道部の顧問だったんで、結構実はこういうの見かけたことあったんで、
すごいきつそうだなっていう印象がめちゃめちゃあるやつなんですけど、ゆうとさんも他のメッセージで言ってくれてるんですけど剣道部って結構一般的にそういう大罰がフォーマットがされてるみたいなのもあるらしいですね。
だからその一つを言ってくれてるんですけど、一つ目がこれで、二つ目がケツしないですと。道場の倉庫へ連れて行かれ、中に入ってから袴を脱いで、壁に手をつき、足を肩幅に開いてケツしないの準備をします。
監督が竹刀を一本持ってきて、僕のお尻に当てがえながら回数を告げられる感じです。だいたい20発。厳しい罰の時は50発から100発でした。竹刀はフルスイングで振り抜かれます。風切り音がえぐかったし、切れるような痛みと鉄棒をお尻に当てられるかのような痛みでした。
受けている時に壁から手を離すと追加5発で終わらないので必死に耐えました。終わった後はもちろん耳ずばれ、竹が擦れるようにお尻に当たるので、ところどころ皮膚が切れたり皮が剥けたりしていました。少し血が出ていたなんてこともありました。当日は痛くてお風呂に入れませんでした。これが僕が中学2年生の時に受けた剣道部の大罰の内容です。
03:19
中学2年生。結構ハードだね、これね。聞くとちょっとグロさすら感じる内容で。僕は当事者というか剣道部ではないから、旗から見ててきつそうだなっていう印象のね、あくまで僕が行ってた剣道部ですけど。
なんかやっぱり実際このあれでしょうね、部活で。しかもこの優斗さんが行ってた学校はなかなかの剣道の強豪校。もうね、本当にそういうすごい大きい大会に出てるがゆえに、あんまりこうそういう風潮に逆らえない空気があったみたいな感じなんですよね。
で、僕が行ってた中学はそんな強豪校ではなかったんですよ。それでも相当厳しい大罰みたいなの見たことあるんで、さらに厳しかったんだろうなっていう感じなんですけど。ちょっと見てて痛々しくなってしまって、本当なんか辛い思いをされながらね、やってたのかなと思うんですけど。
あとなんか僕結構気になったのは、こういう状態で続けなきゃいけないっていうところが、部員の人からすると、やっぱり大罰が厳しい場合はやっぱり辞めたりとか休んだりする権利も必要ないんじゃないかなと思うんですけど。
たぶん恐らくあれでしょうね、強豪校だからお休ませないとか、簡単には辞めさせないとか、そういうね、なんか裏側の圧力があったんじゃないかなっていうのは思うんですけど。ちょっとそういう選択肢のなさみたいなのもね、なんかありそうで、なんかすごいかわいそうな感じに思えてきたんですけど。
さすがにあれですよね、たださ、前回のお話でいうと、めちゃめちゃ暴力があったっていう感じではなかったっていうことなんで、なかなかちょっとショッキングな内容でしょ、こういうの見ると。
そうですね、強豪校みたいなそういうふうの学校として色がイメージがあるような、そういう学校ってやっぱこういうなんかあれなんですかね、文化ってやっぱあると思うんなんですかね。
いいですね、僕ちょっとやっぱこれを見て、お便り見てね、ちょっと調べてみたんですけど、特にやっぱ剣道とか柔道とかっていうのは、すごいやっぱり強豪校って伝統的な強豪校が多くて、歴史があるんですよね。
そういう中で、あんまりそういった古文とか、教えてる教師とか、教育陣に対して簡単に不満を言えないんですって、やっぱりそういう体制が出来上がっちゃってるから。で、そのつもりであなたたちもこの学校入学したんですよねっていう前提を踏まえた上で言ってくるんで。
06:03
まあだからきっと、そういう強豪校のそういう独特なカルチャーって、きっと有名なんだと思うんですね、入る前からね。
有名だと思う。
だからやっぱり、それを分かって入りに行くって感じになっちゃうんですかね。
だからそこが難しいんですよね。なんかさ、これ必ずしも部活だけじゃなくてさ、やっぱあの学校に行くと、やっぱあの学校はすごい強いから、これが出来ますっていう学校って、ある程度それがどれぐらい厳しいルールがあるかどうかって、判断した上で行く部分もあるじゃないですか。
だからその前提があるがゆえに、入ってからお前何言ってんだよみたいな空気みたいなのがあると思うんですよ。だからそれがなおのこと、逆に言うとアラートを上げづらい雰囲気にはなっているんだろうなっていうところが。
あとせっかく入った学校だから、やっぱり志して入ってきた学生としては、やりきりたいとか、やっぱ諦めないで、成し遂げたいとか、大会でいい結果残したいとかもあるでしょうしね。
だからそこが難しいんでしょうね、判断。簡単にやめれないというか。このユウトさんのメッセージもあったんですけど、やっぱそういう勢いがある学校は、勢いを強い学校だぞというところを講じするために、そういうムードを作るみたいなところがきっとあるんだと思うんですよね。
だからこんな甘いこと言うてんじゃないとか、簡単にお前諦めんのかみたいな、そういう空気感みたいなのがあるんだろうなっていうのは思って。なかなかこれ、すごいまたよりディープな話だなっていうところはあったんですけど。
難しいんですけど、剣道部ってそもそも武術じゃないですか。前回話したとおり、武術系の部活とかクラブってどうしてもちょっとフィジカルなプレッシャーが入るのはやっぱりあると思うんですよね、力学として。
調べていくと剣道部って全国的に見ても、すごい大罰が多かったんですよ。毎年事件になってて。有名な事件だと12年ぐらい前ですかね、2009年ぐらいなんですけど、竹田高校っていうすごい剣道部が強い学校があって、そこの首相の人が古文の人にすごい強烈な暴力を受けていて、
結果的に暴力と、なおかつしごきっていう意味でいうと水分を取らせないとか、暑い夏の道場で道具を着たまま長時間にわたって練習をさせた結果、熱中症とかそういった感じで亡くなられてしまったっていう事件があって、結構これが有名な事件として挙げられるらしいんですけど、
結果的に死につながってしまう事件が起きていたりとか、内容はなかなかひどいしごきの内容が書いてあって、読み上げづらいので、記事はリンクを貼ろうと思うんだけど、しごきの内容はあえて言わないようにしようかなと思うんですけど、結構つらそうな感じのしごきを受けてる事件で。
09:19
だからね、こういうのは難しいですよね。結果、本人もそういう強い学校に行って強い選手になりたいって思いがあったからこそ、やっぱりやめられなかったと思うし、ユートさんも近いものはあったのかもしれないんですけど、日本って部活っていう概念がすごい強いじゃないですか。
海外だと部活ではなくて、学校外の活動でジムに行ったりとか、サッカーとかだったらクラブに入ってやるとか、そういう仕組みがあるんですけど、日本って教育の過程において部活っていう形で結構組み込まれるんで、逃れづらいっていうのはあるんでしょうね。
やっぱりそのレールから、学校の中学校とか特にそうだけど、義務教育の過程としての活動だから、なかなか離れづらいとか、嫌な思いがあっても逃げられないみたいなところもあるから。
例えば部活って学校だから、部活の中で教育の中で暴力をするっていうと当然問題ですけど、仮に学校とはまた違うところで道場っていうものがあったとして、その道場では強くなるためにはいかなる方法でも強くしますっていうような方針で、ガンガンぶん殴りながら教育するっていう道場があったとしたら、それはどうなんですかね。
それも難しいよね。
例えば教育機関として学校という場所だから特別そうなのか、でも個別の独自の道場でやる教育の方法として、そういう方法をうちは取ってますっていうのは、学校と同じように考えていいのかどうかとか。
ただ前提、教育っていうプロセスは、たださんが前回言ってくれた通り、もう完全に切り分けて、教育課程の中では暴力は絶対ダメっていうのは、僕はそうあるべきだと思うんですよ。
ただおっしゃる通り、例えばプロフェッショナルの世界に行くと、プロのジムとか、それなりのハードな練習とか、義務的にやらなきゃいけないタスクが多いジムとかあると思うんですけど、そういうのは結構難しい。
それは自分で選択してやってることだから、なかなか難しい。やめようと思えばやめる、ジムを変えられるとか、そういう選択の自由があるから難しい部分はありますよね。
ただこれちょっと前だと、レスリングとかでさ、やっぱりレスリングは企業の社会人チームみたいな場合もあるから、一概に言えないんですけど、優秀なコーチについてもらって、そのコーチの教えをこうわけですけど、そのコーチがめちゃめちゃ暴力振るコーチで、あといろんなハラスメントがあってみたいな。
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ちょっとそういう、日本代表のレスリングのチームとかにそういうのがあって、結構問題化されたと思うんだけど、その辺はもうほんと難しい話で、ただハラスメントがあったってこと自体は事実であって、それが暴力であれば当然咎められるべきなんだが、扱いがね、ちょっとその学校の教育とはちょっと違うところはあるのかなっていうのは。
あとね、このユートさんの話してるような話を聞くと、いやそれは大変だなとすごい思うんですけど、ただ僕っていうのは剣道とかをよく知らないから、いやその武道なりが持ってる背景と歴史とかを知らないから、こう適当なことを言いづらいなとは思いますね。
要はリスペクトしたいし、その武道に対する考え方とか。 そうですね。ありますよね、なんかすごい分かる、それも。だから例えば柔道とかさ、やっぱりまた剣道とは違う武術ですけど、相当独特な、だってさあれ、例えばさ、技をかけるっていう練習がそもそもある中で、その強弱によってもその暴力性って変わっちゃうじゃないですか。
で、よくあるのが、その練習の時に強くやりすぎちゃったがゆえに脊髄を損傷しちゃって歩けなくなっちゃった人がいるとか、下手したらちょっと首の骨を折って死んじゃう人がいるとか、でもあの辺ってそもそも練習の過程で起きる事故でもあるから、だから線引きがすごい難しいなと思うんですよね。
だからおっしゃる通りで、その種類の武術であったりとか、他の球技とかなんでもそうなんですけど、その流儀をある程度知った上で判断するっていうのは必要で。
こういうのをさ、学校の教育館でいうと、どのラインまでがどうでみたいな、そういう言語化ってやっぱり顧問とかクラスの担任とかに依存しちゃうと思うんで、そこだけの判断になっちゃうんですよね。
だから本当は多分、見るべき大人がその辺のジャッジをした上で、危険な行為をさせないとか、やっぱり暴力を踏まえた指導をさせないっていう、やっぱりオブザベーションみたいな監視の仕組みが必要で、だからそこがね、すごいブラックボックスになってるのが日本の教育課程のものなんだろうなっていうのは思いましたね、改めて。
なんかよくわからずに一般論だけでこう意見するっていうのは、なんかその方々に失礼な気持ちちょっとしちゃって。
まあそうなんだよね。で、一般論を振りかざし始めると、さっきの柔道で投げるとか剣道でもお面をしてても頭を殴るとかって、そういうのも結構アウトになってくるじゃない。そもそも剣道のそういうスタイルが崩れていく可能性があるし、やっぱりだからコンプライアンスで叩いちゃうと、そもそもそのジャンル自体が存在できなくなっちゃう可能性が出てくるからね。
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なるほど。
なんかなんか深い話してるね、こういうね。
そのね、そのスポーツなり武道なりがもともと持ってる歴史とかね、そういうものをリスペクトした上で対応する問題って考えていかないといけないから、難しいんですね。
難しいよね。本当難しいと思う。で、さっきも言った通り、教育課程からプロスポーツに上がった時のその扱いとかどうなるのとか、そういうのまた別の議論だし。
すごい本当にちゃんと掘り下げて真剣に議論しないと、なかなかこう見出せない問題なんじゃないかなっていうのはね、思いましたね。
ただやっぱその言葉で聞くとすごいエグいグロいなって感じがしたんで、やっぱこう精神的に来るね、やっぱこういう大罰とか暴力の話っていうのは。
なんか単純にぶん殴るとかさ、そういう感じなくてさ、やっぱこう精神になんかこう、フィジカルプラスなんかちょっと心をえぐられるような感じがするから、すごいちょっと気持ち的に。
なんか僕も子供いるからさ、やっぱすごい辛いよね、こういうさ、中学2年生なんてまだまだね、本当体もさ華奢だからさ。
中学生ってこんな感じなんですね。
いやこんな感じだった、いやこれでもう僕もちょっとね、ゆうとさんのやつに比べちゃうとあれなんですけど、いや僕がいた学校も結構なかなかやばくて、あのね、僕がいたサッカー部はそうでもないんだけどバレー部がやばかったんですよ。
バレー部の顧問が超カリスマで、すごいあの県大会とかめっちゃ優勝してたんですよ、その人が顧問だったがゆえに。ただやっぱしごきのやり方が半端なくて、ちょっとでもそのなんていうんですかね、悪態というか、中2とか中3になっちゃうけどそれなりにこう、あれじゃないですか、反抗的な態度を出しちゃう子もいるからさ。
そういう子は体育館のマットとかさ、しまっている倉庫みたいなところに連れて行かれて、やっぱビンタ、すごいなかなかのビンタと、あと僕が見て衝撃だったのは、股間、男性ですよ、もちろん罰を受けているのは男性の生徒なんですけど、股間を思いっきり掴んで二度と逆らうなっていう。
男のシンボルを掴んで、もうだから復讐させるみたいな行為なんだよね。で、もう悶絶してさ、痛いじゃん、結構思いっきり握るからね。っていうのを見たことあって、もうこれは完全にやりすぎてるなみたいな。
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ってもう泣きながらさ、練習に戻るわけですけど、かわいそうだって見てて、耐えがたかったやっぱそういう、もう明らかにちょっと異様な暴力みたいな。っていうね。
ちょっとね、またちょっとユウトさんの学校の罰の種類とは違うかもしれないけど、結構暴力性が高いものっていうのは僕の時代にもあったなっていうところで、やっぱり子供がそういう暴力を受けてるのはね、すごい痛ましい気持ちになるので、なくなるといいなと思うんですけど。
ただ大事なのはこういうふうにね、話したりとかして、そもそもその枠組みでの、剣道とか柔道とかの枠組みの中での暴力ってどういう基準があって、誰が判断してるのみたいな、すごい重要なんだと思うんですよ。
でやっぱ対外的に見て、ちゃんと監視できる人がいないと、制御できないものなのかもしれないし、なんか当事者同士、当事者たちで片付けてしまうと、なかなか問題の本質が掘り下げられないものなのかなっていうのがね、改めて感じたっていうところで、ちょっとね。
まあその、例えば個人的な道場とかで、めちゃめちゃ強くするために独特な方法で練習させるみたいなやつは、なんか普通にシンプルに理解はできるんですけど、学校で、要はそこまで大抜までを過程に入れながら、強豪校にしていく、強くしていかなきゃいけないっていう、そのカルチャー自体の、要は学校対抗で競い合っていくっていう、そこまでのもう強烈なそのカルチャー自体も、
考えてみたら独特だなと思うんですけど。 独特だね。 だって学校ですよ。 学校だよね。
だけどまあそれも良しとして、まあ学校の中で一つの精神を作るっていう場所にもなるし、そこまでやるっていう、学校でそこまでやるっていうのも一つの醍醐味かもしれないけど、考えてみたらなんかだいぶ独特な気もする。
だってその教育過程でそこまで、そこのしのぎを削らなきゃいけないのかっていうのは謎だよね。特に個人競技とかまさにそうじゃん。別になんか学校に帰属するもんじゃないしさ。
そうですよね。 なんか個人で例えばコーチつけて、一人で成し上がってもいいわけなんだけど。 でもまあ学校でやるからいいんですよって。
それもわかるんだよね。いやそれもわかる。すごい。部活っていうね。またあの。 そのカルチャーが逆にその大罰を生んでるとも言えるから、なんか考えるべきところはもしかしたらもっと広い枠組みかもしれないですよね。
広いかもしれない。確かに。 で仮にですよ、学校対抗で勝負させるってことを禁止すれば、たぶん大罰なくなるんじゃないかな。
なくなるなくなる。だけどそれって寂しいですよ。
だからそうなるとそうなんだよね。スポーツ教育っていうものがもう本当に教育過程から分離されるんで、ある意味そのしのぎを削って、難しいんですけど、学校別にしたときにその学校に行く意義とか、学校ごとにしのぎを削ってあの学校に勝てるとかっていうのは、ある種その後のスポーツ人生においてそのアイデンティティーになっているところもあるわけじゃないですか。
21:21
そこはそれでいい文化な側面もあって、それを排他してしまうとスポーツのあり方自体が結構変わっちゃう部分もあるのかなっていうのはあるから、そこをちゃんとさっきおっしゃられたように文化的なところをリスペクトした上で、ある程度考えないといけないっていうのはそれもわかるから難しいね、本当にね。
だから学校教育の中での大罰は完全にもう禁止っていうふうにして、そういう大罰を含めた教育をしたいんだったら個人で道場を開いてくださいってなるなら、なんか好きな行きたい人が行けばいいんじゃないかなって。
そうだね、そういうの求めてる人もいる、行っているからね本当に、あえてそういうとこに行くっていう。
トミー その方が気が入るしっていう人もいると思うしね。
そうなんだよね、だからそのさ、例えばこれさ、修行っていう意味で考えたらさ、その修行の種類って人それぞれ違う可能性があるじゃない、やっぱり。
トミー やっぱ結構さ、よりこう投資を燃やせるやり方、ドラゴンボール的な感じのやり方がいい場合もあるからね、本当。だからね、ちょっとそういうのもあるんで、難しい話だなと思ったんですけど、ちょっとお手入れをいただいたおかげで、
トミー なんかよりこうディープな、そのリアルな体験談をいただけて、よりこう話が、やっぱりちゃんと話していかなきゃいけないんだなっていうところをこう見出した気がするんで。
トミー まあね、ちょっとユウトさん、ありがとうございます。
ありがとうございました。
トミー なかなかちょっとディープなお便りで書きづらかったと思うんですけど。
まずちょっとね。
トミー そうですね。一個僕がね、前の大抜の話の時に僕よく言ってたやつで、なんで大抜ダメかって聞かれたらちょっと答えづらいから、ちゃんと理由説明できないからあんまり主張できないって僕言ってたと思うんですけど、ちょっとね、ちょっと撤回しようかなと思ってますね。
それはね、ちょっとぜひ時間があれば言いたかったんですけど、あの後考えててね。いやなんかね、その大抜、学校教育の中でね、しつけとしての大抜に対してなんかこう別に理由ってもしかしたらいらないのかもしれないなってちょっと思った理由があってね。
トミー いやなんか別にそういうのって理由があるからなくなっていくってわけでもないんじゃないかなと思う時があって、ていうのは昔って別になんかあったらすぐ切り殺してた時代があったわけじゃないですか。
ありましたね。
トミー だけど今ってそんなことないじゃないですか。だけどそれって理由があって、それはこういう理由があるからそういうことをやめようって言ってやめたわけじゃないって気がするんですよ。なんかみんなが嫌だと思ってたが、そういうがなんとなくそういうがあるからこういうふうに良くなってきた。
24:07
まあそんな時代じゃなくなってきたってあると思うから、なんか別にそのこういう理由だからやめましょうって別に言わずにみんなが嫌だと思ってればそれでいいんじゃないかなって思ったから、なんか理由がないから主張しづらいなっていうのもちょっと僕も違うかなって思ったりはしましたね。
確かに。その切り殺される例えはわかりやすいね。みんなが嫌だもんね。
トミー そうそうそう。例えばだってみんな嫌じゃないですか言っても。
まあ嫌だね。
トミー 嫌なんだからなくなっていく方向に。だから続くってことはみんなが嫌じゃないかもしれないですよね。
そうなのよ。だからそこなんだよね。だから。
トミー だからもうなんか嫌じゃんって言えばいいんじゃないみんな。
嫌な場合は。
トミー 普通シンプルに。
そうだね。なんかだから前回ちょっと話しましたけど割合的に言うと半々ぐらいなんですって。やっぱさそういう厳しい指導を求めてる人も半分。そういうのは絶対嫌だって人も半分いて。そこがね、なんかそうなんだよね。こう生辞難しいから。ただまあ嫌なことは嫌だって言える状況は作っていくべきだし。
みんなが個人的に嫌だってみんなが言えばいいなって思うんですよ。
トミー 個人的そうだね。そうだね。分かりやすいかな。そうそうそうそう。だからね。だから変な道中圧力もあったりとかする部分はあると思うんですけど、確かそれは真理かもしれないですね。
ちょっとあの後ね、ちょっと考えてこれ言いたかったんで。
トミー いいですね。ちゃんと考えいらっしゃって。ありがとうございます。ちょっとじゃあまあそういう考える隙も与えて、隙というか考える機会も与えてくれた。
隙をいただいてね。
トミー 隙をいただいて。ありがとうございます。言うとさ本当に。
ありがとうございました。
トミー またちょっとよかったら話してほしいテーマがあったらぜひお便りいただければなと思います。はい、ということでどうしましょうね。
一旦この回は、一旦こういうお便りいただいて盛り上がったんで、この回はこういう回にしましょうか。
トミー まあそれでもいいってことで一回締めましょうかね。
ちょっとそうですね。せっかくいい機会なんで他のことで変な内容がブレたりするとちょっと言うとさんに悪いんで、こんな感じにしときましょうかこの回は。じゃあ言うとさんありがとうございました。
トミー ありがとうございました。
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