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2020-08-21 20:10

第76回 イカしたオッサンに出会い、指南された話

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TAZAWAがお盆期間中に意外な場所で出会ったイカしたオッサンについて話しました。
いいねに納得がいかない件、年代別のYouTuberの傾向、CMの変化、日本らしさの本質、「現役」の意味についてなど、指南されました。

お便りはこちら
https://forms.gle/oEfBpskGT2qf4iMW9

00:03
どうも、TAZAWAです。
どうも、WATAです。
連休も終わりかけてて。
ちょっと長めの夏休み。
ちょっとリフレッシュでもしようかなと思って。
WATAさん、前ヘッドマッサージに行ったって言ってたじゃないですか。
そう、悟空の気持ち。
それ聞いて、僕もマッサージでも行こうかなと思って。
いいですね。
整体ですけど、行ってきたんですよ。
1時間くらい終わって。
整体とかマッサージって終わった後に、ちょっとお休みどころみたいなところでお茶出してくれたり。
ありますよね。
最後左右とか飲んで、ちょっとこうゆっくりして。
で、会計して帰るんですけど。
その出してくれたお茶を飲んでたら、
施術してくれたおじさんが、ちょっとそこに会計のところに立っててね、話しかけてくれて。
いつも仕事でずっと画面見っぱなしですかみたいな。
そうなんですよって。
そこからちょっとエンジニアなんでコード書いてたりしますみたいな話をして、ちょっと雑談してたんですよ。
そこからね、そのまま雑談がね、1時間40分。
マッサージ屋のお休みどころで、マッサージのおっさんと1時間40分。
それ雑談じゃないでしょ。
1時間40分。
1時間40分。
施術の何倍でやってんの。
そうそうそうそう。
息と動きちゃった。
盛り上がっちゃって。
仕事の話でってこと?
そのおっさんもね、まず暇なのかって話はあるんだけど。
1時間40分。
時給発生してるんじゃないんですかみたいな話もわかんないけど。
ちっちゃいところで、結局後で聞いたらコロナだから、今1日に2人とかしか来なかったりするんですけど。
まあそうですよね。
個人でやってるところだから。
1時間40分話せちゃうぐらいお暇なのかな。
そのおっさんがすごくて、いろいろいろいろと。
僕がITの携わってるって言うと、その人60いくつとかのおっさんなんだけど。
俺はそういうのは全然わかんねえなって。
でもあれだろう、最近インタラクティブなもの多いよなとか言い出すんですよ。
インタラクティブ?
インタラクティブ。
僕がそういうので一番よくわかってねえのはあれだな。
いいねだな。
いいね。
いいねするだろうって。
俺はいいねはやっぱりよくねえと思うな。
俺はどういいのかを知りてるんだよな、俺は。
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なんかあれって深いなと思って。
いいとこ、確信じゃないですか。
そうなんですよ。
いいねっていう感覚っていうのは、今の若者が持ってる感覚だよな。
俺らの世代はいいねって感覚持ってねえんだよ。
どういいのかっていうところを説明するってところが、俺らの世代が持ってるところだから。
あれはねえ、わかんねえな、インタラクティブな。
すごいインタラクティブなところもあってるし。
すごい大変なこと言ってる。
そうなんですよ、僕なんかハッとしちゃって。
だからそっから始まって、すごいいちいち感覚がみずみずしいおっさんでね。
いいこと言ってくるってこと?
そうそうそう。
で、俺最近暇だよって言って、一日YouTubeかネットフリックスからしか見てねえんだよ。
めっちゃズブズブじゃんかよ、相手。
さして変わんねえよ、俺らとお前らも。
YouTuberなんか、最近はもうみんな同じだな、YouTuberってのは。
特にあれだな、もう30代以上のYouTuberはもうだめだな、みんな同じだな。
効果音の使い方も構成もみんなワンパターンだな。
30代以上ってのはそうなんだよ。
だけど20代前半とかの若い子のYouTubeってやっぱ面白いな。
彼らはね、やっぱり感覚が若いしね、発想豊かだから。
やっぱ流されない番組の作り方、やっぱり20代の前半の若い子だなって。
いいこと言うねえ。
ハッとする人多いんじゃない?YouTubeやってる人がそれ。
そうなんですよ、ただの生態のおっさんですから。
違う、めちゃめちゃ見てるじゃないですか。
僕ね、結局その後すごい話がいろいろ面白くて、家帰ってすぐメモしたぐらい。
マジですか。
あのおっさん何喋ってたかなんて。
この田沢さんがメモするレベルの。
すごいね。
すごいから、昔ね、お仕事とかどういうことされてたんですかって聞いたら、
俺はあれだな、バカ野郎の広告マンだよ、俺はつって。
そのバカ野郎の広告マン。
なんかすごいいいなって思って。
いいこと言う。
それもなんか来るよね、なんか来るよね。
特に今来るよね、今タイムリーな言葉でバカ野郎な広告マン。
そっか、高校大学とかでやってたのかな。
会社員でね、やってました。
CMってものに関してもな、やっぱり今と昔は全然違うと。
やっぱり俺らが最初に影響を受けてた頃の、本当に昔のCMっていうのは、やっぱり感覚とかね、直感とかそういうものに訴えかけてきたし、
CMで使われた音楽がかっこよかったりしたしね、あれに憧れてた時代があったけども、いつからかCMってものは説明的なものになっちまったっていうんですよ。
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商品の説明とかね。
音楽とかかっこいい演出とかも、昔自分たちが影響を受けてきたようなCMの真似したような演出が多くなってきちゃったって。
いつからCMってそうなっちまったのかなって。
伝説の広告マンみたいな。
でもすごい説得力があることですよ。
それはまさしくそうだと思います、本当に。
いやーそうなんですね。
でもそれも考えたこともなかったしね。
でも本当にやっぱり現役でバリバリやってたからこそ出る感覚っていうのもあるのかもしれないね。
僕らもその時代は味わってないから、バブルの時とか。
だからその時にやってた人の声だよね。
それは本当にリアルだ。
いろんなサービスとかもCMとかもね。
なんでこうなっちまったのかなって。
今の若いもんが変えてくれるんじゃないかって俺は思ってるんだよって。
バブル世代ってのは流されるのと、たりき本願が得意なんだって。
多い時代だからね、働いてる人。
だから若者がなんとかしてくれるんじゃないかって俺はもう本気で思ってるんだよ。
結果たりきかみたいな。
でもストロスタンスはいいですよ。
だから若者には期待できねえみたいな。
そうなっちゃうと何も元も来ないからさ。
ちゃんと期待してるっていうことでね。
どういうYouTube見てるんですかって聞いたわけですよ。
そしたら何でも見るけどな。
ツリーのやつとかも見るし。
最近ハマってるのはあれだな。
宝塚の最後の階段から降りてくるシーンだけ集めたまとめどうかな。
あれいいんだよなって。
サッカーで言うゴールシーンだけ切っとった動画みたいな。
バカみたいに金かけてよーって書いて。
確かに最後のところだからもうみんな豪華な。
ひたすら豪華なエンディングが続く。
本当若者のYouTubeを見てみたりしてるって言ってて。
すごいおじさんだなと思って。
ヒカキンTVとか見るんですかね。
もしかしたら子供とか孫とかいらっしゃるのかもしれないし。
だからマッサージ店で一人で見てるんでしょうね。
一人で見てるの。
コロナで時間あるときに。
ネットフリックスYouTubeばっか見てるだろうから。
僕がすごいなるほどって思ったのが、
やっぱりこれからの日本らしさっていうものを、
もっとワッていうものをもっと俺は見せてほしいなって話をしててね。
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僕が確かに外国でも日本らしさってワッてすごいかっこいいってされたいとかしますもんねって。
アップルとかジョブズとか言ったら、
ジョブズはそうだけども、そういうことじゃねえんだよ。
もうさ、逆輸入の和は終わりにしようぜ。
かっけえ。
言いたいそのこと。
これから出てくる和っていうのは、今の若い世代が日本の和を勉強して知った上で、
その上で出てくる若者から出てくる新しい和なんだよ。
それが世界に出てくるべきなんだよって言うんですよ。
いやマジかと思って。
僕もやっぱり外国が見る日本のかっこいい和っていうものに、
僕もとらわれすぎてたなと思って。
僕ら世代はやっぱりそういう影響はありますからね。
そうじゃないんですよ。
今、これから世に世界に出てくる和っていうのは、今の僕らが知らない和なんでしょうね。
本当のいい意味で日本本来が持ってるのさみたいなものを、ちゃんと伝えられるかどうか。
外国人が喜ぶからこうだろうと、マーケティングはしないってこと。
そのためにはしっかり日本のね、
その芸術とか歴史とか勉強しないと、そういうものって出てこないんだろうなって思いますよね。
なんかそれでもすごい良いこと言うね。
だから日本、僕、これは世代の問題なのかもしれないけど、
僕らの世代ってあんまりその国に対して、自分のその生まれた国に対して、
あんまりポジティブな感情を抱いていない人多かったり、
愛国心もないし、いい国だなって思ってる人も少ない世代なんですよね。
僕ら以降のやっぱりすごい不況になっちゃったし、いろんなこう、
なんていうのを衰退していく、文化が衰退していくところもあったから。
だから自信を失っちゃってるんだよね。
でもそういうおじさんは多分、経済成長期を通ってる人でしょうし、
そこを見てる人だからこそ言える重みのある言葉ですよね。
僕もでもすごいそう思う。
中国とかアメリカに売ろうとしてるじゃないですか、いろんなもの。
でももうダメだよね。それは日本じゃないじゃないですか。
本当おっしゃる通りだと思うんですけど、日本のためのものじゃなくて、
外国向けにグローバル化したものだから、
たぶん昔は別に外国で売ろうとしてないものがすごい、
日本で花開いてどんどん外に出てたわけじゃないですか。
アニメとかもさ、漫画とかアニメとかもそうだし、家電とかも超強かったじゃないですかね。
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そういう意味で言うとアニメとかっていう文化って、
もしかしたら本当の意味で日本らしさが開花したものなのかもしれないですよね。
だと思いますね。
あれだって本当そのお茶の間の子供たちが楽しむためのものとして作ってたわけですから。
アニメとかビジュアル系とかね、
ああいうものってもしかしたらそういう新しいものがこれからも生まれていくんだろうと思って。
そうですよ。
そういう今後何が生まれていくのかっていうのをあのおっさんは期待してるんだろうなっていう。
何でしょうね、ちょっとわからないけど期待に添えるかどうかみたいな、
だいぶおじさんが上にいる感じになってますね。
そうそうそう。
わかんないけど。
そのおっさんがね、最後にね、現役のうちに働くうちにね、頑張ってほしいなって俺は思うよって言って。
現役の意味知ってるかなって。
現役っていうのは無理ができるっていう意味だと。
俺はもう現役を引退してね、無理はできないと。
その前に病気でちょっと死にかけたこともあったし、
俺はやっぱりようやく最近心から若者を応援しようって思い出があったと。
ジジイになるってことが、そういう生き方を選ぶってことなんだよなって。
ああなるほどね。
もう自分ではできないから、タクスを。
僕がね、いやいやまだ若いじゃないですかって言ったら、ああそういうことじゃねえ。
俺がまだまだ長生きできるとか、それはそうかもしんないけど、そういうことじゃねえんだと。
長生きできるかどうかじゃなくて、もう無理はできねえっていう。
無理はできねえっていう時点でね。
試合には出れないと。
出れないと。
で、若者を応援するっていう生き方を選ぶってことが、ジジイになったってことなんだ。
なるほどなるほど。
だから君は本当死ぬ気でね、現役今働けるうちにね、死ぬ気でやる義務が君にはあるんだ。
俺は今日君をマッサージしてね、君が今日少しでもよく眠れたなら、俺は君の世代に少しでも関与できたかと思って、俺は嬉しいよっていうことを言ってたね。
僕はね、やっぱり現役であることと引退しておっさんになるってこと、その違いってことをね、そのおっさんにすごいはっきり教えてもらった気がするんですよね。
僕も今腹落ちしたかもしれない、本当に。その発想はなかった、確かに。
だからそういうふうに引退したってことを受け入れて、若者を応援してるっていう自称おっさんがいる以上は、
やっぱり現役でいるうちは、その若さをもっと誇りに思わないといけないなってすごい思ってるんですよね。
なるほどね、確かに。しかも無理ができる状態だから、本当に前線に立っていくっていう意思を出してもいいんだよね、本当だから。
結構最近の考え方ってさ、本当にそれこそ20代前半でめちゃめちゃバリバリ働いて、30代頃から徐々に落ち着き始めて、
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40,50代はもうオフタイムというか、そこそこね、もう所得も稼げるようになってとか、貯金もできて、また走り流すみたいなさ、そういう考え方ってあるじゃないですか。
体を壊さないように丁寧までいくっていう、それは大事なんだけど、ただ今おっしゃるとおり、義務って言われると、確かにそうだなと思った。国を盛り上げられる。
なくなく引退して、若者を応援してる人がいるってことを知ると、僕らが頑張らなきゃいけないなって思いますね。
そうね、確かにね。だから、がむしゃらにやるっていうこともおっしゃってると思うんだけど、それ以外にさ、ちゃんと自分で考えて、ちゃんといろいろ教えをこうたりとか、古い歴史を掘り下げて、ちゃんと自分の脳みそでなんかやれよって言ってる風にもちょっと今覚えた。
なんかすごい良いこと言ってますね、そのおっさん。
おっさん。
何者なんすかね。
何者なんすかね、そうそう。最終的に僕はね、自分でサービス作ったりもしてるっていう話も途中してたんですよ。で、話が終わってからね、今度サービス作ったら店に来ますねって約束して店に出ましたからね。
それはもう。
生体のおっさんと。
それはどういういいねボタンつけたのかどうかちゃんと報告しにいかないと、それは。
そうですね。どういいのかを伝えられるサービスになったのかどうか。
おっさんと約束し。
良い出会いですね、でもね。僕はそういう出会いにすごい良いと思う、本当に。
弟子入りしようかなと思いました、僕は。
だからやっぱりそれは本当に前線でやってきた人だから言える言葉の多みがあるから、やっぱりすごい学びあると思うんですよ。
僕はだからすごい何か若い時にすごいことをしてたような人なんだろうなって思ってたんですけど、僕結構突っ込んで聞いてもやっぱりバカ野郎報告マンだとしか言わないですよね。
バカ野郎のその。どんだけバカ野郎だったのそれ。
謙遜の仕方としてすごい良いなと思って、バカ野郎のなんちゃらって。
俺昔バカ野郎エンジニアだったんだよ、本当に。
いや、なるか、なってるかもしれないね、もしかしたらこの未来。
いやでも今聞かれても良いよかなと思って。
今良いね。
今何?お仕事何されてるんですか?バカ野郎のエンジニアですよ。
すごい粋じゃないですか。
粋、粋、粋ですけど。
一目置かれるでしょ。バカ野郎のエンジニア。
なんかバカ野郎って言うと味がありますね。
そうですね。令和の言葉ではないから。昭和の言葉、平成でもないから。
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良いね。
嫌味がない質。
良い表現だと思う。
ちょっと続報聞かせて欲しいです。定期的に言ってください、それ本当に。
そうですね。でも1時間40分もガッツリ喋ったから、普通に説述してもらってるとき笑っちゃいそうですよ。何だろう、無言でやられてると。
確かにね。
で、結構終わった後また眺まないで。
ちょっと気になります。これからどういう関係性に発展していくのか。
掘り下げたらもっと面白い過去がありそうなオッサンでしたね。
あるんですよ、たぶん。バカ野郎って言ってるバカ野郎の中には、いろんな深みがあると思うんですよ。いろんな思いもあるだろうし。
結局今、引退してから生体をやってるっていうのがまたね。
そうね。でも意味は通じました。若者を違う形でサポートしてあげるっていうのも、そこも結構意気だなと思いましたからね。
だから現状に引退してからは、若者の日々の眠りを少しでも良くするために日々人を成立してるっていう言い方ってかっこいいなって。
いいですよ、それは。かっこいいかっこいい。いい出会いがあった休みですね、それね。
僕のご本の思い出ですね。
生体のオッサンとの出会いですね。もっとね、いろんな出会いはしてほしいです。個人的にはね。
そんな感じでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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