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2024-03-16 09:54

#378 田舎の小学校のよい所悪い所

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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴12年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
土曜の朝は、OKさんの一発撮りフリートークということで、雑談や雑学など平日よりも砕けた放送をお届けしております。
そして、今日の放送は、田舎の小学校の良い所悪い所というテーマでお話をしてみようと思います。
実は、娘が小学校を卒業しました。
同級生が15人ぐらいで、小学校全体1年生から6年生を足し算しても、80人後半から90人ぐらいの小学校、もっと人数の少ない限界集落みたいなところに比べれば多いかもしれませんけど、
1学年10人から15人ぐらいの学年が6年集まっている地元の小学校、公立小学校を卒業しました。
元気に育ってくれて、卒業してくれてありがとうというふうに思うのとともに、
ここは運良くと言った方がいいのかな、運良く同級生とかね、同級生の親御さんにも恵まれて、
本当に普段のご飯を食べている時とかね、リビングでくつろいでいる時に、小学校の友達がね、とかね、
学校でこんなことがあってねっていうふうに話してくれる6年間だったので、
もちろん本人の中では言わないだけで嫌なこととかもあったかもしれませんけど、
楽しく小学校を終えてくれたんじゃないかなと思います。
私自身は今住んでいる町が、自分のね、おじいちゃんの家の町というか、
母の実家があった場所なので、自分自身は広島市の中心部にもう少し近い方の小学校で、
1学年が50人ぐらいの学級で育って卒業したりとかね、小学校を卒業しました。
そう見るとやっぱり15人ぐらいの娘の学級を見て、こういうところは良かったな悪かったなと思うところがあるので、
まあ卒業式というね、めでたいところなんで、あんまり田舎のネチネチとしたところを言うのではなく、
こういったところを素敵だったなっていうところと、
まあでもやっぱりここら辺は田舎だとはいえ、ちょっとね、かわいそうというかね、
負担というかなんというんだろうな、不自由だなと思うところを紹介していきます。
まず良かったところというのは、なんといっても人数が少ないことにより、
先生がこちらをしっかり向いてくださるという時間が多かったかなと思います。
これはもちろん人数が多い少ないというよりかは、
私の娘の担任がすごいいい方だったというところはあるかもしれないんですけども、
15人のクラスの一人一人の顔をちゃんと覚えていてね、
一人一人のエピソードを語ってくれるような先生だったので、
別件になるんですけども、地域のお祭りとか子どもの発表会とかスポーツのなんとか会みたいな、
学校外の行事にも来てくれるようなタイプの先生だったので、
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学校の授業風景がどうとかこうとか以外に、
あの子はピアノを頑張っていたねとかね、この子は野球を頑張っていたね、
というような声かけまでしてくださる方でした。
なのでこういった人数が少ないことにより、
テストの点が何点とか、出席して授業態度がどうとかいう以外に、
個人の部分をすごい見てくださる時間が多かったんじゃないかなというふうに思います。
で、よくも悪くもなんですけども、やっぱりね、
同級生の親御さんとの関係も必然的に密になるので、
自分の子ども以外の名前が分からないけどあの子という感じとか、
名前は分かるけどどの子か分からないという子がほとんどいなくて、
あの子はここら辺に住んでいる子だよねとか、
お父さんはこんな感じの人だよねというのがもう6年間、
長く言えば保育園から続けて9年間なので、
自分の子ども以外のことにも目を向けられる関係というのが、
うちの娘の場合は幸いお互い維持できていたんじゃないかなと思います。
ちょっと悪い方に目をやるとというかですね、
今回僕は運が良かった運が良かったっていうふうに言ってるんですけども、
やっぱりこの1学年15人クラスということになると、
クラス替えという概念がありません。
テレビとか漫画とかで1年2組とか1年3組とかいう単語が出てくると、
うちの子どもたちはちょっと不思議そうな顔をするわけですよ。
2組とか3組ってどんな感じなんかねとかね、
学年が上がってクラス替えになって嫌なんだみたいなね、
青春ドラマ漫画みたいなものを見ると、
クラス替えって何?みたいな感じでこうちょっとね、
話をすればああそういうことかって納得するんですけども、
小学校1年生で入った時点で、
小学校6年生までずっと同じメンバーで生活をしていくというのが大前提になります。
真ん中には引っ越してきたよとかね、
逆にお父さんの転勤で出ていくよみたいなことも1回2回はあったりするんですけども、
基本的にクラス替えという存在がないので、
環境のリセットというのができないような仕様になっています。
これはもう絶対仕方がないことですよね。
なので恵まれた環境、うちの場合はすごい良かったので、
6年間いい距離感というべきなのか、
友達との人間関係で、
全部満点100点ですごい良かったかどうかは僕には分からないんですけども、
最終的に卒業式の日にクラスメイトが泣いていたりとか、
本人もいい小学校だったなというようなことを言っている気がするので、
そういったところはクラス替えがなくて良かったところでもありますけども、
これが実際に中にすごいトラブルメーカーがいるとか、
場合によっては何らかの形でいじめが発生したとか、
先生ともものすごく相性が悪いみたいなことがあっても、
6年間横の繋がりというのはもう変わらないわけですよ。
そうなった時に一旦不登校になってしまったりとか、
トラブルがあってなんとか君と会うのが怖い、
なんとかちゃんと会うのが怖いみたいな状態になってしまうと、
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普通の2学級3学級ある学校だったら、
4月になったらクラスが変わったら雰囲気が変わると思うよ、
という声掛けがもうできないわけなんですよね。
ぶっちゃけた話、小学校から中学校に上がるわけですけども、
年数はほとんど変わらずに多少一人増えるのかなどうなのかな、
みたいなのはあるそうなんですけども、
またこれから3年間同じメンバーで中学校生活を迎えることになります。
なので保護者によっては田舎の小学校に行って、
そこの町にいざるを得ないという方からしたら、
小学校1年生から中学校ぐらいまで、
人によっては9年間ぐらい同じメンバーで青春を過ごしていかないといけないのが、
何らかの形で負担に思っている子どもさんがいたら、
それはしんどい部分になり得るのじゃないかなと思いました。
繰り返しになりますが、うちの場合は恵まれていたので、
このままのいい距離感が築けていったらいいなとは思うんですけども、
人によってはこれをあと何年耐えればいいんだというような気持ちになったら、
しんどいかもしれませんねというお話です。
それともう一つだけ田舎だけとはいえ、
ちょっとかわいそうだなと思うのが、
部活動の選択肢が少ないということです。
中学校に入って、自由参加というか帰宅部でもOKということなんですけども、
何部、何部、何部ということで、
分科系1つで体育会期が2つみたいなぐらいしか選択肢がないそうなんですよね。
本気で別の部活がやりたいという方は、
その時点で中学校別のところに30分ぐらい車でかかるところまで親御さんが通わせていったりとかね、
ということも結構あるみたいなので、
部活に楽しみを見出すという人とか、
何の部活にしようかなっていう楽しみが、
これとこれしか選べないよ、どっちにする?もしくは帰宅部だよみたいな環境になっているのが、
とりあえずうちの今から通う中学校ということらしいので、
ここら辺に関してはね、やっぱり全校児童が、
全校生徒が15人×3学年だとしてもやっぱり40人、50人で、
それが2分割してしまったらもうね、
15人とか10人とかで部活を選ばないといけないとか、
1つの部活に10人、15人しかいないという状況なので、
なかなかこのね、スポーツ競技みたいなものとか、
ブラスバンドみたいなこうね、
みんなが揃って何かやるというタイプの部活はすごいしにくいんじゃないかなというところがね、
ちょっとかわいそうというかね、選択肢が少ないのがね、
というふうに思ったりすることはあります。
まあとはいえ僕らの時はもう1年生は絶対玉拾いでね、
2年生3年生にならないとまともな練習ができないスポーツ系の部活とかもあったりしたと思うので、
そういったところはね、1年生の頃から即戦力になれるというか、
もう本当にメンバーの一員として活躍できるというチャンスもあったりするかもしれないので、
そこは実際に本人の適性とかね、思いみたいなものとかね、
雰囲気があると思うので一概には言えないんですけども、
選択肢が少ないという点では少し大変かなと思ったので、
この部活の少なさというところを紹介させてもらいました。
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まあなんとか確定申告を終えてね、
子供の卒業式に無事に参加できてよかったなというふうに思っております。
確定申告終わったばっかりなんでね、
なんかこの確定申告ネタの話をしようかなと思ったんですけども、
まあね卒業式というタイミングがなかなかないしね、
こういう田舎の小学校とかの雰囲気とかも少し伝わればなと思ったので、
今回のお話をさせてもらいました。
皆さんの小学校時代とかね、中学校時代のエピソードとかね、
あったらぜひコメント欄でそういったものも教えていただけたらと思います。
はいそれでは最後になりますがね、
腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら、
身体をリラックスさせてあげつつ、
今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びにきんさい。ほいじゃまたのー。
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