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おはようございます。OKファームのOKです。
このラジオでは、脱さらして農業歴12年を超えた私が、
新規就農者やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をしております。
土曜の朝は、OKさんの一発撮りフリートークということで、
平日よりも雑談や雑学など、砕けた放送をお届けしております。
今日は337回目の放送です。
ビジネス本を買う時に気を付けている3つのことというテーマで、
自分の本の選び方みたいなことについてお話しをしようと思います。
ちなみに、これは今日の音声配信のトークテーマが
参考書の選び方ということでね。
たぶん、受験シーズンだからとか、いろいろそういうこともあると思うんですけども、
参考書の選び方というもののもとにお話しさせてもらいます。
僕自身は最近あんまり本屋に行く時間がないんですけども、
定期的に地元の図書館には通うようにしています。
同じ町内にある小さいんだけども、それなりに差数がある図書館と、
30分ほど車を走らせたら東広島市というところに住んでいるんですけども、
そこの中で一番大きい中央図書館のようなところに行ったら、
本当に大量の本があるという図書館があるので、
地元の中央図書館に行って時々本を見ているというような感じです。
パラパラっと見て、この本借りようかな、どうしようかなというのを決めるんですけども、
その時に3つ気をつけていることがあります。
1つ目は、まず目次を見てから買う、借りるということです。
当然なんですけど、中にはタイトルだけに惹かれてとか、
書者ですよね、書いている人が誰なのかというので借りることはあります。
僕だったらホリエーモンとかがあって、
この本見たことないなということがあったら目を通すようにしています。
言っていることは過激ですけど、
言葉の端々にトゲトゲしているものはあるけど、
理にかなっているところが多いというものが多いので、
自分は気に入ってホリエーモンの本をよく読んでいます。
そうでない、邪気買いみたいなことをしないときは、
必ず目次に目を通します。
当たり前なんですけど、やっぱり目次を見ることで、
中に書いてある雰囲気みたいなものとか内容がわかるじゃないですか。
時々ね、本当にとんでもなく自分語りばっかりをしている本があるんですよ。
この間、妻が借りてきて大ハズレだったわって言ってた本があるんですけど、
タイトル言っちゃっていいのかな、これ。
資産家女子高生っていう本があって、
女子高生が札束に包まれているような表紙になっているんですよね。
引きがあるじゃないですか。
お金に高校生がまみれてて、
こういう子供を育てようみたいな感じで書いてあるんで、
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子供のお金の教育の話なのかなと思ったんですけども、
蓋を開けてみると、最初の10章ぐらいお話があるとしたら、
最初の1章、2章ぐらいで子供の教育についてとか考え方みたいなものがあるんですけども、
残りの3章から10章ぐらいは、
その人のオススメする太陽光発電の投資をしませんかっていうことが、
つらつらつらつら書いてあったらしいんですよ。
なんというか、結局最終的にその本を書いている人が、
太陽光発電の会社を経営しているので、
僕に任せてくれたら、
あなたの生まれたばかりの0歳の赤ちゃんが15歳になる頃には、
その子はもう資産を持っていることになりますよみたいなタイトルで、
資産家女子高生っていうことになっていることで、
いやこれ完全に自分の会社のPRしとるだけじゃないかというか、
むしろちょっと怪しい内容も含まれているぞみたいなものがあったので、
やっぱりこういう目次を通して、
全体の要点だけを見ておくというのは必ずするようにしています。
やっぱり本を読むのにもどうしても時間がかかるので、
特に購入の場合になるとお金もかかっちゃうので、
うわこんな本買って損したとかならないように目次は必ず見るようにしています。
次に注目するところが初版の日付ですね。
発売日と言ってもいいんでしょうか。
この本がいつ出版されたのか、書店に並んだのかというのは必ず見るようにしています。
やっぱり最新のとか書いてあったりとか、
これからのとか未来とかいう言葉があったとしても、
その本がいつ出たかによって読み取り方が全然変わってくるんですよね。
新しい本じゃないとダメで、古い本だったら良くて古い本だったらダメというわけではなくて、
この人は2000何年頃にこの本を書いたのかという情報を
あらかじめ自分の脳みそにその情報を入れておかないと文脈が全然変わってくることがあるんですよね。
特にやっぱり基準となる、僕の中で基準となるのが2011年以前かというところと、
2020年以前かというところは必ずチェックするようにしています。
言っただけで気づいた方もおられると思いますけど、
やっぱり東日本大震災以前と以後というのと、
コロナのパニックがやってきて、パンデミックの以前以後というので、
人間の価値観というものがものすごい変わっていたりとか、
テクノロジーの進化がものすごく変わってきている場合が多いです。
場合によっては柄系時代なのかスマホ時代なのかとか、
生成AIが生まれる前なのか生まれた後なのか、
普及しだした後なのかとか、そういう考え方でもいいかもしれないですね。
これはいろんな見方ができまして、
もちろん最新のAIの情報を知りたいとか、
最新のSNSマーケティングが知りたいという目的で図書館に行った場合は、
当然新しい本を探して借りる必要があります。
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古い情報でインターネットの情報になると、
本当に日清月歩の世界なので、
昔の常識が全然通じないという場合がほとんどです。
僕、農業を始めるとき、2011年ぐらいに、
インターネットで野菜を売ろうみたいな本があったので、
なんとなく図書館で借りたんですけども、
書いてある内容がフレッツ光とか、
光回線が来る前のADSLという時代の回線の話だったので、
インターネットの常識が全然違ったんですよね。
お客さんはインターネットにつないでいる間、
ずっと電話料金を払っているので、なるべくシンプルなサイトにしましょうとか、
画像のサイズはなるべく小さくしましょうみたいなね。
画像が大きいとダウンロードに時間がかかって表示されないので、
その間、相手はあなたの画像を待つだけで、
100円、200円と電話料金がかさんでいくのですみたいな文言があって、
おー、そういえばそんな時代あったなーということで、
僕小学校、中学校の時にね、
親父のパソコンでそういうヤフーニュースとか見てる時に、
なかなか画像が出てこないなーみたいなものを見てみた記憶があるので、
そういう時代の本なのかこれはみたいなことをね、
思い出したこと、思ったことがあります。
また逆のパターンとして、
昔の人から見て、今の時代はどう映っているのかを
答え合わせするような感じで見ることができます。
例えばさっき言ったホリエモンの本で、
2010年とかね、2009年あたりに出ている本を見ると、
まだ当然スマホがない時代、AIがない時代、
SNSがない時代の情報を元に書かれているんですけども、
その言葉の橋橋にやっぱりね、
今後これから個人の時代が来るとか、
テレビ局の時代が終わるとか、
そういう単語が出てきたりするんですよね。
その当時、2009年とか2010年時点で、
今後日本はこういう風になっていくだろう、
みたいなものが書いてあると、
その人がね、当時どういう未来を予想していたのか、
そして今2020年とか2024年になって、
その人の考え方は、
ここは合っていたけど、ここは外れていたよね、
とかいうね、
その人の考えの答え合わせをすることができます。
これが結構楽しいです。
読んでいる情報は古い情報で、
みんな知っている情報かもしれないんですけども、
この人は10年前からこの状態を予想していたんだなとか、
10年前にこんな大見え切ってるけど、
結構予想外れてるなとか、
場合によってはこの人の予想している未来が、
もう10年後、20年後、後に来るのかもしれないなとかね、
そういういろんな過去と未来の確かめ算みたいなことを、
古い本からはすることができます。
そして最後にやっぱり雰囲気ですよね。
本の雰囲気っていうのが、
人によって相性があります。
文字をギチギチにいっぱい詰めてある本を読むのが好きな人もいれば、
1ページに文字数が少なくて、
挿絵がいっぱい入っている方が好きという人もいますし、
内容がやたら攻撃的な方が刺激的で読みやすいという人もいれば、
もう淡々とデータと事実だけ書いてある方が好きという人もいるんですけども、
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僕の場合はやっぱりまず読みやすいかどうかというのと、
読んでて心がざらつかない本をなるべく好むようにしています。
ホリエモンが好きとか言っておきながら矛盾してないかという風に思われる方もいるかもしれないんですけども、
そこはこの人の本は別格とか、
この人の本だったら嫌だとかそういうのもあったりしますので、
そこら辺は人それぞれということにしておいてください。
ということで僕の本の選び方みたいなことについて、
今日はお話しさせてもらいました。
食事を見てから買う初版の日付、雰囲気というところに気をつけて、
僕は本を借りたり買ったりしています。
概要欄かリンクのところに最近すごく読んで勉強になった
神モチベーションという本のリンクを貼っておきますので、
興味のある方は見てみてください。
普段は農家の方やフリーランスの方向けに、
マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで
一日一つお話をしています。
また平日の放送にも遊びに来てみてください。
ここまでのお相手はOKファームのOKでした。
また遊びに来てください。
またね。