2021-03-03 13:29

第61回 うるさい兄弟げんか、すっきり収まる親の関わり方

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ニックネームはるぞうさんからのご質問で「朝から晩までうるさい兄弟げんか」について親としてどう接すれば良いかといったお悩み相談にお答えする形で、兄弟げんかとは?うるさいのを収める方法は?など兄弟げんかについて色々お話をして頂きました。

番組へのご意見・ご感想・ご質問はこちらのフォームにてお待ちしております。 
http://bit.ly/36g57VN 
<制作>
出演:小川大介先生 
MC・プロデューサー:富山真明 
制作:株式会社PitPa

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皆さま、こんにちは。PitPaの富山です。今週もまた、リスナーさんから質問をいただいておりまして、そちらに回答していきます。
ニックネームはるぞうさん。初めまして。いつも子育ての参考になるお話、大変助かっており、更新楽しみにしております。
今回、兄弟げんかについて毎日困っていまして、初めて投稿いたしました。
小学校3年生の娘と2年生の息子の兄弟がいるんですが、歳が近く性別も違うということから、ほぼ毎日朝から晩まで喧嘩ばかりしています。
主人も私も一人っ子でしたので、兄弟げんかというものに慣れておらず、2人から仲裁を求められたりもしますが、正直どっちもどっちなことが大半です。
どちらかに肩入れすると片方がいじけますし、放っておくとうるさいですし…。
最終的には2人を叱ることも多かったりします。
このような兄弟げんかに対して、親としてはどのように向き合えばよいかアドバイスをお願いいたします。
ということで、はるぞうさんありがとうございます。
兄弟げんか。年子の姉と弟というところで、確かにすごい喧嘩しそうなイメージはつきますね。
我が家も姉と弟というところは一緒なんですが、3歳差というところで、やっぱりしょっちゅう喧嘩はしていますね。
最近2人ともだいぶ大きくなってきたので、あんまり仲裁に入るということはなく、喧嘩しているところはほっといているような状況なんですが、
この話題、個人的にもすごい興味があるところでしたので、いろいろ話を聞いてきましたのでお聞きください。
毎日朝から晩までってね、家の中うるさいから聞く方もつらいのわかるんですが、基本喧嘩させときゃいいんじゃないのっていうのがベースです。
というのは、何で兄弟げんかするかといえば、それぞれに自己主張を持って自分の意見を通したい、聞いてほしいと。
でもこれが外の人、相手であれば、お互いの約束ごとというか関係性の中で、自分の話聞いてもらえたらありがとうということで、向こうの話も聞くとか、お互い様のところを考えながらですね、
一方的に自分のことばっかり、俺が俺が、私が私がでは通じないということを外との社会では学ぶわけですけど、一方で家の中であれば、やはり家族の甘えであったり、
あとはずっとそれこそ物心ついた時からそこにいる人ですから兄弟ってのは双方が、ということはこっちのことも全部わかってるはずでしょうか。
ちょっとでも意見が食い違ったりわからなかったりすると、何でわかんないんだって、やっぱり納得いかないし腹が立つんですよね。
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寂しいと思ったりする気持ちの裏返しの場合もありますけど、それぐらい相手を近しく感じていて、誰よりもわかっていてほしいという気持ちの現れがちょっとしたずれからの喧嘩になっているということはまずわかってあげてほしいですね。
なのでいきなり抑え込んで言いたいことも言えないとお互いのことを理解し合うチャンスを失うし、やっぱりこのわだかまりが残っちゃうんで少々は出させてあげてほしいです。
ただ成長に応じて感じたこと考えたことを相手に伝える際にギャーギャー言うのか相手を非難したりなじったり悪口を言ったりという以外の方法があるだろうということは学ばせていく必要はありますね。
でじゃあどうしたらいいんですかと落ち着いている時に穏やかに話してあげるということはすごく大事なので喧嘩になっちゃえば一旦ある程度ガス抜きをさせた上で止まらなくなって売り言葉買い言葉止まらなかったら両方とも怒鳴りつけて一回静まってもいいと思うんですよ。
でただその怒鳴りつける時も例えばお父さんねもううるさいともう二人それぞれの言い分は上手かったとただ今お父さんがうるさいと感じるからうるさいから黙れとあくまで自分の都合に合わせて俺が腹が立つんだと私が嫌なんだということで親は親の感情で一回黙らせたらいいと思います。
でここんとこで変にですね理屈をこねて子供たちが感情的になっている時に理屈でしゃべろうとするから片方がいじけたりですねしたりするわけですね黙らせるときは黙らせがいいからねで気持ちが整ってから一体何があったのとそれぞれの言い分を順番に聞くでその時もそれぞれの言い分聞くから
でまずじゃあお姉ちゃんの方からその間は弟あなたは黙って聞きなさいと違うと思っても後でちゃんとあなたの話を聞いてあげるから口挟んではダメですよ次弟くんの話聞きます
お姉ちゃん弟くんのこの話最後までも口挟んじゃダメよ違うと思ったらもう一回後で聞いてあげるから途中でそれ違うとか口挟んできたしかあるよと聞いてあげる時のルールをちゃんと話をするんですね
で大事なことは子供たち必ず聞いてもらえるっていうことの確証安心があれば途中でギャーギャー言いません
相手の話をせき止めて違う違うって一生懸命言う子供大人もそうですけどは聞いてもらえないんじゃないか
このまま話が進むと一方的に不利になるんじゃないかその不安感があるから邪魔をするわけですね
なので口挟んできた時には最後は聞きなさいって言ったでしょうって言い方だけじゃなくてこの後パパはあなたの話聞くって言ったよね
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そこは信用しなさい今のはここで口挟むということはパパが約束したことに対してあなたが信用しないと言ってることになるよっていうような形で
その話を聞くことの大事さや約束することの大事さを段階的に教えていけばいいと思います
3年生2年生ですからすぐにはわからないでしょうが続けていく中でだんだんと整っていくんじゃないかというふうに思いますね
なのでまとめると喧嘩そのものは自己主張であり各自の成長の現れだからある程度は出させてあげたらいい
一方でその喧嘩という形ではなく意見はちょっと聞いてよとこれとこれはこうなんじゃないのを説明するやり方もあったよね
ということをだんだんと学ばせてあげてぶつかり合うお互いがをなじり合うやり方以外での伝え方を成長させてあげる
そうしたところっていうのは冷静な時間でないと話ができないから感情が高ぶってる時は高ぶってるのにの抑え方で
もしかしたらよしよしと背中トントンとしてあげる必要があるかもしれないしで
眺めてあげたところで話が聞ける体制になったらじゃあそれぞれのお話聞こうねと
で一緒に考えましょうねというミーティングのような形でねっていうのを日々重ねていただければと思いますね
これはすごいよく想像がつくところでうちもやっぱり喧嘩すごいするんですけれども
ヒートアップしてる時っていうのはなかなかそこで親がさらに怒鳴り込んでしっちゃかめっちゃかになることもあるったりするんで
なんか一回クールダウンさせるっていうそうそうそうでだから怒鳴る時にどうなのってあなたたちの動向って言って親が怒鳴ると収集がつかない
そうですね俺がうるさいからうるさいからダメっていうその親がわがままになるってことですね
逆にそっちのほうが確かにそうですよねだって本音はそうなんですそうですね確かに
そこで変に親振って子供たちの話をなんてことをやると色気を出すからややこしくなってはい
はいわかりましたこれまああの最後ちょっと男の子と女の子
年号とかっていうのがあるんですよね男子女の子以外の男同士とか女同士の場合も同じような
あの僕ね男の子女の子って分ける考え方あんま好きじゃなくて一人一人のことを見てあげればいいだけだと思うんですね
大きな傾向として男の子の方が例えば直接的な表現を好むとか女の子の方が
感情の細やかさに対する感性が育ちやすいという全体的な傾向はあるとしても
結果的にその子自身がどういった思いを持っていたりどんな感情表現をするかっていう
我が子そのものの個性として見てあげてそれぞれにその子が
気持ちが満たされるような関わり方や受け止め方を親御さんは模索すればいいと思うんで
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なんかその一般化して捉えるのはやめたほうがいいかなは思いますけどね
なるほどですね僕も弟と喧嘩してる
そうですよね必ずありますからね今度は
そうそう喧嘩してお互いの意見ぶつけ合うから年齢重ねた後すごく仲良くなったり理解し合えるんで
親としてはその変にこじれるようにならないだけ気をつけてあげることですかねということですかねはい
わかりました今日もありがとうございましたはいありがとうございました
ということで今回は兄弟喧嘩のお話を聞いてきました
小川先生の方では基本的には兄弟喧嘩そのままほっとけば
良いのではないかというのがベースにありましてというのも
このぐらいの年頃の子お互いの自己主張っていうんですかね意見のぶつかり合いなので
そこのわらかまりを残さないというところでも少々発散させるのが良いのではないかということでした
とはいつもですね成長するにつれてギャーギャー騒いで喧嘩するとか
相手の悪口を言うとか手を上げるとかっていう
そういうところは倫理的に良くないことだよというのは
冷静になった時に分からせる必要があるというのが親としてやるべきことではないかという話でした
テクニック的なところとしては感情が高まっている時っていうのはうるさいですので
親の強権っていうんですかね親の都合で一回黙らせましょうと
でそこで少し冷静になった時に相手側のそれぞれの意見っていうのを
ちゃんと最後まで言わせてあげる状況というのを作り出してあげてですね
まあ相手が喋ってる時は喋らないよという
そういう安心できるルールっていうのを設けてあげることで
こうギャーギャーうるさくなるような状態っていうのを避けながら
その喧嘩を収集することができるっていうテクニックもあるっていうところもおっしゃってました
確かにこのどんな家庭でも恐らくこの兄弟喧嘩っていうのは
あるものかなと思いますし
子供の頃のこの兄弟喧嘩ってなかなかまあまあ可愛いものかなと
大人同士の兄弟喧嘩っていうのは本当タッチが悪いなというふうに思いますしね
それでもこのギャーギャーうるさいという時は
後でそれぞれの話を聞くからということを言いながら
大人の強権発動っていうのをしてもいいっていうのは
個人的にすごい心強い一言でしたね
この収録の後ですね我が家もしょっちゅう喧嘩はしていますので
ちょっと実践してみたところですね
お互いの話はちゃんと聞くからうるさいからまずそこに座れと言って
クールダウンさせてそれぞれの話を聞いてみたら
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きっかけは相手の手が当たってきたからみたいな
っていうところは笑いながら言っているので
クールダウンしたら本当些細なことが喧嘩の原因だったっていうので
みんななんだそれみたいな感じで笑いながら収集したんですけれども
怒り浸透で子供同士喧嘩してるっていうのは本当に怒ってるっていうよりは
身近な子供同士のじゃれ合いの相手として喧嘩しているっていうのが
大変じゃないかなというふうに思いますので
このあたり本当の喧嘩というよりはじゃれ合いというところで
もし自分その喧嘩によって親側自分に迷惑がかかるとか
あるいは家が壊れるとかそういった迷惑行為があるような時は
共権発動して収集させてとりあえずクールダウンさせるだけでも
いいのかなというふうにはちょっと思いましたね
さてこの子育て受験ラジオですが
今回のようにリスナー様からのご意見ご要望
また小川先生への子育てや受験についてのご質問などお待ちしております
番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください
子育て受験ラジオは毎週水曜日の更新です
今回も最後まで聞いていただきありがとうございました
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