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みなさんこんにちは、草の向きです。 宮武哲郎です。 Off Topicでは、VCで働く2人が最近気になった海外のスタートアップやテクニックを緩く解説するポッドキャストです。
今回はインフルエンサーとメディアについて話をしたいと思います。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
はい、今回はインフルエンサーだったりとか、それを取り巻くメディアとか、ブランドとかについて話をしたいなと思うんですけれども、
この前、7月の10日から13日まで、カルフォルニアである、ビットコンというインフルエンサーだったり、
動画系のカンファレンスというか、
オンラインクリエイター向け、あと結構ファンが来たりもするんですね。
ユーチューバーの方々が来て、セッションをやったりとか、
ノウハウみたいな、企業向けにも話をするイベントがあって、そこで結構面白いブランドの話とかあったみたいですよね。
そうですね、元々ビットコンって、ユーチューバーとは来て、サイン会とか握手会とかそういうゲームをやってて、
最近だと結構、ユーチューバーって、セキュリティーが一緒に、ガードが一緒に来てたりして、結構、
会いづらいみたいな話を聞いてますね。本当にセレブになっちゃったみたいな感じが。
日本の中でもトップユーチューバーでも結構、大変そうですけど、US全米通して有名人って結構、世界通してですよね。
結構多分すごいですよね。希望もさらに違いますね。
今年も結構、プロバスケ選手とかも結構有名な選手とかも来たり、本当に幅広くみんな来たり、結構ブランドも来たりもしてますし、
いつか行ってみたいな。そうですね、行ってみたいですね。残念ながら行けなかったですけどね。
なのにその話をするっていう。誰か、会社のメンバーで誰か行ってました?
行ってましたね。うちのベンチャーパートナーのティムさんが行ってましたね。
来年はチケットもらいましょう。来年はぜひ。
ということで、結構面白い、何ていうか、注目のメディアのプラットフォームとかっていうと結構、
YouTubeとかInstagramとか結構あると思うんですけど、TikTokも意外とUSだと人気みたいですよね。
そうですね、TikTokが若い世代、ジェンジーって言ってるんですけど、その世代にめちゃくちゃヒットしていて、
今回のビットコンもいろんなパネルを、いろんなフォーラムやってるんですけど、
TikTok系のパネルは全部立ち見で、みんな本当にいっぱいいっぱいで見てたみたいな話は聞いてますね。
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ちょっと意外でした。USでTikTokが、
なんて言うんですかね、元アジアで流行ってるっていうイメージだったので。
なんかそうですね、昔だとTikTokが買収したミュージカリーっていう会社だと100ミリオンユーザーぐらいまでアメリカだといって、
その後結構フラットラインしたっていう話は聞いてまして、ユーザー数が。
でそこでTikTokは買ってからめちゃくちゃ伸びたっていう話は聞いてるので、
どういうふうに変えたのかちょっとわかんないですけど、そもそもその中のInstagramと比べてなんか、
ちょっともうちょっとスナチャ感が、スナプチャット感が出てまして、もうちょっと、
英語だとオーセンティックって言うんですけど、まあ本当になんかリアル感があるみたいな、
ミスしても許される動画の中でっていう環境になってるらしくて、
インスタグラムみたいな完璧な写真ではなくて、どっちかというと、もうちょっとなんか面白系とかそっち系を結構狙ってたり、
まああとチャレンジとか、これミュージカリー自体から結構あったんですけど、何かのチャレンジをするとか。
水のペットボトルを投げる、そういう系が増えてまして、それを逆に結構ブランドもやってたりするんですよね。
なんでちぽとれとか、ブリトー屋さんとかも結構TikTokをうまく使って、フォロワー数を増やしたりとかもしてたり、
結構TikTokのクリエイター自体を見ますと、すごい幅広い人種の人だったり、考え方を持っている方々なので、
ちょっとYouTuberとか、他のプラットフォームの人たちとはちょっと違うかなというふうに思いますね。
それ面白いですね。若い人の層っていうのは多分それはそうなんですかね。他の年齢層的には若い人は多分。
多分若い層がそういうのを望んでるっていうのもあるので、特にアメリカの若い層は、なんでビットコンのそのTikTokパネルはあったんですけど、
そこに6人のそのTikTokスターを呼んだんですけど、一人以外は全員青かピンク色の髪型をしてて、
なんか結構そのLGBTQの人とかも結構いたりはしますね。
結構そのYouTuberとかインスタグラムは多分そうなんですけど、何時間もかけて動画収録をして編集をするっていうことに比べると、
TikTokはもう瞬間的に撮っちゃうみたいな。そこが結構いいのかなっていう話も出てきてますね。
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なんか広告だと日本とかのTikTokで、ファミマかな、なんかエルチキってあるじゃないですか。
エルチキのオリジナルソング作って、TikTokの人がこう踊ってくれるみたいなマーケティングを見たことがあります。
USもそんな感じなんですかね? USもそういう系も全然ありますし、なんかそこの、商品を食べてるみたいな?
全然あるんです。どっちかというとチポトレイとかやってるのは、それこそチャレンジ系で、
彼らそのテイクアウトのパッケージがあるんですけど、そこの蓋をフリップするチャレンジとか、結構くだらないことやってるんですけど、
それがTikTokで流行っている時もあるんで、そういうことは結構やってたりしますね。
なんか結構そのTikTokだとかかってる音楽とかなんか面白いなと思ってて、
例えばその、USでなんかYouTubeのトップ、なんていうか、YouTubeの急上昇ランキングとか聞かれてるやつとかで、
Lil Nas Xって知ってます?ラッパーなんですけど、その人が出してる曲がそのTikTokで初で流行りだしたみたいなのって有名らしくて、
その曲に合わせてこう、踊るんじゃなくて、服を変身するみたいな、曲に合わせてサビに入る瞬間。
昔アメリカで流行ったハーリムシェイクとか。 そういう系ですね。変わった瞬間カーボンをかっこするみたいな。
なんか面白いのが、昔だとそのYouTubeでいろんな新しいコンテンツのディスカバリーをしてたんですけど、
なんか若干変わり始めてるかなと思ってまして、音楽のディスカバリーは結構TikTokでやり始めている若い世代が多くて、
TikTokのそこの15秒間の中で、面白かった、なんか聞いてよかった音楽をYouTubeで調べて、そこで全部見るみたいな。
なのでスタート原点が結構TikTokだったっていうケースが多かったりしますね。
なんか中毒性がありますよね。そうなんですよね。なんかYouTubeで1個ずつ聞いていくのもなんか時間がかかるというか。そうなんですよね。
今の若い世代の子たちって全然、アテンションスパンって、どれくらい集中力があるかっていうと、めちゃくちゃ低くなってて、
特にスマホの影響とかもあるんですけど、平均で7秒なんですよ。 7秒か何かに集中できて、その後違うところに行く。
まさにTikTokにハマるじゃないですか。 今もう1回バインが立ち上がったら成功するかもしれないですけどね。
そういう話をしますね。いいサービスでしたね。 なんで結構やっぱりTikTokってビットコーンとかでかなり話題になって、
ほとんどのブランドとかもそこにめちゃくちゃ集中してたり、そこの話を聞いてたので、そういう話とかも流行ってましたと。
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なんかそれ以外でいきますと、メンタルヘルス。 特にインフルエンサーのメンタルヘルス。
それは大きな問題ですね。
ちょこちょこ前、YouTubeとかで話したりっていうインフルエンサーもいたんですけど、
本当に直近でめちゃくちゃ公開し始めてるみたいなインフルエンサーたちが。
なんか本当に収録の合間合間なんか本当にめちゃくちゃ号泣してるみたいな話とかも本当に何やったらいいかわかんないとか。
11歳からYouTuberしてる子が今21歳になって10年経ってもうアイディアないですみたいな。
何したらいいかわかんないです。でも終辞で何か出さないためみたいなプレッシャーに追われてるみたいな話も結構したりとか。
動画作る時間は結構見てる人の想像以上に大変ですかね。
一瞬で動画って終わりますけど、もうあれ作るのに本当に十何時間とかかけてるのでめちゃくちゃ大変なので。
そこの結構話とかは最近出てきてるかなと思ってまして、それは逆にすごいいい話だと思うのでそれをもっともっと公開して。
もっとそこに対してサービスだったり手当てっていうのをやるべきかなと思ってますね。
結局YouTubeを上げることだけに、収益の軸として持ってると結構離れられなくなるし、自分が作りたいものが作れなくなってしまう。
再生回数を稼げる動画を作りたいっていう考え方になってしまうのはすごくわかるなあっていうので。
その辞めたく、辞めたいというかその毎日上げなくちゃいけないというプレッシャーは相当ありますよね。
しかもなんか一つのプラットフォームに依存してしまうとそこのアルゴリズムがちょっと変わるとYouTubeも結構変わるんで。
だいぶそこを調べないためとか結構大変だと思いますね。
なんか結構なんかそれを乗り越える施策みたいなので言うと結構チームでYouTubeを上げる人いますよね。
一人でやってても編集をやってくれるチームメンバーを作ったりとか。
結構そこの採用してたりとかしてますよね。
やってますよね。なんか日本も結構たまに見かけます。編集メンバー入れましたとか。
たまになんかその人の紹介動画とかやる感じですよ。
ご飯作ってくれるメンバーに採用しましたみたいな。
いつもありがとうみたいな話をしてますよね。
それぐらい大変だなっていう。
大変ですよね。
まあなんでそこの収益の話に関わることなんですけど、結構そのインフルエンサーがどうそのブランド、スポンサードブランドとか入ってくるじゃないですか。
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そことどう関わるかっていう話は結構ビットコンとかでも知ってたらしくて。
最近だとなんかより大手のスポンサーと契約すると結構ファンから批判浴びるケースが多くて。
本当になんかお金目当てでやってるじゃんみたいな結局っていうのを言われたりするので。
結構そこの最近の動向だと本当に自分がその商品使ってるとか本当にファンであればスポンサーOKにするよみたいな話が結構増えてたりはしますね。
確かに。
なんかその前宮武さんが言ってた世界で一番稼いだユーチューバーの子供。
あの人もウォールマートとかとなんか提携してたじゃないですか。
そうですね。
なんか批判はあったんじゃないかなってちょっとそれ聞いて思いました。
そうですね。あったかもしれないですね。
その2018年、去年の一番ユーチューブで売り上げを取った人が7歳の子供。
ひたすらおもちゃと遊んでるだけで、そこのレビューがめちゃくちゃ子供の影響力があって、
それをその子を見てこのおもちゃ買いたいっていうのを親に言うっていう習慣がついたらしいですよね。
なので、あとはここのインフルエンサーっていう概念がどんどん変わってきてまして、
もちろんそのスマホとかいろんなテクノロジーのおかげで誰でもインフルエンサーになれたっていう時期になってきまして、
昔だとインフルエンサーになりたい理由って基本的にセレブになりたいみたいな。
昔だとそのユーチューブセレブとかってよくアメリカで言ってたんですけど、
最近だと結構立ちは逆転してまして、
セレブ、本当のハリウッドのセレブとかがユーチューブスターになりたいとか
デジタルインフルエンサーになりたくて、そこで結構皆さんインスタグラムの投稿を始めたりとか、
そこでいろいろ試したりとか、もっともっとはっちゃけるようになったりとか。
普通に今日の写真みたいなノリじゃなくて、もっとちゃんと獲得する。
もっと本当にインフルエンサーっぽいミーム系のものとか出したりとか、
面白系のものを出したりとかっていうのが結構増えてきましたね。
ここでウィルスミスとか、
ザロックとかもそうじゃないですか。
そうですね。結構やってますよね。
レスラーの人ですね。
ユーチューブとかでめちゃくちゃ頑張ってるんですよ。
めちゃくちゃ頑張ってますね。
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やっぱりインフルエンサーっていうのは、
過去ビットコンとかに行ってた人たちはファンが主に行ってまして、
一番好きなインフルエンサーに会えるからビットコンに行ってたっていうのが多かったですけど。
そのイメージでしたね。
大好きなユーチューバーとかインスタグラマーに会えるイベントって。
それが最近変わってきてまして、
誰でもインフルエンサーになれるようになったので、
インフルエンサーになりたいっていう子たちが行ってる感じがしまして、
それはイギリスで調査をしたんですけど、
大人になったら何になりたいみたいな話で、
1番手が医者だったんですけど、
2番手がインフルエンサーで、
3番手がユーチューバーだったんですよ。
3割ぐらいの子どもたちは何かしらのインフルエンサーになりたいと。
だからこういうビットコンとかに行って勉強して、
自分でも配信するとかっていうのを勉強しに行ってるのかなっていうふうに思いますね。
前どっかの何の記事で見たのかちょっと後で調べるんですけど、
インフルエンサーが増えすぎて、
LAとかで偽物インフルエンサー、
偽物というか自分インフルエンサーですけどって人が増えすぎて、
インフルエンサーは逆に無料で買えるものが有料になるみたいな、
変なマーケティングをしているお店があって、
インフルエンサー、エッセイインフルエンサー、
インフルエンサーというかインフルエンサーになりたい人属性みたいなのってすごい増えてる。
インフルエンサーっていうのを見分けるのって結構大変だなと思う。
結構大変ですし、これマーケティングあるあるなんですけど、
インフルエンサーのマーケティングってめちゃくちゃ増えてますし、
効果的って言われてるんですけど、徐々に効果って落ちてるんですよ。
それはやっぱりみんな理解し始めてて、そこで広告売ってるんだなっていうのがみんな理解し始めてるので、
ブランドが、いわゆるスポンサードポストですよね。
っていうのが増えてるっていうのが分かってるので、
それでどんどんみんなインフルエンサーを信じなくなったりとか、
今後そういう問題は起きるのかなというふうに思いますね。
確かにちょっとやり方を変える瞬間が必要なのかもしれないですね。
というわけで、今回はインフルエンサーとメディアについて話したんですけれども、
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以前ツイッターで気になるサービスはありますか?というリプライをいただきまして。
すみません、直近で答えられなくて。
今日は三宅さんの最近気になっているサービスを紹介してもらおうと思います。
次回は私がやります。
僕が紹介したい会社は、多分ほとんどの人がご存じないと思うので、
B2Bの会社、企業向けのサービスなので、
アメリカの会社でカルタっていうサービスです。
CARTAのカルタですね。
彼らは何をやっているかと言いますと、
アメリカでいろんな会社に投資していますと、株権。
本当に株を持っているという証明書ですね。
実際の本当に株権なんですね。
紙で何株持ってますよっていう証明書なんですけど、
それをデジタル化したサービスが元々やっていることで、
それを今のにやってるんですけど、
彼ら、最近調達もしまして、
前回リードしたのがアンドレッセン・ホルヴィッツ。
我々も話したアンドレッセンなんですけど、
300億くらい調達して、
1700億くらいの会社に貯金になったんですけど、
この会社は何で面白いかと言いますと、
投資家として面白いっていうのが一個あるんですけど、
我々使っているので。
一回見たことありますけど、
USの会社だと結構ありますよね。
結構ありますね。
うちも結構投資先管理しているのに、
今、すごい面白いことやってるかって言われると、
そこまで面白くはないんですよ。
株権のデジタル化だけなんで。
それ以外に会社の財務手票の情報とか、
資料とか契約書とかをカルタ経由でもらえるっていうのもやってますので、
そこはどんどん機能が増えていくのかなと思ってます。
ただ、カルタの最終的なビジョン、ゴールっていうのが、
すごい簡単に言うと、
ちゃんとした未上場企業のプライベートマーケット。
誰でもVCになれますよ。
誰でもVCになれます。
そういうセカンダリーマーケットですね。
アメリカではちょこちょこサービス出てきてますけど、
あんまり上手くいってる感じはしてないので、
そこだと、もしかしたらカルタとかちゃんとした情報を持っているので、
彼らだったらできるかなっていうふうには思いますね。
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なのでそこの、どっちかというと、
今のサービス取りは、
これからどういう会社になるかっていうところを期待して、
今回ちょっと面白いサービスだなと紹介したいな。
投資家ですね。さすが。
投資家として。
たまにはね。
投資者としてもすごい使いやすいって言ってたよね。
まあ、まあまあかな。
でも売上も今50億くらいあって、
悪くない会社ではありますね。
分かりました。
じゃあ、次回は私が話をします。
お願いします。
では、offtopic.jpでツイッターとかやってるので、
他にもリクエストとか気になったこととか感想とかあれば、
返信とかDMいただけるととても喜びます。
こういったふうにちゃんと答えるので、お願いします。
ぜひ。じゃあさよなら。
さよなら。