1. Off Topic // オフトピック
  2. #202 スマートグラスにピン型..
2024-02-15 45:01

#202 スマートグラスにピン型デバイス、盛り上がるAIウェアラブルの普及に必要な視点を考える

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◎今週のトピックタイムスタンプ
() OP
() AIデバイスがたくさん出てきた
() ハードウェアを作るソフトウェア企業
() どのフォームファクターが正解なのか
() AIデバイスのプライバシー問題をどう捉えるか
() メタ×レイバンのスマートグラスのバイラル事例とユースケース
() AIとコンパニオン的な視点
() コミュ力壁打ちAI
() どういうデバイスになるんだろう?
() AI彼女から振られる設定
() コンテキストが足りてない
() アプリ間を超えるのが簡単になるかも
() Appleは互換性のあるクローズドなエコシステム


<参照リンク>
⁠https://offtopicjp.notion.site/202-27fff6f8e9e04f75a5e2b2d7f917a9c9?pvs=4⁠

 

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00:05
皆さんこんにちは、草のみきです。
宮崎哲郎です。
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックニュースやスタートアップ、ビジネス情報をゆるく深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、コンテキスト認識のあるハードウェアとAIウェアラブルの普及について話していきたいと思います。
はい。
ちょっと勘違いしました。すみません。
ウェアラブルは多分、僕も何回も今日言うんですけど、多分何回か噛むと思います。
AIデバイスにします。
AIデバイスにしましょうか。
AIデバイスにしましょうか。
今日は、AIデバイスとか次世代デバイスについていろいろ話していきたいと思うんですけど、
去年多分、ヒメインとかについて少し触れたと思うんですけど、その時はもう少しインターフェースの話をしたと思っていて、
あと去年の多分デイリーメモのどこかで、AIウェアラブル、AIデバイスのトレンドについて話していったと思うんですけど、
めちゃくちゃ気をつけて言ってますけど。
はい。
そこでヒメインとか、あと去年ですとリワインド、セカンドブレイン企業のリワインドがペンダントを出したり、
タブっていう会社がペンダントを出したりとかしてましたし、
過去言うとそもそもアップルとかも、エアポーツとかアップルウォッチとか、これからビジョンプロ、
この収録が出てる、配信してるタイミングではすでにビジョンプロって販売されてると思うんですけど、
そういうのが出たり、メタもスマートメガネとかも出してると思いますし、
あとは噂されている中だと、サムアルトマンとジョニーアイブとソートバンクが一緒にAIファーストのスマホを作ってる、
そんな噂があったと思うんですけど、やっぱり次世代AIデバイスを作るっていうのが人気になっている中で、
そもそも今現状として、今どういうデバイスが存在していて、何が可能で何が可能じゃないかっていうところと、
そもそもそれを、そういうAIファーストのハードウェアを作るためには、どういうハードウェアとどういうソフトウェアが必要なのかっていうところについて、
今日話していきたいなと思っていまして、多分いつも通り2パートになってくるんですけど、
今日は主にハードウェアの方話して、来週はもう少しソフトウェアの方について話していきたいなと思ってますと。
去年、年末にかけて結構本当にいろんなデバイス出ましたよね、本当に。
そうですよね。
草野さん的に注目したデバイスとかって何かあったりします?
えーっと、なんかその中で出てなかったのは、ソルリーダーみたいな、メガネの読書。
あー、ありましたね。
2025年の読書体験みたいな。
03:00
よりなんか集中して読書ができるみたいなやつですよね。
なんか結構不思議な、なんかデバイスは本当に、なんだっけ、バックトゥーザフィーチャーとかに出てきそうな、
なんか見た目はサングラスなんですけど、なんか面白いデバイス。
あれは結局どうなったのかちょっと分かんないんですけど。
そうですよね。あれでも試したいですよね。
試してみたいですね。
そうそう、草野さんとか読書すごいすると思うので、なんかめちゃくちゃ興味あるデバイスじゃないですか。
なんか取り寄せられたらいいですよね、ちょっとフトピックの予算で。
ビジョンプロは取り寄せられないですけど、ソルリーダーだったらできるかなと。
ソルリーダーちょっとどうなんだ、でも英語だから結局私は。
あ、そっか。あれ日本語対応してないんでしたっけ?
してないんじゃないですか、多分。だからそう考えたら、早く読めるかどうかちょっと分からない。
確かに。
ちょっと難しいかもしれないですけど。
それ以外のデバイスっていうと、それこそ去年末の多分メンバーシップ向けに出した雑談会で話してた、夢をコントロールできるデバイスとか、プロフェティックでしたっけ?とかもあると思うので、
こういうAIだけじゃなくても、C向けのハードウェア系のサービスって増えていると思いますし、
去年の多分10月にこのデイリーメモでデバイスについていろいろ書いたと思うんですけど、ちょうどヒメインがパリファッションウィークで商品をデモしていて、
あとTABっていう会社がAIペンダントのデモを発表した、次の日にリワインドっていう過去に話したセカンドブレイン企業も競合するプロダクト、類似プロダクトを出していて、
ちょうどそのタイミングあたりでもMetaのレイバンのスマートメガネも出ていたので、明らかにこのAIデバイスみたいな領域に興味持つ会社が増えていく中で、
やっぱり大手はすごい興味持っているんだなっていうのは思いますよね。
Meta以外だとどこら辺なんですかね。
そもそも多分Meta、Google、Microsoft、オープンAIとかに関しては全て、何かしらスマートメガネでしたり、ウェアラブルデバイスにAIを取り付けようとしていると。
特にマルチモーダルなAIが可能になったタイミングで、いわゆる画像認識とテキストどっちもできるようになると、こういう世界が見えてくるので、
確かオープンAIがGPT-4をスナチャのスペクタクルズに取り組もうとしてたりとか、
Amazonが噂ベースですけど、マルチモーダルなAIデバイスを作ろうとしてたり、GoogleもスマホにAndroidのデバイスに入れようとしていますし、
06:01
Appleに関しては多分Vision Proにはまだ取り入れる予定はないと思うんですけど、
特にSiriの方には入れる予定ではあるので、もちろんサムアルトマンとジョニー・アイブとソンさんがAI版のiPhoneを作ろうとしている中で、
結構元Apple経営メンバーとかデザイナーが最近何人かApple辞めて、ジョニー・アイブさんのラブフラムの会社に入っているので、明らかにそこも動き始めるのかなと思いますね。
その中で、なぜこれだけ再度興味が出てきているのかというところでいきますと、AIの開発の発展ってどんどん進んでいる中で、ハードウェアに制限され始めているんじゃないかという思いが強く出てきているのかなというところで、
今の既存存在するデバイスにAIをただ取り付けてもあまりワークしないんじゃないかと。それ以上のAIにフィットしたようなデバイスとかハードウェアが必要なんじゃないかというところで、
それこそヒュメインとか多分それの代表的な事例だと思うんですけど、AIに新しい、変な言い方を言うと体が必要、衣が必要なのかなっていうところで、その衣っていうのがハードウェアになるっていうところで、リワインドのペンダントも同じようなところだと思うんですけど、
リワインドって元々その完全な記憶を提供できるようなソフトウェアを提供していて、
あれは継続して使ってますか?
最近そこまで使ってないんですよね。
今はどうなんですかねリワインドは。
ソフトウェアのほうのサービスですか。
一応進んでるっぽいですけど、すごい伸びてるかって言われるとわからないですね。最近アップデートは聞いてないので。
ハードウェアも作るって面白い動きですよね。
そうですね。ちょっと批判もありましたけど。
いろいろ。
でも我々は多分リワインドを紹介したエピソードでも後々iPhoneにそれが入って、
あとやっぱりパソコン内だけではなくて外の世界の情報収集をしないといけないっていう話をしてたので、
まさに多分そういう動きをやり始めたのかなと思うんですけど、
リワインドの確かペンダントはリアルな世界で何を言ったか、何を聞いてるかっていうのを記録して、
それに対して質問に答えられる。
なのでこの人とのミーティングで何を話しましたかっていうのを聞くと答えてくれるっていう感じですね。
09:06
それに競合するTABっていう会社は同じくペンダントを作ってるんですけど、
そこは実は駆け起こしはしているものの駆け起こしを保存しないらしくて、
そこからのインサイトだけを保存する。
インサイト。
そのインサイトとは何かっていうのがまだそもそもローンチしてないので、
なかなか言いにくいんですけど、
駆け起こしを全部やるといろいろプライバシー的な問題とかもあるのでっていう話で、
そこをやってないっていうところ。
一つこのこういうAIデバイスとか見てる中で、
どのフォームファクターが正しいのか。
いいのってすごい多分、これからいろんな会社が試すと思うんですけど、
今出てる中だと、やっぱりペンダントってある程度強いのかなって思いますよね。
そうですね。それはそう思いますね。
なんていうか、一番居心地のいい形で鼻を外さず付けてられるみたいなのはペンダントとか、
アプローチとかもそうかもしれないんですけど、アクセサリーっぽい感じで付けれると便利ですよね。
そうですよね。結局そのAIハードウェアの場合ですと、情報収集しないといけないので、
ある程度人の自分の声を聞き取れる、相手の声も聞き取れる。
それをいわゆる邪魔しない場所に置かないといけない。
そこまで動きがあると、変に情報集められたり集められなかったりするので、
例えばアプローチとかだと、場合によって手をポケットの中に入れた瞬間聞こえなくなっちゃったりとかすると思うので、
そこが一つ大きな部分と、あとやっぱり付けるのが直感的じゃないといけない。
そうですね。ヒューメインとかをちょっとパチって付けないといけないみたいなのは、ちょっと抵抗あるかもしれないですね。
なんかどこに付ければいいかちょっと分かんなかったりとか。
付けてるなーって思うのもなんか警戒しちゃいますもんね。正直。
そうですよね。あとやっぱりちょっと重いのかなって、その映像だけ見てるとですけど、
やっぱり多分、創業者のイムランさんもデモの時に、多分おそらくちょっと重めなTシャツを着てると思うんですけど、
それでもちょっとたるみが出てくるので、ちょっと重いデバイスなのかなっていうのが思っちゃうので、
そこが多分一つ課題になると。あと人によっては、それをそのまま洗濯機に入れてしまう可能性はあるのかなと思いますね。
確かに。確かに。
12:00
なんで、それと比較すると、そのペンダントの良さって、ほぼどの文化でも、世界中の文化でもネックレスっていう概念ってあったりするので、
みんな着けるのを慣れてるっていうのは、直感的なUIで言うとすごい重要なのかなって思いますよね。
メガネもちょっと気になりますね。
確かに。確かに。
でもあれも、メガネ、私もあんまりなんてか日常的に着けてないので、そういう意味だとペンダントの方がやりやすいのかも。どうなんだろう。
でも、メガネもあれですよね、着けてるなーって向こうから思われてしまう。
カメラがついてるからこそ、やっぱりずっと着けてるの難しいのかもとはちょっと今思いました。
でも、メガネの一つの大きな良さは、常に画面が目の前にあるっていうことなので、必要あれば何か表示してくれるっていうところですね。
日メインの場合ですとプロジェクターとか使ってますけど、ペンダントの場合だとちょっとプロジェクター式もできるかもしれないですけど、
多分あんまりスクリーンっていう概念になりにくいのかなって思います。
そこは多分一つ課題としてあるかなと思いますし、あとやっぱりプライバシーの問題がやっぱり一つ皆さん言うことですよね。
ここに対しての多くの、それこそ多分Google Glassもそうでしたし、メタのレイバーンとかもそうだったんですけど、
基本的に解決法って、ついてる時にライトをオンにする。
だいたい赤いライトとか、緑色のライトとか、いわゆる収録してますよ、記録してますよっていうのをつける、それを合図するっていうところなんですけど、
タブーのペンダントを作ってるアビーさんっていう創業者が言ってたのが、彼は常にオンにしたいって言ってるんですよね。
なのでライトはつけたくないって言ってるんですよ。
タブーのペンダントってどういう?
リワインドのペンダントとすごい似てるものなんですけど、ちょっと丸いデバイスで、
ペンダントなのでネックレス型で常に記録していたいっていう話だったので、彼は。
なんでライトをつけるつけないっていうよりも、常についてる、常にオンになってるので、そもそもつけなくていいんじゃないかっていう話をしていたのと、
あと彼が話してた面白いところだと、プライバシーの課題って何かいずれ消えるんじゃないかと。
結局ユーティリティがプライバシーの課題を越えたときに、プライバシーを捨てるんじゃないかと人は。
15:01
結局過去事例見ると確かにそうだなって思うので、そもそもスマホもそうですしその前ですと、
普通に携帯、携帯が出てきたときにカメラがついてた時点でめちゃくちゃ批判があったじゃないですか、プライバシー的な。
それこそ過去の記事とかを見てたときにBBCの記事で、カメラ付きの携帯によってスパイがもっと、コープレートスパイですね。
会社内でのスパイがどんどん出てくるんじゃないかとか、他社の機密情報を盗むんじゃないかとか。
確かその当時は学校で結構禁止にしたりとか、ジムで禁止にしたりとか、そういう動きもあったりしたので。
あと旅行者が海外に行ったときに携帯で写真を撮ってるのをめちゃくちゃバカにしてたりとか、その記事が。
へー。
そんなの誰も見ませんよみたいな。
ひどい。
でもそれこそAmazonとかGoogleとかも音声アシスタント、スマートホームデバイスとかつけたときもすごい、いまだに言われてる部分もあったりしますけど、
でも今のアルファ世代とかはそれをもう慣れて、それがもう普通になってますし。
そうですね。
なんか自撮り棒みたいなセルフィースティックも最初出たときは、なんでそこまでしてみたいな感じでしたけど、わりとずっと普及してますもんね。
そうですよね。
普及してるし、カメラも広角で撮れるようになって、もっと自撮りで動画撮れるみたいになっていったから、それは本当にそうですね。
なので、もちろんそれが変わらない可能性もあるものの、今までの歴史上を見ていると、そのUTTが増した場合ですけど、その条件があるんですけど、
UTTがタブ要素以上を超えるUTT価値が出てくると変わってくるんじゃないかなと思うので、
場合によってはそこもいろんなやり方で防げるかもしれないなと思うので、いわゆる同じようなAIであれば、他人のAIデバイスが近づいているときは自分の声しか記録しないとか、
いろんなやり方あるかなと思うので、そこらへんはちょっと見たいと思うんですけど、
プライバシーの問題だけでこれが普及しないっていう話は違うのかなっていうのを思いましたね。
どちらかというと実際使えるかどうかとか、そっちの方に話を傾くべきなのかなと思っていて、
その中で一つ、AIデバイスでクリエイティブのツールとして使われている事例がありまして、
18:06
今年の初めですかね、だった気がするんですけど、去年末だったかもしれないですけど、
メタのレイバンのスマートメガネがバイラル化したのって見ました?
あれですよね、BTSの人の曲に合わせてカメラで動画撮るみたいな。
鏡を使って、いわゆる自撮り風のように見せて、でもカメラは実際メタのレイバンを使っていたので、
それで頭の動きでちょっとトランジションを作ったりとかしてて、
一つの動画は確か1億再生回数以上突破したりとかしていたので、それですごいバズったっていうところもあるんですけど、
これも一時的なものなのか。
なんかそれに対抗して洋服にカメラつけてやってるみたいな動画もありましたよね。
スマホをそこにつけたりとかありましたね。
個人的にすごい気になってるのは、これメタが裏で仕組んだのかっていうところがすごい気になったんですけどね。
トレンド作ったっていう。
でもギフティングはしてるでしょうね。
そうですね。
いろんなインフルエンサーが確かにメタのレイバンのデモとかを披露してたんですけど、
あの動画はちょっとそうではなさそうだったので、でももしかしたらなんか従業員がとかそういうことかもしれないですけど、
でもなんかそれも一つの普及方法なんだなっていうのは思いましたね。
確かにあれはなんかこういう使い方というか、なんかかっこいい動画だったので、欲しくなる気持ちはすごいわかりますね。
なんか違う形のクリエイティブのツールとして使えるようになるのが一つの普及方法だなと思った中で、
やっぱりどうしても一番普及しやすい方法はいいユースケースがあるかどうかっていうところだと思うので、
今のそのユースケースとか披露されているデモですと、個人的にはあまり使われないのかなと思うんですよね。
パブリックでそのアシスタントのように話しかけるってなかなかやらないのかなと思いますし、
だからそもそもアシスタントっていう概念がちょっと違うのかもしれないなっていうのは思いましたね。
どういう、というと?
結局そのアシスタント、例えばこれをやってくださいとか、この服に合うものは何ですかとか、
21:05
それって多分おそらくスマホでできちゃうので、なぜわざわざAIデバイスを買ってそれをやらせるのかっていう話になってくる気がするんですよ。
特にそのSiriとかにそういうAIとかが組み込まれる世の中を想像すると。
となるとそのアシスタントではなくて、違う形のサポートツールとして見るのも一つアリなのかなと思ってまして。
これこそそのTABの創業者が話してたその常にオンになってるっていうところを考えると、
もうちょっとセラピスト的な役割を果たせる可能性があって、
セラピストと友達の間。
例えばなんですけど、これ実際TABの創業者が挙げた事例なんですけど、
彼がTABについてピッチするときに、彼がすごいジュリアス・シーザーが好きで、
シーザーの話は結構ピッチ中にするんですけど、
その影響で結構支配とか征服とか、そういう言葉を使ってしまうんですよね。
確かハーバードのメディア、クリムソンっていう学生新聞があるんですけど、
そこにインタビューされたときに、何でこういう言葉を使ってるんですかってすごい聞かれたらしくて。
支配とかってちょっとネガティブなあれじゃないですか。
実は彼がハーバードのクリムソンとインタビューした後に、
TABからメッセージが来て、彼が常にTABつけてるので、
TABからメッセージが来て、
もしかしたらそういう言葉よりも友達とかの方がよりいい捕らわれ方になるので、
そっちを使った方がいいんじゃないかっていうアドバイスをもらったんですよね。
やっぱりよりAIデバイスとかに関しては、
受動的よりもよりプロアクティブなAIが必要なんじゃないかなと思っていて、
結局、過去のミーティングをいろいろして、それの覚え、これのまとめをしてくださいとかではなくて、
そもそもこのミーティングであれを言われたので、リマインドしてくれた方が多分便利ですし、
それ以上に、それでも結局別のデバイスでもできると思うので、
もっとコミュニケーション能力とか、
人間関係のスキルセットを向上させるようなデバイスの方が需要があるのかなって思いましたね。
24:06
そうですね。
やっぱり自分の、今思ったのは、ハリーポッターで守護霊パトロナスみたいな、
自分のオリジナルの分身みたいなのがいるみたいなのって、
それが作られることによって、良さそうだなって思いました。
でも、例えばなんですけど、1日終わって、
タブがAIデバイスから、今日一回も笑わなかったですよねっていう話が来ると、
あ、そっかってなるじゃないですか。
なんか、宮崎さんのAIの口調が面白すぎて、
宮崎さんAIだったら、今日一回も笑わなかったですよねって言われそうで、
めっちゃフラットなトーンで言う。怖いですね。
はいってなりそうって今思いして思いました。
もうちょっとライトなトーンでお願いしたいですね、その時は。
そういうのは確かに。
もうちょっと生産性を上げるっていうよりも、
心理的な視点だったり、コンパニオン的な視点から見る方が良いのかなと思っていて、
特に、より自分のAIデバイスって考えると、より自分をさらっき出せるっていうことになるので、
結局、例えばセラピストとかに、特にアメリカの方々だと結構、セラピストのケアを受けに行く人も多いんですけど、
結局、セラピストの仕事ってすごい限られてるじゃないですか。
受けた情報でしか回答ができないので。
そうですね。
でも、それが全部の会話をちゃんと聞けたら、多分よりちゃんと対応できるはずなんですよ。
それをそのデバイスができるんじゃないかと。
ハーって映画見たことあります?
はい。
あれもAI彼女の話なんですけど、それよりもデバイスの形がめっちゃいいなと思ってて、
カードっぽいデバイスの形してて、すごい薄くて、それに向かって喋りかけるんですけど、
それもいいなって今思い出しました。
確かに。
あれもでもセラピスト的な関係、恋人ではありますけど、友達みたいな感じですよね。
そうですよね。そこの関係性はすごいいいかなと思ってますし、
27:02
結局そうなんですよね。
あとはそのAIをもう少し練習相手として活用できるんじゃないかなと思っていて、
結局その人間関係の多くの課題は、もしかしたら単純に練習が足りなかったっていう。
こういう例えばもう少し気が強い人に対しての対応の仕方がわからなかったとか、
慣れてないっていう部分も結構多いと思うので、そこを逆にそのAIのデバイスがその役割を果たしてくれる。
なので特に文化を超えると、いろんな文化で仕事のスタイルとかもコミュニケーションの方法も変わると思うので、
そこに関してももしかしたら手助けができるのかなと。
特にその例えばチェスとか、
eスポーツとかではよくあるんですけど、
オンライン上でチェスとかeスポーツやるときに、
自分がよりスキルアップしたいときに、
世界中のいろんな人と対戦できるような設計があるんですけど、
そのAIがアルゴリズム上で似たようなスキルセットの選手を見つけてくれて、
それでマッチングして、そっちの方がよりいい戦いができるので、より学びも多いですし、
そういう形でAIが自分のコミュニケーションスキルに合わせてどんどん向上させてくれる。
そういう形のAIデバイスは確かに、
もしかしたら需要はもう少しありそうなのかなって思いましたね。
どういう形になると思います?ハードウェアだと。
そこ難しいですよね。フォームファクターですよね。カードになるとか。
結構カードいいんじゃないかなっていう気はしました。
カードの場合はどこにあるカードになります?
どこにあるカード?
いわゆるポケットの中に入れるみたいな感じで、
必要な時に取り出すのか、常に。
結構一つ重要なポイントは常に情報収集をしていないといけないのかなと思うんですよね。
ただそれに対してしゃべりかけるのかは別かもしれないですけど、
例えばカードがポケットにあって、ペンダントを常につけて、
ペンダントで情報収集して、カードに話しかけるかもしれないですし。
そこら辺もちょっと分からないですよね。
でもカードだと胸ポケットにも入れられるし、
しまいたいときはしまえるし、みたいなところがいいなっていう。
カードなんですけど、ハードで出てくるのはもうちょっとカードケースっぽい形してて、
文字とか出たりするんですよね。
30:04
イメージで言うと、ペンダントっぽい、写真が入ってるペンダントみたいな、
家族の写真入れてるカードケースみたいなイメージなんですけど、
それはいいフォームファクターだなって思いました。
あとなんか、ベースのAIとのコミュニケーション方法は、
自分からAIに話しかけるときはテキストでも、音声でも、何でもいいと思うんですけど、
基本的にAIから自分に話しかけるときは、ほとんどテキストなのかなと思いましたけどね。
音声ではなく。
なるほど。
結局、いつでも自分のタイミングで読みたいときに読めるっていう風にした方がいいかなと思うので、
そこら辺も多分いろいろ形を変えないと、いろいろ試さないといけないと思うんですけど、
AI彼女っていう領域まで行くべきかどうかって言うと、そこもいろいろ人によって考えちゃうと思うんですけど、
もしAI彼女みたいなものができるのであれば、
一つ、すごい重要な機能としては、
AI彼女が自分を触れる設定はつけておかないといけないと思うんですよね。
AIからってことですか?
AIから、はい。
なぜ?
じゃないと、彼女じゃないと思うので。
そうですね。そうなんですけど、確かに。
そこはすごい一つ重要な、より人間性のあるコミュニケーションが欲しいのであればっていうところですけど。
そうですね。ものすごい暴君になるかもしれないですもんね、自分が。
でもそれ言ったら全部そうじゃないですかね、アシスタントも、そうでもないか、それは練習台になってもらうっていうツールとしてで。
彼女っていう、なんかセラピストとかだと基本的に肯定しないとか、なんかそういう話とかいろいろできると思うんですけど、
なんか彼女とか、例えば友達とかとなると、多分リジェクトする概念もそのAIが持っていないといけないと思うんですよね。
そうですね。セラピストももしかしたらあったらいいのかもしれないな。
そうですね。ちょっとチャレンジしてきたりとか、これはどうだと思いますかっていうのを、あえて持ちかけてくれたりとかするような形は必要だと思いますね。
33:07
なんで、そういうハードウェアの中でもどういう形を取るのかとか、どういうプライバシーの問題もそうですし、そもそもどういう関係性を作るのかっていうのが重要である中で、
やっぱり多くのAIツールとかAIデバイスの問題ってコンテキストが足りてない。
これはなんかAI側の問題ではないんですよね。結局チャットGPT使っているとわかると思うんですけど、
大量のデータ集めてめちゃくちゃニュアンスがある答えって出せるので、ただそれを出すためのコンテキスト、いわゆるデータが足りてない。
そのデータが足りてない一部の理由としては、もちろんリアルな情報を集められてないっていう部分があるんですけど、同時にデジタル上でも多分データが集めにくい状況。
これは今のエコシステムがそうさせてるからっていうところで、データのレポジトリが別々にある。これはもうアプリのエコシステムがそうなってしまってるっていうところなんですよね。
例えばなんですけど、YouTubeで何か見たり聞いた場合、それがSpotifyのアプリに反映されないじゃないですか。別のアプリなので。
でも本来であれば、理想の世界を考えれば、もしかしたら反映するべきかもしれないじゃないですか。同じ音楽を聴いているのであれば。
オープンAIも多分コンテキストの重要性を理解しているので、だからこそJPT使うときにプロフィールを付けられたりとか、
自分のことをよりさらけ出せるコンテキストを書けるようにしているのはあるんですけど、やっぱりそれだとかなり限られたデータセットになるので、
だからこそリワインドみたいなセカンドブレイン的なソフトウェアって個人的にはすごい面白いと思っていて、
アプリ感を超えるのがパソコンの画面だったので、そこでその中での複数のアプリを記録しながら、
よりユーザーの行動とかユーザーの考えとかのコンテキストを受けられるっていうのが重要だったんですけど、
AIの全体的な発展で見ると、よりソフトウェアがコミュニティ化されるのかなと思っていて、
それによって、もしかしたらソフトウェアを誰でも作れるような時代になったり、ソフトウェアの中でソフトウェアを作れるような時代になると、
よりこのアプリ感のデータの流すのが今まで難しかったのが、より簡単になるんじゃないかと。
そうすると、もしかしたらこの世界観が、いわゆる今まで難しかったコンテキスト集め、データ収集の部分が可能になるんじゃないかなと思っていて、
36:13
だからこそ、それこそ来週のエピソードでも話すんですけど、より今後重要になってくるのは、ハードウェアとしてはデータ収集の部分なんですけど、ソフトウェア側としては互換性のソフトウェアを持つこと。
で、これの多分一ついい事例が、ゲーム業界で起きたことで、例えば10年前とかですと、10年前、11年前とかですと、子供たちの間ですごい重要な判断があって、
XBOX ONEを買うか、PS4を買うか。
で、これがなぜ子供たちにとってすごい重要な判断になったかを知っているかというと、サウスパークはこれをすごいバカにしたからなんですけど、
結局どっちかのデバイスを選ぶと、それを選んだ人たちとしかゲームを遊べないので、
例えばXBOX ONEとPS4で同じゲームが出たとしても、PS4ユーザーはPS4ユーザーとしか遊べない。
XBOX ONEのユーザーとは遊べなくなる。
ので結構子供たちの間で、友達グループの中で全員同じデバイスを買わないといけないっていう。
そこで、
どっち買いました?
僕は買ってないです。
サウスパークがそれをすごいバカにしてたっていう。
そこでいわゆる仲間別れになったりとか、どっちがいいのかってなって。
でもコンソール作ってる側としてはわかるじゃないですか。
それをやる理由って、他社のデバイスを使わせるの嫌じゃないですか。
自分のデバイスをもっと売りたいので。
ゲーム会社側としても多少なりに納得すると思うんですよね。
いわゆるデバイスが変わるとコントロールとかも変わるので、
例えばXbox Oneとキーボードとスマホで同じゲームを遊ぶと、
明らかにスキルセットが変わってくるので、
そうするとやっぱり、よりスマホでやると楽しくないとか、
あまりそこのスキルセットをある程度揃わせたいっていう部分があったと思うので、
そういう意味だとゲーム側もある程度それをずっとやってたんですけど、
エピックゲームとかフォートナイトとか作ってるエピックゲームに関しては、
クロスプラットフォーム化をすごい進めて、
デバイス間の中でも同じゲームを遊べるっていうようにしたりとか、
あとマイクロソフトに関してはXboxを抱えてるんですけど、
彼らはXboxのデバイスをこれからめちゃくちゃ売りたいわけでもなくて、
どちらかというとXbox Game Passっていうサブスクサービスを売りたくて、
39:03
そのGame Passは何するのかというと、月額で課金しますと、
そこでアクセスできるゲームがあるんですけど、
それをXboxのハードウェアだけじゃなくても遊べるようになってる。
例えばコントローラー持っていれば普通のテレビ画面でもできたりとか、
将来的に彼らが目指しているのはPlayStation 4でも遊べるようにしたいとか、
なかなかPlayStation側が許してくれないと思いますけど、
でもそういう形でより互換性のあるエコシステムを作るっていうのが、
すごい一つ重要なポイントになってくるのかなと思いますね。
アップルはじゃあもう結構大成功。
ゲームっていう意味ではないですけど。
アップルはこの反対なんですよ。
互換性があるクローズドなエコシステムなんですよ。
他者を許さないじゃないですか、基本的に。
そうか、競合だけは、ゲームだと競合だけ、
でもプラット、どっちもオープンですもんね。
なのでアップルはちょっと違う、でも互換性があるのはくささんめちゃくちゃ正しいんですよ。
ある意味じゃあ互換性ないのは任天堂とかなんですかね。
任天堂が多分一番嫌う。
ゲームって意味だとみんなオープンですけど。
任天堂もゲームを他のプラットフォームで遊ばせないケースも多いので、
たぶんゲーム業界だと任天堂さんとかはたぶんより互換性が。
すいません、さんつけてないです。
あえて、たぶんつけてないっていう。
任天堂さんとかそうですね、確かに。
なので、互換性の話はもう少し来週、
AIファーストのハードウェアを作るためにどういうソフトウェアが必要なのかっていうところで、
この互換性ってすごいキーワードになってくると思うので、
そこについてはちょっと来週話していきたいと思うんですけど、
今週に関してはやっぱり、よりAIハードウェアを作るために必要なものでいきますと、
まず去年も話しましたけど、インターフェースの問題を一つどうしてもありまして、
AI、結構いろんなことができるからこそ、
デバイスとして落ち着いたときに何を聞いていいのか分からなくなる。
例えばそれがPendantだとしてもApple Watchだとしても、
それがこれができる、あれができるっていうのが分からないので、
ユーザーがどうやってそれを理解するんだっていうところが一つ課題としてあって、
だからこそアプリってすごい重要なんですよね。
アプリって特定のユースケースを明らかにしてくれる。
やっぱり制限かけた方が意外と良かったとかするので、
42:03
そこら辺はどうやってそのバランスを保つのかっていうのは、
すごい一つ大きな課題としてなると思うのと、
あとはもう一つすごい大きな課題として残っているのが、
今回も話しましたけど、デバイスとユーザーの関係性。
やっぱり今までのデバイスを見るとユーザーが主導的に動くっていうのが主なやり方だったんですよね。
ユーザーが基本的に全てのアクションを自ら始めてコントロールすると。
この概念ってどこから出てきたかっていうと、
Appleが作った哲学なんですけど、
コンピューター側がいろんなレコメンドをしたり、ユーザーを守るっていう概念は、
考えとしては良く見えるんですけど、
やり方としては良くないっていう哲学を持っていて、
よりユーザーをコントロール、コントロール権を持つべきだっていう考えをすごい持っているので、
これがもしかしたら今後シフトするのかもしれない。
結局ソフトウェアの特にアプリ領域で見ますと、
アルゴリズムがめちゃくちゃコンテンツのレコメンドをたけてるようになり始めたので、
TikTokをずっと見てるっていうのもそうだと思うんですけど。
なので今後の質問として、
多分そのAIデバイスとか作ってる人たちに関しての質問というと、
どこまでユーザーにコントロールを与えるのか、AIにコントロールを与えるのか。
ユーザーがプロンプトを出すべきなのか、そもそもAIがプロンプトを出すべきなのか。
っていうところはすごい質問として出てくると思うので、
これも全ていろんなプロトタイプを出て検証されて、
結局ユーザーに一番直感的なものが何か、
どういうユースケースが生まれるかっていうのを見ていきたいと思うんですけど、
アメリカでは今年多分いろんなテストが行われるので、
それを見ていきたいなと思いますし、
日本でももっとこういうデバイスとか見てみたいなっていうふうには思いますね。
テストが行われるっていうのは、いろんなデバイスが生まれるんじゃないかってことですね。
そうですね。
じゃあ今回はそんな感じで、後半はどういう。
後半はもうちょっとこのソフトウェア側の話ですね。
特に互換性のあるソフトウェアとはどういう意味だっていうところと、
あとは最後にそれプラス今日話したコンテクスト認識できるハードウェアがあると、
どういう世界観が生まれるのかっていうところですね。
じゃあ今回も聞いていただきありがとうございました。
気になった方はOfftopicJPのフォローお願いします。
そしてメンバーシッププログラムOfftopicClubもノートでやっているので、
ぜひ気になる方はチェックしてみてください。
それではまた次回お会いしましょう。
さようなら。
45:01

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