1. 大切なことはたいていめんどくさい
  2. 子どもの吃音、親ができること..
2024-09-18 24:33

子どもの吃音、親ができることは?3つの重要ポイント(#2 2023/6/24))

1. 周りに吃音を相談できない 

2. 吃音を気にするあまり、長所が隠れがち 

3. ロールモデルとなる社会人との接点が少なく、将来を描きにくい #吃音

サマリー

このエピソードでは、吃音を持つ子どもに対して親ができるサポートについて、3つの重要なポイントが紹介されています。子どもの悩みを理解し、長所を見つけて伸ばすこと、そして、ロールモデルとなる社会人との接点を持たせることが特に強調されています。親は子どもが社会に適応できるよう考える責任があります。

子どもの悩みを理解する
こんにちは、のっちです。皆さんいかがお過ごしでしょうか。ということで、親御さんのための吃音ラジオということで第2回の放送を開始したいなと思っております。
今日は6月24日ということで、前回の収録から1週間くらい時間が空いてしまったんですけれども、配信をしていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。
前回は、吃音というものがどういうものかということと、このチャンネルを開設した目的というところについて簡単にお話しさせてもらいました。
吃音ってどういうものなのかというところ、一番強調しておきたいところとしては、
吃音というのは発達障害の一種であって、なかなか意識として、当事者も含めて、自分も含めてだったんですけど、なかなか発達障害というような意識もなくて、
努力でなんとかなるようなものだというふうに認識している人がかなり多いのかなと思っているんですけど、そこは1個違うよというところですね。
プラス、この吃音者に対して、吃音に対してかなりネガティブなイメージを持っている。
それは自分の欠点というところで認識してしまうのはしょうがないのかなと思っているんですけれども、
もう少し、吃音が持っていても生きやすいことにならないのかなというところに対して、
自分なりに考え方とか、自分が吃音とずっと付き合ってきたところも含めて、いくつかお話しできるようなところがあるんじゃないかなと思って、こういう発信をさせてもらっております。
今日第2回なんですけれども、吃音者を取り巻く問題点というところについて、3点ほどお話ししてみたいなと思っております。
まず1点目なんですけれども、なかなか当たり前なのかなと思うんですけれども、親御さん目線で今回はいくつか考えさせてもらいました。
まず1点目が、吃音を持っている子どもって繊細な場合も、HSP傾向がある場合も多いというふうに言われています。
それはその人それぞれによってだいぶ程度とかも全然違うかなと思うんですけれども、
私も含めて子ども時代、周りに吃音のことを相談できるということがほとんどできませんでした。
ほとんどって言っても、正直子どもの頃は1回もできなかったんじゃないですかね。
大人になってから吃音を打ち明けたりみたいなところは体験としてなくはなかったんですけど、
やっぱり自分が子ども、吃音を自覚した小学3年生から、小、中、高等、大学生というところを振り返ってみても、
吃音を隠そうという意識はあったけれども、
吃音を周りに相談しようというところの意識にはほとんど向かなかったというところが実態なのかなと思っています。
周りの人でもセルフケアグループ、原油会とかに行って、
そこではみんな吃音なので、自分も吃音ですというところを別に言うというか、
そこに来るということが一種のカミングアウトみたいなところもあるんですけど、
そういうところで初めて吃音の友達を見つけたという人もかなり多いんじゃないかなと思います。
なので、これは親御さん目線で何ができるのかというところなんですけれども、
やっぱり子どもはかなり悩んでいるというところをまず認識してあげるというところが一番良いのかなと思っています。
やっぱりそれも、吃音を持っている子どもは基本的に親にも吃音のことってほとんど話せないのかな。
話せないと思います。話さないし話せない。両方あるのかなと思います。
だからこそなかなか親がそこに対して、結構正面切って吃音に関しての話というところは難しいというところは現状としてあるのかなと思うんですけれども、
一番理想的なところとしてはやっぱり吃音についてオープンに親子関係の中で話すことができるというところが一番理想的なのかなと自分の過去を振り返っても思います。
それは絶対相談できないよりは相談できるほうがいいかなと思うんですけど。
食べたら相談すれば良いのかというところに対しては、結構私の親もそうだったんですけど、相談したと相談できたとして、親としても何とかしてあげたいというところで、
いろんな民間療法に頼ったりとか、それこそ喋りに行きそうだなというふうに子供が感じたときに、ゆっくり喋っていいよとか、全然気にしないで、つっかかっても気にしないよとか、
そういうところの掛け声は全然良いかなと思うんですけど、喋り方を矯正するような形で親が誘導するというところは極力やめて、
ただ別に何も起き損が出ても出なくても普通に話すというところ、そこに徹するというところが一番できて、
なおかつ親子関係としても起き損に対して悩んでたら今日思っちゃったんだよねみたいなところが言えるような親子関係だと一番、
その子供としても起き損というものを自分の中でだけで抱え込まないで、相手とも共有できるというところの体験ができるというところは、
親というところが一番そこに対して役に立つことができれば、子供にとってはすごく大きな見方が得られるのかなというところは思います。
なので、親目線で言うと、やっぱり喋り方が気になると思います、絶対。子供がすごいと思っているとね。
私自身、自分の子供、今5歳の男の子、息子の方がちょっと起き損傾向があって、
やっぱりと思っちゃっているときは何とかしてあげたいなというふうに思うことはすごくあるんですけど、
そういうときでも、相手の子供が一生懸命喋っているとき、それを真摯に聞いてあげて、
起き損に対してこちらがフォーカスするような形では特に何も発信はしないで、
そこの起き損を気にしないで、普通のことを一般的に何も差異なく接してあげるというところが一番大切なポイントなのかなと思います。
というわけで、まず1点目、起き損の子供が抱えている問題点というところで1個、周りに起き損相談できないよというところについてお話をさせてもらいました。
子どもの長所を見つける
2つ目としては、親目線でもあって子供目線でもあって両方なんですけれども、
子供は喫煙というものを自分が喋るとすぐ止まってしまうというところになってしまうと、
やっぱり起き損にばっかり日々の意識が集中しがちになってしまって、自分の長所に目が行きにくいというところはかなり大きい根深い問題なのかなと思います。
特に小さい時、小中学生とか高校生とか高い時期、やっぱり友達との人間関係というものも一番密になっていて、一番傷つきやすい年齢でもあるというところになってくると、
やっぱり喫煙というものを持っているとどうしても友達との関係だったり、また異性との友人関係というところもなかなか築きにくいのかなと思います。
そういうふうになった時に、うまくいかない時は全部喫煙のせいだというふうにその子供は思い込む傾向があるかなと思います。
私自身、喫煙がなければどんなに生きやすいのかなというところは何度も思っているし、今も思っていないといえば嘘にはなります。
喫煙がなければもっとできることは絶対増えているなというところは素直に思いますし、ただ思っても今の現状を踏まえて生きていくしかないのかなというところが率直なところです。
その子供は正直喫煙を持っていると喋るたびに喫煙が出るから、それで喫煙を意識するなというのはそれは無茶な話だと思うので、それは自然なことなのかなとむしろ思います。
だからこそ親ができることとしては、喫煙があろうがなかろうがその子の長所を見つけてあげるということがすごく親にしかできないことだと思います。
友達も別にそういう目線であんまり友達に対して接するというところはないと思いますし、そこは親が長所を見つけてあげるというところが親が一番喫煙を持っている子供に対して将来を考える上でも一番大切なことであって、そこにこそ親は最大限フォーカスしてあげることなのかなと思います。
あくまで喫煙を治そうというところに対しては、再三申し上げている通り、発達障害の一種であって、障害ですと、それはその子の当人の努力でどうにかできる問題ではありませんと、そこは完全に切り分けて、
既存というところ、治してあげてほしい、治してあげたいという親心からもちろんわかりますし、ただ治せるのは医者の仕事であって、本人の努力でもないし、ましては親が何か働きかけて、親が何か子供に対して働きかけて治るような類のものでもないというところですね。
そこを完全に分けて、治してあげたいのであれば、医者に相談する。
医者に相談しても、今は明確な治療法がないので、効果が見込めるかどうかわからないけれども、いろいろなことをやってみましょうというスタンスにはならざるを得ないかなというところは、自覚した上でいろいろ取り組んでもらうというところに結局はなるのかなと思います。
なので、再三申し上げている通り、一番親ができることというのは、その子供の喫音があろうがなかろうが絶対に長所を持っていると思います。
仮にその喫音が話すのがちょっとドモルとかっていうところがあっても、仮に文章を書くのがすごくうまいとか、もしくは絵が書くのがすごくうまいとか、もしくは運動がすごく得意だとか。
もう一個の例としては、日本語だとすごいドモルけれども、英語だと全然ドモラないとか、むしろ英語とかはすごく楽しそうに会話ができるとか。
そういう風であれば、全然その子の長所を見つけてあげて、その子の長所を伸ばしてあげるというところが結局、その子供の自信を持たせてあげるということにもつながっていくのかなと思いますので、
喫音があろうがなかろうが絶対その子には長所があるんだよというところ、そこをきちんと親が認めてあげてその長所を伸ばしてあげるということ、そこが一番親ができるところなのかなというふうに思います。
というわけで、喫音の抱える問題点として2つ目、喫音にばかりフォーカスしてしまって長所に目が行きにくいというところについてお話しさせてもらいました。
ロールモデルとの接点
それで3つ目ですね。3つ目、喫音の子供を取り巻く問題点として。
3つ目、これ明確すごく私も根本的な問題だと思ってるんですけど、ロールモデルとなる社会人との接点がなく将来を描きにくい。これがめちゃめちゃ問題だと思っております。
これ自分自身もそうだったんですけど、有名人とかで喫音を持っている人っていますよ。いますけれども、それって大抵芸能人だったり、もしくは文筆家だったりしますよね。
要は話を一番有名なところで言うと、徳種とかのアナウンサーをやっていた奥良さんっていう方、あの人は今も喫音があるけれども、なぜか知らないけれども仕事中は喫音が出ないというような特殊体質で、あまり参考にはならないという話になるのかなと思います。
一番現実問題として、この子は将来何ができるのか、将来普通の仕事ができるのかどうか、やっぱりそこが親御さんとしては一番気になるポイントなのかなと思います。
そこに対して、芸能人とか文筆家の例を見て参考になるかと言ったら絶対にならないですよね。
それで絶対参考になるのは、喫音を持ちながらも一般の普通の会社に就職しているであったりとか、またもしくは自分で独立して何か授業をやっているだとか、
そういうような形で、一般の普通の子どもでも何かできるようなことで、喫音を持ちながらどんなことができるんだろうかというところをリアルな体験として、
頭で知識として手に入れるというところも大切なのかもしれないんですけれども、リアルにその人と会ってイメージが湧くようなこと、
やっぱりそういうことが全くと言っていいほど、今わからない状況になっているのかなと思います。
現実問題として喫音を持っている社会人との接点というところも、なかなか原油会みたいなセルフケアグループに行けばそこそこ話というところは聞けるのかなと思うんですけど、
そこに対してそういうところに行ってみていくというところも全然一番良いのかなと思うんですけれども、
やっぱり私が考えるところとしては、やっぱり自分とか一般的な企業で今も勤めてるんですけど、
そういうところでも喫音がありながらどういうふうなことをすれば仕事ができるのかとか、またどういう職種だったら良いのか、
そういうところも個々人によって、きつい程度にもよって波みたいのもありますし、避けては通れないと思うんですけれども、
やっぱりそういうところに対して親として、子どもと将来を考える上で、ロールモデルとなるような社会人と子どもを合わせてあげる。
もしくは親がそういった社会人との接点を作って、きちんとどういうことだったら子どもが子どもでも社会に対して役に立つことができるのかというところをですね、
親の役割と責任
具体的なイメージを沸かせるようなところをアシストするような責任はやっぱり親としても絶対あるのかなと思います。
自分自身ね、やっぱり子ども、息子となる息子の子どもが将来どんな仕事に就けるのかなとかっていうところは、
長所を見極めるっていうところもまだできてないんですけれども、その子にとって一番ためになることなのかなというふうに思ってますので、
引き続き子どもに対しては時間をかけてあげたいなというところはあるんですけれども、
やっぱりね、自分が既存が持ってなかったらっていうふうに考えると、そもそもこの子大丈夫なのかなみたいなところから出発して、
結局自分の生活に追われてそこまでケアできないのが普通だと思うんで、
そういうところに対して、やっぱり私のこの放送を聞いている方には、ロールモデルとなる社会人との接点というものは、
本当に頻繁にあるものでもないと、頻繁になきゃいけない話でもないかなと思うんですけれども、
1年に1回なり、それくらいのペースでですね、そういう機会を子どもに提供してあげて、
その子でも何ができるのか、その子が得意なことを伸ばした先には既存というものがありながらもできることっていうのは何なのかというところを、
本当に既存を持っている子どもって、そういうところが本当にかなりイメージ、
自分でイメージもできないからこそ、一般的なレール、大学生に、今でいうと大学入学率もほぼ100パーみたいな、
死亡すれば100パー、どこの大学でもいいと思えば、定員もどんどん上がれている状況なので大学には入れるだろうというところになっても、
大学は基本的に面接試験みたいなところもないから筆記試験だけで通れるというところで既存の方でも入れる場合が多いのかなと思うんですけれども、
実際に就職しようという風になってくると確実に100パーセント、酒では通れない面接試験みたいなところがあります。
そういうところを考えていると、本当に既存を持っていると面接試験って非常に不利です。
確実に不利ですね。
それは自分自身の経験からもそうですし、
その面接試験を仮に突破できたとしても、
普通の会社に入ってから話す機会っていうところは学生時代の日ではないぐらい、
自分が表に立って話さなきゃいけない仕事につかざるを得ないというケースがどうしても社会人になると増えてきてしまうというところなので、
そういったところからも最初の選択はどういうところだと良いのかというところに対しては、
いろいろ調べてから入られた方が良いという風には個人的には思います。
またもしくは、そもそもロールモニターの社会人として既存の方でもできることというところになってくると、
一般的に考えると、相手との対人的なコミュニケーションがあまりないような職場になってくると、
工場勤務であるとか、本当に喋らなくても済むような単純な作業になりがちなのかなと思うんですけれども、
果たしてそういう仕事についてその子が幸せになるかというと、またそれはそれで別問題なのかなという風にも思いますので、
やっぱりそういう風になってくると、もっと第2、第3の選択肢みたいなそういうネガティブな消去法ではなくて、
その子供の長所を伸ばした上で何ができるのかというところを本当に小さい頃から見つけてあげるというところ。
これをやっぱり意識して大きくなって20歳になって大学生になって自分ができることを模索するというところをね、
小さい頃から積み上げるかどうかというところでかなり差が開くのかなという風にも思いますので、
やっぱり子供に自信を持ってもらうというところでも、その長所をまず伸ばしてあげるというところですね。
それプラス、社会人としてどういう風に社会に対して貢献できるのかというところを考えた時にどういう仕事に就くのか。
また一般的な就職面接ではかなり不利にならざるを得ないというところの現実を踏まえた上で、
その子供が何ができるのかというところに対しては、やっぱり既存の子供を持つ親としては、
全部が全部子供の自立を妨げるようなところを親が障壁を取り除くみたいな、
先回りして全部やったげるみたいなところは過度な介入というところはするべきではないかなと思うんですけれども、
ただ明らかに普通の子とはそもそもスタートラインが違うというところは厳然たる事実なので、
そこに対して親ができること、子供の助けをすることというところに対しては、
普通の子とはやっぱり違うルートでの社会への参画の仕方というところに対しても考えてあげるというところは、
一種親の責任なのかなというところを思っております。
具体的な支援方法
今日は既存を抱える子供の問題点に対して3つお話をさせてもらいました。
まず1点目、周りに既存を相談することができない。
だからこそ親が既存を気にせずに話を聞いてあげるというところ。
プラス、もしできるのであれば既存に対しても普通に話すことができるというところですね。
そういった関係を築き上げることができれば一番ベストなのかなと思います。
2つ目、なかなか既存にばっかりフォーカスしてしまって長所に目が行きにくいというところ。
それはその個人も含めて当事者、子供も含めて親も含めてそういう目線になりがちだというところをお話しさせてもらいました。
3つ目としては、ロールモデルとなる社会人の接点がほとんどなく、
将来を描きにくいというところをお話しさせてもらいました。
ここに対しては自分自身、子供を持っているというところなので、
一番の子供の接点としては自分が既存を持つ社会人という形なので、
どういうところをやっていかなきゃならないのかというところに対しては自分自身責任を持つと同時に、
既存を持つ親御さんに対しては、自分で良ければもちろん無料相談というところもやらせてもらっていますので、
もしうちの子供に対して話を聞いてもらいたいとかそういうところがあれば、
ぜひお話の方、相談の方もできますので、ぜひDMとかもお待ちしておりますので、よろしくお願いします。
ツイッターの方もやっておりますので、そこに対しても既存の親御さんを持つ方々に対して有益な情報、役に立つ情報というところをお届けしておりますので、
ぜひフォローの方よろしくお願いします。
今日は既存の方を取り巻く問題点について3つお話しさせてもらいました。
今日も結構喋ってしまったんですけど、今日の放送はこれで終わりにしたいなと思います。
聞いてくれてありがとうございました。バイバイ。
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