00:04
クローゼットの中から、こんばんは、ゆいまるです。
今日は2022年1月19日水曜日に収録をしています。
時刻は20時1分を過ぎました。
夕張の外の気温はマイナス10度。
お天気は曇り。
薄曇りで星が見えません。
今夜お話しするのは映画リチャードジュエル。
2019年アメリカ製作の映画のお話をします。
監督はクリント・イースト・ウッドさん。
出演はサム・ロックウェルさん、キャッシー・ベイツさん、ジョン・ハムさん、他です。
映画リチャードジュエルの予告編と本編のURLは、
AmazonプライムとYouTubeのリンクをエピソード概要欄に載せています。
見てみてください。
映画リチャードジュエル、実話を元にした映画です。
私はCS・ザ・シネマで吹き替え版を録画をしてみました。
1996年アトランタオリンピックの年のお話です。
オリンピック会場近くの公園で爆破・テロ事件がありました。
爆破犯人をめぐる冤罪事件を描いたお話です。
あらすじです。
1996年アトランタオリンピック会場近くの公園で音楽フェスが行われていて、
多くの観客や舞台を支えるスタッフ、演者、そして警備をする人たちがいました。
主人公はタイトルにもなっているリチャード・ジュエルさん。
リチャードはその公園の警備員です。
酒に酔って暴れた若者グループに注意をするリチャード。
警備員くらいでは拉致が明かないと警察官を呼んで酔っぱらいグループに対処しますが、
酔っぱらい若者グループたちがいじくっていたバックパックを置いたまま、
その若者グループたちはその場を離れてしまいます。
持ち主のいないバックパックがベンチの下に放置されたまま、
不審に思ったリチャード。
誰かの忘れ物だろうと相手にしない警察官たちでしたが、
あくまでもマニュアル通りにリチャードは爆破物処理班を呼びます。
爆破物処理班担当が慎重にバックパックを調べてみると、
03:05
そこにはプラスチック爆弾が仕込んでありました。
仰ざめる警察官たち。
音楽フェスで盛り上がっている会場で、
少しでも観客たちを遠ざけようと誘導を始めますが、
誘導が終わる前に爆発してしまいます。
2名の観客が亡くなり、100名以上の負傷者を出す大惨事です。
それでも避難誘導がある程度されていたので被害に遭わずに済んだ人も多く、
不審なバックパックを見つけたリチャードのことを、
マスメディアは英雄だと持ち上げます。
ところが数日後、アトランタの地元新聞が
FBIはリチャードが爆弾を仕掛けた可能性があると見ていると報じます。
その一方を皮切りに、大手メディアも一斉にリチャードを犯人扱いし、
極悪人として報道するようになります。
ヒーローから一点、容疑者となったリチャード。
さてさてどうなるの?という感じでお話が進んでいきます。
リチャードは、備品係として働いていた職場で知り合った
弁護士バトソン・ブライアントに助けを求めるのですが、
この弁護士がまたいい味を出しています。
刑事事件の弁護の専門ではないけれど、リチャードを支えます。
それからリチャードはお母さんと二人暮らしです。
ヒーローに祭り上げられ、そして一点、極悪人のように
マスコミに扱われる息子と共に翻弄されるお母さん。
このお母さんもかなりいいです。すごく心を動かされます。
なんかね、クリント・イースト・ウッドさん監督作品って、
クリント・イースト・ウッドさん自身が主演をすることが多いけれども、
この映画、リチャード・ジュエルは違います。
クリント・イースト・ウッドさんは登場しません。
でも熟達した主演が画面からにおい立ってくるような感じがします。
権力が正しいと信じて疑わない主人公リチャードと
依頼者の利益を守ろうとする弁護士vs
野心家の地元新聞の女性記者と
センセーショナルな記事を書き報じるマスコミ
そして、オリンピックを成功させるためどうしても犯人を早くあげたいFBIと
06:01
コントラスト高く描いていきます。
さてさてリチャード、ラストはどうなるの?と気になったあなた
映画リチャード・ジュエルを見てみてください。
次回は1996年公開ファーゴのお話をしようかなと考えています。
それでは夜のユイロク聞いていただきありがとうございます。
北海道、夕張からお話はユイマルでした。
おやすみなさい。
総帥さま、何を求めればよいのか私はわからないのです。
私はもっと刺激が欲しいんです。
では授けよう。それは毎週金曜日深夜更新サバラジオを聞くがよい。
ははー。
ははー。びっくびくじゃぞ。