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クローゼットの中からこんばんは。 今日は2019年12月10日火曜日。時刻は19時58分を過ぎました。
夕張の外の気温はプラス2度。お天気は曇り。 丸に近いお月さまが雲の向こうに見えています。
この時間プラス気温なのはとても珍しいなぁと思います。 いつもより生ぬるーいです。
今夜お話しするのは映画
ムッシュ・アンリと私の秘密 2015年フランス映画です。
監督はイヴァン・カル・ベラックさん。 出演はクロード・ブラックスールさん。
ギョウム・リュ・トンケディックさん。 ノエミ・シュミットさん。他です。
この映画ムッシュ・アンリと私の秘密のヒロインは女子大生 コンスタンスちゃんです。
ご実家はオルレアンというパリから130キロほど離れたところにあります。
ヒロインのコンスタンスちゃんはパリの大学に通っています。 パリはかなりの住宅難みたいで、学校に通うために下宿先を探すのだけれども
小さな曲がりみたいなお部屋でも学生さんたちが列を作って 矢主との面接に臨みます。
ずらーっと列を作って何してるんだろうって私最初見た時に思いました。 矢主さんとの面接なんですよね。
で、その高い倍率をなんとかかんとか通り抜けて下宿先が決まったコンスタンスちゃん。
矢主さんはアンリという名のおじいちゃんです。 一応個室なんだけれども曲がりみたいなものでキッチンも今も
アンリおじいちゃんとの共同生活になります。 矢主のアンリおじいちゃんは偏屈そうですよ。
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あれしちゃダメ、これもダメといろいろと注文をつけてきます。 特にピアノ、ピアノはさまっちゃダメだよって言って鍵をかけてます。
それから家賃。 映画では確か一月250ユーロだよっていうふうに言っていたと思います。
250ユーロって日本円にするといくらかなと思って 検索してみたら日本円にすると3万円ちょっとになります。
さらに資金3ヶ月分というふうに要求してきます。 それにそれにあんなに触っちゃダメって言われていたピアノをなんとコンスタンスちゃん。
矢主がちょっと出かけている間に弾いちゃったりして その弾いちゃったりしているところに矢主の
安里おじいちゃんが来ちゃったもんだから揉めます。 さあお金を早く払え、まだもらってないぞみたいな感じに詰め寄られます。
そんなに3ヶ月の資金と1ヶ月分の 家賃を前払いしろなんて言われてもお金に余裕のないコンスタンスちゃん。
さあ困った せっかく決まった下宿先なのに出て行くしかないのか
とがっくりとなったところで 安里おじいちゃんは提案をしてきます
その提案とは 安里おじいちゃんには息子のポールっていう
年齢から言うと40代くらいかな30代くらいかな ポールっていう息子がいるんですけれども
そのポールと一緒に結婚した奥さん、お嫁さんが なんだかおじいちゃんは気に入らないみたいで
このポールとお嫁さんの仲を裂いて結婚を破綻させてくれるなら資金はいらない
しかも6ヶ月タダでいいよみたいな提案をしてきます あのねー
私のおばあちゃんが言っていました タダより怖いものはないって
大丈夫?コンスタンスちゃん ってな話なんです
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おじいちゃんの息子ポールの結婚を破綻させてくれっていう提案なんですけれども
なんとコンスタンスちゃんあんた可愛いから色仕掛けでなんとか色仕掛けでなんとかしてくれ みたいな話になっちゃうんですよね
さあ息子ポールはどんな風に振る舞うのか
コンスタンスちゃんちゃんと 色目を使ってうまいことをタダで済ませてくれるのかな
てなことでお話にどんどん引き込まれていきます
私この映画 ムッシュアンディと私の秘密
あの番組の説明欄みたいなところにはコメディというふうに書いてあったんです
だから私安心しきってこれはコメディお笑いだから
まあ気楽にわははははと笑う用意はできてますよっていう風な感じで
見始めたんですけれども なんとなんと
なんだかね 泣けてきちゃって本当に油断してました
コメディって言うから油断してましたよ
なんで私は泣いちゃったのかというと
それはあなたが見て 確かめてみてください
コンスタンスちゃん優しすぎて私は涙がじんわり出てきちゃいました
今夜は 映画
ムッシュアンディと私の秘密 2015年フランス制作の映画のお話をしました
それでは夜のユイロク 聞いていただきありがとうございます
北海道夕張からお話はユイマルでした おやすみなさい
深夜特に用事もないのについつい 深夜特に用事もないのについつい長電話をしてしまう
そんな2人の終わらない話をちょっとだけ押すわけ そんなポッドキャスト切れない長電話毎週木曜日21時配信
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おいひどいだろ!切るなよグリーン!