00:05
新しいフォルダー
とりあえず、リアクション
乾杯ということで
今日もイエビーでごめんねということでね
やらせてもらってますけど
先週に引き続き
新しいフォルダー
えー、今週はですね
あのー
なかなかこの特殊なU
なんなんだこれは
すごい
上半身ひねりの運動をする
Uらしいです。しかもこの台のところが
遅すぎる
屋外なんですけどね
裸足で乗るのか、ここに
非常に特殊なUの前でお送りしております
新しいフォルダーなんですが
今週の宿題は
クリストファー・ノーラン監督の
作品
この間、あのー
あれ、何でしたっけ
先週?
インセプション
ノーランのだいぶ初期作品の
メメント
今日は宿題映画に挿し回ったんで
そちらを語り倒していこうかなと思いますけど
非常に
だいぶ久しぶりに見ましたよ
俺もまあもう
ほぼ覚えてなかったですね
2000年公開
20年前の映画ですね
20年前とかってさ
自分がさ
90年代を生きてきた時に
セブンティーズっていうようなことなわけでしょ
もはやね
そういうことだよね
そのぐらい昔の話ってことでしょ
そのぐらいの気持ちで
懐かしみながら
この当時はこうだったっていうような
青春も含めて
語り倒していこうと思いますんで
最後までよろしくお願いします
はい、というわけで新しいフォルダー
今日はクリストファー・ノーラン監督の
宿題映画
メメットで
やらさせていただきたいと思いますけども
いつ見ました?
今日見ました?
今さっき
俺も今さっき
昼飯を食った後に
見始めたんですけど
猛烈な眠気に襲われる
これを見るの?
どっちから
いやいやいや別に
面白いつまらないとかじゃなくて
後半
5分を寝ました
一番見なきゃいけないところを
一瞬寝て
ここで来る
向かう電車の中でちゃんと見直す
そういう感じになった
まあまあ見れてちゃんと見れました
おまけに
そういう復習時間もあって
自分のパンチラインのところとか
冒頭のシーンとかを
また見返すことによって
いわゆるあの映画の
ループ感というか
そういう感じをちゃんと
解釈できたというか
あれですけど難しくない?
03:01
脳が疲れるよね
ほんとに
ずっと結構集中して見てないと
ほんと
セリフ一言
飛ばしてだけで
わからなくなったりするような
考えながら見てますよね
なんていうの
うまく言えないけど
パッチワークじゃないけど
前のエピソードと今回のエピソードの
ケツと頭を自分で縫い合わせないと
ストーリーになっていかないから
だから導入部分ね
イントロの最初の部分が
逆再生で
始まるじゃない
テディだっけ
テディを打つところの
逆再生で始まるところで
物語がどんどん逆のぼってんだよ
っていうことを
認識しながら見てないと
本当にわからなくなる
あと白黒のは
それは過去の映像だとか
かつあれは純再生なんですよね
そうなのよ
だからよくわからなくなるんだよね
さかのぼってる
エピソード
ストーリーラインと
普通に純再生で
進んでいくストーリーラインがあって
それが映画のある一点で
一緒になる
そうそう
難しい
でも
ノーラン監督
この間のインセプションでも話したと思うけど
時間をテーマにする
時間が鍵になる
ところが
彼の演出の
魅力というか特色というか
感じでやりましたけど
それをいかんなく発揮する
感じですよね
しかもすごく
短いタイムラインで
インターステラーとかはだいぶ長い
話だったけど
インセプションはもっと真相真理の中の
時間みたいな感じだから
あれだけど今回の
完全に
時間が全ての鍵を握るぐらいの
記憶ね
時間と記憶ですよね
時間と記憶ですね
この間のインセプションも
それですけど
インセプションは2010年って言ってましたっけ
言ってたかな
その10年前ですかね
2000年ですからね
斬新すぎて
当時見た時に
オシャレ
と思ったけど
すげーオシャレだった
映画だと思ってめっちゃいいな
誰この監督
クリストファー・ノーラン知らんななっていう
多分俺ノーランの
一本目に見た映画だと思うんだけど
だけどさ
今回改めて20年
越しぐらいの感じで見てるわけじゃない
見た時に
なんだろうな
なんかこう
なんだろう
すごい演出すごい面白いんだけど
話としては
06:01
何これ
っていう映画のような
気もしてしまった
のはいやめませんね
なんかこう
そうですね
アイディアっていうか構成の
確信性がすごかった
だけで
本質のドラマが
なんかちょっと
薄っぺらく感じるっていうか
見せ方が
斬新だったからものすごいって思ってた
その記憶なんだけど
今改めて見るとノーランの
あの手本もやり倒されてる
わけでしょ
後に
タランティーの演出とかもそうだけどさ
なんかこう
そうするとじゃあ物語はどういう物語なんだろう
と思って見てるとすごいなんか
何それみたいな
感じにちょっと思ってしまったんですけど
どうでしたお二人
簡単にじゃあ
あらすじで説明しましょう
2000年公開
監督はクリストファー・ノーラン
彼の出世作
出世作ですよね
映画好きはみんなクリストファー
原作はジョナサン・ノーラン
弟が小説を書いて
メメット・モリっていう
小説を書いてて
それをベースに
その話ちょっと映画にしたい
ノーランが脚本を書き
監督したと
なるほど
インタビューでも
弟のアイディア出ても
必ずしつこいくらい
ちゃんと言って
これは自分自身のアイディアじゃなくて
弟の小説です
っていう作品ですね
ストーリーで言うと
逆再生しないストーリーで言うと
10分しか記憶が持たない
元保健庁サインのレナード
レナードが主人公
レニー
レニーって呼ばれて嫌いなんだけど
レナードだ
奥さんがレニーって呼んでる
ガイ・ピアズが演じるところの
レナードですね
なんで彼が10分しか記憶を
保てないのか
いわゆる高機能障害っていうのが
高度機能障害
脳の病気ですよね
この記憶障害の原因となったのは
ある日家に強盗が押し入って
奥さんが殺害されて
自分も突き飛ばされて頭を強くぶったことが
原因で記憶障害となって
10分しか記憶が持たない
そのため
レナードの記憶っていうのは
妻の生前まではあるけれども
最後の記憶って妻が死んでいくところの記憶で
それ以降は記憶が
10分間しか持たない
09:01
10分経ったら10分前のことを忘れるから
話していても
話の最初のことを忘れていることすらある
出会う人はみんな
初めましての状態で始まってくる
そのためレナードは
ポラロイドカメラを使って
写真をたくさん撮って
そこにメモを書き込んだりとか
本当に大切な情報は体に
タズールとして掘り込んでいったりしながら
奥さんを殺した犯人を
追うっていうストーリー
記憶障害という犯人を追いながら
とにかく斬新なのはさっきも話したんだけど
映画構成で一つのストーリーを
彼が記憶している10分前後のエピソードに
バラバラ分解していって
その小さいピースを
時間と逆行する形ではめ込んでいく
っていう構成になってると
だからレナードが
妻を殺した男を
殺害するシーンから
映画が始まると
ラストシーンから映画が始まっていって
それを10分刻みに
そうじゃないところもあるけど
どんどんどんどん
時間が遡っていくっていう
時間が遡っていくうちに
殺した相手が
本当に真犯人だったのかとか
どうやってそもそも
その男に辿り着いたのかとか
レナードのメモ自体はどうやって書かれたのかとか
その情報は本当に
確かなものだったのかっていうのが
どんどん明らかになっていって
あれっていうことになっていく
初め信用してた人が
あれこの人信用できない人なんじゃないのかとか
信用してなかった人が
あれこれ信用していい人なんじゃないのか
っていうのが
こっちが見てる側も
見てる我々側もまるで記憶が10分しか持たないような
レナードの魂魄っていうのを
追体験してるような
映画になってる
だから疲れるんですよね
すごく疲れる
最後の最後は見てる人の
度肝を抜くような驚きの真実
あ、そうだったのね
っていう真実が一応コーチとしてある
っていう映画ですね
ちなみに主演がガイピアーズ
今俺これ調べて
えーそんなって思ったけど今52歳
へー
だよねだって20年前で
この感じだもんね
そりゃそうだ
ヒロイン
ヒロインっていうか
メインの女性キャストがキャリアも
マトリックスも
トリンティー
あとその
テディ
ジョンジーも最後やった
最終的に殺される役ではあったけれども
彼は
ジョーパトリアーノっていう役者さんで
彼ね
実はブーニーズで
フランシス一家
フラッテリー一家の
一人をやってる
へー
我々が最近見たところでいうと
ブーニーズフラッテリー一家で
一人こうハゲてる
だけどカツラをかぶっててハゲてねー
ってやつがいたんだけど
弟のほうの
12:01
俺ずっと誰だっけ誰だっけって思う
すごいいい役者なんですよね
すごい味のある
あとねこの人はマトリックスも実は出てて
へー
いたいたそんなキャラっていうのがあって
サイバーってキャラなんだけど
マトリックスもあるんで
そもそもトリミティに
行為を持ってて
で
ネオとかオフィアスを裏切って
スミスと契約する
あの人
へー
それが
今回また
トリミティと組んで
なるほど
しかもあのマトリックスは
1年前に公開されてる映画
なるほどね
99年
急におじさん役やってるね
あそうか
どっかで見てんだこの人
と思ってた
いろんな映画に迷惑役
バイプレイヤー
なるほどね
っていう
メメントでしたと
いやいやいや
ちゃんと手でねみんながね
見てたという手で話すけどもね
すっごく
疲れるんですよ
いや頭疲れましたね
なんかこう
俺はもうすごい
当時むちゃくちゃ衝撃受けて
受けた
小説も実は買ったんですよ
小説も買って読んで
相当だね
むちゃくちゃハマったんですよ
こんな映画見たことない
作りを見たことないし
で
だけど
それも
その時ハマったんだけどそれ以降
見返すこともなく今回だったから
また記憶がレナードみたいに
全然なくて
それもこう
追体験しつつ
そういう作用もある
でもなんか今回思うのは
こう
なんだろうな
ネオランの
最近のっていうか
俺が好きな部分
トリックも
構成上のトリックもそうなんだけど
心震わす
ストーリーが
骨太なものが
あって
それがメイメントに関してはちょっとこう
技巧に寄ってるっていうか
そうだね
面白い話なんだろうけど
その演出の方に
グッと寄っちゃうっていう感じなのかな
でも一方で
これぐらい斬新な演出をしていて
本当は
もっと何度も見てるとそのストーリーも
回復できるかもしれないけど
見てるこっちは
何が起こってるか追うのが精一杯で
なんか
バンダースナッチを思い出したよ
笑
分かる分かる
細切れ感もね
でなんかざーっと
ストーリーを自分の中で
15:01
こういう話だったよねみたいなのに
整理すると
うーんみたいな
なんだろう
小説読んだらもっと深く
解釈できると思うんだけど
面白かったけど
別小説も読み返さなかったし
当時の記憶を
小説もそういう風な
読み方
一年追っててよっけめんどくせそうだな
いや面白かったんだけど
うーん
でもこのクリストファーノーランの
メメント2000年に見た時に
ワンアイデアの監督さんなのかなって
ちょっと思った
一発屋という
そうそう
その後ワンアイデアどころか
本当にもうその
これをキーにしながら
これだけ深く物語世界を
描く監督なんだと
当時は思いもしなくて
弟のそこの影響が
半端じゃないわけね
なるほどね
これだけ物語になるんだ
俺一個だから
今回のを見ても
より思ったけど
その弟さんじゃないけどさっきも
小説家なわけじゃないですか
物語のことを
日々考えてる人で
これで書けたっけ
君の名はってこれでは書けてないよね
書けてない
君の名はというね
大ヒットアニメ
深海監督の
見に行ったんだよね
見に行った時に
途中で僕思ったんですよ
あれ途中で
こんだけ面白い
素晴らしい演出で
よく見せてて
いい話だけど
時間軸対面パラドックスが
一刻終わったらいいと思ったところで
出てきたんで
すごく興奮した
みたいな話をしてて
すごく重要なところなんだな
時間っていうのが
だからそういうのを
だからローランの
すごいのってそういうことなんだな
って結構思うっていう
さっきも言ってたもんな
ストーリーに対して
時間っていうのが加味されると
すごく
物語が膨らむみたいな
感じってのがあるなと
そういう小説も書かれてますもんね
深井・そうそう
深井・僕の時間
深井・いやいや
僕のはもうちょっと
置いておき
これね
深井・そうそうそう
深井・何だっけ
深井・今なんか言おうとしたことがあって
深井・そうだ
深井・このメメントの
深井・10年後に
インセプション撮ってるじゃないですか
メメントって
左右の
移動っていうか
時間軸がある
インセプションは
18:01
上限じゃないか
それが
今回メメント見てその
クリストファノーラのすごさ
を改めて
深井・うんうん
深井・しかもその10年後2020年になって
横行った後
縦に行ってしかも彼が徹底して
やってる物語を入れ子状に作る
ってことで
必ず
さっき1枚でやっていったけど
時間を後ろに持ってくる
とは言いながら
一方で前
順方向に進んでる物語を
彼が用意してるじゃないですか
それを間に挟んで
それが繋がると
想像しなかった事実がそこで浮かび上がってくるみたいな
深井・うんうん
深井・2つの物語を1つに
箱にしまって
インセプションは分かりやすく
このなんか
脚本上で箱って言うんですよね
エピソードが
深井・あるほど
深井・この箱をどうする
こうするって話し方もあるやつがするんですけど
この箱の作り方が
むちゃくちゃ
天才的な
ジャンルにしてるような
作ってるんだろう
って改めて
インタビューとかも今回見たけど
一番撮影の仕方とかに
苦労されたんですか?みたいなこと
インタビュアーが聞いたら
撮影とか普通の映画撮影なんだけど
脚本にものすごい
苦労したって言ってて
へえ
深井・この映画は脚本が
ほぼ面白い
演技とは別にして
監督は脚本作業に
ものすごく
心血を注いだんだなと思いましたね
なるほど
じゃあもう
ここが軸で
ここが発信で
スタートで
いろんな物語が作られていった
クリスマスローラー作品が
作られていると
すごく重要な映画ですね
深井・そう
深井・2000年でしょ?2010年
深井・だから
テネットですよ
深井・そうですよ
深井・その間にインターステラもあるから
あったあった
深井・俺ね一回インターステラも
あるのにいいのかと思ったりもするけども
もうやります
深井・どう思います?
なんかもうちょっと
ここまで
トントントンと見てきたら
深井・今
どうなんだろ
なんかね
今ザッキンの説明で
よく分かったけど
横の物語だった
で
記憶とか心臓心理に対して
縦のあれがついた
さらにインターステラって
さらに範囲が広がった
宇宙空間まで行くわけだから
っていうのもあるから
どんどん広がっていく
そのワールドというか
彼の
21:01
で今回のテネットでしょ
その前にダンケルクがあるか
ダンケルク
ダンケルクは
歩兵の10日間
うろ覚えてもらっていいですか
歩兵の10日間と
戦車だかなんかの
船か
1週間と
飛行機の10時間みたいな
深井・時間ですね
ちゃんと用意されてる
あれはさらに瞬間にフォーカス
深井・そうですね
そうなるとどういう感じで
また今回時間を使っていくのか
っていう気にはなるところですが
でもこの原点である
メメントですけど
深井・あと俺もネタ結構好きで
冒頭から
ブカブカのジャケット着てるじゃないですか
それはなんかもう
彼自身が操作中に
忘れていった感じを出してるのかな
なんであのジャケット着てるのか
で見たらそもそも
人の着てるからブカブカだったんだとか
いつも出入りしてるはずの
モーテルの入り口が
押すか引くか
毎回わからなくなる
そういう細かい小ネタ
小ネタっていうか細かい演出とかが
なるほどね
リアリティを積んでいくというね
俺なんかアイピアーズっていう
役者
なんかあんまり好きになれなかったんだけど
今回久しぶりに見て
でもやっぱりこの人すごいなと思って
なんか作品ごとに
本当に違う
キャラクターになってるっていうか
なんかやっぱり
憑依型の俳優っていうか
なんかねちょっと来たな
コンフィデンシャルっていう映画好きで
で
あのガイピアーズと今回のガイピアーズ
結びつかない
し
なんかちょっと前に
あの人なんだっけ
あのイギリスの監督
レオン撮ってる人なんだっけ
リュックベッソンの
なんか
宇宙の刑務所に
潜入するみたいな
ムッキムキの
とか
結構いろんなシーンで
えこれガイピアーズだった
みたいな結構感覚あって
今回のもそうだガイピアーズだこれ
と思って
見ながらやっぱり毎回違うな
この人って思って
なんかすごいなと思っちゃったね
あとキャリアン・モスね
キャリーって本当ビジョン多いから
キャリアン・モス
キャリー・マリガン
キャリー・マリガン
キャリー・パンパン
そこはもう
俺一番最後が一番好き
キャリスタ・フロックハートっていう
アリー・マイラブの主演の
24:01
超かわいい
超かわいいでしょ
いいキャリー出してるでしょ
大好きだった
俺も大好き
ハリソン・フォードと付き合ってんだ
いやそうですよ
渋っと
アリー・マイラブ良かった
キャリーは美人が多いけど
我々のトリニティですからね
一瞬分かんなかった
誰だっけって思うんだよね
素晴らしい
素敵ですよ
前回よりも俺ひどかった
考えて考えて考えて見すぎちゃったから
パンチライン全然なくて
本当に大変だよね
だから集中して
パンチライン考えないとって思いながら
どこだっけどこだっけ
反数しながら巻き戻したり
結構やってみ
ここかなと思うとこあったな
行ってみますか
パンチライン
いい?俺から
俺はね
唯一自分の中でビシッと残ったな
と思うのは
キャリアン・モスと一緒に寝てて
キャリアン・モスって
役名なんだっけ
ナタリー
ナタリーと一緒にウェットで
絶対ナタリーに語るみたいな
シーンがあって
奥さんの寝てたところを
触ってもきっと
冷たいんだろうし
だから触りたくないと
奥さんのことも思い出したくないみたいな
話をいろいろしながら
時間を知らない俺が
癒されるのかっていうセリフがあって
なんて
癒されねえよと思って
だって最後
お前癒されないからねずっと
って感じで終わるから
しかもだって
そういうセリフ言ってる時すでに
人殺してるわけよ
癒されないしずっと
あいつずっと
中にいるんでしょ
ものすごくかわいそうな話なんだけど
ずっとあの世界で
過ごしてから行けないという
何の救いもない
話だし
探していくし
そいつの10分しかない
記憶をみんな
利用しようとする
連中しか集まってないっていう
最悪の
身も蓋もないというか
救いようのない
話であって
そこが俺は
今見ると
もっと救いをちょうだいよ
って思ってしまう
物語だって思ってしまうのよ
これが一番
その中で
俺は癒されるのか
癒されねえよって最後につっこみなくなる
っていう
ワードだったなって思う
なんでした?
これね
ほんとなくて
で
27:01
頭に残ってんのは
何度も何度も
繰り返された
サミを忘れるな
結局あれって
いまだに
なんであれ書かれてるかよくわかんない
なんで書かれてるの
なんで書いたの
わざわざタトゥーに刻んだ
でもサミは
サミは山本の話じゃない
この間の出でいただいた
サニー山本の
シンガー山本の話じゃないですね
サンではない
シンガーサニーではない
忘れるなと
忘れる方もいらっしゃるかもしれない
忘れてくれるなと
サニーを忘れるなと
私たちは言いたいですよ
ゲッチのサミは
初めてレナードが
保健の調査を担当した
男性でこのレナードのように
脳の障害を持っていて
記憶できない
当時自分が調査したときは
それが嘘だと信じなかった
っていう過去があり
それが実は自分の話だった
そこが最大の秘密
ではあるんだけど
がてはいくんだけど
なんでここに
タトゥーが入ってるんだろう
だけどこのキーがあるから
ずっとそこを擦り込まない
なんだなんだ
それって何
結局
記憶が戻るのもそのシーンから
冒頭は特に
なんだった
パンチラインというか
頭の一番記憶に残ってる
だからシークエンスを
打ってるっていうか
そういう作用なのかな
だって誰なの
って思いながら
保険員として
その人を調べる
みたいな感じで
こういう障害があるんだ
みたいなことで調べていく
だけど実際そんな人いなくて
自分のことだったんだ
でもそれが
よくわからなくなるように
話を整理するように
苦闘点として
打たれていく
さに忘れるなっていう
そういう作用なのか演出なのか
みたいな感じは
結局だから
演出上の
ストーリー上必要よりは
今ザッキーは
左手をずっといじりながら
書かれてあるだろう
左手の親指の付け根あたりを
触っております
あともう1個聞きたかったのは
自分だから曖昧だったんですけど
本物の奥さんを殺した
ジョン・ジーは
もう1年前に殺してるんですよ
今回の
30:01
ジョン・ジーも殺したんですよね
首絞めて
で首絞めた時に
サミーって聞こえたじゃないですか
あれは
首絞められた彼が
ジョン・ジーが言ったのかしら
それとも現聴とか
誰が言ったんだろう
それ言われるとよく分かんない
分かんないですけど
あの時点で一応死んでましたもんね
死んでたよね
しかも殺したジョン・ジーはたまたま
麻薬の
売人でたまたま
20万ドルを持ってて
たまたまテディが横取りしようと
思った
たまたま重なった人
そこにたまたま
持ってないレナがやってきて
うまく使って殺した
っていう話であってます
あいつ超
シリアルキラーってことですよね
レナ
そうそう
これからもやり続ける
あいつが死ぬまで
ベッドの上で癒されないのか
癒されないよ
そういう
重症患者ですから
怖いよね
あんな奴が身近に
めちゃくちゃ怖い
面白がってんだろうけど
周りの人間たちは
あいつただのシリアルキラーじゃん
すんげー怖い
しかもやばい
俺ねすごい好きな漫画で
なんだっけ
喧嘩商売
喧嘩家業になったのかな
格闘技の漫画があるんだけど
そこで桜井優勝
ってのが出てくるんだけど
そういう記憶が持ってない
格闘家がいるんだけど
体が覚えてて
反応して
強すぎるみたいな
主人公?
全然一個のキャラクターで出るだけ
主人公も全然違うんだけど
それをふと思い出すけど
怖えーって
ちょっと流れ君の
パチラン聞きましょう
僕はですね
そもそも
見たきっかけは
ジョジョ
漫画のジョジョの
第6部かストーンシャンっていう
ジョリーンっていう
女のね
リオの娘みたいな
ジョータローのね
主人公のやつの中に
完全に
これのオマージュなスタンドが出てくるんですよ
それは4つしか記憶が
持たないみたいな話で
確かに
だからジョリーンのスタンドが
ちょうど
33:01
糸みたいなのをやってるんで
自分の体に
記憶をやってくっていう
それを元ネタで
めめんと
っていうのがあるって見てたんで
僕の記憶では
7つか
それぐらいしか記憶が持たない
と思ってみたら10分だったっていう
完全にジョジョに上書きされてる
みたいな
感じで久々に見たんですけど
パンチラインで
残ったのは
テディと
ご飯を食べる
食べるシーンがあって
記憶の話とかをいろいろしてるんですけど
そこでなんか
自分が事実を追っていくみたいな話をしてるんですけど
それはそれで印象に残ったんですけど
そこのとこだったと思うんですけど
自分はいろいろとはいえ
覚えてるって話をしてて
いろいろ覚えてるって言った一発目のセリフが
世界の感触って言うんですよ
すごい表現だなと思って
あった
それがすごい印象に残りました
そこで世界の感触って言うんだ
と思って
なんかかっこいいな
かっこいい確かに
さすがだな
いつもいいパンチラインになってる
僕たちが忘れたような言葉をすっかりと
拾ってくる
流れ君
ともにやってる新しいフォルダです
あと
本当にこういう人になったことがない
周りにないからわかんないですけど
マジでこの人怒んねーな
っていうのだけずっと
中身に一発ぶん殴りを
しましたけど
普通あれじゃないですか
二部屋借りさせられてるっていう
衝撃が出て
たぶん今までだったら
ガーンって壁に
バーンってやったりすると思うんですけど
なんならアドバイスもらって終わってるじゃないですか
もらったほうがいいよっていう
怒んねーなって
だから振って低くなるのかな
とかいろいろ考えてみてました
とにかくドキドキなんでしょ
自分のさ10分しか持たない
っていうのもある程度
認識しながらの
10分間の世界を生きてるわけだから
とにかく10分ドキドキしながら
生きてるから怒る怒んないもん
ないよねなかなか
怒らせたかったんだよね
キャリーちゃんは
あたりは
こいついじってみようと思った
のところでやっと
いきなり奥さんのことで
ガンガン言われて
こうなるわってなったっていう
感情続かないですよね
感情続かないから
あそこの繋ぎが一番やっぱ
繋ぎとした記憶に残ってるかも
集中しろ集中しろ集中しろって
言って始まって
そしたらなたりが
どうしたって心配する
シークエンスの
その次に
あたりが実は
自分が殴ってたって
えぐいですよね
36:03
ただいや
キャリアンマスにあんなに攻められたら
興奮しちゃうかも
ASMRみたいな
もう後ろでささやかれて
正面から飲も知られ
もう後ろからささやかれ
ぜひトリンティーの格好で
ここで
攻められたいっていうね
自分が棒出してぐるぐる回りながら
散々キャリアンマスに
攻められるっていうね
それはちょっとなんか思うと
非常にセクシュアルなシーン
そんな風に見てる人いるね
すいませんなんか
急に
なんか次元がちょっと
変な感じになりましたけど
まあ
ノーランの真剣でなる作品ですから
ぜひ
ご覧になっていただいて
見る
その間にインセプションないし
インターステラなんかも
見るとより解釈が深まるんじゃないかな
という
そんな一本でございますので
来週の宿題
基本
テネットで行こうと思っております
ただ我々の
時間の都合上
いろいろあったりするかもしれないので
もしかしたらインターステラを挟むかどうか
そうですね
コロナ禍もあって劇場が
どういうコミュニケーション
話題作なんでどういうコミュニケーションになってるか
チケットが取れるかどうかっていうのは
なかなか見えないところであるので
なるべくみんなで
思うのかもしれないけど
次回の
収録までには
見て
テネットかけたいところですが
もし最悪
そんなこともあるかもしれない
それは
告知しますので
インターステラになるかもしれないという
このワクワク感
ゾクゾク感
ゾクゾクしてないでしょきっと
ドキドキ感
俺たちだけだね
俺たちだけだね
できるかなって
思っている次第で
ございますけど
もしね
お付き合いいただければと思いますので
今日も新しいホルダー
テネット
メメントでした
メメント
もう見た映画すら
もう分かんなくなっていくわ
これはもうノーランの仕事ですよ
俺の記憶もいじられていくかもしれない
そういう映画でした
最後まで
お付き合いいただいてありがとうございました