1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #1099 【音楽】ファントムシー..
2024-11-09 05:12

#1099 【音楽】ファントムシータが爆速で世界に羽ばたける理由

spotify apple_podcasts youtube

アイドルユニット「ファントムシータ」が爆速で世界ツアーを実現できる理由を考えてみました。


にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


ファントムシータ:YouTube

https://www.youtube.com/@PhantomSiita


ファントムシータ:X

https://x.com/PhantomSiita


Phantom Siita 1ST WORLD TOUR “Moth to a flame”🔥

https://youtu.be/v71je2eoczI?si=tNqhYvX5ZnKmCYuz


LISTEN版にゃおのリテラシーを考えるラジオ

https://listen.style/p/nchiba


配信書き起こし

https://note.com/nchiba


twitter @nchiba

https://twitter.com/nchiba


YouTube

https://www.youtube.com/@nchiba


「読書と編集」の活動は、

https://www.nyaos.net/


ストアカの「読書と編集のITリテラシー教室」は、

https://www.street-academy.com/steachers/468576?conversion_name=direct_message&tracking_code=62e788e6ff484f6d2952151bb9c955b4

をご覧ください。


#読書と編集 #雑談 #リテラシー #podcast #YouTube #ファントムシータ #音楽 #music

サマリー

ファントムシータはデビューからわずか半年で武道館でのライブを成功させており、その背景にはインターネットとアルゴリズムを活用したマーケティング戦略があります。彼女たちの独自の選曲や明確なコンセプトが幅広い世代にアピールし、急速な国際展開を実現しています。

00:09
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、
ファントムシータが爆速で世界に羽ばたける理由、というものです。
土曜日は日頃考えていることを適当に話しています。
今日は音楽に関する話です。
ファントムシータの成功の理由
先週の金曜日、11月1日にアイドルユニットのファントムシータが、最初のライブを武道館で成功させました。
デビューから半年そこそこで、いきなり武道館ライブって大丈夫なの?と思いましたが、それは奇遇だったみたいです。
それはセットリストを見てわかりました。
前日に出たアルバムの全曲が入っているのは当たり前ですが、その他の曲がすごいのです。
何がすごいのかというと、メンバーのソロコーナーの選曲です。
モナが松田聖子のスイートメモリーズ、
リンカが中森明菜の少女A、
モカが椎名林檎の歌舞伎町の女王、
ミウが初音ミクのジャックポットサッドガール、
そしてヒスイがアノのチュー多様性。
すごくないですか?選曲の幅が。
他にも戸川隼のスキスキ大好きとか、
松谷裕子のラムのラブソングとか、
小泉凶子の何てったってアイドルとか、
欅坂46のサイレントマジョリティとか、
僕の年代が懐かしくなるような世代から現代までのアイドルをカバーして、
半途も知りたらしい方法でアイドルというものをモーラ的に表現しているのです。
こんな風に最初からコンセプトを明確にできたアイドルユニットは、
これまでにあまりなかったような気がします。
これはむちゃくちゃ広い世代にアピールできますよね。
その上、海外のシティポップブームにもきっちり乗っかっています。
この辺にいきなりライブを武道館から始められる秘密があります。
ネットの影響とパフォーマンス
これ、インターネット上で発見された知見をガッツリ使っているのです。
そもそも海外のシティポップブーム自体、
人間ではなくアルゴリズムによって形成されたものです。
ネット上のアルゴリズムが人々の潜在的なニーズを掘り起こすことができたのは、
人々がアクセスするコンテンツを精密にカウントできたからなのですね。
そして、そのカウントされた数字は、かつてない精度でファンの存在を予測し、
さらにYouTubeなどのフォロワー数としてその予測を裏付けているわけです。
ものすごくシンプルに言うと、回収が確実な投資ができるってことですね。
だから最初から莫大なお金をかけられる。
武道館でライブをやるとしたら、そのセットだけでも巨額の投資になります。
もちろんアートワークや楽曲にもお金がかかる。
でもそれは確実に回収可能だとネットは予測している。
ならやらない手はないってことですよね。
だからデビューから半年のファントムシータは武道館でライブを成功させることができるし、
1年も経たないうちにワールドツアーをやることもできるわけです。
そしてメンバーもネットを使って当初のコンセプトに沿った歌唱力のある個人を発掘している。
そもそも実力がある人たちが全力を投入して完成度の高いパフォーマンスをしている。
こうやって考えると失敗する可能性はほとんどないと言えちゃいます。
こういうしたたかな背景の世界観がありながら、メンバー一人一人が話すときは可愛らしい女の子。
このギャップはえぐい。
この対比がレトロホラーというコンセプトとぴったり合っているんですね。
ファントムシータをまだ知らない方はYouTubeのミュージックビデオを見てください。
ん?なんだこれ。やばいな。もう一回見てみようと思っているうちにはまってしまうと思います。
僕はこの武道館ライブのビデオが出るのを絶望しています。
多分伝説のライブになると思います。
参戦できた人が羨ましいです。本当に。
さて、アルバム少女の日の思い出をヘビーローテしようっと。
このラジオはYouTubeでも配信しています。
音声では表現しきれないものを映像で補う場合があります。
ぜひチャンネル登録をお願いします。
今回はファントムシータが爆速で世界に羽ばたけるわけ、という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはYouTubeで。文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
05:12

コメント

スクロール