1. なおくんのラジオ遊び
  2. #2606 【4コマ】「ティッシュ..
2024-10-13 11:59

#2606 【4コマ】「ティッシュ」制作秘話(1時間4コマ会) from Radiotalk

#2606 【4コマ】「ティッシュ」制作秘話(1時間4コマ会)
①1時間4コマ会の使い方
②アイデア出し
③作画

4コマ漫画「ティッシュ」
https://x.com/naosound/status/1845149262772043900

#202410n #4コマ #1h4d #マンガ
00:01
はい、お疲れ様です、なおくんです。ということで、今回のテーマはこちらです、とどん。
4コマ【ティッシュ】制作秘話 【1時間4コマ会】よいしょ。
はい、このようなテーマで話していきたいと思います。よろしくお願いします。
えー、ということで、今日は2022年、2024年ですね、2024年の10月の13日日曜日でございます。
はい、今日もよろしくお願いします。
えー、ということでですね、昨日久しぶりに【1時間4コマ会】というですね、TwitterXのハッシュタグ企画である
【1時間で4コマ漫画を描きましょう】っていうね、そういう企画なんですけれども、ちょっとそれに参加しまして、
で、今回のお題は【ティッシュ】ということだったので、【ティッシュ】というお題で4コマ漫画を描きました。
なので、今回の収録トークでは、その4コマ漫画を僕がどういうふうに考えて作っていったのかっていうことなどを解説していきたいと思います。
はい、よろしくお願いします。
えー、ということで、一応話すトピックは大きく分けて3つありますので、先に3つ言っておきますと、
1つ目が【1時間4コマ会の使い方】、2つ目が【アイディアだし】、3つ目が【作画】。
はい、この3つのトピックに従って話していきたいと思います。よろしくお願いします。
じゃあまず1つ目のトピックから話していきます。【1時間4コマ会の使い方】ということです。
この【1時間4コマ会】っていうのは、基本的にはですね、毎週土曜日の夜9時にお題がTwitter上で発表されて、
で、その1時間以内に4コマ漫画を仕上げてTwitterにアップロードするっていう、まあそういう一応ルールがあるんですけども、
ちょっとね、それがしんどいなと思ってですね、僕しばらくね、離れていたんですよ。
時間を合わせなきゃいけないっていうのもそうだし、なんか1時間以内に書かなきゃいけないっていうのがちょっとプレッシャーになってきたので、
まあ本来のルールではないんですけども、ちょっともう時間もなんかその制約をなくして好きな時に書くっていうことと、
あとその1時間以内に書かなくてもいいっていうこと。
それから手をつけ始めてもいいアイデアが浮かばなかったら書かないっていう風にちょっとね、ルールを自分の中で緩めました。
まあそういう感じで今向き合っておりますので、必ずしも毎週やるというわけではなくなってます。
ただね、この【1時間4コマ会】っていうこの企画自体はね、自分の発想力というか4コマ漫画力を鍛えるためには非常にいい企画だと思っているので、
そういう感じで自分なりにカスタマイズして使わせてもらっているという現状でございます。
はい、ということで1つ目のトピック【1時間4コマ会の使い方】というお話でした。
はい、じゃあ次2つ目のトピック行きましょう。
【アイデア出し】ということですね。
はい、じゃあ今回の4コマ漫画を作るのにどういう風に考えていったかということを振り返って言語化してみたいと思います。
03:07
元の4コマ漫画はリンクをですね、概要欄に後で貼っておきますので、見てない方はそちらからご覧ください。
はい、ということで、じゃあちょっとね、4コマ漫画を振り返ってみたいと思うんですけれども、
まずですね、タイトルがティッシュとあります。
そしてまず1コマ目ですね。横から取るタイプのティッシュなのか珍しいという風に主人公が言ってます。
で、ティッシュの箱があって、そのティッシュの紙らしきものがティッシュ箱の横から出てきておりますね。
普通ティッシュと言ったら上から出てくるんですけども、なんか横から出てきてるなみたいな、そういう感じのティッシュがあります。
で、2コマ目。その紙を取った主人公がその紙を見ております。
で、3コマ目。その紙にはですね、なんと予約番号325という風な数字が書いておりました。
はい、そして最後4コマ目ですね。窓口お待たせしましたということで、窓口でティッシュを渡している受付の女性がおりまして、
そして人々が並んでおりまして、で左上のディスプレイには319、320、321という風に書かれています。
これどういうことかわかりますかね。解説するのもヤボなんですけども。
ティッシュだと思ったら実はこれはティッシュを受け取るための券売機みたいな、よくあるじゃないですか、郵便局とか医薬所とかで予約番号みたいな、病院とかにもありますよね。
そういうようなやつだったっていうオチですね。
はい、じゃあこのアイディアに至るまでにどういうプロセスをたどっていったかっていうのを説明していきたいと思います。
毎回思うんですけどもアイディア出しっていうのはすごく自分でなかなかコントロールできないんですよ。
この漫画をパッと見ると適当にパーンと思いついた感じで書いてるように見えるかもしれないですけど、
実際思いついたのは一瞬なんですけど、それまでに結構人工的に考えてるんですよね。
人工的に考えているっていうのはどういうことかっていうと、アイディア出しのテクニックっていうのがいろいろあるんですけど、そういうテクニックに従って、
とっかかりをね、つかんでるんですね。
僕のやっているアイディア出しのテクニックっていくつかあるんですけども、例えば連想ゲームですね、まずは。
一つ目連想ゲーム。
あとはですね、こんな○○はやだっていう大切り。
あとはスキャンパー法っていうね、これも古典的なアイディア出しのテクニックなんですけども、そのあたりを使っています。
例えば連想ゲームで言うんだったら、ティッシュ。ティッシュと言ったら何だろうとかね。
ティッシュと言ったら鼻を噛むとか涙を拭くとか、その他いろいろ使い方ありますよね。
06:04
あとはポケットティッシュとかですね、ティッシュ配りをしている人がいるとかね。
ティッシュと言ったら無駄遣いを追いしてしまうとか、ボックスティッシュがあるよねとか、そういういろんなティッシュと言ったら○○みたいな感じで広げていくわけですね。
ティッシュというセットでよく言われるのがハンカチですね。
ハンカチとティッシュを持ちましょうみたいなこと言いますよね。
そういう感じでいろいろと連想をしながら、そこからアイディアをなんかアイディアないかなっていうふうに広げていくっていうのがありますね。
で、あとはですね、その他こんなティッシュは嫌だっていうね、そういう大切りですね。
例えばティッシュが色付きのティッシュ、嫌ですよね。
なんかティッシュって普通真っ白じゃないですか。それがなんか色が付いてたら、まあ嫌ではないかもしれないけどちょっと変ですよね。
分厚いティッシュとかですね、あとは薄すぎるティッシュとか、重たいティッシュとか、ボックスがデカすぎるティッシュとか、こんなティッシュは嫌だっていうのをいろいろ考えていきます。
今のはなんかありそうな感じで言いましたけどもっと大げさにどんどん飛躍させていくと面白いかもしれないですね。
で、それを適当にバンバンバン出していく中で4コマにできそうなものがあればピックアップしていくっていう感じですね。
で、これが大切り法ですね。
で、アイデア出しの方法3つ目はスキャンパー法ですね。
これはオズボーンのチェックリストから派生したアイデア出しのテクニックだったと思うんですけども、
いろんな単語というかアイデアの出し方のキーワードがあって、例えば縮小させる、このアイデアを縮小させたらどうなるか、そのアイデアを長くしたらどうなるかとか、
例えばティッシュを長くしたらどうなるか、めちゃくちゃ長いティッシュとかですね、
あとティッシュの他の使い道はないかとかですね、そういうふうに、そういうとっかかりのフレーズからアイデアを出していくんですね。
ティッシュの他の使い道、例えば何かを拭くとかそういう使い道があるけど、例えば何かを書くためのティッシュとか、
よくアイデアをペーパーナプキンに書く人いますよね、そういうティッシュがあってもいいんじゃないかとか、
そういう4コマになるかどうかわかんないけど、そうやってアイデアの種をどんどん広げていくわけですね。
それをやっても全然最初は4コマのアイデアが浮かばないんですよね。
どうしようかなって思っている時に、浮かばないなって思ってたら、ふとパッと思いつくんですよね。
で浮かんだのが今回のアイデアですね。
今回のアイデアはどういうふうに考えたかっていうと、ティッシュっていうのは通常上からティッシュ、紙を取り出しますよね。
それが横から出てきたらどうだろうっていう、そのワンアイデアですね、もともとは。
その横からティッシュが出てきたらどうなるんだろうって思った時に、この横からティッシュが出てきた絵を描いた時に、
09:04
あれこれってなんか見たことある光景だなって思った時に、
あ、なんかその予約番号がウィーンって出てくる機械に似てるなって思ったので、
じゃあこのティッシュだと思ったら、実は予約番号が出てくる紙だったっていうオチにしたらいいだろうって思ったんですね。
で、これはちょっとした風習も含んでますね。
役所とか郵便局とか病院とかのその予約を待つ煩わしさと、
ティッシュってもうシュッと取れば、本来ティッシュってすぐ使えるもんじゃないですか。
シュッと取れば使えるはずのものをわざわざ整理番号みたいなものを取って、
そっから並んで受け取るというその煩わしいということに対する、
まあ皮肉というか風刺みたいなものも入っているわけですね。
そういう社会風刺というかですね。
はい、まあそういう感じの4コマ漫画です。
はい、ということでそこまでがアイデア出しについての話でした。
はい、じゃあ最後に作画について話していきたいと思います。
今回の4コマ漫画は絵を描くことですね。
作画はアナログでやりました。
アナログというか手書きで紙に描きました。
Gペンという漫画家が使っているつけペンを使って描きました。
ちょっとGペンは僕苦手意識があって全然使ってなかったんですけれども、
最近ちょっと久しぶりに使おうかなと思って描いたら意外と描きやすかったので、
ちょっとGペンで描いてみました。
紙はですね、無印良品の4コマメモというですね、
4コマ漫画用の枠線があらかじめ引かれたメモ帳に書きました。
それで一回手書きで書いたものをデジタルでスキャナーで取り込んで、
それをアイビスペイントで加工しました。
アイビスペイントでの加工はちょっと枠線が薄かったので、
枠線をちょっと濃くしたとかそのぐらいですね。
セリフもそのまま手書きのままで掲載しました。
セリフをフォント文字にするかどうかっていつも悩むんですけど、
こういうゆるい4コマ漫画の場合は、
あえて手書きのままでアップロードした方が、
僕の漫画の場合は味が出るのかなって思っておりますので、
時間がない、めんどくさいっていうのもあるんですけども、
手書きのフォントのままでアップロードしました。
なかなかいい感じにできたんじゃないかなというふうに思っております。
ということで、今回は4コマ漫画ティッシュの製作秘話ということで、
お話しさせていただきました。
ということで、最後まで聞いてくれてありがとうございました。
また4コマ漫画作ったら、こういった製作秘話なども話していきたいと思いますので、
よろしくお願いします。
お疲れ様です。
バイバイ。
11:59

コメント

スクロール