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こんにちは、なおくんです。この番組は、カフェで気軽に話す雑談というコンセプトでお届けしています。
さて本日のテーマはこちら。 ゆるキャンとラップバトルの共通点とは。
こういったテーマで話していきたいと思います。よろしくお願いします。 はい、ありがとうございます。ということでね、ゆるキャンとラップバトルの共通点とはというテーマで、今日は話してみようかなと思うんですけれども、
ゆるキャンというアニメ、最近映画にもなっているみたいなんですけれども、僕ちょっとあんまり詳しくないんですが、
要は可愛い女の子がキャンプをするみたいな、そういう話だと思うんですけれども、 これとね、あとラップバトルね。
最近ラップバトルに僕ハマっているっていう話をこのラジオトークでもしてるんですけれども、 YouTube でラップバトルの動画が結構上がってきてですね、
そこでですね、結構面白いなラップバトルっていうふうに思ってるんですよね。 で、このゆるキャンとラップバトルがですね、今話題になっているのは何でかっていうことをですね、ちょっとね、
考えてみたときに、そこに共通点が見つかったんですよ。 その共通点というのは何かっていうと、先に結論から言うと、そのジャンルにアイドル的なJKが誕生したということですね。
そのジャンルにアイドル的なJKが誕生することによって、 そのジャンル自体が盛り上がるという現象が今起きてるんですよね、この2つにおいて。
どういうことかっていうと、ゆるキャンっていうのは、 普通今までキャンプって言ったらソロキャンプとかって言ってね、一人でキャンプをする。
お笑い芸人の広瀬さんが、何か割とこう、ちょっと何年か前にブームになりましたけれども、 男が一人でキャンプをするみたいな、そういうソロキャンプみたいな文脈で、
ちょっとしたキャンプがプチブームになったじゃないですか。 で、それが男がやるものっていうものが、今その可愛い女の子が、
なんかキャンプなんかしそうもないような可愛い女の子が、 あえてキャンプをやるということによって、それがガッと盛り上がってるんですね。
まあこういうことがありますよね。 で、ラップバトルも同じようにですね。
ラップバトルっていうのは、一般的に地下のライブハウスみたいなところで、 クラブみたいなところで、
ヤンキーというか、そういうちょっと怖いイカツイお兄さんたちが、 ラップでディスり合うっていう、そういうなんか男臭い世界ですよね、イメージ的に。
そこに、女子高生のアイドルじゃないけど、アイドル的存在のJKが参入してきて、 一気にYouTubeでバズってるんですね。
で、あと元AKBのアイリーさんという方が、ラッパーに転校して、 それでラップバトルに参加して、男の人たちともやり合ってるっていう、そういうのがあって、
ラップって面白いねっていう、いわゆるライトユーザー層みたいなのがたくさん、 僕もそうなんですけども、見に来て、すごいな、楽しいなっていうふうになってくるんですよね。
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こういう図式っていろいろあるなっていうふうに思ったんですよ。 つまりまとめると、
一般的なイメージ、今までのイメージだったら、一部のちょっと世の中からはみ出た男の人たちが、 こっそり夢中になってやってるジャンルっていうのがあって、
そこはある程度盛り上がってきてたと。で、ちょっとしたプチブームが来るんですけども、 そのプチブームにさらにJKみたいなのが乗っかってくると、一気にドーンと爆発するっていうね、
こういう世の中のヒットの公式みたいなのを僕は今見つけたんですよね。 それで一人で興奮してますね。
別にね、わかりきったことっていうふうに思う人もいるかもしれないですけれども、 僕の中でプチ発見だったので、ちょっとシェアしておきました。
これまでそういうことってね、ちょくちょくあるんですよ。 もう一回言うとですね、男だけで一部の社会からはみ出たオタクだったりヤンキーみたいな男の人たちの中で、
盛り上がってたマニアックな趣味で、しかもお金にもならないようなことがありましたと。
それでその世界でちょっとした男の人のカリスマみたいなのが出てきて、 ちょっとまたプチバズリをする。
そこにさらにJKみたいなものが乗っかってきて、 一般大衆にヒットする。そういうヒットする段階っていうのがあるんですね。
それがゆるキャンとラップバトルに今現在進行形で起きているっていうことなんですね。
これはじゃあ過去にこういうことがあったんですかっていうふうに思うと思うんですけれども、 過去に結構たくさんあるんですよ。
例えばですね、ハツネミクっていうボーカロイドですね。 このハツネミクが出たのが2007年なんですね。
僕自身もこれリアルタイムに体験してたのでわかるんですけれども、 ハツネミクっていうのはいわゆるDTMの世界ですね。デスクトップミュージックって言って、
パソコンで音楽を作ったりするような世界に革命をもたらしたんですよね。 それまではDTMっていうのはそのパソコンオタクの人が高い機材を買って、
趣味でコツコツ音楽を作るみたいな。 バンドとかもできないような偏見ですけれども、ちょっとそういうコミュニケーションが取れないような人が、
一人でパソコンに向かってコツコツ音楽を作るみたいな、そういう世界だったのがハツネミクっていうね。 バーチャルですけれども、バーチャルJKですよね。JKアイドルみたいなのが誕生して、
そこでその声を乗せて、 DTMのバックミュージックに乗せて発信ができるということで、これがもうめちゃめちゃヒットしたんですよね。
これがヒットしたおかげでDTMに興味を持つ一般層ライトユーザーみたいなものが増えてきて、 ハツネミクっていうのが当時ニコニコ動画っていうのと合わさってすごいね、一時期大ブームになりましたね。
そして今となってはもうボーカロイドっていうのは一つのジャンルみたいなものになってますし、 人間がボーカロの声を真似するっていうぐらいまでになってきましたよね。
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これもまさにそのDTMっていうものがあって、そこにJKみたいなものが乗っかることによってヒットしたっていう例ですね。
あとはですね、K-ONっていう漫画がありましたよね。 K-ONっていうアニメにもなった漫画があるんですけども、このK-ONっていうのもJKがバンドを組んで放課後に演奏するみたいなそういう漫画なんですけれども、
これがアニメ化して、これももう10年くらい前ですかね、大ヒットして。 これによってバンドブームというほどではなかったけれども、ちょっと楽器の売り上げが落ちている中で、
バンドというものって面白いなっていうふうなライトユーザー層。 普通の女の子もちょっと楽器やってみようかな。
楽器っていうのはそのギターとかベースみたいな、そういういわゆる軽音楽ですね。そういった楽器をちょっとやってみようかなっていうふうな入り口を作ったっていう功績がありますね。
これもまさにJKが乗っかってきたっていう感じですね。 だから男ばっかりやってるようなマニアックなジャンルにJKが参加する。
それは別にアニメであっても本物の人間であってもいいんですけれども、そうすることによってそのジャンルが盛り上がる。
要は男の人も興味を持つし、それに興味がなかった女の人もちょっと身近かもっていう風になるので、その中で爆発力たるやすごいものがありますよね。
あとはですね、まあこれもだいぶ昔ですけどもショコタンブログってありましたよね。
アイドルのタレントの中川翔吾さんがブログをね、まだ黎明期だったブログに参入することによってブログっていうものが一気に注目されるっていうね。
これもJKではないけれども当時ショコタンはアイドルでしたからね。 もっとちょっと前だと真鍋香里さんとかもやってましたし、
やっぱりアイドルというか若い女の子がそのオタクがやるようなジャンルのものに手を出してそれがヒットすると一気に大衆化するっていうね、そういう現象が日本には非常に枚拠に留まらないというかそういうのがありますよね。
あとはですね、文学界で言えばですね、漫画で言うと響きっていう漫画があってですね、この響きっていう漫画は書くのお話ですけれども、
これも女子高生が小説を書くっていうお話ですね。 これに似た文脈で言うと、あのだいぶ前ですけど、渡谷梨沙さんという当時女子高生だったと思うんですけれども、
が芥川賞を受賞したっていうことですごくね、当時話題になりましたよね。 蹴りたい背中っていう小説がね、大ヒットしたっていう例がありますよね。
だからこれも小説っていう、どっちかっていうと男性が書くっていうイメージのね、そういう男性が書くようなイメージで売れなくて、ちょっと社会からはみ出した人がずっとコツコツやってるみたいな、そういうところに一見真逆と思われそうな女子高生が参加して結果を残す。
そしてその女子高生がそれなりのクオリティのものを出すことによって、そのジャンルに詳しい人たちもなかなかやるじゃんみたいになって、そしてまたライティー・ウザーソーも女子高生でもできるんだったら私もちょっとやってみたいっていうふうに思って、だんだんヒットするっていうね、そういうなんかね、
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ジャンルのヒットの歴史っていうのがあるなっていうふうに思いましたね。 はい、ということで今回はゆるキャンとラップバトルの共通点とはというテーマでいろいろと考察をしてみました。
もしよければ参考にしてみてください。はい、ということで今回は終わりにしたいと思います。 なんか台風が近づいていてね、ずっとなんか雨が降っておりますけれども、皆様十分気をつけてください。
それでは今日も良い1日を。さよなら。