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夜に溶けてゆくように
二人だけの空が広がる夜に
さよならだけだった
その一言で全てがわかった
陽が沈み出した空と君の姿
フェンス越しに重なってた
初めて会った日から
僕の心のすべてを
分からない空気を纏う君は
寂しい目をしてたんだ
いつだってTikTokとなる世界で何度だってた
触れる心無い言葉うるさい恋に涙がこぼれそうでも
ありきたりな喜びきっと二人なら見つけられる
騒がしい日々笑えない日々に
こぼれ続く日々が欲しい明日を
明けない夜に廻ってゆく雨に
僕の目を掴んでほら
外れてしまいたくて閉じ込めた日々も
抱きしめた温もりで溶かすから
怖くないよTikTokが登るまで
二人でいよう
何度だって会えたんだって
電車に差し伸べた僕の手を振り払う君
もう嫌だってからさよならって
本当は僕も言いたいんだ
さぁほらまたTikTokとなる世界で何度だってさ
君のために両手でポカポカと残さない
終わりにしたいじゃなくてさ
二人で言葉にした時
君は初めて笑った
騒がしい日々笑えなくなっていた
僕の目に映る君は綺麗だ
明けない夜に溺れた涙も
君の笑顔に溶けてく
君に泣いたい僕を
君は優しく終わりへと誘う
消えないように溶けてゆくように
秘密いた君が映える
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々
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忘れずにくれた君の雲の中
涼しい風よほらほら僕らは
吹き抜けてゆく
不甲斐なく手を離さないでよ
二人に前向き駆け出してく