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こんにちは、お元気ですか、なんばるわんです。
自分らしく生きるためのラジオ、始めていきたいと思います。
この番組は、国際結婚24年目の私、なんばるわんが、
自分らしく生きるための挑戦や、日々の暮らしの中で気づいたことなどをお伝えしていくラジオです。
夫が一時帰国を終えて、日本に戻ってきてから、もうすぐ1ヶ月経とうとしています。
早いですね。
今回は短期滞在、短い期間の一時帰国だったんですけど、
やることがたくさんあってね、結構忙しくなるんじゃないかなって考えていました。
予想外のことが次々と起こって、だいぶ疲れて帰ってきたんですね。
日本では私と娘と向き合わなきゃいけないって、そういう場面になった時に、
いろんな感情が湧いて出てくるみたいで、この1ヶ月間毎日、本当にいろんなことがありましたね。
それでも、3人とも大体元気で過ごせていることに、本当にありがたいと思っています。
今回の一時帰国で、私は夫に一つお願いしていて、
向こうに置いてきてしまったものを持って帰ってきてほしいっていうことを話していました。
私たちは娘と2人でね、2020年の6月に流行り病の中に戻ってきたんですけど、
冬になったらその病も落ち着いて、また向こうに戻れるかなーって淡い期待もあって、ほとんどのものを置いてきたんですね。
冬物なんかは全然1枚も持ってこなかったし、
でも向こうにもう帰れない、もう帰らないって決めてから、その日から置いてきたものに対してね、
なんか執着心というか、私こんなに執着していたんだなって、ハッとするぐらいなんか悔しくて、そういう日々を過ごしていましたね。
でも命があるだけでね、こうして日本に住めているんだから、ありがたいと思わなきゃって考えることもありますね。
一時期、私たちが住んでいた自宅ですよね、留守だったはずなんですけど、
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メイ夫婦たちがね、管理するから、そこに住むおじさんって言って、うちの夫に連絡してきたことがあって、
夫は信頼しているので、もちろんね、メイ子たちだから、
いいよ、わかったって言ってね、すぐにOK出しちゃったんですよね。
そしたらいつの間にかね、旦那さんの方の家族まで招き入れて、大人数でね、私たちの自宅に住み込んでたんですね。
それが後から分かって、一週間以内に荷物をまとめて出ていけっていうね、夫が命令したんですよ。
夫のいとこたち、他の親戚に協力してもらって、彼らを追いやして、私たちの荷物だけにしてもらったんですね、うちの中。
家具も持ち込んでいたみたいでね。
その状態になってからは、そのいとこたち、あとご近所さんにね、合鍵を預けて、
もちろんご近所さんは全くの他人ですので、その鍵を預けてね、責任を負わせるってことはできないので、
時々でいいから、自分たちのいとこがね、来ていない、来られないっていう時に、鍵を開けて中に入って、
何か盗まれていないかとか、何かが壊れていないかとか、そういうのだけでいいから見て欲しいっていうのをね、
夫から一回戻った時にね、お願いしていたようです。
私はそれはちょっと反対していたんですけど、そこまで責任を負わせちゃいけないって、
とってもよくしてくれたので、うちのね、斜め前と真横に2つご家族がいて、
その人たちがね、とってもよくしてくれたんですね。
一つの家族はもう引っ越しちゃって、居住区、違うところに引っ越しちゃったんですけど、
もう一つのご家族はまだそこに住んでいて、若い夫婦なんですよ。
そのご主人のお父さんがね、昔日本で仕事をしていて、
その働いていたとこの会社の社長さんにね、すごくお世話になったって。
初対面の時にね、話してくれたんですよね。
だから私はあなたを守りますみたいに、日本人である私のことを本当に大切にしてくれたんですね。
娘と共に本当に見守ってもらってて、本当お世話になったっていう人たちです。
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鍵を預けていたんですけど、
まあそれでもね、そんな家の中をじろじろ覗くような、そういう性格ではないので彼らが。
一方、親戚たちはですね、もう私たちのものも自分たちのものとして扱っていたので、
鍵を預けたいとこ、その人の奥さんが、
まあちょっとした椅子とか、あとバッグとか、そういうのを持ち出していたそうです。
それをご近所さんがたまたま通りかかって見かけて、
あなた何してるんですか?って声かけてくれてね。
私はあのいとこの嫁よ、みたいな。
必要なものがあるから持って行くのよ。それだけよ、って言ったらね、
その人の手に私が大切にしていたものが握られていて、
私アンティーって呼ばれたんですけど、
それはアンティーのものですから、あなたは持って行くことはできませんよって言って取り返してくれたって。
その時から大切に保管をしてくれていた。
それが娘のためにね、買って集めていた天然石だったんですね。
ただの石ですよ、あの家はね。ただの石なんですけど、私にとってはね、好きなものでしたし、
あとはもう一期一会でね、もう二度と同じものには出会えない。
そういった価値のある天然石だったので、もうできれば持って帰ってきたかったですね。
でもやっぱりあの時、2020年の当時は重いし、石の集まりだからね。
重いし、もうきっと冬に戻れるから。
大丈夫だ、今は置いててもっていう感覚だったんですよね。
で、それをね、今回夫が一時帰国を決めて、
そのご近所さんに連絡したら、アンティーが大切にしていた石がね、
私持ってますよって、クリスタル持ってますよって言ってくれて、
直接話したんですよ。
なんか話があるからアンティーに代わってって言われて、
私話したら、持ってるから、あのおじさんにね、アンクルに預けますって言って、
やっぱりご縁があって、信頼関係、そういうのが気づけたんだなぁと思って、
私たちも本当失踪に暮らしていてね、
毎朝娘のことを学校に送り迎えしてね、
無法地帯の中、車を運転して通っていたりとか、
全部ね、そういうのを見ててくれたんですよね、彼らは。
親戚は絶対そういうのは見ないで、
お金とか、物とか、食べ物とかしか見てないんですよ。
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でも本当にいい人っていうのは、
信頼できる人っていうのは、生活自体を見守ってくれていて、
これは本当にありがたいなぁと思って、
あんまり希望の光が見えないなぁって感じることもあるんですけど、
今回の出来事は、諦めなくてよかったし、
あと信頼できる、多分信頼もされてると思うんですよね。
そういう関係をね、築けたのは、やっぱり地道にね、生きてきたから、
今後も希望を持ち続けていいんだなって、
そういうことだったのかなと思います。
というわけで今日はこの辺で、
この放送は和歌山県のミニトマト農家HROさん、
スマホの中の農村トマトダウンの提供でお送りしました。
最後まで聞いていただきありがとうございます。
また次のラジオでお会いしましょう。
ナンバルワンでした。元気でいてくださいね。