1. 高校国語について話すラジオ
  2. 20.30歳は若手を育てる立場
2024-09-06 09:38

20.30歳は若手を育てる立場

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学年主任が話していてハッとさせられた一言についてお話しています。

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第20回、高校国語について話すラジオの時間となりました。
この番組では、高校国語科教員であるなんばが、
普段の授業の話や研究の話などをして、
国語科の先生なみならず、
いろんな先生に授業や教育について考えてもらうことを目的としたラジオです。
みなさん、こんにちは。パーソナリティを務めますなんばむっとです。
よろしくお願いします。
とうとう20回になりました。
ずっと聞いてくださっているみなさま、どうもありがとうございます。
今後もがんばりたいと思います。
自分はね、新しい物好きなんですけれども、
秋っぽい性格だったので、
お、20回いくんだって単純にびっくりしました。
ただこう、自分でやってみても、
結構楽しいなっていうところがあって、
喋ってるときとか、何喋ろうかなっていうところもそうなんですけど、
ダッシュボードっていう、いろいろな再生数が見れたりとか、
最後まで視聴したパーセンテージはどれぐらいだとか、
っていうところを見れるんですけど、
そこでタイトル、自分が放送したタイトルの一覧とかを見ると、
あ、こんなこと喋ってたんだとか、
こういうのは他の人も結構聞いてくれるんだとか、
そういったところを見れて、
そういう意味ですごく刺激にもなるし、
ちゃんと自分が蓄積してるなっていうことが分かって、
ああ、やってよかったなと思ってます。
また頑張りたいと思います。
今、ダッシュボードの話が出てなんですけども、
今までの中で一番再生数というか、聞いていただいた回数が多かったのは、
日本国語教育学会の文化会の紹介のところでした。
紹介したのが、三逸物語を復元するっていう千葉の先生の実践だったんですけど、
友人の実践だったんですけど、
それが再生数一番多くて、
二番目は自分の自己紹介の動画、動画ではないですね。
放送が再生数が多かったかなと思います。
ただ最後まで視聴したっていうパーセンテージで言うと、
前回放送させていただいたリスキリングが、
再生数自体は少ないんですけど、
100%最後まで聞いてくださっていたようで、
ニッチな話題だったからなのか、
需要があったのかなと思っています。
いろんな視聴者というか、聞いてくださっている方がいるんだなということを、
すごくしじみ思いました。
今日なんですけれども、
僕が学校でハッとさせられた話をお話ししようかなと思います。
僕のところ、今文化祭も盛りというか、
金曜日と土曜日で文化祭をするんですけれども、
そこを中心に文化祭を運営している文章の方、
特別活動というか特活と言われるところが、
今中心にやってくださっているんですが、
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その中で、僕よりも一つ上なので、
31歳ぐらいの台の同期の先生が、
学年主任と話しているときの言葉なんですね。
もう30歳前後とか30前半の人は若手を育てる立場なんだよ、
というのを学年主任の先生が、
その僕の同期の31歳に言っていました。
で、僕はこの話を聞いたときに、
あ、そうだよなと思ったんですね。
新卒で学校現場に来たら、
22歳になって、
新卒で学校現場に来たら、
22歳、23歳の台。
で、その人と聞き比べたときには、
もう自分は8つ上とか7つ上とか、
そういうような次元にいるんだなと思いました。
僕の中では、若手を指導するっていうのは、
30後半、40歳ぐらいの方っていうイメージがあったんですけど、
実際にはね、40歳ぐらいの方は、
役職的にも、結構学年主任とか、
なんかの主任をやられていたりとかっていうふうに、
忙しいような状況なので、
確かに30歳前後の人が若手を指導すると、
感覚も近いし、
いろいろ言いやすいのかなっていうところを感じました。
で、ただその30歳ぐらいの人がね、
僕も含めて指導するときに、
どこまで行ったらいいのか、
ということと、そもそも、
その30代が、僕の世代が、
ちゃんと上から指導を受けているのかっていうところは、
結構気になるところがあった。
というのが、今日の印象に残った背景なんですね。
僕とかは、いろんな会議があって、
会議が終わった後に、
文句を言うことがほぼ今はないんです。
っていうのも、僕が働いた2年目のときの、
学年就任の先生が、
僕は何かでこうちょっともやもやして、
会議が終わった後に、
ちょっと愚痴っぽいことを吐いたときがあったんですね。
そしたらその学年就任の先生が、
僕に対して、
ナンバー先生、と、
会議で不満があるんだったら、
しっかり発言をして、そこは改善してこなきゃだめだよ。
改善できないんだったら、
年齢とか関係なく、ナンバー先生のオチだよ。
そこに対して不満を言ってはいけないよ、
ということを言われました。
僕は当時は、
若いのに何か言わなきゃいけないんだな、
でも確かにそうだよな、
会議でいるっていうことは、
何か意志を持って発言するっていうことが大切なんだな、
ということで、そこから少しずつ、
会議のときに発言をするようになったし、
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それを重ねていくと、
自分の学校という気づく意識が高まっていったので、
どんどんどんどん、おかしいなとか、これは?って
疑問のところは聞くようにとか、
発言をしたいだとか、ということに繋がっていったんです。
そういう教えがあるので、
そこに対して何も違和感がなかったんですが、
今日、学年主任と、
僕の同期の特別活動の先生が話していて、
結構大変で、いろんな
特別活動の先生が会って、
愚痴っぽく吐き出していることが多かったんですけれども、
近いような趣旨の発言を、
学年主任の先生がその特別活動の先生に伝えていました。
そこで僕は、やっぱり移動してきて、
自分の働き方とかってどうなのかな?って
思っていたんですけれども、
そういうふうなことが、
違う職場でも通じているっていうところに、
すごく安心したというか、
自分はそういう指導を受けてきたんだなっていうところで、
少し自信になりました。
学年主任の先生とはまた違う話でも、
今日話をしていて、
ナンバ先生って、ちゃんと前の職場で
教わってきたんだねっていうような発言をいただいたっていう。
その学年主任の先生は、
民間でも働いていた方だったので、
その先生にそういうふうに言われて、
すごく僕も、本当に自分ってちゃんと指導を受けて、
っていうことを実感しました。
ただ、こういうような感覚の人は、
僕の周りに少なくて、
学年主任の先生もおっしゃっていたんですけど、
そういうふうに僕たちが若手を育てる立場であるはずなんだけど、
学年主任の先生が、
自分の代は30代くらいの人を教えられるような
フォロー体制がうまく取れなかったっていうのが、
反省点で言っていました。
なので、僕たちが若手を育てる立場なんだけれども、
僕たちも教わっていないっていう現状がある。
それが、今の僕の近くの職場環境。
それ、やっぱりどうにかしていかなきゃいけないし、
やっぱり自分が苦労するのはいいんですけど、
自分の年下、自分より後輩が自分よりも苦労することって、
すごく嫌なので、
ちょっと自分ができるところをね、どんどん発言したいだとか、
同期だろうが、ちょっと上の先輩だろうが、
おかしいことはおかしいというふうに、
言えるような人で言いたいなということが、
今日すごく感じました。
なんかちょっと話が途中脱線し気味になってしまったんですけれども、
今日のところは、
僕が働いているというか、
今日働いた中で発動させられた一言。
自分たちがもう若手を育てる立場ということ。
それと合わせて、自分たちが指導されてきたのかな、
という時に、自分は、
自分たちが、
指導、教わってきたね、という評価を受けたけど、
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周りの同期のところは、
そこまで教わってきていない人がいる現状。
というところで、自分にできることはないかなと、
考える日々です、というような放送でした。
とうとう9月で、皆さんも忙しいと思いますが、
まずはね、自分のことをやりながら、
できれば自分より下の台も、ちょっとうまく巻き込みながら、
やっていけたらいいかなと、今日のところは思っています。
リスナーの皆様、
本当にいつもありがとうございます。
今後の放送も、ぜひ聴いていただけると幸いです。
では、ありがとうございました。
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