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  2. 264. セカンドキャリアと戦略..
2024-08-12 1:42:43

264. セカンドキャリアと戦略を立てよう(ゲスト 田中寛崇/イラストレーター)

イラストレーターの田中寛崇さんゲスト回後編。先生の仕事とセカンドキャリアという考え方。

📍index

中高生時代は先生になりたかった/キャラクターの描き方全般の実技指導/教室での教え方/せっかくやるからには効果的な授業を/「セカンドキャリア」の必要性/死ぬまで同じ仕事ができるか問題/イラストレーターとデザイナーの違い/印税の仕組み/『Don't Forget』( https://x.com/tanakahirotaka/status/1807379926145962060/ )のコンセプト/新しいもの、流行りものについていきたい気持ちに流されない/作家としての田中寛崇を生かす/寛崇兄「まじめな話なら無限にできます」/カタカナイトッポイド・英語itopoid・漢字伊藤さんの使い分け/生徒に夢を感じてほしいから、多少はおしゃれに見られる格好を/身長約190cm入る服ない問題/作品から性格のよさが漏れ出ている/キャラクターの性格はあまり考えていない/画面の外側、時間と空間の想像をしてもらう/絵だけだとコミュニケーションとして成立していない/タイトルの意図/一般受向け寛崇作品論とイトッポイド的寛崇作品論/デザインと支配/「そんなあの子は透明少女」は絵全般にはない問題/部屋に飾りたくなる作品をつくる/絵にあるのは「This is 向井秀徳」/田中寛崇を維持できなくなるとLCLみたいになる/リスナー電気はちゃんと聞いてくれる/学園アイドルマスターとゼンゼロ/東浩紀ゲンロン・長い時間話すことでしか生まれない価値/尺が短くキャップがある番組は豊かな思想までたどり着かない/月1やりましょう/おたよりとVTuberさんのお仕事お待ちしてます

🎤ゲスト: 田中寛崇( ⁠https://x.com/tanakahirotaka⁠ )

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サマリー

田中さんは、イラストレーターとしての仕事を継続することが難しいと感じています。だからこそ、彼はセカンドキャリアとして教育の道を考えています。現在、大学で非常勤講師として生徒たちにキャラクターデザインの指導を行っています。田中寛崇さんをゲストに迎え、イラストレーターとしての仕事やアーティストとしてのキャリアについて話しています。 また、田中寛高さんは、作家として時代の流れに迎合しながらも個性を大切にし、自分を忘れずに活動することの重要性について語っています。 彼のセカンドキャリアや個展を通じて部屋に飾りたい絵を作ることを大事にしており、自分のオリジナル作品を描くことで新たな試みを見つけています。 田中寛鷹さんは、生成AIについて作者の知識が欠けていると感じています。 さらに、最近はハマったキャラやオタクの話題についても聞くことがあります。 ポッドキャストの宣伝やリスナーからのお便りにも注目し、お友達にも紹介していただくことを願っています。 田中寛崇さんは、創画社から出版された『陽子ちゃんどうした』について語り、リスナーからのメールにも返信して、幅広い内容で話を進めています。

自分が先生になりたい理由
セカンドキャリアと戦略を立てよう
自分が先生できるのかなとか、自分なんかが先生とかだとか、そんなあんま思わなかった。
思わないですね。これね、僕のもともとの希望の業界としてあるんですけど、僕もともと先生になりたかったのはあるんですよ。
マジで?どういうこと?教職員、普通に教員ってこと?
僕、大学に入った時に教職員になりたくて入ったわけじゃないんですけど、選択肢として教職員もあり、プラス、もともと中高生ぐらいの時は先生になりたかったんですよ。
え、ずっと先生じゃん、マジで。何の先生とかをイメージしてたの?中高の時は。
でも美術教師とかいいなと思って、あんまり言うて勉強が得意なわけではないというか、新学校にはいたけど、成績で言うと下から数えた方が早い、そこまで下でもないけど真ん中ぐらいだったんですよ。
別に取り立てて勉強ができるタイプじゃないし、でも美術の絵を描く部分に関して言えば自信はあったから、美術教師になりたいなっていうのがあって。
あ、そうだったんだ。
もともと人に物を教えるのがすごい好きなタイプだったんですよ。
へー。
だからあんまり自分が先生になった時に、そこにギャップとかは全然なくて、言ったって絵を描くことをしているわけだし、その前なんか大学時代のバイトとかで自分が通ってた画塾で受験生相手に講師のバイトとかしてたから。
あ、そっか。
それの延長みたいなもんではあるし、そんなに変な感覚はなかったけど。
教えることへの情熱
いわゆる中高で想定してたじゃないけど、自分が先生になるならこんな感じかなっていうのを、画業15年目大人になって、じゃあやるかっつって。
お菓子の引き出しもそのままスッて出して、はいじゃあやってきます、そんな感じ?
そうそう、そんな感じ。
えー、先生だったんだ。
お前でも先生向いてそう、マジで。
本当に、でもそれはよく言われるんですよ。先生向いてそうみたいなことはよく言われる。
言われるべよ。
そう、妻にも言われるもん。
いや絶対言うよ、説得するせいでしょって言うもん。先生やんなよって。
あ、そうなんだ。
そうそうそう。
ちなみに今さ、教室では何を教えてるの?
実技指導で、キャラクターのデザインというかは、キャラクターの描き方的な部分を全般なんですけど、生徒によって行きたい業界とか描きたいものとかそれぞればらけてるんですよね。
差があって共通の課題を出しはするんだけど、その課題に対する回答っていうのは割と幅があるんですよ。
だから僕がやってるのは、具体的な業務で言うと、生徒が授業中、それぞれ課題制作をしてます、作品制作をしてて、してる間僕何もやってない、暇なんで、ただ自分の仕事をiPadとかノートパソコンでできる範囲の仕事を自分の机でやってて、進捗があった生徒が自主的に先生とかに持ってくるんですよね。
持ってきてた時にそれを見て、その場で実技的なアドバイスとかをするっていうのが僕の授業中のやることなんですけど。
本当にあれだ、高校の時の美術の時間みたいな感じだね。
そうそう、だから楽っちゃ楽だけど、持ってきたものを見た時に、この子はこういうのを描きたいんだなとか、こういうふうな表現をしたいんだなみたいなやつをそこから読み取った上でそれに合わせたアドバイスをする必要があるんですよね。
だから、同じ軸でキャラクターデザインをやらせて、例えばこういう造形のこういうキャラクターを描きなさいみたいな感じではなくて、もうちょっと幅の広い課題内容だから、この子はこういうふうに描きたいんだなっていうのを理解した上で話すの結構大変で、物差しをいっぱい持たなきゃいけないんですよ。
あ、そっか。やりたいことが違う。ジャンルが違うってことでしょ、本当にみんな。
それぞれに合わせた物差しを持って、こういうのをやりたいんだったらこういうふうに言ったらいいんじゃないとかっていうのを絵を見て判断して言うみたいなのを、なかなか自分でこういうのがやりたいんですって言ってくる生徒っていないので、だから自分でこっち側で見て判断して、これってこういうふうにやりたいのとかこういうことみたいな話をして、直接コミュニケーション取って、そうですとか本当はこういうのをやりたかったんですけど、ここがうまくいかなくてみたいな話をしてもらって、
セカンドキャリアとは
あ、じゃあそれだったらこういうふうにしたらいいんじゃないとか、こういうのがあるよとか、参考になるのがあるからこういうのを見るといいかもしれないみたいな話をしたりとかしてやるっていうのが仕事。
へえ、すごい掛け込み寺をやってんだ、新潟で。クラスの中で。
まじか。それを何、実際にこう書いて説明とかもするの?
しますよ。僕もiPad持って授業やってるから、そのiPadで、ここ例えば一番多いのは人体のデッサンとか、でキャラクターの書き方みたいな部分で言うと、例えばなんだろうな、座ってるポーズを正面から書くの難しいんですよね。
やっぱ足のこの膝と付け根のこの奥行きの距離感っていうのを線画で出すって。
難しいよね、めっちゃ望遠でギュってやってさ、だって隠れてんじゃん、目で。
それを書くっていうのは確かにめちゃくちゃ難しいよな。
そう、ものすごく難しいんですけど、それをそういう構図で書いてくる生徒とかに、これ難しいよなって話をしながら、自分の手元でiPadでここをこういうふうに書いたりとか、ここのシルエット大切にするとこういうふうに見えるよとか、
色分け、この太ももの上部分のライティングと膝から下の部分のライティングでこれだけコントラストを生ませると、よりカクッとなって見えるからみたいな、そういう具体的な技術指導をやってみたいな感じですね。
それはみんな、コースの名前、学科の名前にもある通り、職業イラストレーターを意識してっていう感じ、それとも普通に作家、表現としてって感じはどっちなの?
基本は職業かな。
そうなんだ。
でもあんまり、僕が受け持ってるのは2年生だけなんですよ。
タイミング的にもまだみんな進路について固まってなかったりとかするから、だから割と広く持ってて、こういう業界に行きたいみたいなのがちゃんと決まってる子もいれば、かなりふんわりしてる子もいるんですよね。
なるほど。
だから、あんまりこの業界に行きたいんだったらこうした方がいい、みたいなのはそこまで意識してなくて、教える側的には。
一般論として、専門分野だから一般論が成立するかわからないけど、普通の見方として、こういう今書いてる形のものをうまく見せたいんだったらこういうことが技術的に必要だよねっていうのだけを教えてるだけなんで。
それが最終的に作家になったとしても、就職してどっかのゲーム業界のグラフィッカーになったとしても、それがちゃんと役に立つようなことを言ってる感じ。
なるほどね。いい先生だね、本当に。
そう。ちゃんと頑張ってるんです。行くからにはね。
そうだよね。行くからにはっていうのさ、結構あるよね。
せっかく行くからには。だって僕の時間的な負担とか体的な負担とかって相当でかいんですよ、言っちゃえば。
だって東京から新潟まで東急駅まで出て、で新幹線でファーって行って、で実家帰ったり帰ったりしなかったりして、でまた帰ってくるでしょ。
そう。実家にいることはないかな最近は。でも一緒に帰るときにタイミング合わせて新潟駅周りで一緒にご飯だけ食べて帰るんですけど。
いいね。
でもドアトゥドアで最短で3時間くらいかかるんですよやっぱ。
小旅行だ本当に。
そう。で授業があるじゃないですか。だから往復の移動時間で6時間まず使って、で向こうでの授業時間とご飯食べる時間とか含めるとまるっと12、3時間くらい使うんですよ。
結構使う。
授業の日って。で今夏休み中なんだけど、これが夏休み開けると今度授業のカリキュラムが1分間になるんですよ。そうすると朝東京出るの間に合わないから。
そうだね。
だから前日前入りになるんですよね。
前泊すんだ。
そう。
マジか。
でもその辺のホテル代とか交通費とかって全部大学が出してくれるから費用的な負担はないんだけど、ただ時間的な部分とか僕の体の移動の話で言うとだいぶ負担が大きいから、そういう意味でせっかく行ったからにはちゃんと効果的なことをしてあげないと自分のためにもならない。
なるほど。
なるほどな。これでも先生一発目じゃん。今まではイラストレーターとしてのキャリアを積み上げてきましたと。先生としてのキャリアがもうスタートしてるわけじゃないですか。許しまえば。
これ先生のコンボもつながりそうっていう感覚ある?っていうかつなげたいって思う?
つなげたいとは思ってるけど、つながりそうとは思ってないですね。今のところは。つなげたいとは思ってるっていうのは、やっぱセカンドキャリアって必要だと思ってて。
セカンドキャリア。どういうこと?
要するにイラストレーターなんだけど、イラストレーターとしての仕事を死ぬまでできるかっていうと難しいと思うんですよね。やっぱりどうしたって人気家業なんで、需要とかっていうのは多分年々落ちていくんだろうなっていう想像ですけどね。
今やってる年間の仕事量とかの需要の数がこれまま死ぬまで継続できるわけがないと思ってる。だって新人の作家さんいっぱいこの後いるわけだし、自分の後続の人たちっていうのがどんどん仕事を受け持てるようになっていく方が業界としては健全だから。
そうするとキャリアが積み重なっていくにしたがって仕事量っていうのは基本的に落ち着いていくもんだと思ってるんですよね。
ってなるとイラストレーターのイラストの仕事っていうのが落ち着いてるんだったらイラストレーターとして別の仕事をしなきゃいけないじゃないですか。
確かに。
だからそういう意味でセカンドキャリア、そこからはセカンドキャリアって呼んでるんですけど、それを考えるとイラストの講師とかっていうのが一番現実的なんですよね。
非常勤講師とか大学の教授とかっていうのが一番現実的でありとか一番行きやすいような考えやすいところなんだけど、だからそれもあって最初のこの大学の非常勤講師やってますって話をした時に割愛した部分なんですけど、
それもあって、じゃあ一回大学の非常勤講師をしてるっていう経験が今後多分生きてくるだろうって思ったんですよ。
なるほどね。
やったことあるんだったらじゃあ任せられますよねっていう感じになるわけじゃないですか、その大学が。
なりやすいだろうなって思ったから、だから多少無理してでも受けようと思ったっていうのが一個あって。
そっか、なんかインターネットイラストレーターと言って正しいのかわかんないけど、今の最近の感覚だとそれ多分あんまり想像力、想像つかないと思ってて。
例えば美大周りであったらイラストレーションで言うと青山塾とか有名じゃないですか。
あとは美大予備校というかその画塾的なことで言うんだったら水道場だとか有名なとこっていっぱいあるじゃないですか。
漫画ブルーピリオドの話じゃないですけれども美大に入って絵画教室で先生をやるとかって結構周りにもいるじゃないですか昔から。
だけどインターネットイラストレーターから始めると多分そこ画塾っていうか絵画教室っていう漢字読むこと知らないと思うんですよ普通にワンチャン。
確かに。
少なくとも消費者側は全く知らないと思うんだよね本当に。
だからそれは結構あるのかなって思うなんとなくだけど。
だから今あんまりそこを気づいてない人って多いんじゃないかな。
でも授業ってずっとあるはずじゃんぶっちゃけ言ってしまうと。
いくつになっても別に絵画教室行っていいわけじゃん。
障害学習じゃないけどさってなるからそれこそ全然あるだろうなというのと。
あと今までのその先生のスタイルとか先生が提供するいわゆる教育コンテンツだったりとか授業みたいなものも時代共にめちゃめちゃ変わる可能性も全然あるじゃん。
いわゆる作品のアウトプットが変わっていくわけだからさ。
それこそ最近だったらねやれブレンダーやらないやらみたいなアプローチも結構習ったりとかもするらしいけど。
なんかそう考えるとそうかセカンドキャリア自分まだセカンドキャリア考えたことなかったちょっと今思ったわ。
ファーストが何でセカンドが何かわかんないけどさ。
なんかこれ考えなきゃいけないなっていうのが一個その理由としてあるのはイラストレーターっていう職業の若干特徴性があって似たような職業で言うとデザイナーさんってあるんですけど。
イラストレーターの仕事ってデザイナー寄りなんですよ。
それはクライアントワークだからみたいな話?
イラストレーターとデザイナーの仕事の違い
そうですねあのさっき言ったみたいに好きな仕事好きな絵を描いて成立する仕事じゃないから。
そうか条件があるよね条件とか。
いろんな要件を満たした上でクライアントの満足されるものを提供するっていうのは大前提なんですよイラストレーターの仕事も。
確かに。
だからいくらいい絵が描けたとしてもそれをクライアントが求めてなかったら商売として成立しないわけですよねイラストレーターとしては。
確かに。
だからクライアントの欲求を叶えてあげるっていう意味ではデザイナー職にすごい近いんですよ。
だからアーティストからはむしろ逆みたいな立ち位置の職業だと思ってるんですけど。
とはいえ薄利多倍できないんですよ。
どういうことそれ。
工数がどうしてもかかるから。
そういうことね。
低い単価でたくさん売って、例えばデザイナーさんとかだったらイラストレーターよりも1点あたりの単価って低いんですけど、書籍の話ですよね。
ただ受け持てる数がやっぱ半端じゃなく多いんですよ。
そうだね。
それはあるかも。
それっていうのはデザイナーさんっていうのはデザイナーごとの個性っていうのが目に見えて分かるレベルではないから、絵と違ってこれは誰々の絵だっていうのが一目で分かるわけじゃなくて。
デザイナーさん同士だったらこれ誰々のデザインだなっていうのは分かるんですけど、いっぱい受け持っててもそれぞれの作品に合わせたテイストをデザイナーさん作れるから。
はいはいはい。
だからいっぱい受け持てるし、かつ単価低くしてもいろいっか所からいっぱい受け持てるみたいな感じなんですけど、イラストレーターやっぱそうはいかないと。
シンプル工数もかかるし、作れる量、書ける量にも限りがあって、多少単価高いとは言っても言うて低いんですよ、イラストレーターの単価って。
かつイラストレーターの成果物って著作権を持ってるにしても自分のものじゃないというか、それをじゃあ例えば自分のグッズとして自分の作品として売るみたいなことはできないわけですよ。
画集に収録とかできるんですけどね。
なるほど、そうか。自分のアウトプットをそのままある種プロダクトとして2Cにそのまま販売するっていうのが、媒体の特性上難しいんだね。
あとIPとしても自分のものじゃないし、自分が権利を持てるみたいな部分っていうのがイラストレーターって実は少なくて。
それこそキャラクターを作るしかないのか。
そうそうそうそう。キャラクター自分で作れたらそれがIPになってコンテンツとして成長していければ、継続的な収益源として考えることができるようになると思うんですけど。
これは本当に見も蓋もない言い方になるけど、イラストレーターってあくまで商売だから、それ考えるとやっぱりどうしたって割のいいとか効率のいい仕事じゃないんですよね。
かつさっき言ったみたいに人気家業でその人の知名度とかキャリアももちろん加味されるけど、人気かどうかっていうのが結構それよりも上の部分で評価されるがちではあるんですよね。
だからそういう意味で言っても、例えば何年も20年先週30年先週ってなってきたときに年に1本だけ仕事してそれで1年生活できるかみたいな理由と絶対無理なんですよ。
なるほど。確かにね。
そうだね。
単価が別にキャリアによって上がるわけでもないし。
イラストレーターの収益源とIPの問題
そうだね。
だから同じラインの生活するんであれば、生活水準落とさないんであれば同じぐらいの仕事量を維持するしかなくて、それは現実問題難しい。
そうだよね。年取ってきたら結局これやっぱ面白いなと思ったのが例えば人気家業っていうと先にタレントとかをイメージするんだよ。業界近いからね。
でタレントさんとかってさ言うてしまえば下の人も出てくるし需要に応えないといけないし、あとはその年を取っていくごとに大御所になれればいいんだけれども単純に例えば頭の回転とか体の体力とかも難しくなってきて
できる仕事がなくなっていったりとかいろいろ変化しちゃうっていうので本当にずっとやり続けられる人って結構稀だよなっていうのがあるんだよね。
でプラスイラストレーターさんでいうとコースがかかるってさっき言ってたじゃん結局。
自分の手で動かさないと手で描かないといけないっていうところでいわゆる株価みたいに放置してるだけでなんかよくわかんないけどぐるぐる回ってて売れますみたいなそういう感じではないみたいな。
例外に漫画の印税とかあるかもしれないけど、でもそっち系じゃないいわゆるIPの問題があるよね。
だから今までの説明は全部なるほどこれはずっと寝てずっとエウレカセブンのプラモデルを作ってはーってやってるだけでなんかよくわかんない数字がぐるぐる回ってんだけどみたいなそれはどうやら無理であるとそういうことですな。
なんか印税契約ないんですよ基本イラストレーターってやっぱ。
あんまりない。例外的あるのはあるところはあるんですけどあくまで例外的なんですよ今のところ。
そうだよね印税という概念があるのってかなりその業界に依存するからあんまないと思うな。
漫画とワンチャンフィギュアとかぐらい。
あーなるほどねそうですね。
そんくらいしかないと思うな。
イラストレーターの印税でいうと絵本はそうなんですよ。
そうか絵本はそうかでも絵本は作者だからね丸ごとね。
そうそうそう絵本作家ってなると丸と一冊とかあるんですけど絵と作でそれぞれ担当分かれてたりとかすると絵だけの部分でちゃんと印税もらえるし。
それはそうなんだ。
あと一応取り決めとしては自動書とか特にそうですけど挿絵とかいっぱい入るじゃないですか。
入るめちゃくちゃ入る。
挿絵の割合が何割以上とかになってくると印税契約結べるみたいな取り決めもあるんですよね。
えー。
で例えばその表紙に連名で作誰誰絵誰誰っていう感じで。
あー作絵ってやつだね。
なってると基本印税をもらえるチャンスがあるような。
アーティストとしてのキャリアの選択
えー面白い。知らなかったそれ。
だからそのイラストレーターになって印税で生活したいみたいな思ってるんだったら多分自動書を狙うのがいいと思う。
あー面白いすごい。
なんかさ世の中の仕組みをちゃんと世の中には仕組みというものがある。
まずジョジョランズじゃないけどさ。
流れというものがあるみたいな感じじゃないけどさ。
それをちゃんとそういうのってあるんだよって分かった上でさ。
じゃあどうするかっていうのを今みたいにこう自分の脳みその中で言語化して考えられて。
初めて結構お仕事としてねやっていけるみたいな。
それはあるのかもね。
そうあるんですよ。
でもだからそれを分かった上でそっちに行かないとかいうのもまた一つの選択だから。
うんうんうん。
なんかこうねやりたい仕事じゃなければ無理して行かなくてもいいと思ってるんですけど。
僕もそういう選択で取り立てて自動書専門でやりたいっていう意識はないから。
だからまあそのもちろん自動書の仕事が来たらその都度やってるんですけど。
無理して自動書にフォーカス当てて自分の活動をこっちにこう舵を切るみたいなことは特にしてなくて。
まあ広くやってるっていうのが現実的な話なんですけど。
ただまあ言ったってね体力勝負な部分もあるし。
人気プラス体力勝負のところがあるから。
えぐいねそれ。
でさあこの間古典をグループ典だね。
毎年やってらっしゃるやつあるじゃないですか。
でもあれはね一応古典のわけです。
古典で。
あれ古典?
そうまるっと企画なんですよ。
グループ典というか。
そうそう。
あのギャラリーをジャックするっていう企画だから古典で。
面白いね。
そっか。
古典でジャックしてるんだ。
そうそうそうそう。
それぞれのね。
毎年やってるじゃないですか。
はいはい。
で毎回こうねあのクソでかい花がこう送られてくるわけですよ。
ありがとうございます。
あのテレビ朝日さんからね。
あのスタッフ一堂ってあのフォントが縦にギュって潰れてるあのギュギュの書き方で来るわけなんですけども。
送っていただいて。
本当にでかいのが毎年。
あれでかいよね。
送っていただいてありがたい限りそのという。
であのさほら古典でさ今年のちょうどこの間までやってたさ古典の中でそのDon't Forgetってタイトルがついたあの赤いイラストがあるじゃないですかと。
でねお話を教えてくれたのがさいわゆるこうガードレールじゃないけど車止めじゃないけどこういろいろこう置いてあってそれがまあ今までやってきた自分のキャリアというか。
クライアントワークいろいろやってきたことだ。
でじゃあここから先何しようかなみたいなそういうのをある種自分のその表現として1枚を書くっていうのを書いてみたんだみたいな話をね。
これはちょっとあのポイドの解釈も入っちゃってるから100パイ1じゃないけどその話を聞いてはーんと思って。
じゃあ来年何するんだろうっていう。
来年の同じタイミングの時にあそこに何が飾ってあるんだろう。
今年1年何するんだろう。
もちろん1年若い時は1年つったらもうえコミュニティ4回あるべみたいなデザフェスもあるべみたいな。
えじゃあなんか6作品くらい作れるべいけるっしょってなったけどまあ大人になるとまあもうちょっと時間がかかることもね面白いこといろいろあるみたいなあるじゃないですか。
だから1年でそんな大きく変わるかっていうとそれは場合によりきりだと思うんだけれども。
今さじゃあ画業15年で先生も始めましたと。
ある種先生にずっとなりたかったみたいなのあったからいいじゃんみたいな。
すべてがつながっていますと。
ただあの作品を見る限りその先が何か本当にルートがつながってるかってそんな感じではないっていうのを勝手に読み取ったんだけどそれどうなの。
次何やりたいとかあんのなんか。
やりたいもので言うとずっと叶ってない夢みたいなのあるんで。
文字。
そうそれはずっとこういう仕事やりたいなみたいなやってみたいなとかもしくは例えば今やってる仕事とかでももっとこういうの数増やしたいなとかっていうのは常にあったりとかするんで。
その辺は目標を見失うかどうかみたいな話で言うとこの先数年で目標がなくなるかどうかみたいな話にはならないとは思うんですけど。
来年ただあの感じの作品を描くかどうかっていうと微妙にないかもなみたいな感じのところはある。
どういうコンセプトの絵かっていうと僕個展で描く絵ってあんまりコンセプトないんですよ実は。
その時々で描きたい情景を描くみたいな感じ。
結構取材とかして写真をいっぱい撮るんですけどその写真を作品として描くときにこの場所にどういうシチュエーションで人物がいたらいいかなみたいな感じで描いて。
そこから連想するドラマだったりとか人物の境遇みたいなものからタイトルをつけてみたいな感じで作品作るんですけど。
今言ってもらったDon't Forgetっていう作品はここ数年で言うと珍しく明確にコンセプトがある作品だったんですよね。
さっき言ってたみたいに自分の画業っていうのが15年に差し掛かってきてそれこそ今年で今15周年じゃない15年目か。
15周年に差し掛かるタイミングでいっぱいクライアントワークをしてきて、いっぱいイラストの流行りしたりっていうのを見てきて。
かつ、昨今の技術的な飛躍っていうのを見てきて、自分が作品を作る上で大事にしてるものってなんだろうっていうのを改めて確かえて考えてみたんですよね。
割と流行り物好きなんですよ、僕は。だし、秋っぽいっていうのが一個あって。
全然そんなイメージないけど。
これはね、頑張ってる。
頑張ってる。
秋ないようにとか流されすぎないようにとかっていうのは頑張ってる。
頑張ってるな。
気持ちの面でいうと流行ってるもの結構好きだったりとか、新しいものにすごい興味を持って触れてみたりとかするんですよ。
それは良いことですね。
結果的に新しいものが楽しいなってなったりとか、今例えば流行ってるような感じのイラストすごい良いなとかって思うんですけど、
作家としてのアイデンティティ
そういう時に自分の中に取り入れるかどうかみたいなのって今一度ちゃんと考えないとだなっていうのがあって、流行って言ったって必ず伝わるものだから、
大切にするべきなのは自分の個性的な部分だったりとか、
ちゃんと地に足ついてる部分っていうのは必ずぶらさずに持っておかないと、一作家としてはダメだろうっていう境地があって。
ただ自分の気持ちの部分、興味とか感情的な部分で言うと、新しいものが流れていく中で自分もそっちに行きたい感覚はやっぱあるんですよね。
ついていきたいみたいな感覚があるんだけど、でもなんとかその場に留まるっていうのをちゃんと大切にしないと、田中寛坂っていう作家が死ぬかもしれんぞみたいな。
なるほど。
そういう感覚で結構ここ1年ぐらい過ごしてて、1年もないか半年近く過ごしてて。
それをより毎回毎回それを考えて、ちゃんとここにいないとみたいな感じで、毎回葛藤していると疲れるんで、分かりやすく目に入る形で自分の中に楔を打ちたかったんですよ。
それを絵にしたのがあれなんですよね、Don't Forgetって作品で。
だからガンって刺さってるわけね、ガンガンガンってね。
とにかく流されないとか、自分のことを忘れないとか、その上のトータルしてDon't Forget忘れないようにするっていうのをテーマとして作品にして。
だからあれは結構自分の中で特別な作品だし、結構好きな作品なんですけど。
だからあれを一目見たら、こういうことやなみたいな感じ。
ビジュアルで分かるようにっていう。
自分が見てもね、せやなみたいな。
でも面白いね。
普通に例えば今の話を文字面だけで見ると、例えばアップデートされないこととか、ある種停滞してしまうこととか、変わらないことが古びていってしまうこととか。
今の時代って結構そういうふうな考えはあるじゃないですか。
で、普通の人はっていう言い方だとちょっとあれかもしれないけど、まず普通にぬるっとそれをやっちゃうと、多分あんまりいい感じにはならないとは思うんですよ。
普通にね、普通だったら。なんだけど流されないようにって言いつつも、いわゆる作家としてって言ってたじゃん。
作家としての田中寛高がって言ってて、その作家としてっていうのがどういうものなのかっていうのが分かった上で、それが分かってるから、
ここは絶対置いておいたほうがいい、そのままのほうがいい、そのまま伸ばしていったほうがいいと思うんだけど、違う部分はアップデートしてもいいだろうみたいな。
それは例えば色の選び方とか、またキャラクターの等身、顔つきとかね、すごい具体的なことを言うんだろうねとか、
だからめちゃくちゃ変わってないっていうわけではないんだけれども、作家としてきちんと塔を立てるというか。
そこの感覚のバランス感覚なんだろうなっていうのはちょっと、なぜかというと、普通に絵が上手くなってると思う、消費者としては。
だから変わってない、きちんと地に足をつけてガンと打っていくって言ったけど、普通に絵が上手くなったら嫌だなっていうふうに思うんですよ、ポイントからすると。
絵が上手くなっているなみたいな。
でもそこの話とはまた違う、作家としてっていうところなんだろうなっていうのは話聞いてて今思ったし、
でもその概念って、わかんないけど、マジでわかんないけど、美大いかないとわかんないんじゃね?
美大の文化圏にいないとわかんないかもしれない、ワンちゃん。
そうかもしれない。
作品とアウトプット
大学の時の話のところにちょっと関連するけど、やっぱりそれぞれの作家というか、人のパーソナルな部分、バックボーンとかっていうのが作品の評価に結構密接に関わるっていうのが話としてあったんですけど、
それの感覚ってやっぱり未だにあるんですよね、僕の中には。
それ前提の多分話になってるから、多分美大に行って、デザイン領域じゃなくて、アートの領域で多少やってた人の方が多分わかってくれる気がする、この話。
そうだよね。いわゆる作品というものが、いわゆるアウトプットの出力されたものを単体で成立してるのではないっていうその考え方って、
普通にそのままどっかでそういう資座を勉強したりとか、あと周りにそういうスタンスの方がいらっしゃるとか、友達なり親戚なり、お父さんお母さんなりとか、その場合はいけるけどっていうことだと思ったな、なんとなくだけど。
そうですね。
一方でもキッズの頃は全然そんなことわかってなかった、どっちかっていうとIDなんとかさんがこれを書いてるみたいな、その文脈ばっかり見ちゃって、そうなると今度はSNSの数字編集になっていったりとかすると思うんだけど、またそれとは別で。
でも美術教育的にはそれこそブルーピリオドじゃないけどね、本当にまさにブルーピリオドの世界だけど。
なんかね、話を聞いて思ったね、でもさそれってインターネットであんまり話してる人少なくない?なんかいなくない?
そうですね、なんかこれって結構、金言だとは思うんですよ、ジャンル的には、自分の話は金言っていうのをおこがましいけど、ジャンル的には金言みたいな感じのジャンルだと思って、こういう話って。
で、こういう話ってなんだろうな、あんまりこう軽はずみに人に話してもいいことないんですよね。
まあそうね、特に不特定多数の人が見る文脈がわかんないところで、コワイロも使えないところだと結構難しいよね。
そう、なんか金言を金言たらしめるのって聞いてる人なんで。
確かにね、そうね。
だから、SNSみたいに広く不特定多数にってなると、これが金言として響かない人にとっては反論の対象じゃないか。
そうなんですか。
ってなると、ただただ言ってる側からしたら消耗するだけだし、別にいいことないなっていうのがあって、それだったらちゃんと聞いてくれる人がいる現場で、自分のことを自分の言うことにちゃんと耳を傾けてくれる人がいる現場でだったらこういう話をする意義っていうのはあるけど、
そうじゃなければ別に特に言わんでもいいかなぐらいの。
いやそうだよね、でもわかるわ。
いやポッドキャストめっちゃやってて思うのが、これをかき起こしたらやばいだろうなっていうのは結構あると。
で例えばさ、これは普通にどっかのエピソードでも言ったんだけど、ツイッターの過去の発言とかで、ちょっと元気が良すぎる発言とかをちばちば一つずつ消していくみたいな作業をいつか数年前にやったんだよ本当に。
めちゃくちゃ遡ってみたいな本当に。
でスクリプトも使ったし手作業も使ったしみたいな、本当に10代、19歳とかの発言は元気すぎるから本当に。
とがりにとがって。
とがりにもうトゲピーですみたいな感じだったので、周りもトゲピーしかいなかったからあの時のインターネットはみたいな。
そういうのをやったんだけど、音声メディアで結構長く話すってなると全然聞けるし、聞く人も聞こうって思って聞いてる人しかいないから言えるけど、マイクロブログのテキストメディアは結構難しいなものを伝えるのはっていうのをやっぱ最近は特に感じるね。
実は妙にポッドキャスト流行り始めてて。
ポッドキャストの役割
なるほど。ユーザーが増えてるってことですか。
ユーザーが増えてる。しかもやる人が増えてる。本当に。それは多分この課題感からなんだろうなというのと、やってる人が我々同世代なんだよ基本的に。
なるほどね。
そうそうそう。だからそういうムードなんだろうなっていう。いわゆるちょっと大人になって、これ結構大事だし、この大事観点を業界なりジャンルなりで、結構若い業界とかだと大先輩とかもいないから、自分ら世代しか話せない内容かもって思ってる人多分いっぱいいていろんなジャンルに、いろんなステージで。
でもそれを展開する場所ってないし、どうしようかなみたいな。自分でアウトプットして整理をしたりとかもしたいしってなった時に、こうやってなんかよくわかんないけど長く話すみたいな場所になるんだろうなっていう。これがちょっと前コロナがなかったら多分みんなロフトプラスワンに行ってたのよ実は。
ああなるほど。
ただロフトプラス。
トークショー的なね。
トークショー的な感じ。ただトークショーとかって結構世代が上の人とかになりがちなので。
そうですね。
で多分にわかに流れが来ていて。なので実はですね、お声掛けした理由も、なんか肩慣らしをしといてもらった方が多分いいんじゃないかっていうのがちょっと思ったので。
あのポッドキャストやれっていう話ですね。
とかあと多分なんかに呼ばれたりとかが多分絶対ある。話せるタイプじゃんマジで。
話せるタイプではある。
固定の時に話して笑っちゃって何回も反省してじわじわ面白いのがさ、ポッドキャストちょっと本格的に撮りましょうって言って。
4月中に連絡するわって言ったら真面目な話ならできますみたいな。笑いを取ったり受けを狙ったりするのはちょっとできないかもしれないけど真面目な話だったらいくらでもできますって。
ヒロタカニーが言ってて、そのコメントなんかめちゃくちゃ好きで何回も反省しちゃって笑ってるんでね。確かにそうだねみたいな。
じわじわ面白くてなんかその通りだねって納得もするんだけどその言い方面白すぎるなっていう。
だからいろんな人会う人会う人にそのヒロタカニーを知ってる人にね、それこそねあのさーつって今度撮るんだけどさーつってこういうこと言ってさーつって何それ面白いねつってあそうなんだって言ってみんなに聞いて聞いてをしてるんだけどね。
そうなんだ。
そう。みんな知ってる。
人知れず。
そう。
いやでもそうこういう話だったらね全然できますよ僕は。
それ面白いよね。
全然できる。
全然できるってのが面白いよね。
全然できる。
その言い方なんだよ。その言い方面白いよな。無限にできるってなかなかいないけどね。無限にできるっていう人って。
そうかな。
いやこれさすごい難しくてさあの誘うのが結構むずいのよ実は。
ああはいはいはい。
実際こうやって話すみたいなのさ一回経験したことあったりまあそれこそヒロタカニーはさあのガリベンガーでもいっちゃん最初に撮らせてもらったさドキュメンタリーのやつとか編集させてもらったやつとか。
あとはそれこそあのタブレットあれなんだっけパソコンタブレット。
あえっとタブレットあれ喋ったっけ。
あれなんかでもあれ喋ってないかあれはずっと映像を撮って編集してもらって動画にしてたのかな。
そうそうそうそう喋ったやつはねそんなに多くないかな。
そうか。
ガリベンガーの時はでもやってましたよね。
めちゃくちゃねそう声もらってやったけどでもなんかさこうメディアに出るっていうのが結構あるよね意外と。
意外とねあるんですよ。
意外とあるよねなんか。
人気商売っていうのはわかってるでもさそんなにタレント売りしてないじゃん。
してないしてない。
してないよね。
してないですね。
でも一個あるとすればあの顔出しNGではないっていうのは。
ああ確かにそれはそうかもしれない。
うん。
確かにね顔出しNGの方まあそれこそねあのサブカル業界だと女性の作家さんとかも多いからね顔出しはっていうのはあったりとか。
まあでもだんだん大人になってくるとみんな結構顔をね男性でも女性でも出されてくるんですけど。
そうかひろたがりんは結構最初からそうだったね。
そうですねなんかいやあのこれは別になんかあの変な理由じゃなくて普通にあの別に隠すような冗談のもんでもないしと思いながらやってるだけなんですけど。
でもそれもやっぱり作家文脈とかあるんじゃないのやっぱり。
ああでもこれ正直関係してるわけじゃないというか実際関係してるかもしれないけど自分の中でちょっとそのつなげて考えてないんですけど僕本名じゃないですか。
確かにそっかそっかそれか。
そう田中ひろたかって本名なんですけどなんで本名で活動し始めたかっていうと本名の方が信用されるかなと思ったんですよ。
確かに。
まあ当時の話ですけどねもう15年近く前の話の空気感で言うとなんかイラストレーター特にインターネットでイラストを発表している人たちってみんなハンドルネームで活動してて。
でハンドルネームのまま商業活動するのってちょっとなんだろうクライアント側が抵抗ないかなみたいな。
わかるめっちゃわかるわめっちゃわかる。
セカンドキャリアの考察
それがあって作家名は本名にしよう作家名はっていうかその時から作家名本名にしようっていうふうに思ってて。
なるほどねでもそれさ最近そのまあそれこそ地方自治体さんとかさまた結構大きい会社さんとか結構堅いねタイプのクライアントさんとかとお仕事するときにさカタカナイトっぽいのの名前出すの結構恥ずいもんなんか。
でなんかちょっとカッコつけるときはアルファレットで出すんだよね実はタイトルは。
でもそれでもちょっとあれだなっていうときは本当に伊藤さんとして出すんだけど伊藤さんとして出すときって相当だから。
本当にこうびっとした時の人格というかキャラクターでやるからなんかね伊藤さんって言われるとね緊張感が走るんだよね実は。
なるほどね。
伊藤さんみたいな本名に。
今度じゃあその基準で見ますわ。仕事というか露出を。
これカタカナだから一番片肘張ってねえんだなみたいなね。
アルファベットとかに書いてあるときはちょっとカッコつける感じだなみたいな。伊藤さんは会議で待ってるときの伊藤さんやばいからね本当に。
なんかあんまり友達に見られたくないって感じがある本当に。うまいやってんねえって絶対言われるからみたいな。
なるほどね。
めちゃくちゃ見られて恥ずかしいかもしれないっていう基本本当に二回りくらい違うみたいな人たちの中で舞うっていう感じだからさすがに大人になってくるとだんだんほら例えば自分が10代20代とかのときって若手としての振る舞いとかコミュニケーションってあるじゃないですか。
ある程度大人になってくると年齢を特に男性これこんなこと言えるのは男性としてのいわゆる職場の役割案に求められてしまう役割みたいなのがあるかもしれないんだけどさあんま年関係なくなってくるじゃん。
年を減るごとにね。 もう何歳かわかんなくなってくるから。ぶっちゃけ大学生以上はもう全員おじさんみたいなもんじゃみたいなのがあるからさなんとなく男の子たちって。
だからあんまり年齢の感じがわかんなくなってくると今度また大人としての振る舞いっていうのにシフトしなきゃいけなくて若手として若手の最先端のことを知っている直い人なんですっていうキャラクターである場合真面目な喋り方じゃなくてちょっとめちゃめちゃな話し方の方が沈る感あって結構求められたりするとかあるのよ。
実は今までとかマジでそうだったんだけどだから髪もバカ緑に染めてたりとかっていうのはすごいそれを求められるからよしって言ってやってたところがあって実はでも大人になって全然そういう感じじゃないだろうこれ絶対っていう現場が増えてきてってなった瞬間にめっちゃ大人みたいなキリーみたいな上から下まで黒ですみたいな20代の頃なんかもう全部上から下まで黒でなんかクリエイターですみたいな。
なんかクリエイターですキリーみたいなふうなちょっと良くないみたいなふうにずっと言ってたくせにいざ自分が大人になった瞬間にスッとそのスッとそのワードローブを全て揃えみたいなしずしずと現場に行くみたいなでうわぁこれフェーズ変わったかもとかってちょっと思ってて。
先生になるとき先生のときどういう格好で行くのめっちゃ気になる 全然普通の格好ですよいつも通りの格好 えでも先生になるからちょっとなんかオフィシャスとか買っちゃおうかなとかそういうのなかったの でも唯一あるとすればおしゃれに見られたいっていうのがある
急に可愛いんだけどね 現実的におしゃれかどうかはまた別の話なんですけど これはでもあれですよ僕言うたって同じぐらいの世代のイラストレーターたちの中で言ったら食えてる方いっぱい仕事してる方だと思うんですよね
そういう人が大学の非常勤講師として来ますと週に1回2コマだけ授業3コマか 2、3コマだけ授業受け持ちに東京から来ますってなるときに夢感じてほしいじゃないですか多少は
先生 先生じゃん
だからあんまり適当な格好じゃいけないなと思ってるんですよ だから多少はおしゃれというかいい服とも言わんけどそれなりの格好はしてた方がいいかなっていうのはありつつ言ってて
でもそうは言っても夏場とかTシャツですけどね普通にね この間も健康って書いてあるTシャツ着て
なんでアイマスのキャラみたいになってるのそれなんか
NCT帝国ってあるじゃないですか
NCT帝国さんありますね
NCT帝国さんのグッズというか昔出したTシャツに健康Tシャツってあったんですよ
作字のね
そうそう作字の書いてあることは健康なんだけどめっちゃかっこいいんですよね
でそれを着て行ったら生徒に受けたんですけど
生徒に受けた
健康着てます健康着てるじゃないですかって言われて
そうなんだよって
そうクラスがちょっとにわかにどってなったっていう
かわいい
そうなんだ
ちゃんと受けたなって思って
素朴素朴そうなんだ
そういうのはあるけどでもあんまり適当な格好ではいけないなってのはやっぱ思ってて
特にみんな言うたってね鼻の20歳とか全員20歳前後なんですよ19、20とか2年生だから
でそうなると一番おしゃれな子がおしゃれしたい年頃じゃないですかやっぱ
だからそこに何かこういかにもおじさん風情で乗り込んでも面白くないし
僕も言うたってそんな社会性のある仕事をしてるわけじゃないから
自由な格好をして今までやってるわけだから別になんか若い格好もできるしみたいな感じで
生きててみたいなのはありますね
だから全然なんかワイシャツとか全然意識したことないですね
マジかスラックスでシャツズボンに入れてさベルト巻いて革靴履いて
ブリーフケースみたいなの持って新幹線で来たぜみたいなそういう感じじゃないんだ
全然全然 マジか
塾講師とかヨゼミとかの人は演出のためにわざとそういうのを着て
かつやっぱ羽振りよく見せるためにブランドものとかを着てみたり
ユーチューバーさんみたいなもんですよ当時の時には
そういうアプローチは結構あったりするんだけどそういうわけではないんだ
そういうわけではないただイラストレーターってやっぱおしゃれなんだなみたいな感じは多少持ってほしい感じはあるから
そうなんだ
それはさ毎週行くじゃん結局
毎週行ってさこのTシャツ着たらちょっとウケるかなちょっと買っちゃおうかなみたいな感じで先生始めてさちょっとお買い物
なんかお洋服ちょっと選んじゃおっかなみたいなそういうのってないの
あるあるあるしその目的で買ったらワンチャン経費いけるんだかなみたいな感じで買ったりもする
そういう感じで機会がないとやっぱ服ってあんまりおしゃれ着をする機会って今少ないじゃないですか
ちょっとさ聞いてみたいんだけど実はニトっぽいのはインタビューに出る時の服っていうのを大量に持ってんの
というか服を今まで今でこそちょっと大人になったのと仕事の現場が変わってきちゃったからワードローブが今まさに結構変わりつつあるんだけど
それより前はテレビに出る時の服インタビューに出る時の服っていうその尺度でしか服買ってこなかったのよ実は
作品に反映されるキャラクターの性格と外見
もう全部衣装なの基本的にド派手な柄とか総柄とかなんかこう強そうみたいな
強そうなクリエイター感があるみたいなもう髪型から何から何までもうそういう感じでしか選んでこなかったわけ
そういうのってないこれポイントだけいつかインタビューに出る時に着ようみたいな感じで買っちゃう
あのね僕はねあんまないないないかな
でもそれだけで揃えることはないってだけでそれ用の服はインタビューとかがあった時はこれ着ようみたいなのはあるんですよ
マジかまし用のちょっとテックっぽいパーカーとかある
かまし用ないかもなーかまし用だってキャラじゃない感じもあるかもしれない
キャラじゃないかキャラじゃない
伊藤ぽいのさんはキャラですよ当然ガッツリもう
やってそうだよな
魂のシンクロ率高いみたいな感じだけど僕の場合はどちらかというとシンプルかつ綺麗目だったらいいかなぐらいのレベル
そっかそっか
だからユナイテッド東京とかがちょうどいい
なるほどねはいはい
ちなみにさ身長でかいじゃん悩んだりするのやっぱりないみたいな
するするするしでも最近はでもそれでもレングス結構足りること増えたな
昔は足りなかったんですよ全然
オーバーサイズが流行ってるからかなそれともあれかな竹爪が当たり前になったからかな
かもしれないでもオーバーサイズが流行ってるのも結構あって
あと仮に足りなくてもクロップも流行ってるから
そっかそっか別に
クロップでも別にいいみたいな
ただ元々はやっぱサイズが困ってたなっていうのもあるしあと冬服で長袖系だとやっぱ袖だけ足らなかったりとか基本なんで
手首が寒いねそれはね
逆にもう何だろうずっとそれだから
中学生ぐらいからずっとそれだから逆になんか親指の付け根ぐらいまで袖があると邪魔で仕方ない
でもさ普通例えば今の感じってさ結構やっぱ基本オーバーサイズだったりしてさ
糸っぽいのなんてもうほんとずっとほんと多分ねワンチャンガチでほんと中学生以降とかずっと
制服とかじゃない限りは親指の付け根まで袖はずっとあったよ
マジで
じゃあ何それあると何ねみたいな感じでまくっちゃうのみたいな
まあまくりはしてないけど気になるし今なんか自分の手指で確認したけど
親指の付け根どころか多分手のひらにかかるぐらいでも結構邪魔すね僕
なんかさ何だろう靴下履いて気が狂ってるワンチャンみたいな感じだよねほんとに
うわーみたいな
ここにやられると困るみたいな
困るみたいな落ち着かないみたいな感じだよね
えー面白そっか
でもなんかさちなみに最後にちょっと聞きたいというか言いたいのがさ
作品にその人のもちろんパーソナリティーがねにじみ出るっていう話もあったじゃないですか
それのちょっと延長線上のちょっともうちょっとファニーな話とか柔らかい話なんだけど
もちろん文脈があって作家の人生なり文脈なりテーマみたいなのがあって
課題感問題意識美意識何でもいいんだけど価値観でも
そういうのがあった上で作品があるそういうある美術鑑賞のスタイルがあります
でそれに合わせた作品の使い方それが美術の歴史的にもあったりもする
現代美術とかまさにそうだしみたいなそれもわかる
ファニーアートの世界の本当にマジでカジュアルな話で言うと
特に人物画についていわゆるキャラクターイラストについてで言うと
めっちゃその人の性格と顔つきと外見の感じってめっちゃ出ると思ってんの
何だったら見たらわかるっていうところまでキリって言えちゃうぐらい結構ある
あとはその人の性格とかもそうっていう
性格は表情の顔つきに出るし顔つきに関してで言うと
目鼻口の大きさとあとはバランスにも出る
いわゆる鏡で見る顔というのが一番人生で人物の顔を見てるから
単純接触効果的に慣れがあるから
それって結構あってそうだねって納得いくことって結構多いんですよ
特にファニーアートの世界だとこれがまた違うジャンルだと全く違うけどね
それはなんというか超デスタン的になるからって話なんだけどそれは
会話ができる人の条件
で性格いいよね
性格いいよねってすっごい思うの本当に思うの
これこんなことを自分で言うのもちょっとだるい女子みたいなこと言うんだけど
本当にあんまり人っぽいのが懐く人ってガチで少ないっていうの最近周りに言われるのよ実は
マジで少ないだろっていうふうに言われて
確かに言われてみれば本当5人以下なのガチで本当に
基本お仕事しかしないのよ人っぽいのってずっとお仕事しかしなくて
お仕事ですっていうキャラというかスイッチを入れてじゃないと人間と喋れないっていう問題があるっていうのを最近発覚して言われて
マジかみたいなそんなことないよみたいな
わしはビッグカメラでウォークマンを死ぬほど売りすぎて怒られたやつぞとか思ってたんだけど
冷静に考えるとそれはウォークマン売り売りマシンっていうしゃべり方しかしてないから
今までも振り返ってみたら全部そうでこいつは会話ができないと
なるほどってなってじゃあ会話ができてる人ってどういう条件なんだろうっていうのをちょっと整理しようとしたのよ実は最近
その整理した結果だいたい自分も何か作るのが好きだから価値観が合うっていうか趣味が合うっていうか
だから何か作る人とかで話すのが多いんだけどだいたい作品から性格がいいだろうなっていうのが漏れてる人っていう共通点があって
めっちゃあって特に顔つきがこれは性格がいい子だろうねみたいな
その人自体の性格ももちろんそうなんだけどっていうか普通に結論はそうなんだけど
こんなこと本人に言うのもちょっと恥ずかしいんだけど伊藤ぽいども
すいませんちょっと会話の引き出しがないから行為の伝え方がもうなんかデッドボールになってるんだけど
キャラクターの性格がいいっていうのが多分あんだよこれあんまいないのいないのって言ったらちょっとなんか失礼かもしれないんだけど
なんか全方向にするかもしれないんだけどあんまりないと思ってなんかそれって意識してんのっていう
いわゆるキャラクターを描くときにこの子ってどういう子だろうなみたいなパーソナリティとかどういうふうに喋るだろうなとか
そういうのを考えた上で描いてるのいわゆるなんとかちゃんっていうキャラレーザーを作ってうちの子みたいな感じでバキバキに作ってから
その子がいる絵を描くんじゃなくてひろたかにぃは絵を描いてるじゃん普通に
だからちょっと違うと思うのよってなったときに前者のやり方だったら例えばこういう性格の子がウケるからこういうふうに描こうみたいな
例えばちょっと超昔の時代だったらツンデレとか今だったらちょっと10年前ぐらいだったらちょっとダウナーとか
逆に今まさにだったら超健康とかね流行りってあるじゃないですかキャラクターの性格の流行りってあると思ってて
それを合わせていわゆるミートを合わせてデザインすることって可能だと思うんですよね
なんだけど絵から描いてるひろたかにぃってそれどんぐらい考えてるんだろうってちょっと聞きたくて
なるほどねいや正直な部分で言うとこれは考えてないことの方が多い
マジで? ほぼ考えてない
マジ?じゃあこの子どういうふうな性格とかあんま考えない本当に
あんまり考えない
そうなんだ
やっぱさっきも言った通り僕あんまりこうテーマめいたものとかコンセプトめいたものを決めて絵を描くことって珍しいんですよ
自分のパーソナルワークにおいては
でそれなんでかって言うとあんまり明確な理由ありそうでないんですけど
なんか一個決めてるのは決めてるというかその時最近あんまりでもあれかな自然にやってるから意識的にやってるわけじゃないんですけど
その画面の外の想像をしてほしいんですよ僕
何それどういうことどういうこと
描いてある画面があるわけじゃないですかフォーカスしてる画面があって
あるある
でその外側を想像してほしいんですよ僕絵の中で
それ外側っていうのはいわゆるフレーミングしたその枠の外のいわゆるビュー見た目外見風景の話なのか
そこに流れる時間その一瞬の切り取りの前後の話なのか
そこに描かれる建物とかキャラクターのバックボーンとか歴史とか文脈とかの話なのかで言うとどれ
時間と空間の二つぐらいですね何回
やっぱ時間と空間なんだ
でその外側を想像してもらうために絵だけだとやっぱり不十分だったりとか
その絵ってよく言うのはイラストレーションっていう形にするとコミュニケーションツールとして使う形になるんですけど
そのコミュニケーションっていう意味合いで言うと絵一枚だけポンって置くだけだとコミュニケーション不全なんですよやっぱ
だからあまりにこうね暴力的というかこれをコミュニケーションって言うにはちょっとなみたいな
あまりに自分勝手な表現方法使い方だから絵だけだとやっぱり完結しにくいそういう意味で言うとね
だからそこにやっぱ僕的にはタイトルって大切なんですよね
だからタイトルをつけてタイトルと絵を合わせて見た時に
何か想像力膨らんでほしいなっていうのは絵を作る時には常に考えていることではあるんですよ
それは見方をこうある種ちょっとこうガイドしてあげるというか呼び水を作るみたいな
この絵にこういうタイトルがついてるってことはこの情景っていうのはこういう時のことなのかな
もしくはこういう流れがあってのことなのかなみたいな話ことを想像してもらったりとか
それは見る側の解釈で自由にしてもらって構わないんだけど
こっちとしても別に正解を設定してないからこういう話なんですかとかこういうことなんですかとか言われたらそれは全部正解だと思ってるし
実際どうなんですかって聞かれても僕の中にはあんまり正解ないから自由にしてもらってみたいな感じなんだけど
なんかでも切り取るっていうことが僕あんまりピンときてなくて
よく写真とかイラストとかでも使うけど一瞬を切り取るみたいな文言って
もうはや使い古されてることよくあるじゃないですか
一瞬を切り取るみたいなことってあんまりピンとこないです表現の上で言うと僕の中では
なんだかっていうと僕が描きたいのってもちろん静止画2次元の止まってる絵ではあるんだけど
この前時間軸で言ったらこの前とかこの先とか
あともしくは空間で言ったらこのフレーミングされてる切り取られてる部分の外側の部分の景色とかっていうのを
想像してほしいな想像力を掻き立てたいなって思いながら描いてるのかな
一瞬を切り取るっていうわけじゃないっていう
これはあくまで入り口でここから先に広げてほしいっていう形で描いてるんですよ僕の場合は
なるほどね
だからそういう描き方そういうテーマの使い方で絵を描いてるから
あんまり描かれてるキャラクターとかに対して明確にこういう性格みたいなのはあんまり設定してない
ほぼほぼ設定してないことの方が多いっていうのがあって
とはいえ例えばなんだろうなこの子は性格じゃないんだけど顔立ちは結構意識するんですよ
こういう顔の子こういう体型の子とかっていうのを描く子
あんまりその共通のキャラクターを描くことって僕はあんまりしてないんですけど
そうだよねみんな違う子だよね基本的に
数年前例外的にやったことがあるけど基本的には毎回作品ごとに違う子を描いてて
だからそれぞれに個性を当てはめてはいる
この子はこういう子だっていうことは決めてないんだけど
ただこの子とこの子は明確に別の人物っていうふうには考えてて
だから顔立ちも違う髪型も違うプロポーションも違うファッションも違うみたいな感じで描くから
この顔こないだ描いたな前描いたなってなるとその顔をちょっと変えたりとか
そういうことは毎回してて必ず同じことは受け取られないように描こうみたいなのはあるんですけど
だからあんまり性格みたいなのはないかなって感じですよね
なんかさ今話聞いてたぶん一般的な田中一般的に
ああなるほどいい言語化するねって褒められそうな田中寛太郎と
それはそうとしてこうだと思うっていうポイド流の田中寛太郎の2つが今頭に思い浮かんでて
建造物と人物の描写
まず前者いわゆるちょっと一般受けみたいなこと言うと確実に建造物とかが出てくるわけじゃないですかと言ってしまえば
それが重機だったり日本の建物だったりとかあとはSF的ないわゆるコンクリートの支柱が立って
鋼が伸びてるやつとかいろいろあるんですけど結局それはある種生き物ではない建造物である
その建造物というのはそこに置かれるものであって確実に時間が流れているものであると
その瞬間その瞬間に建造物が一番輝くものってあんまなくて
作られたものっていうのは実はずっとそこにあるっていうもちろん朽ちていくっていうことはあるんだけど
ただそこにあり続けるよねっていうものであってこの瞬間一番おいしいですみたいなのって
あんまりそういうのでっかい建造物ってあんまないと思うんですよぶっちゃけ
それが結構メインにあるからかつ普通に人物もいてみたいな
結構その人物は結構ちゃんと風が吹いて髪が揺れてたりとか意外と動いてたりとか
めっちゃばちっと止まってるわけじゃなく普通に生きてる感じの絵になってる
ちゃんと面にはハイライト入ってるしみたいなそこの二つが合わさってるから面白いんだろうなみたいなのと
だからその先を想像するっていうのも結局人間はその瞬間で確かにパシャッと撮ってる
写ってるかもしれないけれども建造物はずっとあり続けるので
じゃあそこで何が起こるのかこれから何が起こるのか何が起こったのか何でそこにいるのかっていうのがあんまり言ってくれないから
だから非常に創画とかと相性いいんだろうなっていう
何より開きたくなるとにかくページを開かないと分かんないっていう感じになるから
何だろうもちろん創画で憂いを意識するために人物を手前に持ってきたりとかは意識してるなっていうのは見るが分かるけどみたいな
多分それがハマってるんだろうなっていうのは分かる
伊藤ぽいんの作品の特徴
これは一般受けただけるだろうこれはまとも論で
伊藤ぽいんと的に言うとひろたかにんの作品は支配的じゃない
いわゆる強制的な誘導の概念があんまりない
いわゆるそれってデザインって伊藤ぽいんはデザイナーって支配的な人だと思ってて結構
いわゆるこう見てほしいこうでこうでこうここだけ見ろとか
あとはついつい絶対にこっちに行けとか
あとはこう感じてほしいみたいな
目的があってそれをアフォーダンスで叶えたりとか整理したりとかっていうのはある種支配的な力のかけ方
これ悪い意味で支配的なって使ってるわけじゃなくていい意味も悪い意味もあるんだけどね
デザインっていうのは結構そういう概念に近いと思うんですよ
精度と誘導とみたいなベクトルを操作するっていう意味で
あんまりそれがないんだと思うっていうのは思った
これは性格だと思う
これ性格いや何でかっていうと伊藤ぽいんは結構それをやっちゃうんだよね
こうしてああしてこうみたいなのとかこうだからこうみたいなのを結構やっちゃうのよ
10年前とかだったらそれ流行ってたのよ実は
自然誘導とか
なんかすっげえ細いフォントとか流行ってたじゃないですか
あれはデザイナーの支配的なアフォーダンスというのがクールなものだっていう
ある種見慣れてなかったからねっていう
いわゆるコーヒーメーカーが押しづらいみたいな話を
押しづらい押しやすくなった前後の話とかまさにそうなんだけど
テプラの張りやすい
伊藤ぽいんはテプラベタベタに張ろうぜとか言っちゃうタイプなんだけど本当に
押せるのが大事っしょ押そうみたいな
それを結構自分の弱みというか癖みたいな感じで
最近はかなり反省することが多くて実は
あんまり考えないというか意味のないやつも起こうみたいなものをやらないとダメだなっていうのを
最近すごく感じるのよ時代のゆり戻しもあると思うんだよねそういうものが流行った後にみたいな
それを結構ここ数年毎回毎秒反省してて
全てのものが答え合わせになってしまうっていう感覚があって
広がりもなければ面白みもないけれどもクライアントワークで絶対に失敗しないっていう話だと
それって最強なのよ本当に絶対にホームラン打てないけど絶対に失敗しないみたいな
クライアントワーク的にはいいよねいわゆる守備力が高いんですよかなり
伊藤ぽいろくかなり守備力高くて実は
でも守備力高いって面白みねえなみたいないわゆる想像の余地がないのよ本当に
で想像の余地がないものを自分で作ってるくせになんでわかってくれないんですかバンみたいなことも言うみたいな
どっちなんだよみたいななんなんだよお前はみたいなのを反省することが多くて
最新作の展示と反省
でひろたがにぃの特に今回の今年の個展に関しては2020年とか2022年とかね
シューティングゲームみたいなやつは2020年ぐらいでしょ確か
宇宙みたいなやつは2022年とかあとはバット持ってるこのやつとかで新しい作品も出て
結構ここ数年の美味しいところが並んでたじゃん結構幅広くいわゆる最新作だけじゃなくて
ここ2021,2,3,4みたいな感じでそれ見てああこうあるべきだみたいなのをちょっと思っちゃって
で他の来てくださってる方とかでほらたくさん物販があったじゃないですか
毎年かわいいポストカードいっぱいあってガシュも置いてあってすごく優しくサインしますかって
自分から聞いてくれるみたいな優しいとか思いながら右耳で聞いてたんだけど
それを待ってる間無限に見れるなと思ったんですよ普通に
いわゆるもう見たっていう感じじゃなくて普通に無限に見れちゃうなと思って
ありがたい
それってもう見たがあんまないから見れるんだなと思ってこれだなって思って
それがポイド的ひろたか論だと思う
その話に直接関係ある話じゃないけど絵の弱さって常々感じてて
例えば音楽だったら音楽って僕は思うんですけど唯一知ってる曲が嬉しいジャンルだと思うんですよ
あるよね
聞いたことある曲が嬉しいジャンルだと思ってて
でも絵って見たことないものがやっぱり嬉しいんですよね初めて見るものが嬉しい
そうだよね音楽はくるくるきたが結構嬉しいけど絵はあんまないよねそれはね
例えばバンドのライブとか行ってもあの曲聴きたいで行くわけじゃないですか
バンドごとに定番の曲とかがあってそういうのがかかるとやっぱ嬉しいし盛り上がるし
もっと言ったら他のアーティストがカバーしたって言うわけじゃないですか
でもそういうのって絵全般には基本的にはないんですよね
確かにねおもろいそれ
例えばモナリザとか西洋絵画の中で名作のものが例えば日本に来てフェルメールとかね展覧会が上野でやってますっていうので見に行く嬉しさとかっていうのはあるけど
ただなんかいわゆる現代的な絵画の中でそれこそちょうどNOWの話
イラストとかでなった時に見たことあるものが出てきましたってなった時に嬉しさとかテンションの上がるみたいなのってやっぱないんですよね
確かにそうかも
そういう絵自体の弱さはあるんだけどとはいえ僕が個展で作る時に大切にしていることってさっきの言った話プラスそもそももうちょっとこう原点的な部分の話で言うと
部屋に飾りたくなる絵を作る
とにかく部屋に飾りたくなる絵を作るっていうのは大前提なんですよ僕の場合
っていうのはだから僕はあんまり女の子だけとか女の子の顔アップとか描かないんですよ
そっか部屋か部屋だもんね
部屋に置くためにもちろんそういうのが好きで美少女的なイラストとかタペストリーとかポスターとかっていうのを貼るのが好きな人がいるのがもちろんそうなんだけど僕のお客さんではないんですよねそういう人たちってのは
僕のお客さんとか僕のファンでいてくれる人が部屋に飾りたくなる絵っていうのを僕が作るっていうのがまず構図として大事なことだし
僕のスタイルで言ったらとにかくずっとやってきたことは部屋に飾りたくなる絵を作るっていうことを前提として作ってきたことで
今好きでいてくれる人たちがいるっていう感じだからやっぱそこは崩すべきではないしずっとそれをやるべきやるべきとかなんだろうやりたいと思ってるからやってるんですけど
だから見てて飽きないみたいなずっと見てられるみたいなのはやっぱ僕が目指す場所ではあるからそれはすごく嬉しい
そうだよねずっとずっと無意識に目に入るもんね家に飾っておくとね
そっかでもそれやると面白いね
最近すげえ思うんだけどさ部屋に飾ってある絵っていうか何なのかな絵に関してはこれが来たって同じ絵を見た時にわーってなるのはあんまないかもね確かにそれ思うって
いわゆるこんな夏の日こんな暑い夏の日そんなあの子は透明少女わーカンカンカンカンみたいなのもあるじゃん
そんなあの子は透明少女のフリあるじゃないですか
あれそのこの人が描いた絵っていうのに関して単純接触効果でめっちゃ好きになるってあると思ってて
でそれって部屋に飾ってあるものだとめっちゃそれあるのでめっちゃそうなってて
だからそれこそここ数年とかで描いてもらったイラストとかをリチギに全部壁にみちみちに貼るわけよこう全部
でそうなるとめっちゃ見るのよ本当に生活の中でていうかパソコンの上にずらーってこうって画像してうわーって入れてるからずっと見るんだけど
そうするとこの絵の人っていう絵というよりも多分この人が描いたやつっていうのに対してもうなんかパブロフの犬みたいになんかおいしいものが来るみたいな感じで
めっちゃあんのよだからワンチャンあれじゃないの部屋に飾る絵を描くっていうのって邪悪な表現で言うとなんかとろびろ呪いをずっとかけ続けてて
ずっとなんやかんやでずっと結構楽しめちゃうみたいな数年単位でずっとなんか田中さん新しい絵描いたんだみたいな
えーっつって見ちゃうみたいな結構その流行りすたりが1人単位であんまないみたいなのってそれその魔法あるだろうなってちょっと思っています
絵の見方と絵描きの好み
たしかになんかそれでその理論で言うと音楽は透明少女なんですけどその理論の絵の捉え方絵の見方みたいな話で言うと絵って多分this is 向井修徳なんですよね
あーなるほどねthis is 向井修徳かね祭りスタジオから来ましたっつって
そうだよね
だからそのやっぱそこの部分を絵が担えてるみたいな構図であれば確かにそういうふうには言えると思うし
それは正直狙ってそこにそういうことをやってるわけでは全然なかったけどなんかそれがそういう形で波及してこの先何年かもう呪いのようにさ
長くこう見てくれるようになるための附席としてあるんであればやっぱあのやってよかったなみたいなことは思うかもしれないしそれ自体が絵の強さではあると思う
なんかこうやっぱその誰が書いた絵って僕だからすごいそのパーソナルな部分作家誰が書いたかどうかっていうのを結構重視するタイプなんですよ僕は
あーなるほどね
だからそういう意味でも若干ちょっと話ずれるけど生成AIに対してはそういう意味でも評価できないと思ってるんですよね
確かに誰がそうだよね誰がっていう情報ないからねあれね
誰が書いたかどうかっていうのがやっぱ絵を鑑賞したりとか使ったりとか消費したりとかっていう上でやっぱすごい重要な要素だと思ってて
そういうところで言うとやっぱりそのじゃあ透明少女っていう曲がありますと
でもthis is 無価値収得じゃなかったらちょっとまあ価値は変わるよねみたいな
そうだね
だからそのthis is 無価値収得があるっていう前提を常に放出してるみたいな感覚が
はいはいはいはい
やっぱイラストレーターというかねその絵を書いて食っていく人生きていく人みたいにとっては大事なことなのかなみたいなのは思いますよね
そうだよねまあいわゆる絵として見るのかそこに描画されているものとして見るかっていう違いも多分あるだろうなと思ってて今の話って
いわゆるまあその絵というものと画像として画像データとしてそこに描画されてしかも画像の中の誰々ちゃんがいるみたいな
画像の中に描画されているものっていうちょっと入れ子構造になってるじゃないですか
はいはいはい
いわゆる誰が書いた無価値収得っていう情報がないものっていうのは絵としてではなくてそこに描画されている結構なんて言えばいいのかな
物理的な結構データというかものに近い感覚になってると思ってていわゆるフレーミングはされてないというか
だからなんだろうな機械的に赤いリンゴが見たいみたいな赤いリンゴだったら何でもいいみたいなそういう場合は全然そうだねっていう感じになると思うんだけど
そうじゃなくて描かれた作品としての作品が見たいでそれは赤いリンゴをモチーフとしているだと多分全く話違ってくるなっていう感じ
だからなんかエクセルのシートの中のデータセルの中のデータをシフトしてブーって上に下にスレーってやるとコピーされると思うんだけど
そういうような感覚だったらまあそうだねっていう感じになるけどそういうわけじゃないからね無価値収得は一人だからねっていう
いくら繰り返される諸行無常蘇る性的衝動って真似して言ってみたといえ無価値収得ではないみたいな
それってでも面白いよねなんかね そうですねなんかまあだから割とだからでもこの感覚って多分アート寄りの感覚ではある気がする
だと思うもちろんそのなんだろうなめちゃくちゃ学術的というか大学生的に言うんだったらその教会のねステンドグラスのとか
あとはその宗教画みたいなものがピカーってニコが当たって光ってエモくて一回生でオーラがあってうおーみたいな
一回生みたいなベリアミーみたいなそういう話になってくるかもしれないけどでもまあ普通にでもこれ感覚としてあるよね
多分そうだと思うなんかそうそうみんな多分なんとなくは感じられる気がするんですよね
言語化したりとかちゃんと理解するみたいなのはまた別の話ですけどなんとなく感覚としてこの人の絵描く絵が好きみたいなのは多分ある気がするし
なんかこの人だからとかこの人じゃなきゃみたいなのが多分ものとしては感じられるようなものはあるんじゃないかなと思うけど
そうだねいやでもこの話こういう話もちろんなんだろうなかなりスピードが速いししかもそれが純粋な美術的な純粋な美術なんでもないけれども
ちょっとやっぱ商業とかぶっちゃってるってなるとなかなかね結構もうちょっと議論してもいい話題なんだけど難しいよね
そうなんかこうやって話すのがね特にSNSだとすごい難しい状況になってるから
だっていろんな状況の人たちに見られるような自分の状況ではそれは違いますみたいなことを言われるとあそうですか確かに
ってやな確かにっていう風になるからね
でもそれがあるから僕は個展しているのもありますよなんか商業的な活動の仕方とだけだと商業的な活動だけだとやっぱり自分の中の軸っていうのが保てないタイプみたいなやっぱり
基本的に人に合わせる仕事だから自分の分かりやすい意味で言ったら好みとか自分がこういう絵が好きこういう描き方が好きみたいなとかっていうのがどんどんぼやけていくんですよね
イラストレーターと個展
クライアントワークだけだとそれを年に1回の個展で強制するっていう
なるほどねこの機会でねって言って
そうそうそうやっぱり自分のオリジナル作品をそういう機会のそういうタイミングに合わせて描いてるとこういうの好きだったんだ自分っていうのがちゃんとこう見えてくるとか
その上でじゃあこういうの好きだしこういうの好きなのは思い出したでここまでは去年までにやってるくらいじゃあちょっともうちょっと違うことやってみようみたいなことがあったりとか
なるほどね
自分の中ではそういうイラストレーターの仕事とはちょっと別軸になるんだけどその個展とかって今やそうとも言えないけど
ただ概念的な定義として言えばイラストレーターってやっぱマスメディアの仕事がまず前提としてあるので
そうだね
そういう意味で言うとイラストレーターの個展っていうのはイラストレーターの仕事では厳密にはないと思ってるんですけど
ただそれがないとイラストレーターとして田中寛鷹を維持できないみたいなのは多分ある
ちょっと待ってあのさやばいこれそれ大好きだわ田中寛鷹を維持できないってさすごいよくない
離れろ田中寛鷹を維持できなかったら田中寛鷹を維持できなかったら何天皇ザエルなんの何なんの
俺は天皇ザエルつって
俺は天皇ザエル恐怖
あれですよ多分こうねぼやけていくとどんどんどんどん乗りながらねこうLCLみたいになると思う
パシャってねパシャ田中寛鷹の外縁がたぶん出なくなるんだ
そうそうそう
面白いねということでですねいろいろお話聞いたんですけど
これでねだからThis is田中寛鷹の回でありましたと言ってしまえばと
ということはですよ次しゃべるときはこのThis is田中寛鷹を踏まえた上でしゃべれるので
そうですねこの長いやつは聞いてくれてればね
大丈夫リスナー電機はねちゃんと聞いてくれてるから
すごい偉い
伊藤ぽいれはね信頼しているリスナー電機たちをリスナー電機の非常に文化的でですね
そして結構意外と自分の時間をコントロールできるタイプの人たちでですね
大人の人には聞いてるんですけどコメントとかは一切しないんだけれども
静かに聞き静かにおのおののやることやりたいことを
なんて言われるのかなちまりちまりと言っていいのかわからないですけど
なぜか着実にやるっていうまあ異常なリスナー像なんですけれども
なのでですねこれ信頼できると思いますねこれ聞いてくれるはずなので
よろしくお願いします3時間弱話してるけど
そうだねなのでねちょっとじゃあこれからもねちょくちょく呼ぶんで
ぜひぜひ
またThis is 向井習得しに来てくださいということでですね
真面目な話なら本当にいくらでもできる
好きなキャラやオタクの話
普通に最近ハマったキャラとか何とかちょっと最後に聞きたいんだけど
最近気になるキャラはいないのなんか
ええ
だって言うてロボットも好きだしさ
普通にサブカルのエンタメのキャラクターも好きじゃないですか
そういうことVTuberさんなんてめちゃめちゃ大好きじゃないですか
そうですね
なんだったら黎明期から結構コアに見てるタイプのリスナーだしさ普通に
2017年からですかね
最初なのよそれ最初なのよ
まだアイちゃんとシロちゃんしかいなかったじゃないですか
本当にガリベンガーの視聴者にもそんなにいないぜそれ
それでいてまだ見てるっていうのもなかなかいないですよね
本当だよねしかもずっと見てるからね本当にね
最近のさちょっと気になるキャラとかいないの例えばほら学園アイドルマスターとかもさ絶対さ
タイムラインとかで見るわけじゃんなんかいないの好きなキャラとか
学園学マスで言ったら僕手回りさんに割と一目惚れなところではありましたよ
そうなんだ一人一目惚れなんだね
あそうなんだなんでかっていうとあの見た目風貌とあのキャラの造形あるじゃないですか
ありますね
性格とかコア色とかであの最初のねリリース前のあの各キャラのプロモーションの映像とかで見てたんですけど
バーって見てああなるほどねこういうあのまあいわゆるクール枠
まあそうだよね
でまあ今回その辺の枠ないですけどクール枠の感じのキャラクターで
でえーなんだちょっとこうまあツンツン系のというかあのちょっとこうまあなんだろう対人関係ちょっと難ありみたいな感じの
だから完全にこう千早さん枠というか
そうですね枠としてはあの辺なんだなーって思いつつ
なるほどねってこうやって見てた時に最後パーってサインが出るんですよね
まあサインっていうかまあ自分の署名というか名前ですけどその字が下手くそすぎて
字下手くそすぎてそれがめちゃめちゃ面白くて僕それでハマったというか好きになったんですよね
そうなんだ
てまりさんに
下手くそすぎてまあ確かにねひらがなの感じがね結構なんかあの字下手な男子かってぐらい下手だったからね
なんかねトの下の間伸びの仕方とかそうだったよね覚えてるわ
そうそうなんかめちゃめちゃ下手でそれがすごいよかったっていうのもあるのと
あとねキャラじゃないんだけど前列ゼロゾーンってあるじゃないですか
ああありますねZZZとね略されてますけれども
あの全ゼロまあちょこちょこやってるんですよただまああんまりこうプレイに時間避けないから本当にゆっくりペースでやってるんですけど
キャラそもそも好きなんですよ全体的にで今この全ゼロの話でしようと思ってるのはキャラの話じゃなくて
ストーリーの中のセリフというか流れでAIで知能を持ってる獣器
あーあのギリウネネタバレになっちゃうけどガップリ4つでガーってなったりこう心象されたり何々のね
そうそうあの話の時に流れ的にはもともと知能を持ってる獣器の脳内を
知能部分をどんどんアップデートしていったら感情が生まれてしまったみたいな感じで感情が生まれた結果脱走してしまってそれをまあちょっと探してくるみたいな話の流れからなんですけど
その時にまあ女の子の獣器がいて女の子人格の獣器がいてそれが廃墟の解体中のビルに恋をするんですよね
で恋をしてこの人から離れたくないっていうのをやるんだけどまあこうわちゃわちゃっとこうイベントが発生戦闘イベントが発生して
結果的にその獣器をまあストーリーの任務的にはこう連れ戻すことが任務なんで説得したかったんだけどその獣器のところに
恋してたビルがこう倒壊して押しつぶされる形で捉えられて説得できるみたいな感じの流れなんですけど
その時のあのセリフがなんかめちゃめちゃよくてその結局だからその自分が恋してた白いビルっていうのが
真っ白くんだっけ
そう真っ白くんが崩れててそれに対してこう自責の念も含めて悲しんでるわけですよね壊れてしまったことに対して
でそれをこう慰めるみたいな流れがあるんですけどそれの慰め方がね真っ白くんが君を抱きしめてるよって言うんですよね
その獣器が真っ白くんその要するに白いビルが倒壊してその下敷きになった獣器に対して真っ白くんが君を抱きしめてるよって言って
これは建物にとって一生に一度しか交わせない包容さって言うんですよめちゃめちゃ美しいと思った
面白いそうだよねでもちょっと今ダブルで面白かったのがそうか建物を描きまくっている人がこれに対してめちゃめちゃ美しいっていうのってなるほどって思って
いや超美しいと思ったよ確かに
ビルを見る目があるねって言うんですけどすげえいいなと思ってこの流れとセリフとみたいな
そうだね面白
そうだね
最近いうとこれね結構キュンときたやつですね
結構ちゃんと直いやつも見てんだねやってんだね
そうですね興味を持つ範囲だけですけどなんか無理やり別になんか興味広げようとはしてないけどわりとね新しいもの好きだし
面白いなそうなんだよね普通にね普通にポップなものもね好きだからねひろたかにぃはね
普通にまあオタクではあるから
そうだよねこれ直接話さないとあんまりわかんないんじゃないやっぱり
確かにそうですね
そうだよね
いやほんとだよ
あんまりだってここまでの話みたいなのをする機会ってもはやなんかなくないですか10年になってくると
まあないよねないめちゃめちゃないてか本当にサブアカ作るとかまた
そうですね
ゲームをやっててそのゲームの例えばスプラトゥーンめっちゃやっててそのスプラトゥーンのなんだろうなみんなで一緒にやるディスコードのゲームコミュニティとかにがっつり入ってて
それが結構大きくてなんかこう趣味の話も実はしちゃうみたいなそれ以外では多分あんまりないと思う本当に
そうないと思う
ないね
だって今って大体そのなんだろう一緒にご飯食べましょうみたいなことしてもまあ言うてね1時間2時間じゃないですか
そうだね
それでどこまで話せるかっつったら今だってこのポッドキャストだって3時間弱話せるわけじゃないですか
3時間弱話して建物がビルを抱きしめてるように美しいって
そうそうそう
そうだよねそこまでいやでもねそれはねめっちゃわかるなんか最近長く話すことによって
例えばそれこそ我らの世代で言うとね今でも大活躍されてますし本当にすごいなと思ってるけど
あずまひろきさんがね今シラスっていうプラットフォームをやられていてで言論カフェもずっと続けてるわけですよ
でそこらへんのストーリーに関しては言論戦記っていう新書があってそれ読むとマジで事務作業は大事とか
目に見えるところじゃない仕事のほうがガチで大事とかそういうことがマジでわかったんだみたいな風に書いててめっちゃ面白いでめちゃくちゃ売れてるんだけど本当に
哲学者としてじゃなくて普通に人間としてなんか反省をしたりしてておもろっつってこうやって見るんだけど
そのシラスでよく言われてるのが長く話すことでしか見えてこないものっていうのが絶対にあるから
とにかく強制的に人を呼んできて人をリアルの空間に拘束し長い時間話させることによってその人が普段本当はこう言いたいとか
本当は実はこの人のパーソナリティのこういう部分があるから踏まえてのこの発言なんだみたいなところを出させるまで長い間で話す
それが全てだっていう風に言っててどっかでそれめっちゃ感じてて実は毎週ほらガリの生配信出てるわけじゃん
最近はもう本当にがっつり内容ももうディレクションというかプロデュースからもういわゆる本当に構成作家まで全部やってるみたいなのも最近結構あるんだけど
1時間半とかの尺めっちゃ短いって最近よく思ってて各界の学者さんであったりとかトップランナーの人をお呼びするわけなんだけれども
表面的な話だけで終わってしまうことが結構多くてでも本当に面白いのってその人のパーソナリティの部分とか強すぎる思想のところだったりするんだけど
その思想を理解するための基本知識みたいなものをおさらいして終了みたいな感じになっちゃってこれはもういかんともしがたいと
端的に言うと面白くないんですよ実を言うとイトポイルは面白くないって判断をしていて
そのためにいわゆる事前情報みたいなのをイトポイルがその人と同レベルぐらいまで予習しまくることによって最初からトップスピードで専門用語を使って
長く話したかのような状況を作るっていうことしか尺のある生配信だと難しくて実は
でも尺がないといわゆる現実で生でやるか収録で撮りまくるかのどっちかしかできないんだけどそうしないと豊かな話の内容って今難しいなって思ってて
なんで実はポッドキャストでゲストっていうときに長く話をする場所っていうのは絶対何か価値があるだろうなっていうのと長く話せる人って誰だろうってなったときに
真っ先に天皇ザエルしか思いつかなかったっていう 天皇ザエルだなって言ってよしって言って慶応の付属病院のところのスタバでこれでもここで勝ったら解けっかなとかいろいろ考えながら
そうそうそうそうこの間 あれは美味しかった あれちょっとドキドキしたんだけどあれ何かさあれ何上に何かかかってるやつなのよ確かなんだこれと思うの夏の期間限定か何かのメニューだったけど
チョコ系だった気がする チョコかあれ
下はエスプレッソ的な若干苦めなやつなのかなこれクリームとチョコだった気がするけど そうだよね甘めのやつだった気がするオリアーとオリーブオイルをかけ合わせたって書いてあったそれそれそれそれそれ
オリーブオイル入ってるんだ オリーブオイルコーヒーっていうそうそうそう何これと思って
それは想像つかんかも大丈夫美味しかったでも 美味しくなかったらどうしようってちょっとビビってたオリーブオイルみたいな
それは商品開発部にクリーム優先 逆に言うと美味しくなかったらどうしようってやつをさ選ぶなよっていう話かもしれないけどさ
きっといいやつの違いないみたいな多分一番おしゃれだしなみたいな感じで選んじゃったけどね
ということで長い時間話していただいて まあじゃあ次またねじゃあ今度はなんか好きなキャラの話とか聞きたいな
なんか普通にオタクの話とか聞きたいな 一応ね月に1回ぐらいやろうっていう話をね
ポッドキャストの宣伝とお便り
そうしてるので大体約1ヶ月間に1回ぐらいは収録をちょっとして何回かに分けて出すっていう感じでいければと思いますのでよろしくお願いします
そしてですねポッドキャストの宣伝で言うとお便りがありますのでぜひ概要欄からグーグルアンケートフォームがありますと
でお便りに田中寛高先生の熱いメッセージなどございましたらぜひお寄せくださいというのが一つ
なかなかリスナー電機ちょっとおとなしい子が多いからねお便りがね結構気合を入れてなんかねみんな気合を入れてくれちゃうんですよ本当に
軽い気持ちは送ってくれない すごいねよしっていう感じのお便りが結構くるんですよすごく嬉しいんだけど思いがすごい伝わってるから
もっとなんかみすどんのこれ美味しかったぐらいでもいいのでなんか送ってくださいっていう感じはあります
なのでお便りも送ってくださいというのとぜひお友達に紹介してくださいというのと
ゴム流しに気はなんか宣伝はありますか最近の宣伝は
宣伝かえっと宣伝か個人的な宣伝あんまないかもしれないな
仕事はいくらかやってたりとかしますけど
めちゃめちゃやってるけれども最近で言うと古典があって古典の展示作品は7月の末でね
そうですね一旦締め切ってますね
仕事とかで言うと例えばあれが二次三次のサイグスアキナさんのMV
そうだめっちゃ最近じゃん
言うてももうあれが6月30日なんで
えマジでもうそうなってる
もうそうなってる実は
信じられない
先日100万再生いったらしいですね
すげえさすがです
ありがたいことに
アキナさんはさすがですね
そうその辺仕事で言うと今その辺が告知できる内容かな
本とかも結構出てるけど
でも本はね書店に並ぶの長いですからね
そうですねあと出た最近の
最近のやつでもいつだこれ
多分7月入ってから一冊出てるんですけど
マジで
うん7月31日
めちゃくちゃ最近じゃない
めちゃくちゃ最近
田中寛崇さんの『陽子ちゃんどうした』について
本にあったっけ
陽子ちゃんどうしたっていう作品が出てる
これも創画を担当してるってやつですね
可愛いタイトル
幻灯舎から
幻灯舎さんなんだ
ただ文芸じゃないんですよ
なんなのそれ
エッセイかな
えーほんとだなるほどね
心霊のある家族の闘病の回想記
なるほどそうか確かに幻灯舎さんぽいわ
うんみたいなのはまあ仕事で
ちょっと毛色が違う創画ですね今までのね
描かれる人物の年齢層もちょっと高めというか大人だし
そうですね
はー幅広いな本当に
いやまあね声かかれば何でもやってきた結果ですけどね
すごいな何でもできんじゃんマジで
すごいなにじいさんじさんのpvのエッセイやって
闘病エッセイの創画もやってって
触れ幅すごいな
リスナーからのメールへの返信
いやーねVTuberさんの仕事をお待ちしてます
このポッドキャストを聞いてくれてる子がいるかどうかわからないけど
まあ多分意外と多いと思っててかリスナー電機業界人多いんだよね本当に
あーなるほど全然いっぱいください仕事
ということなのでぜひぜひメールにね送っていただければということで
よろしくお願いします
ちゃんとやりますんで
優しい方でございますのでね返信もきちんとくれるし
ペースメイキングも自分でできるしきちんと進めるし
ぜひお勧めでございますということで
そうですねちょっとバタバタしてると僕メールの返信若干遅くなりますけど
でも大丈夫1週間に1回返信タイムあるから
週に1回以上はするなさすがに
生徒さんのアウトプット待ってる間にはiPad見るから
確かにそうですね
新潟に必ず1回それはあるので大丈夫です
ということで皆さんお便り感想お待ちしておりますということで
最後に毎回流れるようにではまた次回という言葉を言うんですけれども
今回はひろたかねきに言ってもらってもいいでしょうか
ではまた次回でいいですか
ではまた次回を感想の後にではまた次回で締めてください
どうですか今回ポッドキャストでめっちゃ長い時間話してみてどうでしたか
えーなんかでもあんまり緊張はさすがにしてないですね
リトルパンさん話し慣れてるのはある相手がね緊張とかはしてないけど
でもねやっぱり近年あんまり長い時間話すっていうことがなくなったから
あの喉がね若干ヒリヒリする
そうね確かに
でも楽しかったです本当にありがとうございました
はいじゃあ締めの一言お願いします
はいではまた次回
01:42:43

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