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はい、sasayukiです。ながらcastを始めます。 この番組は
58歳の私、sasayukiの声のブログです。 通勤途中に歩きながら録音しておりますので、息がハァハァ上がったり、
周りの騒音や雑音が入ったりしますけど、ご容赦ください。 今日はね、またちょっと肌寒い、ちょっと冬っぽい感じに戻りましたね。
ここのところずっと 春の陽気だったんですけどね。
なので今日はまた ダウンパーカーを着て出社です。
今日はね、何度も読んでいる漫画で、エンゼルバンクっていうのがあるんですけど、それの話をしようと思います。
この漫画はね、転職代理人のお話なんですけども、
ドラゴン桜っていうね、あの落ちこぼれの子供たちが灯台を目指すっていう漫画。
爆発的にヒットした、あの作者がドラゴン桜の概伝として
書いているものなんですね。 なので登場人物が実は被っています。
あの高校の中で英語の教師をしていた 女性のイノさんだったっけかな。
彼女が今回のエンゼルバンクの主人公なんですね。 これがね、おもろいんですよ。
何度も読んでるんだけど、何度読んでも 面白みがありますね。
ざっくり言うと、高校教師に嫌気がさせて、彼女は辞めようと思っているところで、
あのドラゴン桜の桜木っていうね、 彼はもうあのドラゴン桜で大成功していろんな高校の
高校再生させるプロとして名前も売れて、いろんなビジネス関係のセミナーの講師とかやって、
あれを木に 結構名前が売れて
やってるっていう設定で。 イノさんは高校教師
なんとなく嫌になって、 辞めようか、転職しようかという時に桜木に相談に
行った時にたまたまですね、 その転職
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会社、なんだろう? 転職エージェントの
エビ?エビナー?エビサワー?どっちだっけかな。 そんな人の話を聞くことになるんですね。
それが縁でその人の会社、転職っていう仕事を選ぶっていう話なんですけどね。
そこから彼女がいろんな転職したい人の話を
聞いたりしながら、 成功させたり失敗したりっていうのを
繰り返していくっていう話なんですけども、 まあ本当にね、
今読んでもためになりますね。
作者は三田範久さんっていう人で、 さっき言ったドラゴン桜は一番有名だと思うんですけど、
他にもアルキメデスの対戦とかですね、 あとは高校野球を扱った砂の英館、
あとはあれだね、 終活漫画銀のアンカー、これも面白かったね。
砂の英館も面白かったですね。
あとは、投資の話を書いたインベスタージェットっていうのもありましたね。
これもちょっと最後、なんだか変になっちゃったけど面白かった。
こんな感じで、割とお勉強になる漫画を書く人ですよね。
この人はさ、とにかく例え話をした時に、 その例えを本当に絵にしちゃうっていうところが、
本当にどうしようもなく笑える人ですね。
まるで何々のようだって言った時に、 そのまるで何とかっていうのを本当に絵に描いちゃうっていうあたりが、
それも結構リアルに面白いなと思ってますけどね。
それを言っておいて、今回のエンゼルバンク、なかなか本当に面白くて、
例えば今読み直してるんだけど、
一番最初で面白かったのは、 早速転職希望の若い男性の話を聞くんだけど、
その転職した時に自分が何を大事にしてるかっていうのを整理した方がいいっていう話をするわけですね。
六角形を描いて、例えば収入、やりがい、あとは働きやすさとか、
将来性、安定性みたいな自分の評価軸を決めて、
5点満点にして、よくグラフを描くじゃないですか。
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今どうなのかっていうのをまずプロットしていって、
形を作るわけですね。
次に転職後どうなりたいかっていうのをまた描かせるわけです。
例えば現状、5点満点で、
例えば収入は3、やりがいは2とかですね。
足していった点数が13点だったとするよね。
そして転職後どうなりたいかっていうと、
大概みんな5点満点みたいなのを狙っちゃうわけですよ。
まあ5×6で30点。
でも今13点だとしたら、
それは30点にはならないっていう話をするわけです。
転職っていうのは、そんな夢みたいに全てが良くなるわけじゃなくて、
今ある13点をどう配分するかっていうのが転職だって言うんですね。
つまりリセットじゃなくて、人生のチューニングだっていうね。
なかなか鋭いなって僕も思います。
だからどこに優先順位を高くしていくのか、
やりがいを伸ばすならその分、
例えば収入が減ってもしょうがないとか、
そういう見方をしなきゃいけない。
なかなか目黒子だと思いませんか。
はい、そんなわけで今日は転職漫画、
エンゼルバンクの話を軽くしてます。
ちなみになぜエンゼルバンクっていう名前かタイトルかっていうとですね、
これは転職した先の上司である寺沢さんの話なんですけども、
小学生の頃なんですね、彼が。
あの森永のチョコボールだっけ、金のエンゼル、銀のエンゼルってあったの、
わかる人いますかね、今のあるのかな。
金のエンゼルでおもちゃの缶詰、金のエンゼル5枚だったかな、
集めるとやっぱりおもちゃの缶詰と交換できるという。
小学校の頃の寺沢さん、それをですね、商売にしたのね。
で、金のエンゼルを例えば10円で買い取って、
5円乗せて15円で売るみたいなことを始めて、
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結構、もう他の学校まで巻き込んで、一大ビジネスをやってた。
で、バレて怒られた、ちゃんちゃんって話だったんですけども、
それを彼はエンゼルバンク、エンゼルの銀行と名付けてやってたっていう話が、
ベースにあるんですね。
で、そこで気づいたというか、理解したのは、物の値段は相場で決まるっていうことなんですね。
つまり、銀がダブついてれば買取価格は安くなるし、
逆に少なければ買取価格は上がるみたいな仕組みで、
それを小学生の時に彼は知るんですね。
なので、その相場で取引がされるっていうことが、
その転職市場でも同じだっていうのが、この漫画の根幹にあるんでしょうね。
だから、転職したい人は、自分の今まで磨いてきたスキルっていうのを、
そうして高く評価しちゃうわけなんですよね。
ただ、それが求められているかどうか。
だから実際は、相場って本人が決めるんじゃなくて、欲しい人が決めるっていうのかな。
欲しい人がいれば上がるし、
そういうスキルが低手余多であれば当然高い値段がつくし、
大して必要もないものであれば安い値段がつく。
つまり、取ってもらえないってことになるんですよね。
そうやって考えると、自分が今までやってきたスキルって、
そんな相場高いとも思えないんだよね。
そんな話が根幹にあるんだなと思うんですけどね。
あともう一つついでに面白い話で、技術職っていうのかな。
技術バターで働いてきた、もう50歳の人の転職の話の中で、
その人のスキル、ABCで分けるといいって言うんだけど、
Aはどこに行っても通用するような能力を持っている人。
例えば問題にぶち当たっても、自分の力で解決できるような人で、
そんな人は滅多にいないんですけどね。
Bのランクの人は、そこの会社であれば能力は発揮できる。
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だからその会社でできた人脈やスキルを使って、
そこで活躍できる。
この人は他の会社行って活躍できるわけではないってことですね。
Cはそもそも能力がないっていう人で、
今の会社で何度か雇い続けてもらうしかないんで、
そんな転職なんかしたらもうどうしようもないよっていう、
そんな結構シビアだなって思いますけどね。
俺のスキルも他で通用するとは思えないんで、
こういうのを読むと、やっぱり俺は転職向きじゃないなと思ったりしましたね。
じゃあ今日はこの辺で終わろうと思います。
ではまたね。
ちゅー!