新年明けましておめでとうございます。趣味をなんでもむしゃむしゃ、DJいしかわです。むしゃむしゃラジオではいろんな方をゲストにお招きして趣味のお話を聞いています。
その趣味の楽しいところや始め方など、美味しいところを聞いて新しい趣味を見つけるきっかけにするための番組です。
今回でむしゃらじシャープ200そしてむしゃらじ2周年でございます。ということで3年目に弾みをつけようということでスペシャルなゲストにお越しいただいております。
もうとにかく聞いていただいた方がいいでしょう。ということで、さっそくいただきましょう。DJいしかわのむしゃむしゃラジオ。
さっそく今日のゲストをお呼びしましょう。本日のゲストはこの方です。
こんにちは、イラストレーターの中村祐介です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。やばい人がゲストに。
やばい人って何ですか?いい意味でですか?
いい意味でですよ、もちろん。まさか来ていただけるなんて。
前ね、イベントで一回呼んでいただいて。
はい。
改めて。
あのジャケ劇も大盛況で、しかも中村さんが来ていただくって発表したときにね、またクラウドファンディングが盛り上がったので。
よかったです。
感謝しても感謝して。
ジャケ劇でメインビジュアル書いてた方が、僕のSNSでよくイラストの合表会やってるんですけど、普通に参加してくれてた子だったから、よかったなぁなんて思って見てたんですよね。
もういらないと思うんですけど、聞いてる方も分かるでしょっていう感じがするんですけど。
はい。
番組のフォーマットもあるので。
はい。
簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか?
そうですね。イラストレーターをやっていて、主に商業イラストって言ったらいいんですかね。CDジャケットとか本の表紙で、代表的なのはCDジャケットだったら、アジアンカンフージェネレーションと、あとさだまさしさんとか、あとはモーモールルギャパンとか、辻彩乃さんとか、白田ヘッツとか、その辺をやらせてもらっていて、本の表紙だったら、夜は身近し歩けよ乙女とか、
あとは四畳半身は退家、謎解きはディナーの後で、とか、本の表紙やらせてもらったり、あとは音楽の、今使われてる教育芸術者から出てる音楽の教科書の表紙ももう10年ぐらい書かせてもらったりとか、あと朝だめのパッケージも最近はやらせてもらっていますね。そういう、基本的に広告を書く絵描きですね。
多分聞いてくださってるほとんどの方に青春ドンってきて。
それぐらいの世代の方がね、ポッドキャストって今聞かれてますもんね。
うん。
そうですね。
はい。
いやー、これはすごい方がゲストに来たなって。
いやいやいや、とんでもないです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
で、そんな、もう皆さん絶対その、アジカンさんだったりとか、森見さんだったりとかで、中村さんの作品を見たことがあるっていう方はすごく多いと思うんですけど、そんな方たちが聞いてくださっているのにもかかわらず、なんとこの番組は趣味をお伺いする番組で。
趣味。
はい。
確かに絵はもう趣味じゃなくなりましたもんね、仕事になったら。
そうですよね。
はい。
もしかしたら、描かれることもあるのかもしれないんですけども。
ないですね。
描く人いるんですよね、これたまにでも。
うん。
プライベートではどういう絵描きますかって。いや、一枚も描かないよと思って。
趣味が仕事になっちゃったんだからって言って。
うん。
でも描く人いるみたいですね。
お仕事で描けることで、その絵を描きたい欲みたいなのは満足されてるっていう感じ。
満足してます。
うん。
で、うん。
でも元々子供の時から仕事にしたくて絵描いてから、趣味であんまり描いてたっていう感じではないんですよね、僕は。
へー。
そう。だから、まあ、一応プロフィール上プロになってない時、趣味って言ってただけで、本当は趣味じゃなかったみたいな感じで、趣味は他にありますね。
もったいないって思われるとは思いますが、でも聞きたいので。
はい。
中村さん、趣味って何ですか?
僕の趣味はマジでニーズなくて、インタビューとかでも全然彫ってもらったことないんですよ。
うん。
僕の趣味は、例えば、映画を見ることとかゲームすることとか、あとはSNSで写真アップしたらフォロワー100人ずつ減っていくんですけど、不本意なんですけど、おもちゃのトランスフォーマーをずっと集めてますね。
あー、そうですね。今、Zoomでも、Zoomで画面を見ながらお話させていただいてますけど、
はい。
おもちゃの端にいっぱい写ってますもんね。
いや、すごいですよ。もう、金持ちの家の雛祭りのお雛様以上に並んでますからね。
オプティマスプライム、コンボイだけでお雛様以上いるみたいな、そういう状態の部屋でいつも仕事もしてます。
いろんな種類のトランスフォーマーいますけど、同じ種類のトランスフォーマーもたくさんある状態ですか?
いや、これがね、もう本当にガンダムのプラモデルとかも、まあそういう側面あるのかなとは思うんですけど、
トランスフォーマーは、要はその、いろいろなキャラクターいるんですけれども、シリーズをまたがって登場するキャラクターっていうのがいるわけですよ。
だから、マルチバース的な世界観になっていて、トランスフォーマー、例えばアニメイテッド、トランスフォーマープライムとか、いろいろなトランスフォーマーのアニメシリーズとか映画シリーズとかあるんですけど、
すべてにコンボイは出てくるんだけど、そのコンボイが同一人物かどうかはちょっとモヤっとしてるというか、
なるほど。
なんかそういう世界観でできているから、おもちゃも毎回…。
コンボイは絶対に出るみたいな。3ヶ月に1回コンボイ出るんですよ。
そんなペースで?
出るんですよ。絶対出るんですよ、何かしらのコンボイは。おもちゃとしても。
で、なんで、僕の部屋とか、時々写真に写ったときにインタビューとかで、なんでコンボイあんないっぱいあるんだって笑われるんですけど、トランスフォーマーファンから見たら、コンボイそれしか持ってないのぐらいの話で、
で、なぜ同じ人形というかフィギュアって言ったらいいんですかね、変形玩具を買うかっていうと、変形の過程を楽しんでるんですよ。
トランスフォーマーって。だから、ロボット形態がAとして、ビークル形態というか、例えばコンボイだったらトラックになったところがBとして、
アマゾンの画像ではAとBの画像しか表示されてないから、どれがどのコンボイか多分買ってない人にはわかんないんですけど、でもこの真ん中の過程っていうのが全部違うんですよ。
同じロボットから同じビークルになるんだけど、その真ん中の過程が全然違うから違うおもちゃっていう。
っていうので、コンボイがどんどん増えていくっていうことにトランスフォーマーになると。それで周りから不評になるみたいな。同じ人形ばっかり飾ってる変なやつみたいな。
いやでも違うんだけどな、でも伝わんないんですよね、これはやっぱり。
途中式が全部違うんですね。
全然違いますね。
そっか、じゃあ、ある種サムライ2版のスパイダーマンと、アメイジングスパイダーマンと、マルチMCUのスパイダーマンみたいな感じのぐらいの違いはあるっていうことなんですね。
それ以上に違いがある感じですかね。もっとマルチバースの中のスパイダーマンのなんとかスパイダーみたいな、いっぱい出てくるじゃないですか。
ああいうスパイダーグウェンとか、なんか女の子のスパイダーマンいたりとか、あれぐらいの違いは、おもちゃ的にはあるって言ったらいいですかね。
中の人違うじゃんって、要は変形工程が違う、それが中の人だと例えたら、中の人が全部違うので、東映のスパイダーマンぐらい違うじゃないですかね。
そんなに違う。
全然違いますね。僕らからしたら、僕らをどこを含めているのか、トランスフォーマーファンからしたら。
トランスフォーマーのフィギュアっていうんですかね。
そうですね、フィギュアですね。今の呼び方で言ったら。
を集めるのが好きなんですか。
変形させるのが好きですね。
変形させる。
うん。だからガチャガチャガチャガチャ、手を動かしているのが好きというか、設計者さんの脳内に入り込むような作業なわけじゃないですか。
はい。
それが毎回びっくりするんですよね。
だから基本的には、アニメって嘘をつくじゃないですか。僕も絵を描いているから、絵って嘘をつくというか、その実物の、例えば人間をそのまま描くわけじゃなくて、もうちょっとこの目を大きくした方が、絵としては魅力的に見えるよな、みたいな。
それフィッションって言ったらいいですかね。
それみたいなもので、トラックからロボットになる過程が、変形としてはかっこいいんだけれども、立体に起こしたときそこそんなに縮まないよね、というか。
プラスチックでどうやってその胸の部分縮めたらいいの、みたいな。嘘がいっぱいあるのを、おもちゃで保管していくわけですよ。
だから、昔のトランスフォーマーって絶対どっちかが犠牲になっていて、これロボットモードはアニメに似てるけど、車モードにしたとき、ロボットの足全部出ちゃってるよね、みたいな。
無情も生じちゃう。
コストもやっぱりあるので、そこをなんとかコストをかけずに、コストもだんだんつり上がってきてるので、コストをかけるわけにもいかず。
それを設計者さん、宝トミーの設計者さんたちの工夫だけでなんとか乗り切ろうとしている、その冷蔵庫の中身変わってないのに、手弁当がどんどん豪華に見えるようになってきた、みたいな。
そういうマジックみたいなものを味わえるんですよね。
しかもそれが、電池を使ってないというか、電気を使っていないっていうのが、めちゃくちゃ驚きで、手品みたいなもんですよ。
それが毎回、なんていうか、めちゃくちゃびっくりし続けてるんですよ。
僕は集め、再び小学校のとき集めてたんですけど、しばらく離れてて、またこの10年ぐらいで集めてるんですけど、10年間ずっと毎月驚いてますね。
ああ、このやり方があったか、みたいな。