1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
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2023-09-08 11:50

第422回 現実から逃げない!「経営の中に体重計を。」

第422回 現実から逃げない!「経営の中に体重計を。」

弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/mukai/q/
00:03
こんにちは、遠藤嘉杉です。向井蘭の社長は労働法をこう使え。 向井先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日に行きたいと思います。
最近はもう暑い日続いておりますけど。
はい。
どんな感じでお過ごしですか?
はい。まあ、そこそこ元気でやってるんですが、
ちょっと中国に行ってから、おそらく取ったという。
食生活変わって。
はい、太りまして。
そんな感じに出るんですね。
いや、体重をしばらく測ってなくてですね。
で、測ったところびっくりする数字が出まして。
数字に驚く。
それで、これはいかんなということになり。
僕は痩せてはいるんですけど、
人それぞれの標準体重ってあるじゃないですか。
骨格も筋肉も違いますよね。
僕の場合の、このぐらいが標準かな、みたいな体重はあるんですけど、
そこからだいたい3キロ、4キロぐらい太っちゃって。
グラス4で結構ですね。
お腹がちょっとですね。
結構プライベートな告白を。
これまずいなということで、
体重計に乗ってるんですが、
毎日。
毎日。
素晴らしい、現実。
これがですね、効果的面で、
もう3日で1キロ痩せましたね。
気にするからいろいろできるんですか?
人によるんでしょうけど、
僕はやっぱりすごく、
関係ありますね。
行動が変わりますね。
変わります。
もっと食べるものも、
記録レコーディングダイエットとかカロリー計算とかもっとだと思いますけど、
すごく、
すごく効果ありますね。
ここまでせずとも、体重1日1回測るだけで。
僕の場合は、
前もダイエットしたことあって、
何年前かな?6年前?7年前?
それも同じような感じだったんですけど、
やるべきことは分かってるから。
痩せ方ね。
コーヒー素を抑えるとか、
等々の知識があるから。
だから、
やるべきことは分かってるんで、
体重で結果が出ると、
頑張りますね。
03:01
何なんですかね?
体重か、計にとっての?
体重計。
まず問題次第に対応で、
僕が今やってるのは、
会社員と言われている人に日報を書いてもらってるんですよ。
日報ね。
新入社員の人書いたりするじゃないですか。
それで行動分析をするんですね。
どのぐらい活動、行動してるか。
なるほど。
どのぐらいお客さんに接触してるか。
私、
最近、キーエンスという大阪の…。
日本で一番…。
そうですね。月給高いですよね。
2000万円以上かな。
平均でね。
平均で2000万円ですから。
だからどれだけ高いかってことなんですけど、
キーエンスの経営の秘密を分析した本がありまして、
日本新聞社。
その本を読んだんですが、
キーエンスも日報で分析してるんですよね。
日報分析。
そうなんですよ。
どういうことですか。
要するに自分の毎日の行動量を細かく書いて、
上司と共有したり、部署内で共有して、
意見をもらったり、情報共有して、
売上利益を上げると。
ただ日報の具体例とか読めなかったんですけど、
いずれ出てくると思いますが、
日報って自分で書くとびっくりするんですけど、
思ったより活動してないってのは分かるんですよね。
そうですね。
嫌になっちゃってやめちゃうんです。
体重計も同じで、
やっぱり現実は分かるじゃないですか。
もちろん体重と体脂肪は直接関係は、
同一じゃないんですけど、全く同じじゃないんですけど、
関係はかなりありますよね。
体重を測るっていうのは問題者に対応と似てて、
問題者の人であればあるほど日報はすごく嫌がるんですよ。
なるほどね。
大切見たくないじゃないですか。
喜んで日報を書く問題者にほぼいなかったですね。
確かに痩せられないかどうか知らないですけど、
痩せられないケースとして、
毎日体重計に乗りたくないっていうのは、
なんかちょっとちっちゃそうですよね。
おそらくいらっしゃいますよね。
06:00
体重計は乗ってない最近はみたいな。
ちゃんと毎日体重測ってっていう人は、
意外と少ないんですね。
日報か。
確かに日報を出したくないのって、
めんどくさいっていう気持ちかなと思ったけど、
なんで出したくないって、見たくないっていうのがあるかもしれないですね。
見たくないし言われたくないというのがあって。
我々にとっての月次みたいなものですか?
そうですね。経営者、会社からしたら月次資産表みたいなものですよね。売上と。
いい時はね、どうかなと思って見るけど、
悪くなるとちょっと理由をつけて。
体重を測らない人とちょっと似てます。
さてそうなるとって話か。
いやでも今のが日報なんですか?
労働分野における体重計はどこですか?
あとは、
労働時間でしょうね。
それはそうか。
労働時間は経営者見たくないじゃないですか。
あんまり見たくないですよね。
ちょっと似てますかなと思います。
そっか、経営者が見たくないのか。
労働、そうですね。
時間あたりの売上とか利益なんかはさらに見たくないでしょうね。
売上あたりの時間、確かに不可価値にどんだけ出した。
生産性の話ですね。
そうですね。
見たくないですね。
あとは、
労働者にとって。
そうですね。
労働者にとっての体重計は。
労働者にとっての体重計ってなかなか
ないんじゃないですか。
ないんですよね。
キーゲンさんがそれをやってるっていう話なのかな。
そうですね。
キーゲンさんとっての体重計っていうのは
細かく指標があって、
訪問回数とか提案件数とか、あとキーマンの接触率とか、何十個もあるんですよ、数字。すごいんですよ。
項目が。
うん。すごい。あ、あと電話ね。電話も。
キーエンスさんって電話かけまくるんですよ。
そうなんですか。
はい。めちゃくちゃ電話しますね。メールじゃないんですね。
いやー、でも本当に、耳が痛い話ばっかりですね、キーエンスさんの。
09:01
やってないと。
もう本当に、一個一個はそんなにすごいことじゃないんですけど、それを徹底的に全部やるというのはものすごく、ものすごくすごいですね。
だから、そうか、結局体重計なる指標を、社員さんも経営者も積極的に受け入れてやれる環境を作っているっていう形で、結果、汗あげ、負荷価値あげ、給料あげてってんですかね。
そうですね。
なるほど。永遠に体重計をってことですか。
そうですね。経営の体重計、労働時間あたりの利益とか、そういうものを測らないとダメですね。
うちも努力はしてるんですけど、まだデータは出ていませんが、頑張って測ってみたいですね。
平成的なもので、定量的なもので、定性的なものに関しては、なるべくできない理由を探して、無理だよって言いながらやらないが、やってるとこはやってるし、一つ日報って形を取ればできますよね。
そうですね。
そういうことですか。
体重計で思いましたね。
現実を見ていくと、日々行動が勝手に変わるという体重の話から、経営と労働に関しても同じだということですね。
最後に一言にぎゅっとまとめてもらっていいですか。
ぎゅっと?
まあやっぱり、現実から逃げないってことですね。何でも大事なのはね。
それが大事だということですね。
ということですね。
はい。
ということで、皆さんの日々の中に体重計をぜひ入れていただけたらなと思います。
はい。
終わりました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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