1. 向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
  2. 第436回 全国10拠点を講演行脚..
2023-12-15 12:15

第436回 全国10拠点を講演行脚!現代日本の抱える労働市場の実態とは!?

第436回 全国10拠点を講演行脚!現代日本の抱える労働市場の実態とは!?

弁護士の向井蘭が、経営者の立場に立って、労働法の基礎だけでなく、ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/mukai/q/
00:03
こんにちは、遠藤克樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで今日は、上海から放送ということでやっていきたいと思います。
若干ね、タイムラグ、時差があるので、ちょっとやりとりずれるかもなんですが、ちょっとご了承いただけたらと思います。
そうですね、すみません。
そんな中ですけども、今月11月ですか、もう全国案外、講演しまくりだったじゃないですか。
そうですね、10、11は本当に多かったですね。
ちょっともうどこを行ったのかから、今これだけ全国案外してみて、今の日本全体の労働環境どんな感じか、ちょっと今日はお話ししましょう。
そうですね、札幌、青森、福島、長野、東京、あとは岡山、香川、あとは山口、福岡、大分、長崎、鹿児島。
鹿児島まで行ったんすか。本当に下まで行きましたね。
あんまりちょっとね、録画で名古屋は……あ、名古屋だ。名古屋でも喋りました。名古屋に一回喋ったか。
そっかそっか、忘れてた。大阪はなかったな、大阪はなくて。
え、ていうか、そんなに呼ばれるんですか。
いやー呼ばれてありがたいっす。ほんとにね。
すごいですね。もう1年分の日本旅行というか3年分ぐらいか。もう一通り終えたぐらいの。
もう本当に特に長崎初めてなんで。
あ、そうなんですか。そんなとこあるんですね。
観光もっとしたかったなと思いましたね。
僕も鹿児島も何回も行って、観光にも何回も行って。
鹿児島も素晴らしいんですけど、名古屋さんとか、歴史が好きな人はもうたまらない。
外国人も多かったですねー。
九州はね、今だ。
外国人すごいですもんね。福岡はね。
福岡だ。九州が行ってみて思ったんですけど、外国人多くて、どこも。
他の地域が元気がないってことじゃないんだけど、九州が一番、町も話してても元気かな。
盛り上がってる感ありましたか。
知ってる先生、シャロシオン先生が呼んでもらったっていうのも多かったんですけど、
優しい。熱心に聞いてもらって。他の地域も熱心なんだけど、やっぱ、なんだろうな。
03:05
活気を感じますね。
そうなんだ。たまたま話がうまくはまったとかじゃないんですね。
いやー、あるんですよ。そう、あるんですよ。地域によってね。
他が悪いとは言ってないんですけど、他は当然別に普通に、皆さん温かく迎えていただいたんですけど、
九州は元気だなーって思うことが多かったですね。
で、外国人も特にびっくりしたのは博多ですね。久しぶりに行って。
すごいですね。韓国の人多いんですけど、おそらくタイ、フィリピン、ベトナムから韓国、
韓国で来てる若い人ですね。20代、30代。
めちゃくちゃ多いですね。確かに多い九州は。
こんなにいんのってくらい。もつ鍋屋さん一人、一人もつ鍋で有名なお店なんですけど、
探して行ったんですよ。公演終わったと。
そしたら、前も後ろも韓国人のお客さんで。
韓国行ってるみたいって。
韓国行ってるみたい。で、お店の店員さんも簡単な韓国語喋れて。
あー、そうですか。
なんかね、船で来れるんですかね、韓国の場合。
飛行機もいっぱいあるけど、船で来れるらしくて。
だから本当にもう身近にあるっていう感じなんですよね。
いやー、東南アジアの旅行客の人もっと若くて、20代みたいな女の子がめちゃくちゃ多いですね。
こんな感じですかね。
びっくり。
そんな中ではありますけどね、
ちょっと観光話だけで終わっちゃうのもね、あれなんで。
全国案外してみて、全国的に今の労働市場どんな感じだったかみたいなのはどうなんですか、概略。
労働市場は、やっぱり賃金が上がっていて、だけど若い人が取れない。
賃金相場が上がってて若い人が取れないっていうのはどこも同じですね。
外国人労働者だのみの農業、漁業は当然あって、
これからどうしたらいいんだろうっていう話が多かったですね。
賃上げは実行し始めていて。
せざるを得ないよねっていう話が多かったですね。
あとは若者の気持ちがわからなくて、突然辞めちゃうという感じですね。
06:06
突然辞めちゃう問題ね。
なんで辞めたのかわからない。
あと退職代行が届いたっていうのはいっぱい来ました。
あ、全国中で?
全国中で聞いた。退職代行はすごくてね。
全国にどこ行っても手を挙げてもらうと、
退職代行の通知が来たっていうと、手を挙げてもらえますね。
社道新聞先生は、自分のお客さんがたくさんいらっしゃる先生が多いんで、
手を挙げる確率は高くなんですけど、それでもさっと、
九州で講演して質問したとき、2、3割は手を挙げるかな。
なかなかの数じゃないですか、2、3割ってね。
全国行って2、3割必ず退職代行、手を挙げるって感じですか?
退職代行、うん。
あ、退職代行って。
まじですか。
全国行って1割ぐらいは届いちゃってるぐらいの頻度じゃないんです。
いやー知らない世界ですね。あんまり身近じゃない感覚はありましたけども、
こっちがずれてるんですね。
いやーある会社さんはね、努力してるんだけど、
あー届いちゃったーみたいなね。
なるほどね。だから若者、いきなり辞めて何かわからない。
退職代行の話、ちんやげ。
そう。
他どうですか?
他はね、そうですね。
まあ熊本は行かなかったんですけど、
これでもやっぱり熊本周りの鹿児島とか、
TSMCですか?
ちょっと待って、毎回わかんなくなっちゃう。
あの超巨大反動体。
あの海外の、今来てますもんね。
熊本ですね、TSMC。
TSMC景気はすさまじいんだって言ってました。
もう人も羽も物もめちゃくちゃ集まってて、
第一代にまでできてるんですけど、
第三もあるんじゃないかっていう話です。
ほうほうほう。海外からの融資ですよね。
そう。そのぐらい、TSMCの巨大なお金資本が熊本を揺さぶってる感じですね。
それはどういう形で感じるんですか?
車道士の先生たちとかも、皆さんが移動していってるんですか?
要するに人が来るから、当然ホテルとか道路作ったりしてるんですよ。
そうすると、いろんな関連の工事、土木工事する人もどんどん呼ばれるし、他県から。
09:01
で、ホテル、いろんな人が住むようになるじゃないですか。
アパート、マンションも動くようになってて、お金。
当然借りたい、買いたい。
それであっという間に一部の地域はいろんな物価がかかってて。
TSMC行っただけで、もう全く別世界。
いやー、でもそりゃそうですよね。もう街一個できる感じですもんね。
そう。
でもその分、いろんな産業がやってくるんで、労働問題もいろいろ起きるって感じですかね?
いやー、労働問題も起きるでしょうね。
TSMCは台湾企業なんですけども、非常に厳しい文化なんですよね。
結果を求める。
ほうほう、そうなんですね。
もちろんそう。
だから、ちょっと軍隊チックだって噂なんですよね。
へー。
だからちょっと、いろいろ日本と摩擦があって、うまくいかなくなる可能性も、労働問題起きる可能性もあります。
なるほどね。働き方のミスマッチは結構起きそうな可能性はあるんですね。
そうですね。恐らく日本流でやらないんですよ。
TSMC流をいきなり日本でもやるから、労務管理もいろいろ問題起きると思いますね。
そのあたりは中止しつつ、また話が出たときにぜひ展開していきたいと思います。
そうですね。全国回らせていただいて、まだまだ日本は前向きに活動している企業もたくさんあって、
人口減少で暗い話多いんですけど、
元気な中小企業を助ける、私も、さよならってるシャロー氏の先生も、
まだまだ前向きな仕事があると思いましたね。
でもね、こうやって向井先生が呼ばれて、移動できなくて3年半、4年近くか。
そうですね。
一気に動き出してるっていう感じですね。
一緒に労働問題を考えていきたいと思いますので、
他にもいっぱい質問が来てますので、次回からまた質問に戻りたいと思いますが、
また向井先生を呼んでいただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
お待ちしております。
ということで終わりましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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12:02
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