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2024-06-29 14:09

【第2回】有機栽培勉強中、週末農家の独り言

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こんばんは、もとです。この放送は、オシ農家が見つかるイーシーサイト、農村日和の提供でお送りします。
農村日和では、今月は千葉県長押し、彦部農園林さんが作っている、小玉スイカを一押ししております。
シャリシャリ感と甘みが強い、美味しいスイカですので、気になる方はぜひご注文ください。
私も、実はまだ食べたことがないので、今年は注文して食べてみたいと思っています。
この放送の概要欄にリンクを貼っておきます。
このチャンネルでは、家庭菜園の話や本の話をしております。
今日も家庭菜園の話ですね。
今読んでいる、ブロフリロンという有機栽培についての本なんですが、
それを少し読み進めました。
読み進めたというか、読み返し。
前半のところだけ、もう一回読み返していてですね。
少しだけ、頭の中整理できたので、記録がてら、しゃべってみたいと思います。
家庭菜園では、割と取り入れやすいかもしれないですね。
面積も狭いし、少々費用がかかってしまうのも、美味しい野菜ができたら、チャラ。
気分的には、チャラになるので。
というわけで、話していきたいと思います。
有機栽培において、大事な3本の柱というのが、まずは書いてあって。
それが、土作りと、アミノ酸と、ミネラル。
土作りはですね、もちろん水はけや、水餅、肥料餅などなどですね。
植物が育つ上で、根っこがしっかり生れるような土が重要なので、
そういった意味で土作りですね。
この土作りには、たくさんの土の中の微生物や菌がいるという環境も大事になってきます。
次に、アミノ酸とミネラル。
これは、植物の体を作ったり、味を構成するために必要なものとなっているようです。
もっと細かいところを話し出せば、ちょっとキリがないんですけど、ざっくりとそんなことを書いてありました。
アミノ酸とかミネラルというのは、それを補う肥料というものが売っているようなので、
難しいときはそういったものを使うのが一番簡単だとは思いますが、
私はですね、できるだけお金をかけたくないと思っているので、
ここに書かれているものは一旦置いておいて、
何か他のもので同じような成分が補給できないかなということで、
今ホームセンターを探し回っているところなんですね。
そこで卵の殻を使ったアミノ酸がたくさん入っている石灰とか、
あとは腐食と言われるものがたくさん含まれている系粉の商品だったりというのを今見つけてきてですね、
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それを使って似たようなことができないかなということを考えております。
次に土づくりに関して一番重要だと思うんですけど、
ここでは太陽熱と微生物を主に利用して土づくりをしようということが書いてあります。
太陽熱というのは、私は今までの認識だと消毒のためだと思っていました。
夏場に透明マルチを敷いて、その中には水をたっぷりあげてですね、
土の温度をガンガン上げてあげて、
それによって雑草の種とか病害虫、病気の元となるものですね、
そういうものを死滅させる、こういう目的でやっているんだと思っていましたが、
もちろんそういう目的もあるんだけど、それに加えてこの微生物、
良い菌を繁殖、活性化させる、そういう働きもあるみたいでした。
実際にどういう菌に着目しているかというと、この本では4つ挙げられていて、
一つが納豆菌、次にほうせん菌、そしてコウボ菌、そして乳酸菌、
それぞれですね、ほうせん菌以外の3つはなんとなく想像つくと思います。
納豆菌だったら納豆から取れるもの、コウボ菌だったらパンを作る時に使うイースト菌、
ドライイーストとかから培養できるコウボ菌、そして乳酸菌、
それぞれですね、ほうせん菌以外の3つはなんとなく想像つくと思います。
ドライイーストとかから培養できるコウボ菌、そして乳酸菌というのはヨーグルトとか、
あとは乳酸飲料から培養することができますということで、
これもですね、ちゃんと保温して置く環境があれば簡単に培養できるそうです。
一つだけちょっと大変かもなと思ったのがほうせん菌なんですね。
これほうせん菌って聞いて、なんじゃそらって思ったんで、ちょっとそこだけしっかり読んでいたんですけど、
自然界に普通に存在しているもので、不要土であったり枯れ草のようなところとかですね、
そういったところによくいるようで、私がこの菌すごいいいなって思ったのは、
このほうせん菌の働きの一つでキチナーゼという酵素があるそうなんですが、
この酵素がキチン質という成分でできた体、甲虫とかカビの仲間のフザリウム菌というものがあるそうなんですけど、
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そういったものの病害値を分解してしまうというのが特徴みたいで、
これの何がいいかというと、フザリウム菌というのが土壌病害を起こす菌らしくて、
例に挙げられている中の一つにアオガレ病があったんですよね。
アオガレ病は私は今カビになっているので、アオガレ病に効くと言われている方法を全部試してみたくて、
そもそもこういった枯れ草とか腐葉土なんかには菌がたくさん含まれているということで、
それをしっかりと土に混ぜ込んであげることで、菌のバランスが取れてアオガレ病が出にくくなるんじゃないかというのは、
よくよく修行店のお兄さんから聞いたので、今度の秋冬物から試していきたいなと思っているところであるんですね。
今年試しているのはタケタイヒ。タケにはかなり微生物菌が含まれているということで、
ただ、さすがに今年のトマトで混ぜ込んでみたんですけど、まだ効果が出なかったですね。
1本残して全部アオガレ病になっちゃいました。
全く別のところに植えたものは無事なんですけど、
割と最近ナスかトマト植えたものはほとんどやられましたね。
1本しか残っていないので、これも時間の問題じゃないかなと思っていますね。
そんなわけで、この秋冬から試してみたい有機栽培の入り口として、
この微生物、今納豆菌は培養していて既に使い始めているので、
効果が出ればもっと積極的に使っていきたいと思っています。
あと乳酸菌はラブレを薄めて砂糖と一緒に保温してあげると培養できるそうで、
ホウボキンに関してもドライイーストがあればそこから培養できるということなので、
作ってみたいと思っています。
あと、ホウセン菌なんですけど、ホウセン菌がちょっと難しくて、
不要度でいいのかなと思ったりしているんですけど、
ホームセンターで売っている不要度でもいいのか、
もしくは自然界にある不要度の方がより菌がいるのか、
その辺りがちょっとわからないところではあるんですけど、
そう思いながら、このですね、ブロフ理論を書いているところで作っているウェブサイトがあって、
そこにはですね、紹介されている肥料が販売されていてですね、
その中にホウセン菌大秘というものがあって、
ホウセン菌をたくさん含んでいる大秘というものがあって、
これ使えば一発でないと思ったんですけど、
買わずに済むのなら、それに越したことはないので、
近くの不要度とか、枯れ草の時間が経ったものとか、
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そういったところからホウセン菌を畑に入れてあげようかなと、
その入れた上で、あとはアミノ酸とミネラルの肥料を何かしら入れて、
大量熱、これで土作りをする、今年はこれ一本でいきたいなと思っています。
思っていたんですけど、一つだけ誘惑があって、
私がよく見ている家庭菜園のYouTuberで、
ヒロちゃん農園のヒロちゃんという方、
70代後半くらい、80歳になったかな、結構な高齢の方がいるんですけど、
その方がよく使っているのがカルスNCRという微生物資材なんですね。
兼器性の微生物菌がたくさん含まれているものということなので、
使い方としては基本的には生の草でもいいんですけど、
そういった有機物と一緒に土の中に混ぜ込んであげるっていう使い方らしくて、
結構分解が早いらしいんですよね。
1週間とかで結構分解が進むらしくて、
ただ植物、何や植えるんだったら1ヶ月ぐらい置いた方がいいよっていう意見もあったりするんですけど、
もしそれで残砂とか草とかが分解されて肥やしとなるのであれば、
なんか体温列に頼らなくても、
そのカルスNCRと草と納豆菌、ドライイースト、あとはラブレ、乳酸菌の素なんかを混ぜて土の中に埋めてあげれば、
それだけで時間を置けばできちゃうのかなとか、そんなことも思っていました。
その辺が土台がうまくできたとしても、
最終的にはチェストリン酸カリのバランスがすごく大事っていうことらしいので、
今まで雰囲気でやっていたことをしっかりと植物の育ち方とか色の変化とか成長の仕方を見て、
そういう肥料のバランスっていうのももう少ししっかりと考えていかないといけないなって思ってきました。
今年トマト大失敗をしましても、3年連続でトマトはかなりの失敗をしていて、
ギリギリ食べられるくらいはあるんですけど、
思っていたほどのいろんな種類のトマトを食べ放題っていうわけにはいかなくて、
ちょっと根本的に変えていかないといけないなと思ってきているところです。
今まである程度広く浅く勉強をして、ただふわっとした感じでやっていたんですね。
なので、肥料のバランスがうまくできて、
繁栄性のある土作りってなると、やっぱりこういう有機栽培がすごくいいのかなって思ってきております。
今年、ほうれん草ももちろんうまく生きにくいんですけど、
それに加えてスナップエンドウが全然育たなくて、
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ゴボウも私の作っている畑では育たないんですよね。
なので、なんでかなぁと思ったら、
この植物の生育に適したペーハーの一覧表を見たら、一発で解決しました。
全部、ややアルカリ気味の土壌が好みということなので、
やっぱり水はけが良すぎるが故に、産性に傾いていただけなんだなってことが分かりました。
かといっても、植物の生育に適したペーハーの一覧表を見たら、
またアルカリ性になりすぎて、他の野菜たちが育ちにくいということになっちゃうので、
加減が難しいですね。
というわけで、ブロフ理論についての話を、
自分の中での解釈も交えて話してみました。
これからもこのような話は何回かやっていきたいと思っております。
家庭栽培にしている方で、少しでも参考になったり、
この有機栽培に興味を持ってくる人がいたら嬉しいです。
最後に、自分の中での解釈も交えて話してみました。
これからもこのような話は何回か続けていこうと思っていて、
回数を重ねるごとに、自分の中での解像度が増していくんだろうなと思いながら話しております。
最後に一つお知らせをさせてください。
私の所属しているトマジョタオでは、農村日和という一種サイトをオープンしましたが、
農村日和にはYouTubeチャンネルとTikTokのアカウントがあります。
農村の風景とか、プロの農家さんがどんなふうに野菜を作っているのかとか、
こだわりポイントとか、そういったことを動画で投稿しておりますので、
興味がありましたらぜひ覗いてみてください。
では、おやすみなさい。
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