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2017-11-10 31:26

第136回:見た者全てがエイサ・バターフィールド君の無垢な佇まいに心洗われる。青春数学映画『僕と世界の方程式』

神戸の片隅からロンドンへ想いを馳せて、毎週火曜日・金曜日に配信!/感想・リクエストをお待ちしています!お便りはitunesのレビューへの書き込みもしくは、twitterでハッシュタグ「#妄想ロンドン会議」をつけてつぶやいてください/妄想ロンドン会議サイト:mosolondon.com/メール:mosolondon@gmail.com
00:02
第136回妄想ロンドン会議を始めます。
水口です。
清水です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
さて、悲しいお知らせです。
え、なになに?
とても楽しみにしている映画がもうすぐ公開になるのですが、
いいことよ。
いいことなんですが、同時期にナショナルシアターライブがあるので、公開日にはいけなさそうなんです。
忙しいな。
あんまりハシゴが得意じゃなくて。
わかります。昔はしてたけどね。
なんかめちゃしててんけど、お芝居も映画も日本立て続けとかよくやっててんけど。
私3本見たことあるもん、映画。
あー、なんか言うてたね。
何を、同じようなものを見るのか、違うものを見るのかによってもね、コンディションは変わるやろうけど。
いや、映画館変えて3つ見たりするから。
いや、だって、この日1日休みっていう時に朝から晩まで。
しかもさ、今ってシネコンやから、結構さ、同時上映でいっぱいやってるから、
まあまあ見たいやつ同じ映画館で2本ぐらいやったら、かぶってることがあるけど、
昔ってさ、なかったよね。
え、そうやで?
だから私の3本見たやつは、3本目何見たかちょっと忘れちゃったけど、
神戸の三宮のシネリーブルで、アシュラ城の瞳見たでしょ。
ほんで、ムービックス六湖行って、六湖アイランドね。
はいはい。
何見たかな、ちょっと忘れたけど、その後、シネフェニックスで閉めるっていう。
おー、シネフェニックス。
センター街の。
今はなき。
なきですよ。
っていうようなはしごとかしましたね。
ね、昔は元気があったからって言っちゃう、自分が悲しくて。
まあでも今も結構、映画は2個までは結構私はしごする。
あ、ほんま?
うん、ただ夏のシアターライブ撮っていうのは結構きついもんはある。
けどやるけどな。
まあ前ね、それやって、もう疲れ切って帰ってきたこととかもありましたけどね。
時間なかったらね、もう仕方なくはしごはしますよ。
うん。
なんかちょっとゆっくり見たいなと思う映画が、ナショナルシアターライブと重なっているので。
何の映画ですか?
人生はシネマティック。
おー。
というね、映画が私非常に楽しみにしているのですが。
それ何やったっけ?
えっとね、11月11日公開のイギリス映画で。
はい、土曜日ね。
はい、ジェマータートンさんとか、サム・クラフリンくん、あとビルナイ先生。
はい。
あとね、リチャード・E・グラントさんとかね、あとね、ヘレン・マックローリーさん、ジェレミー・アイアンズさん、トール・リッターさん。
とても素晴らしい人たちが出る映画があるんですが。
03:00
どういう映画なのか教えてください。
映画作りのお話です。シネマティックなのでね。
はい。
1940年のロンドン、ヨーロッパ中が戦争の波に飲まれていく中、プロバガーが映画を制作することにした。
しんちゃん見たい!それ見たい!私見たい!
しゃべらせ!
ダンケルクの戦いを題材にした映画を制作するっていう。
そうだそうだ。
映画でございます。
はい。
これが非常に見たいなと思って、あ、ちょっとまじかぶってるからどうしようかなと思って、うごうごしてる間に、
エディ・マーサンさんが出ることが判明しまして。
エディ・マーサンさんが私非常に好きでね。
えっと、あれでしょ?お葬式じゃないわ。何だっけ?
お葬式?
お葬式じゃないよ。
お見送りのスタンバイのことかな?
それだよ、それだよ。
そう、その方でございます。
もうね、なんていうか味のある、とても素敵な俳優さんで、
もう早々たる映画に出てました。シャーロック・ホームズにも出てました。
あと、戦火の馬ね。
あと、ワールド・エンド。
フィルス。
なんてのは見てたんですが、
えっとね、エディ・マーサンさんが出られていた映画がね、
つい最近見た、すごくお勧めしたくなったので、
今日はそれについて語ろうかなと思います。
ちょっと待って、人生はシネマティックじゃなくて?
人生はシネマティックが、
見たいさゆえのエディ・マーサンさんで、
ちょっとバツナギ的な。
えっと、ちょっと質問なんですけど、
人生はシネマティックは、
エディ・マーサンさんはメインで出てるの?
うん、出てる。
メインかどうかはちょっとよくわかんないけどね。
ちょっと待って、もうちょっと人生はシネマティックについてちょこっと聞いていいですか?
はいはい、なんだろう。
監督とかはどなたなんですかね?
監督?
ロネシェ・ルフィゴ監督です。
って言って、
ワンデイ、23年のラブストーリーっていう、
アン・ハサウェイさんとジム・スタージスさんの映画を撮られてた、
女性の監督さんですね。
女性監督さん?
うん、が監督さんで。
なるほどね。
あとあれも撮られてたじゃん、ライオット・クラブも撮られてた。
ライオット・クラブの人や、今思い出しました。
ライオット・クラブがね、本当に胸クソ悪い映画だったんで。
もう言わない。
あ、違う違う違う違う。
映画自体がじゃなくてね、もう題材が。
もう本当にお前らなんやねんって、ひたすら思ってるので。
気だるい映画ね。
気だるいというか、もうイギリスの一番嫌なとこ見たなっていう映画を撮られてたんで、
でも次はね、結構なんか、ハッピーになれそうな気がするのよ。
ねえ、ちょっとその何やろう、私の受けた印象では、その人生はシネマティックね、
あの、アルゴのね、ハッピー版みたいなちょっとイメージがあるんですけど。
06:01
そう、ああ、そうやな。
まあハッピーかどうかはちょっと、ライオット・クラブの戦時中なんでね。
そうだね、そうだけど、ちょっとアルゴと似てるなと思ったんです。
なんとなくその、映画を通して人が動いていってとか、
人を救ってみたいな話になるのかなって感じはちょっとする。
ねえ、ごめんねごめんね。
私も予告編見てめっちゃ面白そうやなと思ったんで。
うん、これはもう超期待してます。
うん。
だから期待するが故に、ちょっと行けそうにないかもなって、
しばらく見れないかもなっていうこの気持ちをエディ・マーサンさんで埋めようの回、結成。
ビル内でもなく、エディ・マーサンさんなんだね。
うん、だからね、この間見た映画でエディ・マーサンさんがすごい良かったの。
良かった、聞くよ聞くよ。
言っていい?
いいよ。
これ、僕と世界の法廷式という映画がございまして、
めっちゃいいねんけど。
はい、というわけで妄想論の回ではお便り募集しております。
というわけで見てください。
どんな映画、なんかもうそれ以上の言葉出てこないぜみたいな今、
しんちゃんが遠い目をして、めっちゃいいねんけど言うて。
めっちゃいいねんけど。
エリサ・バッターフィールド君主演。
はいはい。
男前ね。
可愛らしい。
もうでも大きくなったよね。
もう親戚の子か。
もうそんな感じだよね。
あのーなんだっけ。
えーと、それも映画のお話。
あれでしょ。
パリの。
あれパリやったんやけど。
パリの駅の話。
うん、あのね。
ヒューゴ、ヒューゴ。
あ、そう。
ヒューゴです。
ヒューゴの不思議な発明。
発明一個もせんかったんやけどな。
ヒューゴっていうタイトルですね。
放題がおかしいね。
発明してないやんなっていう。
発明いつすんのと思って、私も見に行ったときにびっくりしましたけどね。
しかも名前ヒューゴって言われて、なんやねんと思ってたけど、ユーゴなのかな。
セクトルユーゴさんの。
読み方としてね。
放題というか日本語の意味はヒューゴなんです。
あー。
うん。
タロン・エガートン的な感じで。
あ、そういうことね。
間違ってないよね。でも彼は発明してないよね。
発明せんかったな。
うん。ただただ彼の可愛さに、そしてジュード・ローさんのかっこよさに、ベンキング・ツレイさんの素敵さに酔いしれる映画でしたけどね。
うんうんうんうん。そうですね。
私はマーティン・スコセッシー監督が、あれスコセッシーだったよね。
うん。
好きだったので、すごい最近のっていうか、その当時のスコセッシー作品の中でもピカイチに素晴らしかったなと思いました。
映画愛にあふれる映画でしたね。
うん。素晴らしかったね。
素晴らしかったね。で、そんなエイサ・バターフィールドくんが。
はい。で、あとレイフ・スポールさん。
うん。もう私エイサくん出てるってだけでちょっともう見ようと思ってる。
あ、そう?
そう。
あ、じゃあもう以上です。
え?
どんな映画か教えてください。その素晴らしいっていうのは、何感動できるの?何なの?何系映画なの?いつが舞台なの?何なの?
09:05
現代が舞台で、数学が大好きな自閉症スペクトラムを患っている男の子の話です。
はい。
と言って思い出されるのは、あれですね。夜中に犬に起こった奇妙な事件。
はいはい。
あんな感じ。
あー、感動やな。もう感動やな。
とても数学に対して才能を持っている。
あ、またやっぱり数学なんや。
うん。数に対してすごくこだわりを持っている少年が、でもやっぱり人と違うこだわりだったり、人と触れられるのが嫌だったり、食べ物にすごくこだわりがあったり、あとやっぱりなんかね、素数がすごく好きなの。
やっぱり素数好きなんや。自閉症のスペクトラムの子で、数学系の子たちってやっぱり素数が素晴らしいと思うんだね。
なんか、何かを食べようとするときに、映画の中ではエビボールやねんけど。
何ボール?
エビボール。
ウィスボールみたいなこと?
おかしい。ミートボールみたいな。
ミートボールか。
エビボール。
あー、ごめんごめん。
ちょっと上がってんのかな?
はいはいはい。
中華料理っぽいやつやねんけど、7個じゃないと嫌なの。
7がいいやん。
8個入ってたほうがさ、お得やん。いっぱい食べれるやんって人は思うねんけど、7個じゃないと嫌やねん。
美しくないんだね、きっとね。
そう、だから全てにおいて素数がいいって言っている男の子が、とても数式とかが好きで、合宿に参加して、数学オリンピックっていうのがあるらしくて。
あるある。
学生さんたちがね、世界各国から選抜されて。
インドが強いね、インドの子が。
選抜されてきて、6人かな?のチームを組んで、国別で対抗して、どの国が一番になるでしょうみたいなのを、英国代表に選ばれるか選ばれないか。
そこで頑張れるのか、そしてそこで出会った人たちと、みたいな。
なるほどね。
先生との出会いだったりとか、夜中に犬に起こった奇妙な事件は、お父さんとクリストファーの心の交流みたいなのが中心になっていたけど、この映画の中ではお母さんとの心の交流が。
でもやっぱりお母さんもどんなに心配していても、何かをしてあげたくても、それができないとかっていう葛藤をすごく抱えたまま、でも一生懸命息子のために頑張ってるんだけど、息子はそれを分かってるけど、分かってくれないんだよね。
12:05
心配してるけど、良かれと思ってやるけどやめて、触らないで。
息子にとってはそれがちょっと嫌なことだったりするんですね。
っていうのを乗り越えて、二人の関係性を築いていくみたいなね。
質問があります。
はい。
エディマーサンさんはどこに出てくるんですか?
はい、いい質問です。
修学の先生。
ああ、良かった。もうこのまま出てこんかったらどうしようかなと思って。
この映画の素晴らしさだけでも満足するくらい私は語りたいんだけど。
ほんま?
修学の先生二人出てきて、一人はレイフ・スポールさんが演じてる。だから家庭教師みたいな形で。
そっか、学校行かずにお家でやってんだ。
修学に特化しすぎてて。
もう頭良すぎて?
そう。
ああ、そういうことか。
教えられる人がいないって言って、個人授業みたいな形で教えてくれている先生で。
でもね、レイフ・スポールさんもね、体が固くなってしまう。
硬化症?
ああ、あれ?
ホーキング博士が患ってらっしゃるような病気を持っていらして。
だから彼も体の痛みを抱えながら修学と取り組んでいるっていう先生を、すごいよく切なくね、おかしくね、演じてられて。
それも素晴らしいんだけど、その後で合宿に行くっていうときに、エリー・マーサーさんがそこの先生でいらっしゃって。
その合宿行った先の。
それがね、いいんですよ。全然ね、いい役じゃないねんで。
しんちゃんが語彙をなくしております。これはきっといい映画でね。
そう、もうね、私にいいしか言わなくなってきます。
あの、ちょっとふざけた先生。
へー、なんか意外な感じだね。すごいこう、ぽくとつとした、いいって言ったらおかしいな、優しくて。
なんかこう、今を生きるのロビン・ウィリアムスさんみたいな。
ちょっと素朴でね、不器用な感じ。
そんな感じなのかな、不器用ででも熱血みたいな。そんな先生かなと思ってんけど。
うん、なんかね、いつもTシャツ着てね、帽子かぶってね、ふざけてる。
ふざけているんや。
うん。
っていうのが、なんかエディ・マンサンさんが演じてらっしゃるのが、すごく意外ではないねんけど。
うん、でも意外。
このパターンできますかっていうような演じ方をされていて、本当にそのお見送りの作法とか。
なんかあれが、私の中の正しいエディ・マンサン像。
不器用で、まっすぐで、もう本当に人付き合いが下手と言われてしまうほどに。
なんかこう、ケンさんみたいな。
15:00
そうね。自分不器用ですからって言っちゃう感じね。
それも言えない感じね。
っていうのがエディ・マンサンさんの魅力なのかなとちょっと思っててんけど。
思ってた。
真逆。真逆って言っても、そこまで弾けた。
じゃあ、スクール・オブ・ロックのジャック・ブラックさんまでは行かないってことか。
ああいう偏人ではなく。
ああいう偏人な。
ああいう偏人ではなく、そういう偏人。
なんかね、数学に夢中になりすぎてっていうさ、ちょっと変わり者の先生がおるやん。
何かに打ち込んでいる。美術の先生とかそうかな、イメージ的には。
なんかちょっと変わってる先生。
変わってる先生な。
学問を愛しすぎてるが故に、なんかちょっと抜けてておかしいみたいな。
そんな愉快な先生、私の学生の時にはおらんかったな。
あ、ほんま?
うん、おった?
小学校の時のね、図工の先生がそんな感じやって。
なんかちょっと浮世離れしてるというか。
確かに小学校の時の図工の先生、私も浮世離れしてた。かっこよかった。
男の人で、なんか髭生えてて、山男みたいな感じで。
うちも、うちも。同じ先生?
同じ橋本先生。
川久保先生とかかな?
全然ちゃいますやん。ちゃいますが。
でもなんかね、ティアドロップのグラサンかけて、
で、こうワイルドな髪をオールバックで、ここひげ。
で、細身で、かっこいいね、渋くて。
それ絶対川久保先生だよ。
いやいや、橋本先生やねんけど。
えー、同じ?同じ先生?
かもね。小学校違うよな。
全然違う。
私、白川小学校。
私、洋部小学校。そんなことはどうでもいいんですけど。
でも、あの塾校はめっちゃ楽しかった。
とかっていう、だから、
まあね、お父さんとかお母さんにとってはどういう評判なのかわからないけれど、
子どもにとってとてもためになる教育をしてくれる先生。
私、もっとすごい先生おったわ。高島先生。
はあ。
小3時に。
なんか、理科の授業やって言って、みんなで宝磁石持って、
学校の外に飛び出したらめっちゃ怒られてね、先生が。校長とか他の先生から。
みたいな、そういう授業めっちゃいっぱいしてくれたいい先生やった。
まあね、私もそういう先生出会って、その先生に言われたことはめっちゃ覚えてんねんけど、
でもね、うちの周りのね、お父さんお母さんはあの先生、ちょっとちゃんと授業してや、みたいなこと言ってはったりね。
言ってた!
言ってた!
いろいろあるんですよね。
うちの親はもう、私みたいに変な人やから、もうめっちゃ喜んでたけどね。
めっちゃいい先生やってて。
うーん、でも大変やってん。出ててってな。
クラスメイトが鉢に刺されたりしてな。事件が起きんねん。
18:01
っていうね。
あるあるやな。
あるあるっすわ。
まあでもね、受験したい人たちとかにとってはね。
そうそう、勉強教えてくれへんって言うねんよな。
うん。
めっちゃいいのにね、そんな宝磁石持ってさ、外行くとかさ、よくない?
いや、その方が生き残れる確率上がるよ。
南はどこや!って言って、みんなで歩いていくの。
楽しいな。
楽しいやろ。
ねえ、その磁石は今役に立つよ。
そうでしょ。
遭難した時にね。
そうなんだよ。北区まで歩いていったよ。
あ、そう。まあまあな距離やな。
幸せの村に歩いていくっていう授業があったの。
あ、そう。すごい距離やな。
山を越えたら近かったの。
あー。
っていうね。
サバイバル。
すいません、地元トークで。
まあ、そんな先生なの?
そんな空気の先生をとても魅力的に演じてらっしゃるのが、もうなんかね、ちょっと意外で。
へー、見たい。
じゃあ、えいさくんは、その先生との触れ合いを通して、また成長していくと。
まあ、その先生たちとかね。
まあ、女の子と出会ってみたりとかね。
淡い恋も経験してみたり。
そう。っていうのとして、すごく人間的にも成長してっていうね、もう本当に。
だから本当に夜中に犬に起こった奇妙な事件をお好きな方は思い出しながらも、でも全然違う話ではあるので。
そっかそっか。
うん。なんか、ちょっとでも共通項のある物語として楽しめるんじゃないかなと。
そうだね。その数学ってところがまた。
そう。なんか似たような感じやから、あれなんかもしかしたらクリストファー大きくなって、次の学校に進学したらこんな感じなんかなーとか。
まあ、想像が。
そんな想像ができてしまう感じの素晴らしい映画で、とてもね、美しい。
へー、舞台はロンドンですか?
ロンドン。で、なんかね、とても音楽とか色彩とかにあふれている映画なの。こんな題材やのに。
あー、でもなんか、この題材だからこそなのかもしんないね。
なんか音楽も周波数やんか、音って。
はいはい。
数字じゃん。
数字だね。500何百何メガヘルツ。
で、全部決まっていてとても美しいとか、色もなんかその数式がいちいちなんか色が出てくるの。
あー、あれよね、共感、なんて言ったっけ、共感覚。
っていうのかな、なんかあの。
全部に色が見えるんだよね。
いや、なんか多角形、72角形のそれぞれの辺に赤と青と黄色が塗られていてみたいな、なんか公式を解いていくっていう。
あー。
ので、なんか結構色にも満ちあふれていて、視覚的にもね映像的にもねすごく凝った作りになってて。
21:03
じゃあ、その子の数学的な頭の中っていうのを視覚的に見せてくれたりもするってこと?映像で。そういうわけじゃない?
そういうわけではない。
失礼しました。
なんとないし。
ちょっと先バシッと。
数式に色が取り入れられてて、だからイメージの中にそういう色彩が入ってきたりとか、音楽もとても美しくて。
これも数字なんやって思いながら聞くと。
面白いね。
また別の聞こえ方がするっていうね。
じゃあその子の感覚をちょっとこう自分も見ながら味わうことができる。
なんかね、本当に私数学めっちゃ嫌いやねん。
そっか。
ミジも好きじゃないねん。
未だに筆算無理みたいな。
筆算?筆算する?
この間ちょっとやりかけて、私やり方忘れてるって思うぐらいに数学嫌いやねんけど。
だからフェルマーの最終定理みたいなやつね。
ああいうのも吐き気がするって思ってたんやけど。
でもそれに取り憑かれて、それに魅力を感じている人たちがこんなにも輝いているんだって思ってちょっと羨ましくなった。
なるほどね。
数字って美しいって思う感覚を分かってみたいなって思った。
そっか。
なるほどな。
なんかね、静かな映画なので。
地道地味。全然アクションもないしね。
なので、夜にぼんやりしながら見てキラキラしていただきたいなと思って。
ぼんやりしながら見てキラキラする。いい言葉やね。
そしてエディ・マーサンさんの魅力に、もう一つこんなこともできるのねみたいな意外性にちょっと酔いしれていただきたいなと思って。
エイサ君どうでした?
かわいい。
ほんま?
超キラキラしてんの。エイサ君こそ。
あの人のブルーの瞳がとても印象的で。
目大きいもんね。
大きいしなんか青が深いのね。
あーそっか。
うん。でなんかちょっとやっぱり悩んでる時とか考え事をしてる時にもうなんか目開けたままなんかぼーっとしてるみたいな瞳がすごく吸い込まれそうで。
もうええ顔しよるんですわ。
あーそうなんだ。
綺麗な顔でええ顔されたらね、それはもう惚れるよね。
何歳?
何歳なんやろうね。
何歳の役?
高校生?中学生?
高校生かな。
高校生か。
うん。
そっかー。
いやいや、ちょっと見ますわ早速。
あ、ほんと?見て見て。
私ちゃんとね全部見てるんだよ。
こうやってしんちゃんからオススメされたやつは。
あらま。
あのここでねお話してないですけど、あれも見たもんね。
24:00
何やっけ?
虫カメラの。
あ、アインザスカイ。
あ、アインザスカイ。あれも見ましたよ。
ね。
面白かった。めっちゃ面白かったです。
よかった。
なんで、でも見てるよっていう話。
ありがとうございます。
サリーホーキングさんもとてもいいので。
サリーホーキンスさん。
ホーキンスさんな。
あのパティントンのお母さんね。
はいはいはい。めっちゃ可愛いよね。
あの人何やろうね。
あの人にちょっと似てるよね。
ちょっと似てるよね。
こないだのさ、あの夏目の夢じゃない?何やったっけ?
お気に召すままにさ。
パッチーちゃん?
パッチー、パッチー。うん。
パッツィーか。
パッツィーちゃん。
パッツィーちゃんな。
あの友達。
友達ちゃうわ。
いとこ。何やったっけ?
うん。
えーと、メイ、違うな。
いとこやんな。
いとこか。
いとこの女の子の。
女の子。
独特の空気ね。
ちょっと似てない?
ほんわかしてんねんけど。
でも芯はしっかりあって。
なんか立ち姿が不思議。
そうね。
てかもう空気感から不思議。
不思議ちゃんっていうか妖精っていうかね。
うん。
でもとても聡明な感じ。
そうそうそうそう。
がして。
サレーファーキンシュさんもね。
いや、パディントの時はもうほんわかした。
めちゃめちゃええお母さん。
ちょっと不器用バナでしたね。
うん。
ていう感じやったんやけど。
今回はちょっとあの。
そっかそっか。
シリアスモード。
子育てにすごく一生懸命なお母様で。
なんかあの人ってお芝居の癖なんかもしれないけど。
口元に手を当てる芝居がすごく多くて。
そうなの。
なんか。
わーみたいな。
わーみたいな感じのことを。
仕草をよくされてるんやけど。
もうね。
それがね。
その手が芝居してて。
その手に泣けるみたいな。
その手に泣けるのね。
うん。
わかりました。
これあのシャリーさんのね。
見ましょ。
大手手要注目で。
見ましょ。
そして泣いてください。
私さっき泣いてきました。
あ、そうなの?
うん。
さっき見たの?
うん。
あ、じゃあそりゃあほやほやの感想ですわ。
はい。
じゃあ私も今晩見るね。
あ、お願いします。
今晩か明日か見るね。
そして感想お待ちしております。
LINEで送るね。
OK。待ってる。
はい。
というわけで。
というわけで。
うん。
何が言いたいかって言うと人生はシネマティック見ましょうねっていうことでした。
そうだね。
はい。
来週はいよいよナショナルシアターライブ。
ワンマンツー。
ガバナーズ。
ガバナーズでいいのあれ?
一人の。あれガバナーズやっけ?
なんかそんな感じ。
一人の男と。
二人の主人。
うん。そうだね。
うん。
ちょっとあのコメディチックな感じなのかな。
なんか笑かしてくれるみたいよ。
って書いてた。
全部スコーデンさんでしょ。
うん。楽しみですけどね。
きっと仕掛けできよりますよ。
はい。
と、人生はシネマティック。
はい。楽しみにしております。
はい。これでちょっと英国気分をね皆さんも味わってみてくださいませ。
27:04
はい。
で、ちょっともう一回最後にタイトル言ってくれる?
今日お勧めした映画のタイトルね。
僕と世界の法廷式。
ほー。
博士の愛した数式みたいなタイトルだね。
あとね、奇跡のくれた数式とかね、いろいろなんかあれそんなタイトルある?
数式系?
なんかね、その奇跡の方はね、なんか結構同時ぐらいに、同時期にやってて。
別の。
数学流行ってるって思った。
数学はね。
奇跡がくれた数式。
あのね、サイクルがあるよ。数学のサイクル。
何年かに一回どっかの国が数学ものやってるから。
流行るよね。
流行る流行る。
また増えるんちゃうかなと思うんだけど。
まあね、その自閉症とかっていうのがさ、なんかこう身近にみんななってきたし特別なことじゃないっていうのも分かってきたから、
より題材として選びやすくもなってるよね。
うん。
そう、共感しやすくなってるから、こう、何ていうの?
なんか特別なことではないっていう感じをみんなが持ち出してこれたのかな?
そうね、そうね。
ここ最近なのかもしれないけれど。
だってあの子やってそうやんね。ものすごくうるさくてありえないほど近い、どっちやったっけ?ものすごく、あってる?
あってる。
あってるね。の男の子やって自閉症やってるね。
そう。
だからやっぱそういう、なんかこう。
でもなんか生きにくいんだろうとは思うのだけれども、とてもすごく才能にあふれていて、
なんかね、豊かな人生なんだろうなって思って。
なんかその子だけが感じられることだったりとか、それゆえの心のその成長とか交流とかっていうのがこう、
この子はこういう症状なんだよとか、こういう特徴があるんだよとかすごい説明しなくても、
もうみんなが分かる時代になってきたのかなと思って、すごくそれは良いことだなと思うんだけど。
だからできないことじゃなくてできることを伸ばしていこうっていう、病気じゃなくて特徴なんだっていう、
みんなの個性のうちの一つなんだっていう捉え方が、私の中でもようやくやっとできるようになってきたかなっていう気はする。
私に見えてない世界が見える人たちやし、
ちょっとそれはそれで羨ましいなと思って。
そんな数に対して何か感情が持てるとは、私はちょっととても思えなかったけど、
それを持って持ち続けて情熱として、数学に取り組んでらっしゃる方々とか素晴らしいなと思って。
そうだよね。
私は数学好き派だったんで。
かといって、それと数学オリンピックの方たちとのレベルは全然違う話なんですけどね。
数学は美しいっていう捉え方なんだね。
30:02
オリンピックの方たち?
数学にこだわりを持っていらっしゃる方々は数は美しいって。
じゃあね、やっぱり答えが一個しかないでしょ。そこがいいよね。
でも君の数式には独特の美しさがあるみたいなことを言ってたりとかするのよ。
そこにたどり着くまでのね、奇跡がね、いろいろあるから。
ね、もう本当に分かんない。
3×8と8×3違うよみたいなね、あれね。
ね、もうね、だめだわ。
数学に興味がある方もぜひ一度見てみてはいかがでしょうか。
分かんなくても見れるので大丈夫です。
そうだよね、それはそうだよね。
分かんないこととしてちゃんと描かれているので、大丈夫です。見てください。
というわけで、妄想ロンドン会議ではお便り募集しております。
おすすめの映画とか、こんな英国映画もいいよっていうのがあったらぜひぜひ教えていただきたいと思います。
お便りはTwitter、ハッシュタグで妄想ロンドン会議をつけてつぶやいていただくか、直接リプライください。
もちろんメールでいただいても大歓迎です。
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それでは今日はこのあたりでお会いしましょう。さよなら。
ありがとうございました。
31:26

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