リスク管理の考え方
FIWAプレゼンツマネーマネーマネー for you商品の販売に関わらないアドバイザーが、
パパママ目線でお金に関する様々な気になることをお話しする番組です。
ちょっと離れて、ちょっと得する情報をお届けします。
パーソナリティは、
個人向けに株式や不動産などの負担コンサルティングをしている子だと、
子ども向けの金融教育を行っているキャサリンと、
男子の3人でお届けしております。
よろしくお願いします。
今週は、先週の告知の通り、
FPによく聞かれる質問ということで、
保険の選び方とか、リスクをどう管理していくか、
というようなテーマでお話をしたいなと思っています。
今日も3人にそれぞれ、皆さんの3人の意見を聞いた上で、
最後に何かしらまとめられたらなというふうに思っています。
お願いします。
保険に対する考え方という感じですね。
そうですね。
保険に入るにあたって、
リスク管理のために保険に加入するということが検討されるわけだから、
リスクマネジメントの考え方みたいなのを小谷さんから。
小谷さんから。
レクチャーをお願いします。
リスクマネジメントを勉強するときに、
一番最初に習う話の一つだと思うんですけど、
四小言で十字を書いてですね。
十字ね。
横軸が発生頻度、どのぐらいよく発生するかというのを書くんですよ。
右に行くほど発生多い。
多いとすれば、よくあるよね。よくある話。
発生頻度が少ないというのは、滅多にない話。
ない。
今度縦は何かというと、そのことが起こったときに、
ダメージが大きいか、
ダメージが小さくて大した話じゃないか、
重大なことなのか大した話じゃないのかというのを縦に書くんですよ。
そうすると4つに分かれますよね。
今回テーマにする保険っていうのは、
発生頻度が小さくて少ないというのは、
発生頻度が小さくて少なくて滅多になくて、
でも起こるとダメージが大きいよねっていう、
発生頻度が少なくてダメージが大きい領域が、
左上みたいなイメージですか?
そう、保険。左上の部分が保険で、
これはリスクマネジメントで言うと転化するって言うんですね。
転化する。保険会社に持ってもらう。
自分で持たない。
リスクはね。
今度逆に発生頻度が多くてリスクが高いやつっていうのは、
これが一番危ないわけですよ。
よくあるし、
あったら大ダメージみたいな。
めっちゃ怖いじゃないですか。
これはリスクを回避するって言って、
そのリスクには近寄らないっていうのが大事なんですよね。
はいはいはい。
分かると思うけど、
分かんないけど、
グランドキャニオンの崖の際際を歩いてたら、
なんか風吹いてきたら死にそう。
やらないじゃないですか。
近寄らないってことですね。
あとは例えば、よくあるのは酔っ払い運転みたいな。
飲んで運転したら人引いちゃう可能性が高いよね。
引いちゃったら犯罪だから社会的なダメージが大きいよね。
ということは飲酒運転しない方がいいよね。
回避した方がいいよねみたいな。
よく起こっちゃうけど、
起きたらダメージがありそうなものはやらないっていう。
保険におけるリスクとダメージ
回避しましょうっていう。
そういう風になってるんですよ。
今度、発生頻度がよくあって、
発生頻度が多くて、
ダメージは小さい。
1個のダメージは小さい。
いうのはですね、
コントロールして、
発生頻度を少なくする努力をした方がいいんじゃないですか。
そういう話なんですよ。
風邪ひくとかってそういうレベルですよね。
風邪ひいたから。
スポーツで怪我するとかじゃない?
スポーツね。
準備するために準備態度をしておかなあかんでしょう。
予防しようみたいな。
そうそう。
風邪もひいたら会社休まなきゃいけないけど、
一日普通に休むのは、
社会的なダメージとか家計に対するダメージはそんなにないじゃないですか。
悠久使ったねみたいな。
でも、やりたくなかったら、
ちゃんと手洗い、うがいして、
風邪ひかないようにしましょうみたいなことじゃないですか。
こういうのは予防して、
発生頻度を自分の努力で減らしましょうという領域なんですね。
発生頻度が少なくて、
起きたとしてもダメージが小さいというようなものは、
そもそもあんま起こらないんだし、
起こっても大したことないんだから、
これはリスクとしては、
こういうと言うんですけど、
リスクがあるけど持っておいてもいいんじゃないかと。
そういう話なんですよ。
これがリスクマネジメントの考え方で、
こういう世の中にリスクがあるけど、
保険ってことで言うと、
頻度が少なくてリスクが高い、
こういうものが実際あると大変なんで、
保険会社に持ってもらおうという、
こういうことになってるんですね。
なるほどね。
お金をかけるってことですね、保険という。
ってことはポイントは、
皆さんが保険のことを考えるとすれば、
それは滅多に起こらない話なのかって話と、
あと起きたときに大ダメージなのかっていう、
この2つで考えればいいわけです。
なるほどね。
だから分かりやすいのは、
損害保険系っていうのは、
どっちかというと頻度が少ないもので、
リスクが高いものがパッと浮かぶんですよ。
自動車保険入りますとか、
自動車事故が起きたらやっぱりダメージが大きいんで、
引っ越しに行っちゃったとかね。
だからそれは入ったほうがいいんでしょうね。
滅多に引くもんじゃないけど。
でも身の回り見てると、
事故にあったって人は、
いなくはないから、
たまにあるんだよね。
あと火災保険。
家燃えちゃったよねっていうのは、
僕も身の回りには、
ちびまる子の長沢くんぐらいしか浮かばないんだけど、
嘘?私結構いますよ。
いる?
家燃えちゃった人?
見晴らしいいからかな。
ちょっとでも土地柄かも。
ごめんなさい。
あんまり火災にあったっていうのは。
俺話の骨持ってるよ。
まあないと思うんだけど、
でも自分の家が燃えたら大変だよねって思うわけですよね。
火災保険とかは分かりやすい。
なるほどね、確かに確かに。
損保はそこに入るの?
保険の選び方と生命保険
でも損保でも、怪我の保険とかもあると思うんですけど、
そういうのはリスクとしてはあんまり大きくないよね、
と思うわけですね。
さっきのね、スポーツ障害とかあるけど、
よっぽどの大事故じゃなきゃ普通のね、念座とか。
そうそうそうそう。
だから、本当そうですよね。
でも結構みんなこぞって入りますよ。
私いつもそれを疑問に思いながら一緒にお金払ってますけど、
バットミントンは必ず入るんですね、最初に。
全員加入みたいな感じで、
そんな大した金額じゃないから払うんですけど、
私はこれでも怪我した時に自分で病院代を払えるようになったら
別にこれいらんもんじゃんって思いながら、
いつも払ってて。
でもみんなもうそういう頭ないよね。
いらない。
自分の怪我は大したリスクじゃないと思うけど、
人を怪我させてしまうとか、そっちのほうがリスクは高いかもしれない。
でも、スポーツ保険は一緒だよね。
でも、スポーツ保険は自分だけを払う。
だからそれはいいと思うんだけど、
要するになんか分かんないけど、
うちの娘なんか野球やってるから、
金属バット振り回して、
この頭打っちゃったとか、
怖いじゃん。
怖いですね。
笑ったらあかんのか分からんけど、
そうそうしたらちょっと笑ってしまいます。
想像できたもんね。
あとゴルフとかね。
ゴルフはね。
ゴルフとかね。
泣くはない話みたいな。
そういうのはいいんじゃないかと思います。
その発生頻度のところは、
下軸、横軸が発生頻度っておっしゃってたと思うんですけど、
なんかお話を聞く限り、
自分でコントロールできるかできひんかっていう軸でもあるのかなっていうのは
すごい思ったけど、それでもいいんですか?
だからさっきも言ったように、
その右下の発生頻度が多いけどダメージしちゃいものは、
さっき予防みたいな話だったけど、
自分の自助努力で頻度を減らしたほうがいいですよって話だったと思うんで、
ある程度はコントロールできますよね。
うんうん。
なるほどなるほど。
そういう考え方なんですね。
もちろん火災だって、
ガス使ってる家よりはオール電化のほうが、
多分火事にはなりにくいようなイメージがあるから、
本当かどうか分からないけど、
そういうのだってあるんじゃないですかね。
なるほどね。
なるほど。
それで、発生頻度が少なくて、
なんと自分のダメージが大きいものに対してかけるっていうのが、
保険のスタンダードな考え方ってことですよね。
それで考えると、
みんなどうかっていうと。
そんぽのほうは分かりやすいけど、
みんなが難しいのは、やっぱり生命保険のほうで、
生命保険の話で発生頻度が少ないっていうのは、
どういう話かってことと、
あとはダメージですよね。
それが起きたときに、
どのくらいのダメージ、
金銭的なダメージなのかっていうのを、
計算するのが、
一般の人にはちょっと難しいと。
うんうん。
そこをFPさんに手伝ってもらって。
実際、じゃあ私らがどうなるかっていう話、
じゃあやっていきますか。
じゃあやっていきましょう。
小屋家は?
うち?
僕は家の火災保険、
車は乗らないから自動車保険なくて、
家庭の話だけで言えば、
火災保険しかないね。
生命保険とかは入ってないですね。
小屋さんの生命保険は?
うん。
貯蓄がいっぱいってことで、
よろしいでしょうか?
貯蓄がある。
あと家があるとか。
あとはやっぱその、
僕が死んだらどうするかっていう、
シナリオの話であって、
うちの家としては、
僕が死んだら、
その嫁と子供は、
嫁の実家に引き上げるっていうシナリオだったので、
あんまりその、
住宅コストとか、
あるいは生活コストっていうのも、
上がらないというか、
落とせるよねっていう話。
今はむしろ僕が働いてるから、
家賃払ってますけど、
嫁の実家だったら、
住み込ませてもらおうって。
固定資産ぐらいあればいいやと。
そういう想定をすることによって、
必要な保険の額っていうのは、
あんまりいらないんじゃないのっていう。
嫁も働く想定だしぐらい。
なるほどな。
じゃあ、きょうさんはどんな感じですか?
うちも今はそうなんですけど、
それこそさっき、
前回話した、
結婚したての、
貯蓄がない時は、
収入保証っていう保険に入ってて、
夫が60歳になって、
夫が60歳になるまで、
かかってるみたいな。
お金払い続ける。
60歳払い済みになる保険で、
60歳に向かって、
25歳とか30歳ぐらいに入ったのかな。
保険についての話
30歳の時の方が、
保証が高くて、
60歳になったらもうなくなります。
保証はヘッディングパターンですよね。
そうそう。収入保証の保険と、
あと、医療。
その時もお金なかったから、
医療で何かあった時に、
ちょっとだけ出るっていう、
生命保険みたいな、
安いやつかな。
それだけで、
あとは入ってないですね。
その若い時に入ったやつだけ。
今はまだ、
継続はしてるってこと?
そうそう。
60歳払い済みの保険やね。
そうそう。
それだけですね。
うちも収入保証は入ってて、
収入保証は入ってますね。
うちの話、
うちの話は、
もしこの中でリスナーの人で、
いや、保険帳も入らんでいいよって思ってる人が
いたとしたら、
安心してくださいって感じなんですけど、
うちの指針は、
保険改正を務めていることで、
いるので、
一般的に、
結構ゴリゴリ入ってるパターンは、
かといって、
アドバイスする際には、
今お二人がお話ししてくださったような、
必要のない保険は、
あんまり入る必要がない。
そもそも、
自分の措置区で、
住宅ローンと保険
なんとかなるんやったら、
必要のないことなんだよ、
みたいな話はするようにしています。
ただ、自分のアドバイスはそれなんだけど、
自分は、
結構、
あんまり、
アドバイスはそれなんだけど、
自分は、
結構、
がっちり入ってまして、
今でも、
がんになる方多いしね。
入ってます。
給与転引です。
保険改正に努めているとね。
だから、いくら払ってるかというよりかは、
いまいちよくわからないという感じなんですけど、
まとめて、
保険料バーンて落ちるから、
どれがいくらとか、
そういうのはいまいち把握してないんですけど、
でも、
家を買うときに、
すごい見直したのを思い出した。
なぜなんだ、それは。
なんか、
それまで賃貸だったんですけど、
だから、収入保証がすごいがっちり入ってたんでしょ。
しっかり。
すごい金額が、
1ヶ月全然余裕で暮らせるくらいの金額が出るようなものを、
家賃も含めて、
入ってたんだけど、
家を買うときになったら、
男子に入ることになるじゃないですか。
そうか、そうか。
そのときに、
通り過ぎて、
ちょっと家を買って、
住宅ローンが始まったときに、
家計見直したときに、
あれって、これってでもさ、
男子で保証入ってんのやったら、
この収入保証、こんなにいらんのじゃん。
ってなって、
男子っていうのは、
なんかこう、
指定の病気がなくなった場合に、
もうローンを返さなくていいよっていう保険みたいな。
うちの家の場合は、
古いパターンのやつなので、
なくならないとダメなんですけど、
主人が住宅ローンかけてる人が、
もし毎日のときに、
もしなくなってしまったら、
住宅ローンはちゃらっていうか、
そこが代わりに払ってくれて、
住宅ローンはそれ以降払わなくていいよっていうパターンの、
家を買うときには、
何かしら入ってると思うんですけど、
保険の設計とアドバイス
それが入ったことによって、
収入保証の分は、
こんなにいらんわってなって、
その家賃の分いらんってことやもんね。
なくなって、
家賃の分払わんでいいってことやもんね。
このままいったら、
この保険入り続けてたら、
主人がいなくなった方が裕福やんってことに気づいてしまって、
それはおかしいやん、やっぱり。
主人がいなくなったら、
自分も働くことを真剣に考えたやろうし、当時。
別にその裕福にならなくてもいいじゃない。
保証ができたらいいのかっていうので、
かけ直したのがすごい。
思い出しました。
家買うのはポイントやね、見直しの。
子供ができたときとかって言いますけど、
やっぱりライフプランが大きく変わるときは、
保険を見直すのがポイント。
実際そうなんですか?
なんで、
皆さんの話聞いてても、
結局定量化するっていうか、
自分が今言ったリスクの死んだときでも、
がんになったときでもいいんだけど、
数字化しないと保険入れないんですよね。
3000万必要だとか5000万必要だって。
それは人によって違うし、
さっき言ったうちの小屋家で言えば、
俺が死んだら実家戻れって話になってるから
お金かかんないけど、
これ今の東京に住み続けるっていう選択だったら、
もっとかかる保険いるわけですよ。
家族内でのコンセンサスによっても、
言ったら何千万も変わってくる話なんで、
結構丁寧にヒアリングして設計しないと、
決めらんないんですよね。
あと私、医療保険もあるじゃないですか。
それを考えるときに、
会社の健康保険のところで、
福利構成で2万5000円までとか、
2万円までそれ以上になったら保証します、
みたいな組合があって。
付加給付のことか。
そうそう。
私はあまり知らなかったんですけど、
若いときね。
そういうのもチェックして、
自分のところが病気になったら、
これくらい困るなとか、
そういうのを考えられたらいいんちゃうかなって思いました。
その高額料費とかもあるけど、
それと同じくらい会社の福利構成は、
結構会社によって違うから、
確認したほうがいいなって思います。
すごい思ってるより、
福利構成ちゃんとしてる会社とかもあるから。
ナミちゃんとかも結構すごいもんな。
福利構成がね。
保険会社っていうこともあって、
独自の保険組合を持ってるんですけど、
確かにそう。
手厚いと思う。
会社によってやっぱ違うよね。
だから、今言った定量化する。
自分が病気になったとか、
そういうときのいくらっていうのを定量化するときに、
今言った会社の福利構成の要素とかが入ってくるから、
それを知らないとまず設計できませんよねっていうことなんです。
確かに。
それを整理して、それが難しい方は、
これは一般の人が自分でやるのは難しいと思います。
そうですね。
アドバイスを受けようと思うんだったら、
半売員じゃない。
本当に中立でっていうのを。
一緒にヒアリングして整理できるような。
半売員の人は今言った保険の金額を、
保証を減らすメリットというか、
インセンティブがないんですよね。
計算していって、うちの場合で言えば、
あなたの場合ゼロですねって答えが出たときに、
ゼロでよかったって話なんだけど、
そうすると営業の人はやることなくなっちゃうので、
結論的にゼロはなかなかなりにくいよね。
やはりゼロの場合にね。
ゼロの人がいたとしても。
っていうことにもなるんで、
それはお金払って、
アドバイスにお金を払って、
詳細を設計をしてくれる人に、
頼んだ方がいいとは思います。
だからアドバイスの部分にお金を払うっていうことの方が、
結果的にはトータルで見たときに。
そうだね。だってあれ固定費やもんね。
保険ってずっとそれこそ点引きで、
引かれる費用になるから、
しっかりそこは考えた方がいいよね。
うん、思います。
これ小谷さんのもいい感じでまとまってたってことで、
いいんでしょうか。
はい。
フィーバープレゼンツ マネーマネーマネー4U
この番組では、リスナーの皆様からのご質問、
コメントなどをお待ちしております。
概要欄にリンクを貼っておりますので、
質問箱の方からどしどしお寄せください。
いただいたご質問、コメントについては、
番組の中でご紹介していきます。
また番組のフォローもぜひよろしくお願いいたします。
はい。ということでパーソナリティは、
さんこんさんさんとのこやと、
なかにんと、
なんしんさんにんでお届けしました。
ではまた来週。
バイバイ。