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2022-07-22 15:59

#038 前編|「組織」の中で「個人」の才能を発揮するには?【みんなの才能研究所|みんラボ】

■今回の内容【毎週金曜日/朝5時放送】

「組織」の中で「個人」の才能を発揮する方法について、過去に議論した時と結論が変わったので、その点を詳しく解説していきます。
才能を研究し人生を模索する才能博士たかちん、株式会社COTEN深井龍之介、よっしーこと中村義之の3人がお送りします。  


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00:08
みんなの才能研究所みんなボー!始まりましたー お願いします
パーソナリティのタカチンです パーソナリティの深井龍之介です パーソナリティのヨッシーです
お願いします お願いします
今日話したいテーマは、なんか今まで組織の中での才能の生かし方っていうのを考えた回はあったと思うんだけど
ここからさらにラジオで深掘れちゃったら面白いんじゃないかなと思って いいね
その叩きをちょっと今日は伝えながら話していけたらいいかなと思ってますと
で、企業ってビジョンミッションバリューってあるじゃん この考え方と才能の生かし方がすごくハマるんじゃないかなと俺思っていて
何かっていうとまずビジョンミッションバリューってそもそも何なのかっていうと、いろんな考え方があるんだけどね
ミッションビジョンバリューとも言うし、パーパスとかっていうこともあるし、ちょっといろんな表現があるんだけど今回わかりやすくビジョンミッションバリューの伝え方をしたいなと思ってて
ビジョンっていうのは会社が一番向かおうとしている先 ミッションというのはある程度見えてて、ロジカルに言うとちょっと達成できるかわからないんだけど
なんか感情的に達成できそうなもの そこのさらに下に事業目標とかがあったりするわけね
で、バリューというものは何なのかっていうと企業が大切にしている価値観だったり行動規範だったりするんだけど
これらがその才能とどうハマるかっていうのをちょっと考えたのね
それが例えば企業ってさビジョンという目標ここに到達するぜみたいなのあるじゃん これは個人で言う欲求だなと俺は思ってて
これなんで個人で言う欲求って言ったかっていうと個人が持ってる欲求っていうのを一個の円で表すじゃん
でもう一個企業のビジョンというものを円で表すじゃん そうすると重なる部分があるじゃん
この重なった部分を個人の人はこの会社ではこの欲求を叶えると決めればいいんだよ
全部重なることなんてまずないから だからお前はこのうちのビジョンを愛せとか言う社長いるじゃん
無理なんですよ絶対無理だからその一部をあなたはこの企業で欲求としてもっとこうねってぐらい持っておくと
その人の人生を拘束せずに自由に動きながらその人の欲求を一つ叶えてあげることができるわけ企業
だし個人もその組織を利用して自分の欲求を叶えることができちゃうこれが折り合いだなって俺は思っていて
っていうビジョンと欲求が俺は結びつくんじゃないかなと思ったのね
でやっぱり企業っていうのはある程度能力がないと仕事ができないじゃん
だから採用の時にある程度ベース能力があるかどうかって見るじゃん
この人デザイン能力あるかなエンジニー能力あるかなって
じゃあこの能力スキルと呼ぶね今回はそのスキルは何と企業と結びつくかというとミッションと俺は結びつくと思っていて
企業というのはこういう目標を達成したいですとか
個展でいうとメタ認知を高めるきっかけを提供したいそしてデータベースを作ろうとしていると
このミッションと授業目標みたいなちょっとセットにするね今回はあえて
こことスキルがすごい連動していると思っていて
03:00
これを達成するための最低スキルというものを企業というのは見るんだなと思っているね
次にバリューっていうのは企業が持っている価値観で個人が持っている大切にしている価値観があって
これもさっきの欲求と一緒で円が重なっている部分があるのに
今回はこの重なっている部分の価値観を2,3個共感できるから僕らはここにいますよみたいなスタンスでいてくれると
その人のことも価値観を強制することなく居心地のいい付き合い方ができるなと思っていて
次に組織という状態チームとかがあるじゃんそのチームというものが発動条件だと思っているね
要はチームをよりうまく円滑に動かすためには発動条件が大事だなと思っていて
でこれらが全部うまくガチャってはまったら才能が発揮できる土台が整うっていうのは思っているね
なぜかというと才能の定義をもう1回掘り返すと
欲求を満たす方向にあられる思考と行動の繰り返しパターンだから
欲求会社のビジョンと1個一致していることが見つかりましたと
でバリエも共感していますと一部ね
で組織の中で発動状況を満たされる組織が整っていますと
でミッションを叶えるためのベーススキルがありますと
ベーススキルというのは自分の才能を生かすための安心剤みたいなものね
だからようやくここで才能が発揮できるっていう状態になるから
こういう考え方を持っていると組織の中で才能と発揮できると思って
今までわがままに生きれば才能なんて発揮できるよと
会社がもっと発動状況を満たせるように環境をセットするべきだとか
ビジョンを持つべきだとかそういうことずっといろいろなこと言ってたんだけど
究極やっぱり折り合いなんだなと思って
その折り合いのつけ方を明確に伝えていって理解し合うことが
才能での組織の生かし方なんじゃないかなっていう風にちょっと思ってきて
ちょっとラジオで語るのめっちゃ難しいんだけど最後のまとめがすごいわかりやすかった
企業の欲求とかスキルとかが価値観とかそれぞれ対応してるってことだよね
で個人と法人のその対応してる部分っていうのが
全部被らなくていいんだっていう考え方がまず一つすごい大事だってことだよね
めっちゃ大事だよね要はなんか一つ一つがこう密接にくっついてるっていうことなんだけど
大事なのがなんか俺は今まで企業側に寄せればいいのか
個人側に寄せればいいのかすごい迷ってたのね
でもやっぱり寄り添いなんだよね表現変えると妥協なのかもしれないけど
別に妥協でもないなと思ってて
組織が求めているものがあって個人が求めているものがあって
被ってるところをお互いにいいところ活用し合いましょうみたいな生き方がやっぱりいいなと思ってて
今副業時代だし結構自由度が高いし全部ハマって生きる必要もないから
だから個人が持っているスキルや欲求や価値観や発動条件や才能が一部被るところで活躍して
一緒に前に進んでいったらいいのかなって思ってて
そうやって生きていくと縁が一部被って
今度別の会社に所属すれば別の自分の能力と才能を発揮できたりするじゃん
06:00
そうすることで他の会社にも還元できたりして
うまく自分を社会に出しながら生きていけるんじゃないかなっていうのが
才能のいいところなんじゃないかなって思ったんだよね
俺がね個展で働いてて才能を生かす上ですごい大切にしているのは
この人たちがこのチームでこういう発動条件が備わっているから
この人をここに入れるとかっていうのをめちゃくちゃ多分敏感に見てて
この人が入るとバグるとかこの人が持っている価値観にこの人の発言が気に触ってしまうんじゃないかとか
そういうのをすごい細かく見て配置をしているのね、意識しているの
嫌なことをなくすってことをすごい心がけていて
嫌なことっていうのは自分で解決できる部分もあるんだけど
やっぱり過去のトラウマですごい辛くてなかなか乗り越えられない人とかは
ゆっくりゆっくり乗り越えたらいいと思うんだけど
そんなすぐにお前そこだけ直せよとか言っても直らないもんじゃん
直すので強制するものでもないじゃん
だから絶妙な配置が重要なんだけど
そこをもっともっと紐解いて言語化して
こういうふうにあなたは被ってるねっていうのを一個一個見つけていってあげると
その会社でいる意味っていうことが言語化されて
働きやすくなるんじゃないかなって思ったっていうのが今回持ってきた仮説なんだけど
この話を受けてどう思う?2人的に
その通りだと思う
その通りだと思うが一方で今の状態を実現させるための環境と
企業側も準備できてないとダメだし
本人も結構スキル高くないとダメだし
それがさらに出会ってないとダメだし
出会った時に最終調整する人が今のリテラシー持ってないといけないから
ハードルは結構高いなと思った
ハードルはめっちゃ高いよね
まず組織努力が超必要だからね
TL組織とかボラクラC組織ってあるじゃん
要はこれって自立分散型組織だったりとか
みんなが何でも言い合える環境の組織を作りましょうよっていうものなんだけど
ここには今の概念ってあんまり踏襲されてなくて
とても難しかったし
まだTL組織とかって本当にいいのかどうかってまだ証明されてないって言われてるくらいだから
なぜかというとそれは企業努力が結構重要だからなんだよね
でもね一個一個事例作ったらこれから生まれる会社は変わっていくんじゃないかなと思うし
もう醸成した会社でも新規の会社を立ち上げたりとか
新規事業部を作ったりとか
そういうプロジェクトに関しては
このやり方を試してみるとかっていうのは
個人が働きやすくなるための未来としては
とても重要なんじゃないかなって思ったりしてる
本当その通りだと思う
こういうことを発信して聞いてくれている人たちが
そういうのをやろうと思ってやっていくみたいなのをちょっとずつやるみたいなので
多分変わっていくよね
現在の世界理解と才能理解とか距離あるじゃんだいぶ
あるある
ここをかなり埋めていく必要あるよね
中山さんじゃないけどさ
ここを体感しながら理解してもらうみたいなのを
繰り返すことによって行われることの一つだなっていう気がするね
09:03
企業が個人の人生を搾取する時代が完全に終わってきている感覚があって
その逆になりつつあるけど
逆になったらなったで別に多分
お互いウィンウィンならずにルーズルーズみたいになると思うんだよね
個人が要は企業を利用するってことだよね
多分普通にどっちもあっちゃダメで
本当にお互い良い関係性を
法人と個人が築きますみたいなのが
すごい大事だと思うんだけど
それが今まで認識されてたパターンが少なさすぎて
全然多分過去のパターン使っても網羅できないっていう話だと思ってて
その関係性を
実は千差万別でいろんな関係性が
例えばだけど8パターン
会社の関わり方8パターンありますみたいなのって聞いたことないじゃん
本当頭あるんだよね
それをポートフォリオとして
2,3社ぐらいを合わせて
自分の中でベストが作れてますっていう状態と
会社はそれが他の人たちがいろいろ参与して
ベストが作れてますみたいな状態を
作っていくっていうことなんだろうなっていう風に
元々思ってたし俺も
だからすごいそうだなと思った
そうなんだよね
でもこれ立てるにはやっぱビジョンミッションバリューでも
例えば企業とかも明確にしていく必要があったりとかさ
それに対して個人のやつがどう被ってるとかさ
向き合い切れるかすると
人数がめちゃくちゃ大きい方が多い方が難しくて
むずいよね
でもなんかね俺ねすごい感動したのが
先日ねヴィズリッジの代表取締役のタダさんという方とお話させていただいたんだけど
その方に2006年に発売された奇跡の経営っていう本を教えてもらったの
リカルドセムラーという人が書いて
これ何かというとセコム社の成功事例なんだけど
2006年からめちゃくちゃさっき言ったホラクラシー組織がやってるような
もう出社義務とかなしとか
朝礼もないとか
なんでもありないような要は
みんなをマネジメントするという概念がそんなになくて
自由に働かせようとする性質をすごい持ちながら成功した企業なんだけど
結果業績が良くなったという事例があって
もう普通になんか20年近く前からやってる会社ってやっぱあったんだなって
あるんだね俺知らなかった
あったんだよねブラジルにあるセコム社なんだけど
ブラジルでやったんだしかも
そう 日本じゃねえんだ
セコム社だと思った
あごめんごめんブラジルのセコム社なんだけど
これちょっとでもねすごくおすすめなんだけど
中古しかも売ってなくて7000円すんだよね1冊
この時からでもこういう本が売られていることはなんか希望が見えたね
そうだね
しかも3000人の会社なんだよね
少ねえんだ
そうでお父さんの時代にうまくいかなくて
そこでめちゃくちゃ固定金にとらわれない
本当にこの会社に必要な制度というものを考え抜いて取り入れまくったという
なんで俺が今これの整理にたどり着いたかというと
実はミンラボ研究メンバーでどういう理念を持ってやろうかみたいな話をしたときに
ビジョナリーカンパニーゼロを読んで
そこにホリンズのフレームワークっていうのがあって
12:00
経営理念とかを考えるフレームワークがあるのね
それは元に僕らがどういう理念を持って研究したいのかを考えてみようみたいなことを
フレームワークでやってみたいの
その1泊2日でもうずっと1日10時間くらい考え続けるっていうのでやってみたいの
でちょっとこれも含めて何か仮説でちょっと今日は
ここのメンバーでも納得度があるかどうかっていうのを話していきたくて
いいね教えて
まずホリンズのフレームワークって何なのかっていうのを言うと
大切なバリューというのを提示するの一回バーってコアメンバーの
先にバリューなんだ
先にバリューがあるんだよね面白いよね
その中からコアのバリューを見つけ出すんだけど
そしてその中からパーパスというこの組織が存在する意味というものを見出すのね
これすぐビジョンに近い
で最後どういう風なことを僕らはやりますかっていうミッションを掲げるのね
コアバリューを出していったらなんか結構まとまってきたのが
知るとかわかるってすごい楽しいよねっていう価値観がみんなあって
もう一つは人間を理解したよねってのが出てきたの
その時はホモサピエンスというワードだったんだけど
人間理解すごい好きだよねっていうコアバリューがあって
これが結構共通のコアバリューで
その中で特に俺が一番大切にしたかったコアバリューを使わせてもらいたいなと思ったのが
人間の可能性をその中で探し続けるということを大切な価値観にしたかったわけ
能動的だね
とても能動的な価値観なんだけど
じゃあ人間の可能性を探し続けた時に
僕らはどういう価値基準で進んでいくべきなのかっていうのを考えた時に
価値基準って死ぬほどいっぱいあるから
なんか行動制約をしないことが才能を生かす上ですごい大事だと思ったわけ
だから作りたくなかったのね
なるほどね逆にね
じゃあどうしようと思った時にすごい良いこと思いついたのが
常に決定事項は会議で決めると
これはコテンを真似させてもらったんだけど
会議で決めるんだけど会議で決める時の基準が全部
グッドフィーリングかバッドフィーリングかだけしか聞かない
なるほどね
そこが直感なんだあえて
そうそこがあえて直感なんだ
でも実はこれめちゃくちゃロジックで
心理学ではその直感というものを判断すると
ポジティブかネガティブかに一瞬にパンって分けることができて
それは誰でも分かるんだね
誰でも分かるそうで言語によってバイアスがかからないわけ
うん確かに確かに
だから変な自分の欲求とか人に言葉に流されるんじゃなくて
なるほど
いいか悪いかを言ってるだけだから説明責任がないから
誰でも言えちゃうわけ
とてもなんか理にかなった判断軸で
まあグッドフィーリングかななんか違和感あるからバッドフィーリングかなみたいな
そういうことを言っててそれを言語化して
なぜグッドフィーリングじゃないのかを言語化して
全員が納得のいく形で終わらせるっていう
バッドフィーリングだったらもうバッドフィーリングでやらない
全員グッドフィーリンググッドフィーリングならやる
でもグッドフィーリングに導こうとするな
っていう行動指針を作ることにしたら議論のハードルがだいぶ下げてあるってことだねそれ
そうそうそう
かつめっちゃ違和感が言いやすいみんなが
そうだね心理的安全衛生が確保しやすいよね
まず結論で理由とか言えなくていいからどう思ったって聞いてるってことだよね
そうそうそう
それがポジティブとネガティブしかないから誰でも簡単に答えられるから
15:01
そこでまず心理的安全性が確保されてその上でちゃんと議論していこうねっていうのをやろうってことね
そうめちゃくちゃいいじゃんそれ
それがバリューになるの
グッドフィーリングかどうかはごめんこれどこにも属さなくて
単純に物差しみたいな感じ多分会議運用ルールみたいなレベルの話なのかな
ああそう会議運用ルールみたいなレベルの話
でその背景にこのグッドとバッドだけで分けるみたいなところが
バリューとかに関係してるみたいな感じだよね多分
そういうことそういうこと
よくあるクレドとか会議ルールとかそういう感じグッドフィーリングは
先ほど申し上げたタタヨスケさんはこの収録後急性心不全でお亡くなりになりました
放送としてお名前を出したままにするか悩みましたが
タタさんからいただいたアドバイスのおかげで成長とともに自信を持つことができました
その感謝の気持ちを込めてそのまま配信をさせていただきます
この度への不法に接し未だ信じられませんが
生前の御向上に深く感謝申し上げますともに
慎んで御冥福をお祈り申し上げます
15:59

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