00:00
今回は、介護の制度について、要介護とか要支援とかの決まり方についての話をしようと思います。
これを聞いてもらっている人は若い人を対象にしているので、一応皆さんがそういうのがつくのはまだまだ先だと思って話しますけど、
おじいちゃんおばあちゃんとかで介護サービスが必要な人とかもたくさんいらっしゃると思うので、
そういう方たちがどういう感じで決まっているのかっていうのを分かってもらえたらなと思って話そうと思います。
ざっくり流れ説明すると、そもそもその介護度って何で必要かっていうと、
介護サービスを受けるにあたって、いろいろと介護サービスあるじゃないですか。
例えばヘルパーさんに来てもらうとか、デイサービスに行くとか、場合によっては施設に入るとか、
いうところも含めて介護サービスになるところがあるんですけど、
それらのサービスを使うにあたって、全部自己負担でできなくはないんですけど、やっぱりめちゃめちゃ高いので、
だからそれを介護保険の制度を使うことで、国が整備した介護保険の制度を使うことで、
ちょっと金銭的に負担は軽く多くの人が介護サービスを平等に受けられるようにしようということで決まっているやつで、
介護度が低い人ほど受けられる補助が少なくなるんです。
サービスを受けられないかといったら、自分が住んでいる地域で提供しているサービスだったら、
基本的にお金を払えば受けられるので、最終的にはお金で解決する話なんですけど、
ちょっとごめんなさい、僕どれくらいの額になるか全然知らないけど、金額が全然違うらしいです。
それを使うのと、自分で手出しするのと全然違うらしいので、
なので、自分で手出しできるように収めたいから、
介護度がなんぼだったら、介護サービスはここまで使えますよっていうのが決まってくるのがほぼほぼ大半の人だと思います。
たぶん99%そうなんじゃないかな、1%くらい自分で手出しでやってるかもしれないけど、
普通はその介護サービスで納めることが一般的だと思います。
03:00
一部だけね、もうちょっと必要だからその一部だけ払いますとか全然あると思うけど、
基本的に介護サービス全部自腹で払いますっていう人はたぶんそうそういない。
たぶんそういう人って人を雇える人だからちょっと財力が違うと思います。
まあまあそういうのを置いといて、
だから介護サービス、介護度がつくことで、
介護度が重くつけばつくほど介護サービスが手厚く受けられるっていうことになるので、
だからその介護度をつけてほしい人としては、
介護度がより高くついた方が色々とサービス入れてもらえるから楽になるんですよね、介護がね。
だからより高い介護度を皆さん求めるんです、基本的に。
そのなんかプライドとか別に、プライドとかもうそういうの考えてる場合じゃないので、
介護したらわかりますけど、めちゃめちゃ大変なんですよ。
介護サービス入れても大変なので、
だから介護度低い方がかっこいいとか全然なくって、
本人はねそう思ってるかもしれない。
本人は介護度低い方がかっこいいと思ってるかもしれないけど、
家族としては介護する側としては絶対介護度が高くついてくれた方が色々と助かるので、
だから基本的にみんな介護度高くつけてくれっていう風な心理なんですけど、
じゃあその高くつけてほしい介護度がどうやって決まるか、
対策があるか、介護度を高くつけるために対策があるかって言ったら、
ちょっと裏技は置いといて、基本的に対策はないです。
先に裏技の話しちゃうと、
介護度が決まる流れとしては最初に介護認定の調査員が自宅とか、
入院中だったら病院にその人がどれくらい動けるのか、
どれくらいの生活状況なのかっていうのを調査しに行きます、調査員がね。
調査員がチェックするときに色々と項目が決まってるんですよ。
例えば自分で立ち上がれるか、立っていられるか、片足立ちできるか、
みたいな色んな項目が細かくあって、
しかもそれがどれくらいできるかっていうところまで決まってるんですよ。
ランク分けされてて、4段階ずつぐらいだったかな、確か。
ランク分けされてて、全部自分でできるとか、
一部手伝えばできるとか、もう全然できないとかいうのが色々分かれてて、
それらを全部の項目を組み合わせるのはパソコンがやってて、
パソコン、自動計算されるんですよ。
この項目とこの項目があったら介護が何分必要ですっていう風に決まるみたいな感じでね、
06:03
自動計算されるんです、項目ごとに。
だから調査員さんが調査した結果から自動計算されて、
とりあえずの介護度が出るんです、一旦ね。
一旦出て、それで間違いないかどうかっていうのを確認するために、
衆議院の意見書があるのと、あとは介護認定審査会っていうのがあって、
だからその調査員さんの結果を踏まえて認定審査会が判定するんですけど、
判定するときのもう一つ材料として衆議院意見書があるんです。
だから衆議院に対して介護度がきつくつくように高くつくようにお願いしますって言って、
意味があるかっていうとほとんど意味なくって、
一番大切なのは調査員が調べるときの点数が一番大切です。
そこがずれてないかを確認するのが衆議院意見書なんですけど、
実際ですね、そこがずれることってそうそうないはずなので、
だからさっきの裏技でいくと、調査員が来たときに全然できないアピールをして、
で、衆議院意見書にもできないように書いてくださいって、
その両方とも嘘が通ったら嘘の重たい介護度が認定審査会でもチェックできないので、
わかんないもうその通りでしょっていう風になるのでそれで通るんですけど、
基本的にそれはできないはずです。
やろうと思えばできちゃうんですけど、
だから例えばその何だろうな、
自分が病気だと思い込む演技ができる人だったら、
調査員が来たときだけそうやってやればいいし、
衆議院の前でもそうやってやってればできちゃうので、
一応できなくはないんですけど、
ただ実際には調査を受けるおじいちゃんおばあちゃんみんな張り切って、
むしろ普段よりできないことできるようアピールする人の方が多いので圧倒的に、
なので普通はできないです。
本人たちの演技力が足りないというか、
普通はできないはずです。
一応なのでね、
だから重くつけてほしいっていうのは、
もしね、そういうよくない考えです。
これはもう詐欺ですからね。
よくない考えですけど、
一応システムとしてはそういう感じでなっているので、
だから何が言いたいかというと、
衆議院にいくら頼み込んだところで何にも変わらないので諦めてください。
ということが言いたかった。
09:00
結構言われるんですよね。
皆さんシステム分かってないから言ってくるけど、
何にも衆議院に何にも力ないんですからね、そこのところ。
結局国が決めている制度で国がお金も削減しないといけないから、
結構納得いかない結果になることも多くて、
でもそれはもう今そのシステムで動いているから仕方ないんです。
もう気に食わないんだったら、
もうそこを政治の力とかで変えてもらうしかないので、
そっちに直接言っても無駄です。
そういうものだと思っていただければと思います。
ということで今回はその介護度が何で必要なのかというところから、
決まるまでの流れの話をさせてもらいました。
ということでまた次回も何か話、テーマ考えてさせてもらいます。
じゃあ今回どうもありがとうございました。