2023-03-21 11:50

商品とブランド


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Just DAO it、みきさっくと申します。よろしくお願いいたします。
さて、本日は3月21日、旬分の日ですね。お休みの日となっておりますが、現在時刻はですね、6時25分ということで、早朝の集音収録ということになっております。
というのもね、今日は本業のね、客船が入ってくる日だよということになっております。
一応8時出社っていうの、8時出社じゃないや、8時入港だ、8時設岸ですね。岸壁に着くのが8時なんだよということで、少し早く着くこともあるので、
7時には岸壁に向かいたい、事務所を出たいよということで、それまでにね、会社の方到着したよということで、早めに出社ということになっております。
ちなみに出港がね、19時、夜の7時となっておりますので、その間ね、拘束されることになるんじゃないかなとは思っておりますが、
幸いにしてですね、今日の担当客船のメイン担当ではないということなので、もし何事もなければね、少し早めに上がれるかな、帰れるかななんて淡い期待ですね。
ほぼほぼ無理だろうとは思っておりますが、今日も長期労働となるんじゃないかな、長時間労働となるんじゃないかなということで、スタートさせていただきます。
さて本日なんですが、商品とブランドというテーマでお話ししたいかななんて思っております。
商品とブランドですね、どっちも商品なんですが、一方ではブランドのない商品、もう一方ではブランドのある商品という認識でしょうかね。
分かりやすく言うとですね、無印食品か、ある一方ではルイ・ビトンか、みたいな感じでしょうか。
バッグをテーマにして話すとしたらですね、無印にも良いバッグがあります、質の高いものがあります、でも無印だよということで、ブランドが無印という、無印もブランドっちゃブランドですよね。
そういったものがある一方でルイ・ビトンですよ、キング・オブ・キングですね、ブランドの王様なんじゃないかなということなんですが、ルイ・ビトンのバッグですね、バーキンなんてものもあったりします。
これはバーキンとかはまた違う種類とはなるんですが、何が違うのか、どっちも商品でしょう、どっちもバッグでしょうという認識なんです。
なので、ブランドにこだわらないようというのであれば、無印を使えばいいかなとは思うんですけど、やっぱりルイ・ビトンが欲しい、キャバ嬢なんていうのを想像してしまうんですが、どうしてもね、ルイ・ビトンじゃなきゃ嫌だという、それを持っていること自体にですね、ステータスとなってね、魅力を感じるんだよということにはなるんですけど。
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ここを分け隔てる壁ですね、キャズムと言ったりしましょうかね、溝とも言いますね。何が違うのかということなんですが、こちらに関して言うとですね、ブランドっていうのはね、もう語りじろなんじゃないかなということで思っております。
ちょっとブランド高級、ハイブランドすぎてね、わかりにくいかなということなので、ラーメン店なんかに例えてみましょうかね。ラーメン屋さんっていうのはね、今どうでしょう、どのラーメン屋さんに入ってもですね、ある程度おいしいよ、そういった状況ではないでしょうか。
商品がコモディティ化したようなんていうことで、多くの語り手さんが喋ったりね、講演家さんが喋ったりしているんじゃないかなとは思うんですけど、それはそうなんです。今は情報がね、インターネットによって共有されましたので、おいしいレシピなんてものもね、インターネットググればね、もう本当に簡単に再現することができるよということになりました。
もうそんな時代なんですね。なので商品の質でですね、差別化を図るっていうことがものすごい難しいよということになっております。じゃあどうすればいいのかということで、よく言われているのがね、コミュニティを作りましょうね、形成しましょうね。
そのメンバーにですね、おいしいものをというかね、売り手の人を売り込んでね、買ってもらいましょうねというのが一つの戦略だよなんて言われたりもしております。
で、その他コミュニティを作るっていうことも大事なんだよということなんですが、もう一つよく言われるのがですね、ストーリーなんだよ、語りしろと言ったり物語と言ったりもしますからね。
どういったストーリーを経てですね、その商品の誕生に至ったのかだったりね、その商品を提供するに至ったのかということでですね、それまでの過程ですね、プロセスエコノミーみたいなよく使い古された言葉なんていうのもありますが、そういったことがよく語られるわけなんです。
ただね、商品とブランドですよ。そのコミュニティだったりストーリーっていうのはもちろんなんですがね、最近のネット業界の話に置き換えてみますとね、最近AI出てきましたよね。脅威とも言っていいんじゃないでしょうか。
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チャットGPTですよ。チャットGPTというのはね、GPTのレベルというかね、世代がありましてね、まぁ昨今出てきたのがGPT4ですよ。まぁ4.0みたいな感じでしょうかね。WEB1.0、WEB2.0、WEB3.0みたいな語られ方もしておりますが、そういった概念で、
チャットGPTですよ。このGPT4が出てきて、ますますGPTの性能が上がりましてね、AIっていうのは本当にね、もうシンギュラリティということで人間の性能を超えるんじゃないかということで言われているわけなんですが、
このチャットGPTが出てきたりね、AIの技術が発展したことによってですね、AIに任せたらもう間違いないものが出てくるよねという時代になったんです。
えーとね、少し前にね、剣玉をするロボットみたいなことでありましたね。剣玉をさせるわけなんですが、1回目は大失敗するわけなんですよね。2回目も大失敗、しばらく失敗を重ねてね、確か50回前後ですね、50回くらいの境目としてですね、もうそれ以降は外すことがなくなっちゃうよということになります。
剣玉をさせたらもうずーっと成功100発で100中だよということになっちゃうわけなんです。これがね、商品のコモディティ化と似ているんじゃないかなと思っておりまして、まああのAIを使うことによってですね、ある程度の基準、ある一定レベルには達するわけでですね、そこには不安定性がないわけなんです。
もうずーっと安定ですよ。スタビリティですよ。もう安定に安定を重ねてですね、安定の世界がAIを使うとあるよということになります。一方の人間の世界ってどうでしょうか。この安定性っていうのがないんですね。不安定性ですよ。
インスタビリティと言いましょうかね。よくわかんないんですけど、スタビリティのない世界というかね、今日はすっごくすんごくまずいラーメンになっちゃったよということになったりしてね、とんでもないラーメンだよということで失敗ですよ。
例えば塩の配分を間違えちゃった。私ミキサックもね、ありましたよ。結婚記念日にね、昔よく行ったというかね、居酒屋に行こうよということで奥様と行きましてね、そこで頼んだラーメンがまあしょっぱかった。これはね、多分塩の配分を間違えたんでしょう。塩ラーメン頼んで塩を入れすぎられちゃったよということになりますよ。
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でも全くおいしくないラーメンが出てきました。これって人間がやっているからこそですね、誕生しちゃうラーメンなんだよということ。でもね、その日によってなんです。まあその日はおいしくないラーメンを出されたとしても、ある別の日ではね、もうめちゃくちゃおいしいラーメンになっているかもしれないんです。
まあ余った食材があったからまあちょうどいいから入れちゃえみたいな感じでしょうかね。本当に奇跡と言ってもいいぐらいですね。予期せぬことがこうそうしてと言いましょうかね。まあそういった偶然が重なってですね、人間だからこそですね、もう極上のラーメンに仕上がっちゃうよということもあり得るわけなんです。
これってね不安定性ですよね。一方ではすごい高品質になっちゃう。一方ではめちゃくちゃおいしくない、もう低品質になっちゃうよということが人間だからこそあり得るんだよということ。これがAIだったらね、もうずっと百発百中の世界ですよ。剣玉の世界ですよ。もう間違いのないものしか出ないよ。
ただね、安定しすぎてるがゆえにですね、奇跡みたいなものは起きないよということになります。こういったものもずっと安定しているということでものすごい価値にはなるんですが、それ以上の価値にはならないよということで、
ハイブランドだったり高級ブランドだったりラグジュアリーブランドだったりっていうのはね、人間の想像を予期せぬ超え方をしてくるからこそ生まれるんだよということになりますので、ブランドを作りたいのであればね、人が人であることをやめてはいけませんよということになりますね。
そういったことでですね、いろんなアプローチあります。申し上げた通りですね、コミュニティを形成するんだよだったりね、ストーリー、物語があるがゆえになんてね、ブランドができちゃうんだよだったりね、不安定性があるからこそ人であるがゆえにですね、ブランドっていうものは形成されていくんだよというお話させていただきました。
本日もお聞きいただきありがとうございました。ミキサックでした。それではまたね。バイバイバイのバイ。
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