1. 名盤ラジオ
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2024-08-30 1:14:26

#65-5 別次元?突然変異?「Street Spirit」~そして『The Bends』期のレディオヘッドを総括!

RADIOHEAD『The Bends』特集⑤(最終回)!アルバム終盤、メンバーが嫌ってる?「Sulk」、突然変異的「Street Spirit」を語る!そしてお気に入り「Killer Cars」と『The Bends』期のレディオヘッドを総括! (※1.5倍速再生推奨) ※前回まではこちら RADIOHEAD『The Bends』特集!苦悩しながらも立てたスタートライン!~制作過程から見えるレディオヘッドの本質とは?【名盤ラジオ #65-1】 https://youtu.be/PAsS4pm9cuY 『The Bends』序盤3曲の聴きどころを語る!レディオヘッドの特徴、アルバム冒頭の音の強さ!【名盤ラジオ #65-2】 https://youtu.be/Dd_bo4iyYPQ 「Fake Plastic Trees」と「Just」は対極?~『The Bends』ギターの特徴は?【名盤ラジオ #65-3】 https://youtu.be/YH7FWvP1YRE アルバム最重要な一曲?「Black Star」~後々のレディオヘッドの未来を照らした曲とは?【名盤ラジオ #65-4】 https://youtu.be/4WmouQg8igQ -------------------- 名盤ラジオ、メンバーシップ開設しました! ↓こちらの動画および概要欄にて詳細ご説明しています。 https://youtu.be/8cODTrEK29I ▼メンバー限定動画はこちら https://www.youtube.com/playlist?list=UUMOLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ ▼ご参加はこちらから https://www.youtube.com/channel/UCLLmGJNwNe6awEOw-avRFNQ/join -------------------- ◎X(旧Twitter) 名盤ラジオ https://twitter.com/meibanradio エヌゾー https://twitter.com/Nzo_the_7empest ヒデキ https://twitter.com/hidekeenan タクヤ https://twitter.com/takuyameiban -------------------- ■『Pablo Honey』特集 なぜレディオヘッドは神格化されたのか?バンドの特徴&各メンバーについて語る!【名盤ラジオ #39-1】 https://youtu.be/fMenbvtj-Lk レディオヘッド結成から『Pablo Honey』まで~1993年という時代背景も【名盤ラジオ #39-2】 https://youtu.be/m61yTqP_sKw Radiohead「Creep」を語る!時代を背負ったアンセムとその苦悩について【名盤ラジオ #39-3】 https://youtu.be/LS7Vdyc8zV8 縦軸/横軸で見て重要な過渡期のアルバム!大学生っぽいレディオヘッドの魅力を味わう【名盤ラジオ #39-4】 https://youtu.be/Wc356LbIW30 『The Bends』/RADIOHEAD 1. Planet Telex 2. The Bends 3. High & Dry 4. Fake Plastic Trees 5. Bones 6. (Nice Dream) 7. Just 8. My Iron Lung 9. Bullet Proof ... I Wish I Was 10. Black Star 11. Sulk 12. Street Spirit (Fade Out) 《CD&配信情報》 ●Amazon https://amzn.to/45XLBem ●Spotify https://open.spotify.com/intl-ja/album/35UJLpClj5EDrhpNIi4DFg?si=2Ys--P3lRbWmYYiEUZyK2Q ●Apple Music https://music.apple.com/jp/album/the-bends/1097862703 ■『名盤ラジオ』とは? 3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながら語っていく番組です。 ※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。

00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、レディオヘッドの
『The Bends』を取り上げて話をしております。
たくやです。よろしくお願いします。
こんにちは、こんばんは。お疲れ様です。
エルゾーです。
こんばんは、ひれきです。よろしくお願いします。
The Bends特集、5回目突入でございます。
5回目?
これはね、レディオヘッド好きには聞いてほしいな。
日本でレディオヘッドってだいぶ人気なはずなんですけどね。
どうしたことか。
どこに行っちゃったんだろう。
どうしたって。
だいぶ色々話してるんですけどね。
前回も面白かったなと思ったんですけどね。
ね、我々的には。
我々的には。
とんでもなく面白いよね、もう。
すごいよ、もう。
こんな面白い話してる奴はいねえんだけどな。
永野より面白いんだけどな。
引き合いに出す。
コラボしましょうということでね。
ぜひぜひ。
では次の曲に行きますが、もう終盤ですが、11曲目。
サルク。
サルク。サルクはどうなんですか。
俺は割と自分的にはアンコールみたいな感じの感覚になってる感じですね。
ブラックスターが結構本編終了的な感じがなんとなくあって、
ここでもう一回アンコールで呼び出されてみたいな、そんな感じの。
呼び出されてって。
テレコイオーラーみたいな。
しょうがないなーってもう一曲歌いますって。
なんかちょっとこう、なんていうんですかね、ちょっとリラックスしてる感あるじゃないですか。
曲の雰囲気的な。
結構後半すごい盛り上がりますけど。
どうですか、お二人は、この曲は。
まあ好きですね。
まあ好き。
まあまあ好きだよな。
いやーまあこの位置にある。
なんか自然にこの位置にあるよなーって感じ。
03:06
まあでもこれもなんかあれかな、結構エンディングに向かってっていう感じもあるな。
まあそうっすよね。
なんかちょっとどっちも感じるんですよね、ブラックスターのところで結構、
本編ラスト的な終盤の盛り上がりを見せた後の、アンコール的な感じもありつつも、
あの曲はこの曲で。
なんかまさに、まさに多分それというか、ブラックスターとちょっと被っちゃってるようなところある。
そうですね。
ですよ、印象的にね。
そこが人によってどうかなっていう部分はある。
なんかちょっとエンドロール感もあるなっていう感じもする。
なんかエンドロールの時に流れてたら違和感ないなというか、馴染むなっていう感じ。
ブラックスターで本編を大胆演で迎えて、その後のエンドロールで去るみたいな。
ちょっとエンドロールの時に流れてそう。
これはでもあの、めちゃくちゃ歌い上げてますよね。
確かにね。
いや、こんな歌い上げてるの、なんかこれ以降ないんじゃないかなって。
ですね。東洋クって割とそういうの嫌うじゃん。
歌い上げるみたいなのを、ものすごいエモーショナルにウワァーっていう歌い方するの結構嫌うんですよね。
まさに。
それをここではなんかやってるよねっていう。
この曲って結構バンドは嫌いなんでしょこれ。
そうらしいですね。
そうなんですね。
メンバーはちょっとあまり。
バンド的には嫌い。
バンドというかトムが嫌いなんじゃないかなって気がしますけど。
まあそうなんだろうな。
あの歌い上げてるところから。
めちゃくちゃねえ、大げさに歌い上げてるもんね。
めっちゃ歌い上げてますもんね。
めっちゃ歌い上げてますよね。
演歌みたいなね、歌い上げ方してますから。
それが東洋クは嫌なんだろうなっていうのはわかるし。
そうですね。
この曲自体はかなり古い曲らしいですね。
06:01
そのトムが作った。
だから、そうなのかって感じはしますよね。
レディオヘッドって割とね、あんまり臭すぎるのを嫌がる人たちですしね。
そうですね。
それを嫌がってヒットへとかあっちの方に、あんまりエモーショナルになりすぎない方向に行くじゃないですか。
なんかそれもわかるなって感じはするんですけど。
そうっすよね。
個人的には俺、やっぱこれ好きなんだよなっていうのはどうしてもありますね。
このアルバムにおいて、ブラックスターとサルクが連続してくるところが自分には結構来ちゃうんだよなっていうのは。
なるほど。ここの2連続でこういう感じで来るんだっていう。
そう。流れ的にはそんな良くないというか、本当に似たようなのが続くし、
どうなのかなっていうところはあるんですけど、でも僕はこれ好きなんだよな、この流れっていうのはどうしてもある。
だからそこは抗えないな、俺の好みとしてはっていうのは感じますね。
心地いい流れですよね。
やっぱその映画の大断園のこの余韻を残したままエンドロールを楽しむみたいな。
サルク好きなんだよな。
いいっすよね。
やっぱトム・ヨークってめちゃくちゃ歌うまいじゃないですか。
何をやっても序章的に聞こえてしまうというか、あの人のエピソードとしてものすごい幼少の時代から成果体とか入ってるんですよね、確か。
割と歌うことに慣れてるんですよ、ちっちゃい頃から。
自分が歌うとどんだけふざけて歌っても周りの大人たちが泣き出すっていう。
やっぱなんかそれだけ特別な才能があるシンガーなんですよ。
その歌唱力とか表現力を、多分トム・ヨークってすごい嫌うんですよ、それを。
自分の声質嫌いだし、あの人、もともとね。
そういうふうに聞かせてしまう自分の才能を割と嫌ってる部分があるんですけど、この時点では。
09:08
でもこのサルクってそれ結構全開にしてるじゃないですか。めちゃくちゃ歌い上げて。
あんたがどう思ってようが、周りはそれはやっぱ魅力に感じますよっていう。
なんかね、これを聞くとやっぱ思っちゃいます。
トム・ヨークが歌い上げたらやっぱね、やっぱ来るんですよ、なんか。
それをなんかね、この曲はすごい感じる。
すごい美しいメロディーで、曲でありながら歌ってる内容はそんな美しいものではないよというか。
呪いみたいな歌詞ですからね、これ。
これは歌詞がまたそうですよね。
これはなんか元になってるのが、ハンガー・フォード銃乱射事件。
そうですね。廃料殺戮というか。
そうですね。銃乱射の十何人亡くなってるやつ。
そういうイギリスで起きた事件。87年らしいですけど。
その事件にインスパイアというか、元になって書かれてるらしいですね。
古くからその曲自体は作ってて、詩はそういう感じの元になってて。
94年の春に、セカンドアルバム用のセッションしてる中で、クリープに次ぐシングル候補の一つでもあった曲でもあるんですよね、このサルクって。
結局そこでは何も選ばれずに、ツアーやってっていう、1回目でも話してる話ですけど。
その中で94年11月に、今の音源の形になるらしいんですけど。
そこで何か、歌詞を一節変えてるらしいんですよね。
サビの終わりかな。You never changeって。
そこが元々、Just shoot your gunだったらしいんですけど。
あー、あれか。カートコバーンのあれで変えたやつか。
94年、同じ年にカートコバーンが銃で自殺してるんで。
それでそこ関連づけられるのを嫌って、そこは変えたらしいんですけど。
12:04
なるほどね。
もともとさっき言ってたハンガー・フォードの事件なんで、ガンっていうのも多分そっちなんでしょうけど。
タイミング的にっていうところで。
なるほどねー。
歌ってるのはそういうことですっていう。
なんか結構サウンド的なところでいくと、結構もうちょっと明るい感じなのかなって。
だいぶシリアスだね。
シリアスなんだね。結構平和な曲なのかと思ってたら真逆だった。
なんかね、イントロとかちょっとヤシの木とかを思い浮かべちゃうくらいな。
あー、わかるわかる。やっぱなんか平和な感じというかさ。
平和な感じなんですよね。なんかね、ヤシの木がこう、見えてくるというか。
そういう曲で、そういうサウンドで、そういう歌詞を。
それがやっぱなんか、いろいろ視察的なのかもしれない。
ひねくれてますなー。
ひねくれてますし。
その中で何か伝えたいのかもしれない。
なんかその、逆にこう、そういう曲調だからこそ怖さが増すというかな。
なんかそういうの。
すごいなんかね、殺戮事件の犯人に寄り添ったというか、その事件ありきの歌詞なんだけど。
なんとも言えないんですよね、これ。
突き放すわけでもないし。
そうですね。
犯人側に寄り添う。
いやーでも、個人的にはだからすごい、やっぱその曲調と歌詞のマッチング具合というか。
そこでなんかね、割となんかこういう平和な曲ですごい呪いを刻みつけるような歌詞。
を叩きつけるっていうのがなんかおもよーくっぽいなーっていうかなんかね、そういうのは感じるんですけどね。
そこが好きなところだし。
そうですね。
すごいよね、この歌詞って結構。
父さんのように、君は何も変わらないって。
俺そのね、
You'll never changeっていうね、
曲名は何も変わらねえんだよっていうのを、
15:01
巻きつけてしまうこの恐ろしさというか。
すげえ文学的なんだよな、これが。
絶望なんですよね結構。
個人的にはやっぱすごい好きな一曲です。
バンドが嫌ってるっていうのが悲しい。
ほぼほぼライブでやったことがないんでしょこれ、嫌いだから。
恐ろしいですね。
クリープと同じような。
クリープとはまた多分意味合い違うんですよ。
意味合いがね。
本当にやらないやつですよね。
本当にやりたくねえんだろう。
クリープはね、やっぱ好きならばやりたいんだよあれは。
盛り上がるし。
それをあえて封印してたっていうのに価値があるし。
それをね、あそこのサマソニで解禁したっていうところが、
歴史的な事件だったんだけど。
カルコをやったところでね、歴史的な事件にはならないし。
確かに。
そこがなんか悲しいですけどね。
ガチで普通にやらないだけって。
ガチで普通にやだっていう。
普通にやりたくねえって。
悲しい。
いやでもいい曲だと思うんだけどなこれ。
いい曲ですよね確かに。
じゃあちょっとサルクライブでやるかどうかっていうのはこれからちょっと注目して。
やることはないんでしょうけど。
サルクいいっすけどね。
すごいなんか。
めちゃくちゃ好き。
Aメロからですよ。
Aメロからサビに行くところの一瞬の切り替わりが好きなんだよな。
そうだね。
ずっと繰り返してるんだけど。
あそこでね。
あれちょっとしかないんだけど、数秒なんだけど。
あの切り替わりでサビに行くところがたまらないですよね。
いい曲だと思うんだけどな。
いやサルク。
この辺はぜひ飛ばさずに聴いていただきたいという感じですね。
この辺の流れはそうですよね。
バレット・ブルーフ、ブラックスター、サルク。
確かに。この3曲は本当にそうですね。
流れで聴いてこそっていうのがありますね。
18:02
本当そうだと思いますね。流れで聴いて飲み込まれてしまうくらい曲が続いていると思うし。
個人的にはレディオヘッドの全歴史の中で、曲単体ではもちろんそれぞれあるんですけど、
アルバムの中の繋がりという点で、
俺ここが最も輝かしい瞬間だって思うくらい好きなんですよ。
バレット・ブルーフからの流れが。
それがあるからこそ俺はベンズが好きなんだっていうくらい好きなので、
ぜひそこは聴いてみてほしいなと思いますよね。
確かに没入感結構ありますよね。
そうですよね。
いいですよ。バンドは嫌ってるかもしれないけど、自分たちは嫌ってるらしいですけど。
いいんだよ。バカなんだ。レディオヘッドは。バカなんだよ。
分かってねえんだ。あいつらは。自分たちの良さを。
ちょっと見直してほしいですね。
見直して。
そろそろ。
ちょっと聴いてみーっつって。
ともよく聴いてみ?これ。
ともソロでやってくんないかな。
あいつらも絶対やらないよね。
こういう曲一番嫌いだもんな。あいつらっていうのが。
分かる人は分かるんですけど。
うん。分かる。
あるくん絶対嫌いだもんね。ともよくって。
そうっすね。
俺なんか歌い上げちゃってんなーみたいな。
この曲なんだよって伝えてあげたいですけど。
ぜひこの辺は聴いていただきたい流れですね。
でそっからね、最後ですけど、12曲目がストリートスピリット。
これがね、最後ですよ。
最後にこれがね、すごい曲がきちゃいましたねっていう。
これはやっぱりすごいですね。
もうなんかちょっと一つのアンセム的な曲。
ですね。
時代をなんか作ったというか代表する曲。
かなり大きな曲だなって。
いやもうストリートスピリットはとんでもないでしょう。
90年代を代表する1曲だと思うし。
いや何ですかこの曲。
21:00
とんでもないっすよね。
すごいこう…何て言ったらいいんですかね。
何て言ったらいいんだろうねこの曲って。
いやもうこれだってめちゃくちゃ暗いじゃんこれ。
ダウナーですよね。マイナーな。
めちゃくちゃ暗いじゃないですか。
めっちゃダウナーな曲なんだけど、ものすごいエモーションは高ぶるんですよね。聴いてくる中で。
それってなんかもう熱く燃え上がるエモーションじゃないんだよね。
言ってみれば赤い炎じゃなくて青い炎みたいな。
暗いんですよ。ものすごい暗い魂が燃え上がるみたいな曲なんだけど。
でもそれがあの時代においては一番マッチしてんだよなみたいなさ。
ひたすらの絶望と諦めと、そういったものを歌ってるんだけど、その先に微かな希望があるみたいなのがこの曲かなって思いますね。
これも本当そのなんていうのかな、やっぱベンズ、この時期のベンズ期のレディオヘッドはもうずっと話に出てきてますけど、クリープとの戦いみたいなところがあって。
ここまでの回でフェイクプラスティック・ティリーが真っ正面からね、戦って打ち破ったみたいな。
だとすると、このストリート・スピリットはもう別次元で超えたというか。
あーそう、マジでそれ。本当それですよ。僕もそれを思ってますね。
これは本当なんか次元が違うっていうか、次の領域に完全にいってるなっていうか。
まさしくですね。
表現が難しいですけど。
まさしくなんか次元が違うというか、もうレイヤーが違っちゃってるんだよね。
レイヤー違ってますよね。
フェイクプラスティック・ティリーズは言ってみればクリープと同じ次元にあって、その中であれを超えようとして真正面から叩き潰した。
その先を示した曲だと思うんだけど、ストリート・スピリット全然違うんですよね。
土俵が全然違う。
土台が違うというか、クリープとかフェイクプラスティック・ティリーズが3次元の曲だとしたら、ストリート・スピリットって5次元とか6次元の曲なんだよなっていう。
24:02
それぐらい違っちゃってる曲なんですよね。
そうですね。
それはレディオヘッドの中でもそうだし、やっぱ同時代のロックバンドの曲と比べてもやっぱり違うところ行っちゃってるよねっていう。
そうですね。
ほんとなんか突然変異的な感じがありますね。
突然宇宙からやってきたみたいな。
もっとラストのラストに来て、なんか全然違うもの始まっちゃったなみたいな感じ。
そうそうそうそう。
だよね、この曲で。
結構ほんとゾワッとしますよね、これ。
ほんとゾワッとしますよ、これ。
未だにやっぱ聞いて怖いもん、これ。ちょっと。
怖い怖い。
なんかクロノトリガーのラスボスが、なんか宇宙人みたいなやつが最後突然出てきちゃったみたいな。
いきなりラボスが出てきたって。
ラボスがなんか宇宙人みたいになっちゃったみたいな。
今まで魔王だとかなんだとか言ってたんだけど。
そう、魔王だとかああいう世界観だったのがなんか宇宙服着たみたいなラスボスで、これラスボスなんだみたいな。
突然異分子がなんか。
分かる分かる分かる。
俺は分かるけど、これクロノトリガー知らないやつには分かんない。
これで、なんか突然宇宙人のボスなんだみたいな。
ほんと、なんかね、土台の次元が変わっちゃったなって感じがありますよね、やっぱり。
その感じを覚えますね。
今まで中世ファンタジーだと思ってたのに、いきなりなんだSFなのかみたいな。
宇宙人なの?みたいな。
ラスボスが宇宙人でした。
それくらいなんかぶっ飛んだ曲だよね、これは。
飛んでますよね、ここで。
あとはなんか次回予告的な、なんていうんですかね。
次回予告っていうのはなんだろう。
次回は別に。
いやもうだから、次元が。
なんか突然そうっすね。
次元が違っちゃってるから。
ほんとレディオヘッドってそれ以降のアルバムで、違う次元に行こうとしてる。
違う次元に行ったバンドだと思うんで。
そこに通ずるという意味で予告編みたいになってるかもしれないですよね、結果的にね。
結果的に。
片鱗が。
片鱗が見えてるっていうのはあるかもしれないですけどね。
ストリートスピリットちょっとおかしいよな、この曲。
27:01
おかしい、おかしい。
なんじゃこれって、いきなり最後何が出てきたんだって思いますよね、これ。
なんか突然これ出来上がったって感じなんすかね、この曲。
どういう感じでこの曲生まれたんだろうっていう。
確かに。
生まれたからにはアルバムに入れたいんだけど、どこに入れようどうしようみたいな感じもある。
これ最後以外ないよね。
最後しかないよね。
ないっすよね。
結構間に入れたらもうなんか。
出来ちゃったから入れるしかないんだけど、最後しかないでしょこれみたいな。
間入れらんないもんね、これ。
俺が来たらもう終わるしかないって感じしますね。
終わるしかない。
それ以降はないわけじゃん。
この時代のレディオヘッドのボキャブラリーの中にはこの曲以降のボキャブラリーってないと思うんですよ、あのバンドで。
それもっと後の時代を待たないと出てこないものだと思って。
すごいよね、この曲本当に。
いや本当に。なかなか言語化しづらいというか。
言語化しづらいよね。言語化できないよね。
そうですね。この衝撃というかなんていうんですかね。
できないし、聞けばわかるでしょみたいな、このヤバさがあって。
語るまでもなくヤバいからっていう。
あのアルペジオね。
アルペジオをね、ひたすら。
ひたすら。
あれただのAマイナーだからな、あれ。
ビビるよね。俺この曲コピーしてビビったもん、この。
Aマイナー。
コードのAマイナー、C、Gとか超単純なんだよこれ。
全然難しいコード使ってないんですよね。
ずっとひたすらAマイナーとかですよね。
Eマイナー、Cとか。
そうだね、Eマイナー、Cとか。
それでこれだ。
ずっとそれだけな、もう途中の処方なんだよね、使ってるコードって。
それでこれができるんだっていう。
いやーこれちょっとぶっ飛びすぎててね、本当に言葉では語れないですよね、これの凄さはね、本当に。
コードは単純だし、音的にもサビでこうドーンってファズがかかって、ディストーションがかかってみたいな、
そういうこと全くやらないじゃないですか。ひたすらクリーントーンでテテテテンって。
30:06
それを繰り返してるだけだもんね。
そうっすねー。
究極のミニマルな曲というか、そこに徹してるんだけど恐ろしくエモーショナルだし、
そのエモーションっていうのも単純にこう盛り上がってうわーっていうものではないっていう。
人間の感情の複雑さとか、人間の存在の複雑さとか、そういうものを全部表現しちゃってるんですよね。
そこがやっぱり恐ろしい曲だなっていう。
本当にそのミニマルにじわじわ来るんだけど、後半のところでアルペジオが足されるじゃないですか。
ジョニーの上の方のアルペジオが。
タンタンタンタンタンタンっていうのが入ってきますよね。
あれもやばいっすよね。
あそこであれが入ってくるとさらにゾワゾワってするんですよね。
やべえ感が増すっていうか。
全然大げさにドーンってくるわけじゃなくて、単純にクリーントーンが足されるだけなんだけど、
ゾッとしちゃうんですよ。
ゾッとしますよね、あれ本当に。
ゾッとするんだよな。
呪いにかかるんじゃないかなっていうくらいの怖さがある。
ドゥグドゥグドゥグドゥグドゥグドゥグドゥグドゥグドゥグドゥグドゥグドゥグドゥグドゥグドゥグみたいな。
冒険なしは敬礼しなさいみたいな。
ドラクエの…絶望するやつじゃないですか。
やっぱ絶望なんですよ、だから。
そうなんですよ。絶望なんですよ。そこ知れない絶望を奏でるんですよ、この曲って。
全く草食ない音で、そこ知れない絶望を奏でるんですよ、こうやって。
ただその先にある一筋の希望の光を最後にちょっと見えるというか。
見えるでもないもん。祈りなんだよね、たぶん。
それがあってほしいという祈り。
見えてくれっていう。
見えてほしいという祈り。
そうですね。
そこにたぶん食ってくるんだよなっていう。
ほんとなんかじわじわって。
じわじわ。
33:00
じわじわっていく曲だよね。
後半で最後にサビに入るところの微妙なドラムのタタタタタタみたいな。
あそこも地味にいいよね。
地味にね。
そんなにすごいガーってタタタタってめっちゃ叩いてるわけじゃないんだけど。
地味にね。
控えめにそのタタタタって。
控えめだよね。あんなに控えめなタタタタタはなかなかないから。
アルペジオにかぶさってタタタタってすごい絶妙な力加減でやってるよね。
力加減絶妙絶妙。
あれがたまんないわ。
フェイドアウトアゲインだからな。
フェイドアウトアゲイン&フェイドアウトアゲインって。
暗い。
何度も消えていく。
ほんと暗いよねこの曲は。
暗い。
サビって言われてもどこどこですかって。
あーーーーーー。
そこが。
あーーーーーーー。
タタタタ。
こんなに寂しい曲ないっすよねほんとに。
寂しすぎるもんこんな。
寂しすぎる。
絶望感と脊梁感しかないっすよ。ひたすら。
どんどん入り込んでいく感じではありますよね。
ひたすらもう絶望感と脊梁感に入り込んでいって没入していって、
最後の最後にいますやそういんラブというのを繰り返して終わっていくと。
そこで一番高らかに歌い上げるじゃないですか。
いますやそういんラブっていう。
一番歌いたいのはそこなんだよなっていう。
やっぱラブなんだよと。
そこにしか希望はないんだよ。そこに一縷の希望を見出したいという祈りが最後の最後に見えるっていうのがグッときてしまう。
絶望の果てに希望の光を少しだけ見るっていう。
36:05
それをもってアルバムを締めるというね。
ほんでもない終わり方ですよね。
なんちゅう終わり方してくれんだって感じですけど。
だからこその名盤。
やっぱ歴史に残る名盤なんだと思いますよ。
美しいだけではなく、グロテスクなだけではなく、
何らかのその傷、つぶね跡をリスナーに残すというのがやっぱり芸術作品であって、
それを従前に発生しているアルバムだなと思いますよ。
このラストに至って。
行ってみれば一生消えない傷を与えられてしまうんですよ。この最後の曲で。
それがやっぱ芸術だなと思いますね。
強烈な本当に。
強烈ですよね。
一生消えないもんこの曲の悲しさとか寂しさとか。
本当に植え付けられたなっていう。
このイントロが鳴った瞬間もう、うぇーってなるでしょもう。
そうっすね。
うぇーってなんかトラウマが刺激される。
何らかのトラウマが。
それが鳴った時と同じような。
同じようなさ、やっぱ呪いを植え付けられるんですよ。
てててんてんてんてんてんてんてんてんてんてんって鳴った瞬間。
さっきのしかもう。
優れた芸術作品っていうのは救いでもあるし呪いでもあると思いますよ。
一生消えない呪いを刻みつけるのもやっぱ、芸術作品、役割だと思うしね。
そこのサウンドをいつでも流せるようにボタンをずっと用意しといて。
何かあればすぐそのボタンを。
アルペジオをお見舞いしてやると。
お見舞いするボタンをね。
呪いのスイッチみたいな。
そうそう、呪いのスイッチ。
個人的にはあんまりストリートスピリットって、あんまり聴きたくないというか、聴けないんですよね。
分かる。
軽々しく聴きたくない。
その領域にある曲ですよね。
39:03
ですよね。
軽々しく聴けない。
消費したくないというか。
慣れたくない。
ありますよね。
それは確かに。
あるある。
そうなんすよ。
ありますね。
それぐらいやっぱ大きい曲だし、それぐらい大きく感情を揺さぶってくる曲なんですよね、これって。
そういう12曲でThe Bends終わるとアルバムがだいぶ。
だいぶね、すごいいろんな体験をできるアルバムですね。
本当にいろんなエモーションを感じさせてくれるアルバムだと思うし、それをバンドサウンドでやってるっていうのがこの時期のRadioheadの面白さだし特徴ですよね。
まさにまさに。
これ以降はバンドサウンドを解体していっちゃうからね、Radioheadって。
そうですね。
手段を選ばないみたいになってくるんで。
あえてバンドでやってるっていうところで、逆にわかりやすさもあるんですよね。
一般的に聴いてるリスナーからすると。
あんまりわかりにくさはそこまではないというか、のちのちの作品ほどはない。
単純なロックとしても楽しめるし。
今散々、突然変異といっていたストリートスピリットだって、基本的にはギター主体のアレンジですからね。
本当バンドの音しか入ってないですもんね、ほぼね。
そういうアプローチでやってるっていうところが、やっぱこのBENZっていうのは。
その中で表現されてる世界観であり、本当にそれをやり切ってるっていう感じですね。
そうですね。
単純にバンドサウンドでここまでやれたら、もう次やりようないもんな。
確かにもうやり切った感すらもありますね。
やっぱり違うアプローチ取っていくよねっていうか、のちのちのRADIOHEADのキャリア見てると納得いくところですし。
それにしても変わりすぎちゃうんだけど。
あまりにもあまりにもドラスティックに変わっていってしまうんですけど。
42:02
それがRADIOHEADの面白さであり、それだけストイックだっていうことだと思うんですよね、あの人たちが。
確かに確かに。
音楽を探求するためならバンドの形を捨て去っても構わないっていうくらいまでやっちゃってるところがやっぱすごいところだと思うしね。
それがのちのちのRADIOHEADの作品であって。
BENZにおいてはそのバンドがバンドサウンドでどこまでやれるかというのを追求したアルバムなんじゃないかなと。
ですね。
それがもう従前に発揮されてて、ギターロックとしてはもう最高級、最上級のものが提示されているアルバムですよね。
いやーBENZ。
あとはBENZの12曲話してきましたけど、日本版のボーナストラックがあと2曲入ってるっていうのが。
たぶん我々日本版のアルバムで聞いてたんで、たぶん3人ともそうだったと思うんですけど。
なので自然にこの後、あと2曲あったっていう形かなっていうところで、そこもちょっと触れていきたいなと思いますけど。
触れちゃいますか、そこも。
そこにね。
そこも触れちゃいますか。
どうしてもね。
そのボーナストラック、日本版ボーナストラック2曲入ってたうちの1曲目の方がHow Can You Be Sure。
これは元々としてはフェイクプラスティック・トゥリーのカップリングの曲みたいですね。
そうなんだ。もともとそれで、そういう感じでリリースされてた曲なんですね。
どんな曲だか覚えてねえけどな。
これはね、普通にミドルな良い曲っていうか。
そうですね、そうですね。
ですね。
ここと印象にも残ってねえけど。
いやでもこれもいい曲。
まあいい曲だよね。いい曲だよ。
いい曲。
これも好きです。
あんまわかんないけどね。
すっごいアコースティックな感じですよね。
ゆったりした感じのね。
まあまあいいじゃんって感じの曲ではあります。
どうでもいいんだよそれはな。
45:00
そこはね。
どうせ誰もどうでもいいんだろその曲はさ。
重要なのはもう1個の曲ですよね。
このわざわざね、このボーナストラックを話してるのはその次のキラーカーズですよ。
これを話すためにわざわざボーナストラックを取り上げてるところですから。
アルバム本編じゃないんですからこれ。
いやキラーカーズですよ。もうついにキラーカーズを話すときが来たっていう。
もうキラーカーズといえばたくやさんじゃないですかもう。
そうっすか。みんな好きでしょ。
みんな好きですけどね。
キラーカーズはもう大好きでしょみんなほんと。
キラーカーズってなんかのカップリングとかなの?
これはあのシングル並びでいくとハイアンドドライのカップリングなんですけど。
ハイアンドドライのカップリングなんだ。
クリープのアコースティックバージョンみたいな、そういう企画もののシングルのやつにライブバージョンが入ってたのかな。
だから結構これ古い曲なんですよね。
マグドファリー時代にすでにあるというか。
なるほど。
これもそのセカンドアルバム作って最初にシングル候補出してた中の1曲。
これも候補になってたっていう。
俺シングルにしなかったのにな。
これ出してもよかったと思いますよね。
これA面でしょこれ。
なぜこれを出さないんじゃっていう。
これはでもなんかいろいろ、また別バージョンを他のカップリングに入れてたりもするんで。
多分結構気に入ってると思うんですよね。
なんかめちゃくちゃいい曲じゃないですか。
素直にというか。
これの良さって説明しがたい良さがあるよね。
なんでこんなにいいんだろうねって。
すごく心に触れるというか。
触れる触れる。
なんか泣きそうになるよねこれ。
これもほんと全ラディオヘッド曲トップ5ぐらいには入ってくるぐらい。
あるね。
あるよね。
これなんでこんなにいいんだろうって。
48:04
こんないいんだけどめっちゃ難しいんだよね。
このいいポイントの説明が。
これの良さを説明するの難しいよね。
言語化するのがめっちゃ難しいんだよね。
ただものすごくグッと来るっていう。
同じ感覚だと思うんだけどね。
すごくキュンと来るよね。
キュンとめっちゃ来る来る来る。
最初っからすごい良いんだよね。
最初っから来るよね。
そこそこだよね。
最初っから良いんだよ。
なんだろうね。
ギターの音も良いしね。
ジャカジャカした感じがすごい良い。
歌の歌い方も良いよね。
歌い方も良いんだよね。
ストレートに何も着飾ってない感じの。
これもねほんとだいぶ歌い上げてるなって感じだし。
ストレートにね。
ハモリとかコーラスとかもふんだんに跳ねるしみたいな。
これはたまらん曲ですね。
本番に出た人はね、たぶん。
これ好きな日本人多いと思うよね。
これ好きな日本人多いと思うよね。
この曲も、これもねフィルム仕事してるね。
大活躍。
仕事してる。
この曲もね、リズムが独特な感じっていうか。
これもなぁ説明難しいんですけどね。
なんかねそのリズムが結構独特ですごく良いんですよね。
なるほど。
難しいなぁって感じのプレイをしてるねっていう。
あと、なんか結果的に次のOKコンピューターの1曲目がエアバックだから、
車つながりみたいななんか。
いや、そうなんだよ。
そんな感じのなんかその、次へのこう、匂わせてみたいな感じになってるとことかもなんか。
それがね、あるんで、この曲を触れる必要もあったっていうのが実はあったんだけど。
51:01
あの、トム・ヨークって車と結構その、その後も含めてなんかやっぱトム・ヨークのその描く世界観とその車っていうものってやっぱ結構関連があって。
というのも、1987年らしいんだけど、トムがガールフレンドと車に乗ってて、交通事故にあってるらしいんだよね。
巻き込まれた系らしいんだけど。
はいはいはいはい。
で、トム自体はあの、無傷というか無事だったんだけど、ガールフレンドはちょっとなんか、ムチ打ち症とかなんか、まあそういうちょっと怪我というかね。
はいはいはいはい。
そういう風になって。っていう、自分のそういう経験もあって。
で、それでなんか車恐怖症みたいな感じに。
なってるらしいんだよね。
そうなんだ。
っていう体験があるんで、トムの描くなんかそういう世界観の中に少なからずやっぱ影響を与えてるんですよね。
まあそういうね、わかりやすく車っぽいモチーフも出てくるし、エアバッグもそうだし、結構ね、いろいろ出てくるんですよね。
あの詩の中に。
そうなんだね。
なので結構やっぱ大事なね、話かなと思うんですよ。
車ですね。
乗り物、まあ車で自動車事故にあったっていうことでトラウマを負って、そこに関連してその乗り物全般だったりとか。
なんか飛行機も嫌いなんでしたっけ。なんか乗らない。
そうそうそうそう。
ちょいちょいね、今タクも言ったけど、いろんな曲に出るんですよね、そういうのが。
エアバッグもそうだし、ザ・ツーリストもそうだし、ベンツとかレッドダウンとかにも、車とか飛行機への恐怖っていう。
それが割とダイレクトに出てるのがキラカーズですし。
結構だから、もっと拡大した世界観でいくと、被害者意識とか、あとはもう一瞬でどうなってしまうかわからないとか、なんかそういう世界観につながる体験なんだろうなっていう。
54:09
そういう文明に対する批判というか、そこにもつながるのかなって感じしますよね。
一瞬で何かを、人間の大事なものを壊してしまう、そういうものを生み出した文明というのは、
見え分けしからん。見え分けしからん。
見え分けしからん。
トムヨーク結構多いですからね、そういうの。
フィッタ・ハッピア系の。
そういう、キラカーズも割とそれ系の曲なんでしょう。殺人、自動車ですもんね、キラカーズって。
あれがまたね、めっちゃいい曲に。
そんなことを歌ってるとは思わないじゃん、音を聴いてさ。
思わないですよね。
冒頭でさ、キラカーズって言ってるから、殺人自動車みたいになりますけど、それがわかんなかったら、ものすごい青春のキラキラしたような。
まじかに青春な。
ものすごい青春的な感じじゃないですか。
幸せだーって歌ってるみたいな。
そうそうそう。
若いって素晴らしいなっていう。恋愛してあの子が大好きだみたいなことを歌ってそうじゃん、これ。
楽しい楽しいって。
それぐらいキラキラした曲にそういう批判的な、自身のトラウマと何らかの批判的な意味を乗っけてるっていうのがまたなんか、変草なこの野郎みたいな感じはしますけど。
もうよくはなーっていうのはありますけど。そういうことするよなーみたいな。
そこがね、ほんと大事なレディオヘッド・トムヨーグの世界観というか、大きく関わってる部分なんで、この曲はやっぱりそういう意味でも触れとく必要があるっていう感じじゃないでしょうか。
やっぱりすごいレディオヘッドっていうバンドのソングライティング能力の高さというか、そんな木を照らわないで人の心をやっぱり動かせるんだよな、このバンドみたいなのはやっぱり感じちゃいますね。
サウンド的には結構不可思議な感じなんですけど。
一番曲の骨格にあるコードとメロディーがやっぱりすごいキラキラしてるじゃないですか。きれいだし。
57:08
それだけで人の感情を刺激できるものがあるっていうのはやっぱりすごい基礎能力高いなーっていうのをやっぱり感じてしまいますね。
いやー、ボーナストラックにそんな曲が入ってると。
初めてレディオヘッドが車について歌った曲かもしれない。
まあ直接的にね。これはもうタイトルからして言ったとこなんで。
ボーナストラックだし、カップリング曲だったりするんでしょうけど、オアシスのシングルA面にあってもおかしくないぐらいの曲じゃないですか。
ああ、そういうこといい。やっぱりあれちゃうんだな、レディオヘッドってみたいな。
カップリングとかボーナストラックの曲ですか。
レベルじゃないじゃないですか。
この曲一番好きってやつ結構いると思いますよ。
いると思いますね。
本当特別な何かがあるんだよな、この曲。
日によってはナンバーワンになる。
日によってナンバーワンになる日あるよ、これ。
なんかいつ聴いてもグッとくるんですよね、この心に。
キュンって、キュンって。
キュンってきますよね。
キューンってなっちゃうよね。
ほんと泣きそうになるもんなよ。
なるよね。
なんでか知らないけど。
恐ろしい曲ですね、ほんと。
恐ろしい曲ですよ、これは。
それがアルバムにも入ってないというところがまた恐ろしい。
本当に。
我々日本人、たまたまボーナストラックにこれ入っててよかったですよね。
日本版買ってよかったよね。
輸入版買ってたら聴いてないんだから。
気づいてないと思って。
ここでだから下手したら一人だけ、キラーカーツ俺そんな聴いてないんだけどみたいな。
僕知らねえんだけど。
知らないってこと?
危なかった?
俺知らなかったらほんとねえ、もったいないというか。
ちょっと高い金払って日本版買ったらよかったなという感じですけどね。
日本版ちょっと高いからね。
俺割と輸入版を基本買うんですよ。安いから。
1:00:04
これはじゃあよかったですね。
これは日本版買ってたね、たまたま。
よかった。キラーカーツ。
アルとナイトでは全然違いますもんね、これ。お得感が。
そうですね。
よかったよかった。
ですね。
いやーというね、日本版はボーナストラックまでおいしいベンズですけど。
買うならば日本版を買えと。
最近はCDを買うやつも最新年だろうから。
あれですか、サブスクであんのかな?ないよね。
サブスクだと普通にアルバムには入ってないから。
アルバムに入ってないんだよ。
入ってないですね。
シングルがサブスクで聴けるんで、そのカップリングを聴く感じじゃないですかね。
そうなんだ。
だからあれか、自分はこれ取り込んでるから入ってるってことですね。
なるほどね。
あとはYouTubeでキラーカーツって検索すれば、公式で出してる音源が聴ける。
サブスクだとこれ入ってないのは結構。
アルバムには入ってないね。ボーナストラックですから。
まあね、そうだよね。
日本版のね、しかも。
日本版ボーナストラックって。
ハイアンドドライのじゃあ、そうですね。
シングルはサブスクで出てるからそこで聴けるんですよね。
確かにね、アルバムの流れだとどこに入れるかというと入らねえなって感じするからな。
そうですね。アルバムの曲ではないんだ。
これも最後に持ってくる以外ないなって感じになっちゃいますね。
もし入れるにしても。
キラーカーツはぜひシングルのカップリングでも聴いてみてくださいと。
これを聴かないというのはね、もったいないですからね。
レディオヘッドを聴いてて。
この曲は本当に間違いなくトップ5に入るぐらいのおすすめできる曲ですね。
ということでベンズいろいろ話してきましたけど、改めてどうですかベンズ総括。
やっぱクリープの呪縛ってのがね、そもそものここのスタートにあって。
それを本当に苦しみながら、いろんなあの手この手で乗り越えたアルバムじゃないかなっていうところかな。
1:03:00
そうですね。レディオヘッドのキャリアを見るとやっぱりそういう位置づけになるかなと思いますし。
それとは関係なく単純に一般のリスナーの方が聴いてみてやっぱり単純に良い曲を良い歌で歌ってるアルバムだなっていうのが一番なんか感じやすいのがこのアルバムなんじゃないですかねレディオヘッドの中でも。
そうですね。
単純にすごい良い曲が並んでるという。
なんでやっぱり個人的にも他人におすすめしやすいんですよね。このアルバムって。
自分の好みとか趣味にも合ってるし、他の人が聴いてもこれはわかるだろうというか、これ良いって思うんじゃないですかっていうのが割と強くあるんで、おすすめしやすいアルバムだなっていうのは感じますね。
そうですね。ということでね、ベンズ本当にいろいろ話してきましたからぜひ皆さんベンズをさらにね、味わってもらえればなという感じですね。
そうですね。
ベンズと、あとは他のこの先広がるレディオヘッドの世界を。ここからまたさらにどんどん変わっていく彼らですから。
ものすごくアルバムごとに変わるし、ある時期を境にしてとんでもなく変わってしまいますから。
そこと、キャリアを通じて聴いてみても面白いですよね、レディオヘッドって。
そうですね、本当に。
後々の、きっとA以降のレディオヘッドが好きな人はこれを聴いて、これの方が分かりやすいじゃんってなるかもしれないし、レディオヘッドもこんなつまんない時代があったんだなって思うかもしれないし。
人によって反応は様々かもしれない。
そう思うんですけど、やっぱりすごい単純に曲と歌の強さっていうのはやっぱりどうしてもここには宿ってるというか、あると思うんで。
そこを注目してみていただいたら絶対にハマるアルバムなんじゃないかなと思いますけどね。
1:06:03
じゃあベンズ特集はそんな感じで。
はい。
じゃあ次のアルバムを。
次は誰でしょう。
選びますか。
次のアルバムを選んでいきますか。
ということで次はですね。
誰が選ぶ?
ひできさんです。
おーい、俺かい。
どうしますか。
だいぶね、洋楽がドゥールレディオヘッドと続いてた感じでしたが。
はいはいはいはい。
ドゥールレディオヘッドってすごい並びだね。
すごいすごい。
なんか頭硬そうな並びだなって。
めちゃくちゃ頭硬そうな並び。
違う方向のなんか変靴な。
そうっすね、振り返るとそうなっちゃってますね。
三笠ですからね、名版ラジオがね。
確かに。
じゃあ次ね、決めましたよ、次。
次はですね、じゃあ。
久しぶりに邦楽を。
そして。
戻ってきた。
あのバンドに行っちゃいたいと思いますね。
あのバンド。
あのバンド。
はい。
どんなバンド。
見てください、バクチクで天使のエゴロが。
あららら、また変靴なバンドか。
これはですね、レディオヘッドっていうのはですね、イギリスのバクチクと言われてまして。
言われてますね。
もうね、レディオヘッドやったらじゃあちょっとバクチク。
なるほどね。
やっぱりやって比較していかないといけないですから。
バクチクも何枚目なんだろうっていう感じですけど。
そうですね。
前回13回。
順番にやって。
やってきて。
ついにここまできたかって感じですけど。
そうですよ。
バクチクもね、ちょっと自分は順番にこうね、聴いていっているので。
逆に先のやつを手を出さずにちゃんと順番を追ってやっていってるっていうところからすると。
ちょっとどんどんやっていきたいんですよ。
聴きたい。さっきのやつも聴きたいから。
ということで、天使のリボルバー。
ということで、天使のリボルバー。
これはまたいろいろ。
どうなんだろう。
また大変な回になりそうな気がしますね、天使のリボルバーは。
1:09:03
どんな感じになるのかな。
どうなるんでしょう。
これはね、あの曲が入ってるからなみたいなのもあるしね。
なるほど。
どうなりますか。
ツールレディオヘッドバクチクの流れですか。
濃いな。めちゃくちゃ濃いな。
名番ラジオならではな感じがしますね。
すごいですよ。
ヘンクスすぎてもう嫌な曲だね。
ヘンクスなバンドばっかやってんだろう。
もっとグリーンディーとかさ、
ハイスタンダードとか単純なバンドやりませんかというところで、
アクシュですよ。
バカ野郎何が単純なバンドだ。
ヘンクスであってこそロックだ。
そういうことですよ。
気合入れていきましょう。
天使のリボルバーですか。
そうですね。
ということで次回はバクチクのお時間ですから。
楽しみに。
バクチクのお時間がしますよ。
この予告を聞いてる人は少ないでしょうけど。
聞かねえからなバカが。
ここまで生き残ったね。
ここまで生き残ってる最後の最後ですよ。
ちゃんと聞いとけって話なんだよ全部さ。
俺らの話をよ。
何がこのバンドだから、これはやめとこうじゃねえんだよ。
油断してるとね。
今回はいいやーっつってるからね。
今回はいいやーっつってると予告でわーってなるでしょみたいなさ。
全部聞いとけ。
最終回だけ聞いて予告だけ確認して。
ふざけんなと。
もうちょっと聞けばやろうって話ですよね。
今日応援しやがって何がロックだバカ。
散々ね飛ばしてはいけませんよって言ってますからね我々。
webアラジオもねちゃんと順を追って聞いていくことで楽しめる部分もあるんで。
順を追って聞いてね面白いように撮ってるわけですから。
我慢が必要なんですよ我慢が。
爆発するところまで。
足と足聞いてんじゃねえって話ですよね。
二倍速でいいから。
二倍速じゃダメだよ。
このリズム感が大事なんだから。
リズム感もね重要ですからね。
そうですよ。
8分が16分になっちゃうわけだからさ。
グルグルが変わっちゃうからそれはダメですよ。
1:12:03
最初に流れるね。
曲がめっちゃ速くなっちゃいますからね。
次回はバクチクのお時間です。
ベンズ特集も長く配信しましたけど最後まで聞いてくれた方は本当にありがとうございました。
ありがとうございます。
ここまでベンズ回聞いてくれた方は本当親友ですよ。
よくぞ。
よくぞ。
よくぞ生き残った。
でも本当にね、これで聞いた方はどこに行ってもレディオヘッドの話できますよ。
っていうぐらいのいろんな話をしたと思うんでね。
ジャストはどうかと思うんですよって。
Tシャツばかりにそういうイーフラッシュもあるね。
あんまり一般的なことを話してるわけではないですからね。
そこを聞いた上で自分の耳でも聞いて判断して。
取り扱い中に。
自分の意見を持ってもらえればと思います。
あくまでも参考にね。
常に銘板ラジオはそこですから。
俺はこう思った。じゃああんたはどう思う?っていうのを常に問いかけてる番組なので。
Think for yourself.
そうですそうです。
あんたはどうです?っていうところですね。
はい。
ということで、ベンズ特集ありがとうございました。
また次回の特集でお会いしましょう。
お会いしましょう。
銘板ラジオ。
01:14:26

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